「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2018.08.13
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カテゴリ: 美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ「ルーヴル美術館」には、17世紀イタリアのボローニャ派の有名な作品も並びます♪

ボローニャ派・・・とは?

ぼちぼち解き明かしてまいりましょうか手書きハート


きらりのわがまま「パリ旅日記」・・・第100回記念


グイド・レーニ(Guido RENI)の作品

『ゴリアテの首を持つダヴィデ』1601年‐1605年

David vainqueur de Goliath.(vers1604‐1606)

220.0×160.0cm

パリ「ルーヴル美術館」1階(日本で言う2階)DENONドウノン翼

2018年4月28日(土)ほしのきらり。撮影


『ダヴィデとゴリアテ』・・・とは?



イスラエルの最初の王

ダヴィデは、ユダヤ人の家系、羊飼いであった。


預言者「サムエル」は・・・

主に選ばれた者の印にダヴィデに香油を塗った

その時の王は、「サウル」であったが

主の恵みを断たれ、心が乱れ、悪霊に苦しめられていた


王サウルの心を慰めるために竪琴の名手「ダヴィデ」が雇われた

そのころイスラエルと、ペリシテの間で戦いが始まった


ペリシテ軍には・・・「ゴリアテ」と言う巨人がいた

ダヴィデは、


ダヴィデは・・・

投石袋から、小石を取り出し

石投げ紐で、石を飛ばした


小石は、巨人ゴリアテの額にのめり込み

ゴリアテが、うつむけに倒れたところで




視線をおくるダヴィデを描いたもので


均整のとれた美しい英雄の肉体表現や

洗練された衣服と纏う毛皮の丹念な描写は、

当時、繁栄を極めた都ローマの第一線で活躍をしていた

「グイド・レーニ」の力量を感じます


Guido Reini

La Purification de la Vierge.(vers1636)

パリ「ルーヴル美術館」1階(日本で言う2階)DENONにて撮影

グイド・レーニ・・・とは?

グイド・レーニ
Guido Reni

1575年11月4日-1642年8月18日(66歳没)

17世紀前半・バロック期に活躍したイタリアの画家

「ボローニャ派」の画家

ボローニャ派・・・とは?

北イタリアの古都「ボローニャ」を中心として栄えた流派

15世紀までは、伝統的なビザンチン画風であったが・・・

1470年以降、地理的関係から

「フェララ派」のコスタが移住してから影響を受ける。

16世紀後半「カラチ」より、イタリア画壇の主導的地位にまでのし上がる


カラッチは・・・

カラチ兄弟(アゴスティーノ、アンニバーレ)とともに

1589年、ボローニャに美術専門学校

「アケデミア・デリ・インカミナーティ」を創設

コレッジオ、サルト、ティツィアーノ、ティントレットをはじめ

ミケランジェロやラファエロらの優れた先人の各種技法を

組織的に研究してそれを教授し、

そこから多くの英才を排出させた。

このアカデミアから・・・

グイド・レーニをはじめ、すぐれたバロック画家が育った


・・・アカデミアの画家・・・

アレッサンドロ・ティアリーニ Alessandro Tiarini

Bologne,1577‐Bologne,1668

Le Repentir de saint Joseph.(vers1617‐1619)

パリ「ルーヴル美術館」1階(日本で言う2階)DENONにて撮影


アレッサンドロ・ティアリーニ(1577年‐1688年)
  Alessandro Tiarini

ボローニャ出身の画家

レッジョ・エミリアのドゥオーモ建設を手掛けた人物のひとり。

・・・「ボローニャ派」カラチに手書きハートつづく・・・


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最終更新日  2018.08.13 00:10:08
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