☆航空無線のii-blog

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2007/03/29
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カテゴリ: ブログ関連


ここ常置場所・岡山市でAcars信号を受信していて、今まで交信音声でもっとも東の信号は「琵琶湖上空」という音声でした。たしかに一度中部セントレア管制塔とのカンパニー交信を受信できたことがありましたが、これはある程度標高のある山陽自動車道を走行中のことでした。

ところがなんと!常置場所で名古屋・岐阜あたりのAcars信号を受信して地図上にプロットされています!これはWacarsを利用して航空無線を受信するようになって、初めてのことです。

ただ、東は「琵琶湖上空」、西は「大分上空」という交信音声については、比較的日常的に受信することが出来る状況だったので、プロット用に地図を「標準・山陽地方周辺」と「広域・西日本」と、個人的に用意しておきました。

もしかしたら通常よりも遠くからの緯度経度の位置情報を含んだAcars信号を、飛行中の旅客機から受信することが出来るかもしれないと、たまたま今は「広域・西日本」用の地図を、解析ソフトWacarsに読み込ませていたのでした。

というのも、ここ最近低気圧の通過を伴う気圧配置の変化が大きい日々が過ぎていて、短波帯の電離層反射の具合も非常に短い周期で浮き沈みが見られる場合が、ある特定の方向と距離に置いて感じられ、落ち込んだ時の了解度が5->4->3 「むり」!と一気に下がっていったり、了解できなくなったりするコンディションがありましたし、 また電離層反射を伴わない430MHzにおいても、浮き沈みの「周期が小さく」、また「浮き」の時間がほんのひと月前よりも長くなってきているのが感じられます。

それならば、プロット用の地図を、範囲の広い大きい地図に差し替えておいたほうがいいかも!とふと思い立って、昨日「差し替えしたばかり」でした(^-^)。

無線をするようになって、初めて「見えない電波を先読み」することができた瞬間でした。これは初めて感じるうれしさです(^-^)。

管理人





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Last updated  2007/03/29 08:56:24 PM
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