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2008.06.11
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 今日の産経新聞の「 産経抄 」は、サマータイムの話。
 わたしはサマータイムには断固反対である。
 全国の信号機の時間設定を変えるだけで膨大な費用がかかるそうだ。
 一時間早く働き始めたからと言って、一時間早く帰宅できるようになるわけではないということは、社会人なら容易に予測できることだ。
 さて、産経抄だが、こんなことが書いてある。
サザエさん一家は占領期に導入された「サンマータイム」(当時の表記)を経験済みだ。作者の長谷川町子さんにとっては、ネタの宝庫だったようで、隣のおばあさんが時計の針を1時間逆に遅らせてしまった、といったギャグを連発している。

 「ギャグを連発」というが、「ギャグ」というのは本筋とは関係のないその場限りのものなので、それを中心にしていては「ギャグ」にはならないのだが、筆者はそのことを知らないらしい。
 また、「連発」というが、日刊紙に毎日書いているものなら、「ギャグ」も一日一回しか使えないので、「連発」するとなると連日、本筋と関係のない内容を四コマ漫画に入れていたということになる。
 そんなことができていたなら、それこそ長谷川町子は天才だ。

 引用した部分でも、わざわざ「占領期に導入された」と書いている。
 単に、「戦後の一時期」でもよさそうなものなのだが、「占領期に導入された」ということが重要であるらしい。
 もしかすると、産経新聞は、サマータイムに反対なのではなく、「占領期に導入された」制度の復活に反対しているのではないか、という気がしてくる。
 もし、戦前の日本軍がサマータイムを導入していたら、なんとしてでも復活させろと主張するのではなかろうか。

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Last updated  2008.06.12 06:31:00
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