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2020.06.13
テーマ： 最近観た映画。(41063)
カテゴリ： 映画鑑賞
確か「 リーサル・ウエポン４ 」がデビュー作で、本日観た作品はそれから５年後の２００３年公開の作品です
観たことはありますが…放送されたので久々に観てみます
お話はそんなに難しくありませんでして…ダイヤモンド取引所に忍び込んだ窃盗団が、目的であるブラック・ダイヤモンドを盗み出すことに成功しますが、コレがいわくつきのものでして
窃盗団のボスであるトニー・フェイトは、このダイヤを巡って本来の持ち主ヤオ・リンに娘のバネッサを誘拐され脅されることになります
そしてもう一人…台湾の安全局情報部員スーもブラック・ダイヤモンドを追っておりましてってコトで争奪戦が繰り広げられます
中国を代表する世界的なアクションスター、ジェット・リーがよもやの台湾の安全局員スーを演じるとは、昨今のご時世では考えられない設定ではありますが…まぁ劇中でもカンフー版００７って言われてたんで政治的なコトはイイでしょ
作品は悪党側のトニーと、異国とはいえ政府側の人間スーが手を組むという思い切った設定で進んでいきますが、ナカナカ行き当たりばったりでありまして突っ込みどころ満載
当時大人気だった総合格闘技団体ＵＦＣの猛者たちが登場しジェット・リーと戦ったり（有名どころもカナリ出ていたので人数絞ってバチバチやったがヨカッタよーな･･･）、クライマックスは多数のヘリコプターに戦車まで出しての派手な演出と金が掛かってる感じが満載なんですが…とにかく内容が雑すぎて残念賞です
ジェット・リーの名前で観る作品と思えばソコソコなのかもですが…数あるアクション作品と比べるとチョットって感じです
役者さんは、他にＤＭＸ（ラッパーのほうが有名） やマーク・ダカスコスなど有名な方が出ていますが…ワタクシは桜金造に激似の俳優さんが気になってしょうがなかったです（悪役なのにドジっぷりもよかったのよね）
で、ここからは作品のズバリな感想になるのですが…エンドロールに突入するとココから長々と脇役２人（っといっても有名なトム・アーノルドにアンソニー・アンダーソンですが）による業界ネタトーク（なんでしょうかね）が始まります。
殆どは何のコト言ってるのかわからないですが…トークが最後になると「「電撃」見たか」「いいのはエンディングだけ」「映画はそれでキマる 最後が肝心だ」ってな感じで２人納得でエンドロールと共に終了します。
なにが言いたいかって…自虐ネタともとれる（そんなワケないよね）エンドロールが一番面白かったんですよっ
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