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2004.03.17
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カテゴリ: 欧米露の本
パレアナの青春
 『 少女パレアナ 』の続編。
 ベタな通俗小説になってしまっているのだが、それでも面白い。
 それまで全く登場していなかった一家と関わりを持ったり、途中であっという間に六年たって、パレアナが二十歳になってしまったりして、物語はどんどん進む。
 続編というよりも、これは『少女パレアナ』と分けられない、一つになったものなのだ。
 おそらく、作者は、『少女パレアナ』を書いているときから、最後にはこうなる、というのが、頭にあったのだろう。
 『少女パレアナ』に比べれば、伏線のはり方が甘いが、それでも、一体どうやって決着をつけるのだろう、という興味で読み進まずにはいられなかった。
 訳文で気づいたこと二つ。

 「患家先(かんかさき)」(p194)。初めて見た言葉だ。患者の家、という意味なのだが、英和辞典にはこういう言葉が載っているのだろうか。





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Last updated  2006.12.02 19:53:27
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