hongming漫筆

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2008.01.23
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カテゴリ: 日本の古典
1978.11.10。第1刷。1988.10.20。第7刷。講談社学術文庫。
 「 十六夜日記 」の作者の、十八歳の時の回想。
 恋人に裏切られた衝撃から衝動的な行動を取ることになるのだが、その恋人とのことはほとんど語られない。
 一時の激情から、自ら髪を切って、雨の中を寺に向かうあたり、ドラマのようだが、実際にあったことなのだろう。
 とにかく、感情の赴くままに行動する。
 出家したかと思うと、母の再婚相手が遠江に誘ってくれたのに同行し、遠江に行ったかと思うと、乳母が病気だと聞いて京に引き返す。
 周囲の者は彼女に振り回されて大変だったろう。
 こういう行動は、当然周囲には知られているわけで、それでも求婚者が現れ、子供が生まれ、その子どものために訴訟を起こして鎌倉へ向かったりしていたわけだ。


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Last updated  2008.01.23 10:56:17
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