前作では彼が次第にリーダーに祭り上げられていく様が描かれたが、本作ではシーザーの完璧なカリスマ性のあるリーダーっぷりが半端ない。マルコム達を送り出した指導者ドレイファスは銃を準備して端から戦闘モードだというのに「もし戦になったら我々は築いたものを全て失う。家、家族、未来。 If we go to war, we could lose all we've built. Home. Family. Future.」とシーザーは何度も人間を信じようとする。その思いに応えるマルコムやその家族達もいるが、最後は実力行使によって物事を解決しようとする戦乱になだれ込む。
「 戦争は既に始まってしまった。猿が戦争を始めた。そして人間も…人間は許さない。War has... already begun. Ape started war. And human... Human will not forgive.」世の中のどこかで起こっている紛争も、おそらくこんな形で始まり、今も終わらないでいるのだ。