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※この記事の最後にある補足には今回のアップグレード版の秘密がある。■Windows 10へのアップグレード準備Windows 10への無償アップグレードが始まったのが7月29日。通常、Windows Updateでの配信により無償アップグレードするのだが(サブのPCは可能になっていた)、メインのPCは不可能だったのでWindows 10のアップグレードおよびインストールディスク(DVD-R)を作成した。→「Windows 10のアップグレードおよびインストールディスクの作成」の記事参照■Windows 10へのアップグレードメインのPCはWindows 8.1 Pro with Media Centerの64ビット版で、8.1 Updateまで適用してある。このPCに上記で作ったメディアを使い、Windows 10 Proにアップグレードしていく。これのWindows 8の時のプロダクトキーやその他の情報を念のために調べておいた。調べるのに使ったソフトはWindows Product Key Viewer。そしてWindows 10 Proへアップグレードを実施。Windows 8.1上でディスクのsetupを起動し、何度か再起動して1時間ほどで完了。そのときのシステム情報は次のものである。Windows Product Key Viewer(注:旧バージョンなのでWin10を認識せずwin8となったが、最新バージョンではwin10を認識するようになった)でプロダクトキーやその他の情報を調べる。なんとプロダクトキーは別のものに入れ替わっている。※Windows 10へアップブレードを行うと、自動的にプロダクトキーが変更される。■Windows 10へアップグレード後、クリーンインストールできるかこのとき、マイクロソフトがWindows 10へのアップグレードのページで書いている次の文面を思い出した。「無料アップグレードを使用して Windows 10 にアップグレードした後、同じデバイスに再インストール (クリーン インストールを含む) できます。同じハードウェアで再度ライセンス認証を行う際は、プロダクト キーは必要ありません。ハードウェアに大きな変更を加えた場合は、カスタマー サポートに連絡してライセンス認証に関するサポートを受けなければならない場合があります。」この文面を簡単にまとめると次のようになるのだろうか。1)アップグレード後はクリーンインストールできる。2)クリーンインストール時には、プロダクトキーが不要。3)ハードウェアの小変更は大丈夫だが、大変更はサポートに連絡してライセンス認証本当にクリーンインストールできるのか調べる。このPCでは、下に見える1TBのHDDにインストールしている。Windows 10にアップグレードした環境を残しておきたかったので、2.5インチの別のHDDを接続した。HDDの入れ替えなら小変更で自動認証は通るだろう。そしてアップグレードにも使ったディスクから起動してクリーンインストールしていく。ところがプロダクトキーの入力を求められたのだが、「スキップ」をクリックするとインストールは進んでいった。再起動してインストールが進んでいく最中に、再びプロダクトキーの入力を求められた。どうしてもスキップすることができないのだ。先にWindows Product Key Viewerで調べておいたWindows 10のプロダクトキーを入力すると受け付けてくれる。Windows 10のインストールは完了。そのときのシステム情報を見るとライセンス認証されている。先のときに比べるとプロダクトIDが異なる。Windows Product Key Viewerで調べると、当然のことながらプロダクトキーは同じだが、プロダクトID以外にBild NumberやMachine GUIDも異なる。ここまででわかったこと。クリーンインストール時、プロダクトキーが不要という点が異なるのだが、これはHDD交換によりハードウェアが完全に一致しなかったためかもしれない。※1 クリーンインストールは可能である。※2 プロダクトキーは不要でなく、必要である。 最初にアップグレードしたとき、調べたプロダクトキーを使う。※3 HDDの変更なら自動認証できる。これらが間違いないのか確認するため、別のHDDを接続してWindows 10をクリーンインストールしてみた。ディスクから起動してクリーンインストールしていったところ、やはりプロダクトキーの入力が必要だった。そしてインストールは完了しシステム情報を見るとライセンス認証されている。プロダクトキーは当然同じだが、プロダクトID以外にBild NumberやMachine GUIDも異なる。なお、これらのテスト後、最初にWindows 8.1からWindows 10へアップグレードしたときに使ったHDDに戻したが、問題なくライセンス認証されており使用できた。■まとめ上記のゴチャゴチャした内容をすっきりまとめる。1)アップグレードによりプロダクトキーが入れ替わる以前のWindowsからWindows 10へアップグレードすると、新しいプロダクトキーに変更される。2)Windows 10のディスクWindows 10のディスクは、Windows 7やWindows 8.1からアップデート以外に、クリーンインストールできる。3)Windows 10のプロダクトキーWindows 10へアップグレード後、ツールをつかってプロダクトキーを調べておく。このプロダクトキーはクリーンインストールに使う。4)プロダクトキーを使ってクリーンインストールWindows 10へのアップグレードおよびインストールディスクは、クリーンインストール可。ただし、プロダクトキーが必要なので、1)で調べたプロダクトキーを使う。クリーンインストールするとき、次の場合はどうなるのだろう。・PCの大幅なハードウェア変更・まったく別のPC自動認証がまったく通らず、電話認証となるのだろう。電話認証も自動応対で、もしくはオペレータを呼び出す必要もあるかもしれない。まったく別のPCの場合、ハードウェアがまったく異なるため、認証はまったくできないのだろう。なお、マイクロソフトが言っているプロダクトキーが不要のはずのクリーンインストール、これが必要だった点が大きく異なる。これは、HDDの交換によりハードウェアの違いが出たために、プロダクトキーの入力が必要になった可能性もある。■補足 プロダクトキーが不要というのは本当だったアップグレードに使ったHDDを使ってクリーンインストールを行い、プロダクトキーが不要なのか確認した。プロダクトキーの入力を求められるのは2回ある。1回目は「スキップ」で回避できたが、2回目で求められたときに下に「後で」というのがあるのに気がついた。左下の囲み。わかりにくいので拡大する。これによりプロダクトキーを入力しなくてもクリーンインストールができた。また、違うHDDに交換しても同様に「後で」を選べば同様にうまくいった。プロダクトキーを調べると、先に述べたものと同じであった。マイクロソフトが言っていた一度アップグレードすれば、クリーンインストール時にプロダクトキーの入力は不要というのは本当だった。■補足2 無償アップグレードのはプロダクトキーはすべて同一?2ちゃんねるを見ていると、プロダクトキーの末尾が私の場合と同じものが書かれていた。ジェネリックキーともいうものか、無償アップデートで自動的に割り振られるキーのようだ。いくつかのPCでアップグレードしたり、コメントしていただ内容からすると、プロダクトキーは1つではなく複数あるの中から割り当てられる。しかし、アップグレード時にハードウェア情報がマイクロソフトに送られており、小さな違いは自動認証するが、大きな違いははねられるということのように思われる。もちろんアップグレードしていないハードウェアの場合、マイクロソフトのサーバーにハードウェア情報がないためライセンス認証が不可となるようだ。なお、以前のWindowsアップグレード版では、空のWindowsフォルダがあるHDDを使うと、どんなPCでもクリーンインストールができる裏技があった。しかし、今回の無償アップグレードは同じプロダクトキーが使われ、アップグレードしたとき、マイクロソフトに自動的に登録されるたPCのハードウェア情報(多少の違いはOK)を使った認証システムになっているため、まったく別のPCではその裏技は使えないのだ。
2015.08.01
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2015年7月29日はwindows 10の一般向けリリース。Windows 7から8.1までのユーザーは、リリースされて1年間は無償でWindows 10へのアップグレードも行える。「Windows 10発売日に発表に合わせて、Windows 10予約プログラムが起動」)の記事で書いたように、Windows 10への予約はしたのに、一向にWindows 10への招待は表示されない。次の30日、いくつかのWindows 7やWindows 8.1のPCで確認すると次のようにWindows UpdateでWindows 10へのアップグレードが失敗していた。これは何を物語っているのだろう。アップグレードを一斉にするとMicrosoftのサーバーもトラフィックで大変なはずである。それをぼちぼちとダウンロードして、完了すれば招待のメッセージが出るのかもしれない。いずれにしても早くアップグレードしたい。幸いなことにマイクロソフトではWindows 10をダウンロード、PCにインストールしたり、メディアを作成できるサイトを立ち上げている。URLは次のもの。http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10このサイトの下にスクロールすると、Windowsが32ビット版か64ビット版かによって2種類のツールがダウンロードできるようになっている。32ビット版でも64ビット版のメディアが作れるし、その逆も可能である。両者ともダウンロードしたものが以下。64ビット版Windows 7なのでMediaCreationToolx64.exeを起動する。64が付かない32ビット版ツールは64ビット版Windowsで起動できなかった。最初はメディア作成するものかと思ったが、使っているPCをアップグレードすることもできるようだ。とりあえずインストールメディアを作成する。言語は多くの言語があり、日本語は最後から2つ目だった。何語かわからないものを選択してエディションを選択したところ、「N」付きのものが出てきた。競争法違反事件によってマルチメディア機能の一部が使えないもののようだ。横道にそれるが、面白くなってきて韓国語を選ぶと、KやKNが付いたエディションも現れた。言語を日本語にしたところ、ProとHomeの2種類のエディションになった。アーキテクチャ、つまり32ビット版か64ビット版が選択できる。どちらも含むものも選択可能。Windows 10 Homeで32/64両方のものをダウンロード開始した。作成できるメディアとして、USBフラッシュメモリ、もしくはISOファイルとしてダウンロードできる。ISOファイルとしてダウンロードする場合、どのフォルダに、そのファイル名で保存するか聞いてくる。わかりやすいような名称で保存することにした。そしてダウンロードが始まる。次にダウンロードの検証。メディアの作成となっているが、ISOファイルを作成している。そしてISOファイルが作られ、DVDへ書き込みができるようになった。作成されたISOファイルを右クリック、「プログラムから開く」を選ぶと、Windows 7に標準で備わる「Windows ディスク イメージ書き込みツールを選ぶ」。この例では他のツールが見えるが使わなくてもよい。そしてDVD-Rを入れて「Windows ディスク イメージ書き込みツール」で書き込もうとする。ところが書き込みできないと言われる。HomeやProの32/64ビット両方のものはファイルサイズが大きく、DVD-Rに書き込めないようだ。ダウンロードしたISOファイルサイズを確認すると、32/64ビット版は5GBを超えておりDVD-Rには書き込めない。32ビット版もしくは64ビット版単体では、3GB弱もしくは3GB強でDVD-Rには書き込みできる。DVD-Rに入るサイズの中から、Proの64ビット版を書き込むと成功した。後はHome 32ビット版、Home 64ビット版と書き込んでいった。Proの32ビット版は使っているPCに対象のものがないので作成しなかった。作成したメディアは、Windows 7やWindows 8.1からのアップグレードに使え、クリーンインストールにも使えるようだ。Windows 7/8/8.1からのアップグレードは無償だが、クリーンインストールの場合はWindows 10用のプロダクトキーが必要? マイクロソフトのサイトの次の文言からは、Windows 10へのアップグレードを行ったハードウェアであれば、クリーンインストールすることも可能のようである。「無料アップグレードを使用して Windows 10 にアップグレードした後、同じデバイスに再インストール (クリーン インストールを含む) できます。同じハードウェアで再度ライセンス認証を行う際は、プロダクト キーは必要ありません。ハードウェアに大きな変更を加えた場合は、カスタマー サポートに連絡してライセンス認証に関するサポートを受けなければならない場合があります。」なお、Windows 7 Enterprise、Windows 8/8.1 Enterprise、Windows RT/RT 8.1 の各エディションは無償アップグレードの対象外で、無償対象となるエディションは次のもの。Windows 10 Homeへの無償アップグレード-------------------------------------> Windows 7 Starter/Home Premium> Windows 8.1(8.1 with Bing含む)Windows 10 Proへの無償アップグレード-------------------------------------> Windows 7 Professional/Ultimate> Windows 8.1 Proアップグレードの条件やそれに伴う制限は以下。※1 Windows 7は、SP1が適用されていること。※2 Windows 8や8.1は、Windows 8.1 Updateが適用されていること。※3 Windows Media Centerが搭載されたWindows 7/8/8.1は、Windows 10アップグレードを行うとWindows Media Centerが削除される。代わりにDVD 再生アプリ ("Windows DVD プレーヤー") が最初の Windows Update 後にインストールされる本日はwindows 8.1 Pro UpdateインストールPCやWindows 7 HomeのPCへのWindows 10へのアップグレードは時間切れ。アップグレードを本日に実行したとしてもレポートは後日で。
2015.07.30
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クワッドコプター V686Gは、購入して1ヶ月以上経過、1回で8分弱しかバッテリーが持たないため、複数のバッテリーがないと楽しくない。付属のバッテリーチャージャー(充電器)は、ACコンセント用で1つしか充電できない。最初から予備バッテリーを持っていたが、2つのバッテリーを充電するには時間が掛かりすぎる。ということでUSB端子から充電できて、同時に複数個充電できるチャージャーを探した。アマゾンでも複数個を充電できるものがあるが、eBayに6個同時にできるもの「6 in 1 Charger For Sima X5C JJRC V686 H12C Quadrocopter Helicopter Battery 6 WAY」が$3.59(PayPal決済で459円)で送料込みであったので購入、日本の業者から買うよりも安い。10日ほどで到着。アマゾンにも3AのACアダプター付きで同じものが1600円程度から売られている(同じACアダプター付きで800円程度のものを海外から先日注文したので再度レポート予定)。小さいのに本当に充電できるのか心配だったので分解。基板の上にはLEDとバッテリーにつながるコネクタ、そして付属USBケーブルから充電されるジャックがあるだけ。基板の裏には、バッテリーが接続されるポート毎にトランジスタ1個、抵抗1個、コンデンサ1個、そしてICが1個とシンプルな回路が構成されており、それが6つ並んでいる。V686Gのバッテリーに使われているコネクタは日本圧着端子製造株式会社(JST)の「JST RCYコネクタ」(BEDコネクタとも言われる)が使用され、ラジコン関係のバッテリーにもよく使われているもの【左】。それに対して今回のバッテリーチャージャーでは「MONEX社2.0mmピッチ51005-0200コネクタ」が使用できるようになっており、クワッドコプター関係では比較的使われているようだ【右】。しかしそのままではV686Gのバッテリーは接続できない。V686Gのバッテリーを今回のバッテリーチャージャーで使用するには。JST RCYとMOLEXの変換ケーブルが必要となってくる。それもチャージャー購入時にわかっていたのでeBayで変換ケーブル6本セット「6pcs JST Charger Connection Wire for Wltoys V969 V979 V999 V222 Quadcopter Part」が$1.89(PayPal決済で242円)送料込みを注文、ケーブル1本あたり40円と安い。バッテリーチャージャーと同じ日に届いた。同じ変換ケーブルはアマゾンにもあるが、本数から換算すると1本100円以上と高価である。チャージャーに変換ケーブル6本を差し込み、手元にあるバッテリー3個を接続、タブレットに付属していた2AのACアダプターに接続した。充電中のときにはLEDが点灯する。このとき、1.5A余りの電流が流れていた。バッテリーを1つ接続したときには0.5A、2つ接続したときには1.0A、つまりバッテリー1つにつき0.5Aずつ電流が増えていく。6つ接続すれば3Aが必要となる。小さなチャージャーは、回路構成がシンプルで思った以上に発熱があるので心配したが、3つのバッテリーが充電されてLEDすべてが消灯した。充電時間は付属のACアダプターで充電するより短時間で済む(バッテリーの劣化が早くなることがあるかもしれない)。このとき、電流は0表示でまったく流れていない。そのまま放置しても大丈夫である。このチャージャーはUSB端子から電源を供給できるため、Ankerの13000mAのモバイルバッテリーでも充電することができた。このことは、飛ばしに行ったところで充電することができるために便利である。このモバイルバッテリーを満充電しておけば3個のV686G用バッテリーは2、3回は充電できそうである。また自動車にもAnkerの9.6Aのシガライターチャージャーがあるので、接続すれば多少なりとも充電できる。これもありがたい。なお、バッテリーは今まで2個使ってきて、新しいものも1個増やした。この充電器で同時充電してみると、古いものと新しいものとではパワーが違うのである。使用して1ヶ月余りでバッテリーは思った以上に劣化しているのにびっくりしたのである。また近々バッテリーが3個届くので、次回は6個同時充電をレポート予定。なお、V686Gの純正バッテリーは、海外の通販サイトだと送料込みで400円余りで購入可能のところあり。海外でも700円程度のところもあり、日本だと軽く1000円以上と高い。その他補修部品も海外は安い(日本が高い)。
2015.07.11
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■Anker社のmicroUSBケーブルを購入モバイルバッテリーやACアダプターなどモバイル関係で有名なAnker社、このAnker社のUSBケーブル90cm3本セットをアマゾンでを購入した。送料込み1099円。1本あたり366円と100円ショップの108円のケーブルに比べると高い。残念ながら楽天市場では販売されていない。届いたパッケージは以下のもの。中には3本のケーブルが入っている。同じくAnker社、Astro M3 13000mAh モバイルバッテリーに付属していたケーブルと比較すると、ケーブルは太めで堅く、コネクタには「Anker」とロゴが入っており、良さそうに見える。※★ANKER公式★【送料無料】Anker Astro M3 13000mAh モバイルバッテリー 大容量かつコンパクト wifiルータ等対応日本語説明書付き (lightningケーブルが付属しておりません)【18ヶ月間の保証付き】【スマートフォン iPhone 充電器】【P19May15】安価なケーブルでは使われているケーブルの銅線が細くて抵抗値が多くなり、充電電流が低くなるとよく言われる。高価なケーブルだと抵抗値が低いので充電電流が多くなる。それを検証してみよう。■充電電流を調べる環境今回ドコモが2年前に9975円で発売したタブレット「dtab」(dtab01)とACアダプターを、今回のAnkerのUSBケーブルを手始めに、手持ちのいろいろなUSBケーブルで充電電流を調べることにした。dtabは電源を切って、8%~10%程度充電された状態で計測する。検証するに当たって、ACアダプターとケーブルの間に挟むUSB電圧/電流チェッカーを使うことにした。以前から使用しているL型のものは、USBポートに被さって使いにくい面があった。それでストレートタイプのものを探すと、アマゾンで送料込み400円であり、2つ購入した。2つあれば表示される値に誤差があるか確認できるためであり、実際にはどちらもまったく表示に差がなかった。楽天市場では同型のものは410円から送料込みで購入できる。これの裏と表。ストレートタイプのものはL型のものより刻々と変化する値を早く表示してくれるので使いやすくなっている。充電に使うACアダプターとして左から、中華タブレット「Teclast X98 Air2」(Windows 8.1とAndroidのデュアル機)に付属していた2.5Aのもの、Anker Astro M3 13000mAhに付属していた2Aのもの、ドコモのタブレットdtab01に付属していた2Aのものを用意した。どのACアダプターでも充電電流の差はなく充電に必要な電流は満たしているので、右のdtab01に付属したACアダプターを使った。■各ケーブルの充電電流準備が整ったのでいろいろなUSBケーブルで充電電流を見てみよう。なお、ケーブルの長さは、今回のAnkerのものがコネクタの端から端までの長さで表していたので、他のケーブルも同様が計り方で実測した。また、充電専用のケーブルではなく、データー信号もつながっていて同期もできるケーブルばかりである。・今回のAnker社USBケーブル 長さ90cm 充電電流1.53A写真では1.52Aだが、1.53Aで表示されることが多かった。このケーブルは太くて堅いので取り回しがしにくい。・100円ショップ(ダイソー?) 長さ106cm 充電電流1.47Aごく普通の太さのケーブルは、被覆の素材が若干柔軟性に乏しいが比較的柔らかく取り回しは楽である。内部の電線が細くて長いケーブルなので、充電電流は少し低めになっているのだろう。安さを考えたら健闘しているかも。・中華タブレット「Cube U25GT2-W」に付属 長さ82cm 充電電流1.33A短くて太いケーブルなのに充電電流が低い。これは内部の電線が細いのに被覆が厚いだけだろう。・中華タブレット「Colorfly G808 3G」に付属 長さ102cm 充電電流1.23A珍しいフラットケーブルを使ったケーブル。充電電流は低いのはやはり電線が細いのであろう。・中華タブレット「Teclast X98 Air 3G」付属 長さ73cm 充電電流1.53Aケーブルは短めで、Ankerのものと同様に太めで堅い。9.7インチのWindows8.1/Androidデュアルのタブレットに内蔵されるバッテリーは大きいので、それに対応するために内部の電線も太いため、充電電流も高いのだろう。・Anker Astro M3 13000mAhモバイルバッテリー付属 長さ71cm 充電電流1.53A細めというより普通の太さ。ケーブルが短めということもあるが、内部の電線は太めで被覆も柔軟性に富んだ素材が使われているのだろう。・ドコモ タブレットdtab01付属 長さ122cm 充電電流1.48A天下のドコモで販売された製品の付属ケーブルなのに、充電電流は少し低いのが意外。内部の電線はしっかりしているかもしれないが、今回の中で一番長いケーブルのために抵抗値が大きくなったことが原因なのかもしれない。・Nexus 7(2012)付属 長さ97cm 充電電流1.53A今回のAnker社のケーブルよりも長くて細め(普通の太さ)で柔軟性があるが、Ankerのものと同じ充電電流というのは製造元のAsus社だけある。内部の電線はしっかりしており被覆は柔軟性のあるものが使われていると思われる。・100円ショップ巻き取りタイプ 長さ79cm 充電電流0.96A充電電流が今回のケーブルで最小値。巻き取りやすくするために使われている電線が細くなり、抵抗値が大きくなってしまうのだろう。・何かに付属していたケーブル 長さ58cm 充電電流1.46A今回の比較で一番短いのに充電電流が若干低い。ごく普通の太さのケーブルだが、比較的固めなのは、内部の電線が細く被覆の素材も柔軟性が低いものが使われているのだろう。・ソニー デジカメDSC-WX350付属 長さ62cm 充電電流1.47Aこれも今回の比較では2番目に短いのに充電電流が若干低い。上記のケーブルと同様な印象である。デジカメ用として使う分には充電電流が低いので問題ないのだろう。・100円ショップ カールコード 長さ42cm 充電電流1.48Aだいぶん前に購入した同期もできるケーブル。細いケーブルだが意外と健闘しているのにびっくり。■ケーブルの順位と考察今回のケーブルの中でランキングしてみる。充電電流が多いケーブル順位は次のもの。今回購入したAnker社のケーブルをヨイショした結果ではなく、手持ちのケーブルも良いものがいくつかあったのだ。ベスト1位:今回のAnker社USBケーブル 中華タブレット「Teclast X98 Air 3G」付属 Anker Astro M3 13000mAhモバイルバッテリー付属 Nexus 7(2012)付属ベスト2位:ドコモ タブレットdtab01付属ベスト3位:100円ショップ カールコードワーストのケーブル順位は次のもの。ワースト1位:100円ショップ巻き取りタイプワースト2位:中華タブレット「Colorfly G808 3G」に付属ワースト3位:中華タブレット「Cube U25GT2-W」に付属今回はタブレットだったが、充電電流の少ないスマートフォンではケーブルによる差が少なくなる。もっと充電電流が必要な機器を接続した場合、これらのケーブルでもさらに違いが大きく出てくる。その場合、Anker社のケーブルは一番抵抗値が少ないような作りにも見えるので充電電流が最も多くなるかもしれない。長期間使うと信頼性もわかるかもしれない。100円ショップのケーブルも巻き取りタイプでなければ意外と健闘、それなりに使えることがわかった。また安価な中華タブレットに付属しているケーブルは100円ショップ以下で良くないものも多い。今回の検証で、ケーブルによって充電電流が異なることがわかった。これにより充電時間に差が出てくるのだ。ケーブルの長さや太さもある程度関係している。使用時には注意した方が良いだろう。
2015.06.26
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先日の記事「Nexus 7(2012)をAndroid 5.1.1からAndroid 4.4.4にダウングレード」でNexus 7(2012)はAndroid 4.4.4になり快調に動作している。ところが起動時にブートローダがアンロックされたことを示す鍵が開いたものが表示されるのが気になる。ボリュームダウンボタンと電源ボタンを同時に長押ししてfastbootモードで起動したときの画面。このとき、ボートローダがアンロックされていることが「UNLOCKED」の表示でわかる。アンロック状態をロック状態にするにはどうすればいいのだろう。それは簡単、冒頭の記事で【1】から【2】の環境を設定できているなら、Nexus 7とPCとをUSBケーブルで接続して、コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを入力するだけ。 fastboot oem lockこれで起動時の鍵の開いた表示が出なくなった。fastbootモードで起動したときにも「LOCKED」と表示されて、ロックされたのが確認できる。何かしらこれでロックされているので安心感がある(笑)。ところで、Nexus 7のファクトリイメージを書き込むとき、付いてくるバッチファイルでブートローダをアンロックを自動的にしてくれるが、これも手動でするときはコマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを入力する。 fastboot oem unlockただし、本体内部が初期化されるので実行するときには要注意なのである。以上のことは、Nexus 7(2012)に限らず他のNexusシリーズでも同様である。
2015.06.24
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Nexus 7(2012)をAndroid 5にアップグレードしてから動作が遅い。最新版のAndroid 5.1.1まで何度もアップデートしていったが、やはり根本的な解決にはならない。Nexus 7(2012)はAndroid 4で使うのが良さそうだ。思い切ってAndroid 4.4.4にダウングレードしてみた。これを実施するには、【1】NexusとPCをUSBケーブルで接続してUSBデバッグモードで通信ができる状態にして、【2】専用のソフトウェア(Android SDKやJava)を使って、【3】ファクトリーイメージ(工場出荷状態へ戻せるイメージファイル)を書き込む作業をする。【1】USBデバッグ時のドライバのインストールNexus 7(2012)をUSBデバッグモードにして、USB接続でPCと通信ができるようにする。USBデバッグモードは「開発者向けオプション」の中に設定があるが、最初は表示されていない。タブレット情報で表示される「ビルド番号」を何度もタップしていくと「これでデベロッパーになりました!」と表示される。(以下はAndroid 4.4.4のものだが、5.1.1でも同様)これで開発者向けオプションが表示されるようになったので、タップして中に入る。開発者向けオプションを有効にして、「USBデバッグ」をオンにする。PCにUSBケーブルを接続するとドライバーの検索が始まり、オンラインで自動的にドライバーがインストールされる。以上で、Nexus 7とPCとがやりとりできる準備が整った。【2】JavaとAndroid SDKのインストールAndroid SDK(PCでAndroid向けソフトウェアを開発するための環境)とJavaのインストールをする。Javaは、JDKというJavaを使ってプログラムを書いて動かす為に必要なソフトウェアのセットでなくても、通常のデスクトップ用Javaのインストールで大丈夫だった。Javaは、インストールが終了すれば完了。Android SDKだが、最近はAndroid Studioという統合的なパッケージがあってややこしい。単純にAndroid SDKのインストールだけでよい。Download Android Studio and SDK Tools | Android Developersからダウンロード。現時点の最新バージョンはandroid-sdk_r24.3.3-windows.zip。そしてダウンロード完了(以下のものは1つ前のもの)これをDドライブに解凍して、D:\android-sdk-windowsに配置した。この中にあるSDK Manager.exeを実行する。追加するパッケージを選択する。最小限でAndroid SDK Platform-toolsにチェックしておく。多すぎても時間が掛かるので注意。先に選択したパッケージが表示され、「Install」ボタンを押す。インストールされていき、完了したら「Close」を押し、Android SDK Managerを終了しておく。platform-toolsがD:\android-sdk-windows\platform-toolsにインストールされていることを確認。platform-toolsのパスであるD:\android-sdk-windows\platform-toolsをWindowsの環境変数に登録。これはファクトリイメージをどこに配置していてもplatform-tools内のコマンドを動作させるために必要。ファクトリイメージをD:\android-sdk-windows\platform-toolsのフォルダに入れる場合は不要。(1)コントロールパネル→システムを表示。その中の「システムの詳細設定」を選ぶ。(2)詳細設定タブの「環境変数」を選択。(3)システム環境変数の中でPathを選ぶ。(4)編集ボタンを押す。(5)既に記述されている変数値を消さないようにして、「;」を区切りにしてD:\android-sdk-windows\platform-toolsを追加。具体的には「;D:\android-sdk-windows\platform-tools」を追加。そしてOKを押す。(6)PCを再起動以上でAndroid SDKのインストールは完了。【3】ファクトリーイメージを書き込むFactory Images for Nexus Devicesのページに行き、Nexus 7(2012)のファクトリーイメージ(工場出荷状態へ戻せるイメージファイル)をダウンロードする。Android 4.4.4のLinkをクリックしてダウンロードしたものはnakasi-ktu84p-factory-2c6e4d6f.tgzというファイルであった。tgzを解凍できるツールを使ってDドライブに解凍。Nexus 7がUSBデバッグモードになっていることを確認して、PCとUSBケーブルで接続しておく。Nexus 7の電源を切り、ボリュームダウンボタンと電源ボタンを同時に長押ししてfastbootモードで起動。ファクトリイメージを解凍したフォルダ内にあるflash-all.batを実行させる。(このときは、ファクトリイメージはD:\android-sdk-windows\platform-toolsの中に入れてあった。面倒だったので、D:\android-sdk-windows\platform-toolsへのパスを通すことをしていなかった。)Nexus 7側でブートローダーをアンロックするか聞いてくるので「Yes」をタップ。以前は予めアンロックしておく必要があったかもしれないが、flash-all.batの中で、ブートローダーをアンロックするようにコマンドを送っている。後は調子よく行くかと思ったが、イメージが書き込まれない。どうやらイメージのパスが見つからないようだ。flash-all.batの中でどのようなコマンドを送っているか見てみる。○は成功したところ、×は成功しなかったところ ○fastboot oem unlock →ブートローダーのアンロック ○fastboot erase boot ○fastboot erase cache ○fastboot erase recovery ○fastboot erase system ○fastboot erase userdata ×fastboot flash bootloader bootloader-grouper-4.23.img ○fastboot reboot-bootloader ×fastboot -w update image-nakasi-ktu84p.zip先ほどはWindows上から直接flash-all.batを実行したが、今度はコマンドプロンプトを起動して、そのフォルダ内に入ってから先に失敗したコマンドを実行してみた。fastboot flash bootloader bootloader-grouper-4.23.imgを実行。書き込み成功!念のためにfastboot reboot-bootloaderを実行。fastboot -w update image-nakasi-ktu84p.zipを実行。これも書き込み成功!後で何度か確認したところ、うまく書き込まれないのは、Windows上からflash-all.batを実行したとき。書き込まれるのは、コマンドプロンプトを起動し、ファクトリイメージののフォルダに移動してflash-all.batを実行したときであった。そしてNexus 7を再起動。再起動時にはブートローダがアンロックされたことを示す鍵が開いたものが表示される。完全に初期化され工場出荷時の4.4.4の状態。Androidバージョンは4.4.4。やった! 動作はやっぱり軽い。データやアプリはバックアップしていないので完全に真っ白だったが、以前にインストールしていたアプリはある程度自動的にインストールされる。しかし、システムアップデートでAndroid 5.0.2へのお誘いが。もうアップデートしないぞ。調子に乗って、Android 4.3のファクトリイメージも焼いてみた。さらに調子に乗って、再びAndroid 5.1.1のファクトリイメージも焼いてみた。私のNexus 7は購入時4.1.2で、その後初期化せずに5.1.1までアップデートしていったのだが、完全に工場出荷状態の5.1.1は意外と動作が軽かった。しかし、やっぱりAndroid 4.4.4に入れ直して現在快調に動作している。
2015.06.20
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6月16日、午前0時からスターチャンネルとスカパーも不正B-CASカードで見えないようになったようで、いろいろなところに記事や投稿が目立つ。2月のWOWOW対策で、他のチャンネルでも対策されるのは時間の問題だと思われていたことが起こったのだ。早くもWOWOWのときと同じように回避する方法が出ているようだ。しかし、今までに出回っている不正B-CASカードの多くは使えなくなったのは間違いなく、その点では今回の対策は成功しているだろう。今回もPC版B-CASソフトウェアであるSoftcasも同じように見えなくなったが、カード書き換えツールから派生しているため、B-CASカードと同様に回避できるようだ。システムが変更されない限り、今後もこのようなイタチごっこが続きそうだ。
2015.06.16
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今日もクワッドコピター(ドローン)であるWLtoys V686Gを飛ばしに子供と出かけた。調子よく高く飛んでいる。流されてきたので高度を下げていくが、たまたま空き地の間にある用水路に・・・そして水没。まさか水中撮影することになるとは予想しなかった。このときの撮影した一部始終は次の動画。上の写真はこの動画からのスクリーンショット。水没したので、そのままでは動作しなかった。壊れたか・・・。しばらく放置してからでも動作しなかった。最終的には分解して、水分を蒸発させるしか方法はない。背面部に取り付けられているカメラを取り外し(右)、本体を分解。基板にドライヤーの熱風を吹きかけ乾燥。他の本体内も同様に乾燥。カメラ部も分解。基板の上下をドライヤーで乾燥。幸いなことに動作するようになり、近くの神社で飛ばして撮影してみた。以前にも同僚がノートPCにお茶をこぼしたことがあり、分解して一昼夜ほど乾燥させてから組み立てると動いた例もあった。ところで、ついでにリモコン部も分解してみた。リモコン内にあるブザーの音がうるさいのでテープを貼って若干静かになるようにした。(左の白いもの)
2015.06.13
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「偽物サムスンのイヤホンが到着。日本でも純正を騙る偽物に注意」で書いた偽「Sanmsung」ブランドのイヤホン、eBayに出品している中国の業者から送料込み150円と安く購入。マイク付きで着信ボタンや音量ボタンも付いており、音が悪いことを承知の上ならばそれなりに使える。再び同じものらしいものを探す。先のものもそうだが、今回のものも「Samsung」ブランドとは書かれていないサムスン用スマートフォン用イヤホンで、以前よりもさらに安めの$1.07程度のものを中国の業者に注文。PayPal決済で送料込み138円。日本国内のメール便送料よりも安い(笑)。それにしても、以前の円高の時だったら80円少々くらいなのに、円安が進んだ現在では1.5倍の価格差が生じるというのはつらいね(^^;)注文したのが6月3日、次のプチプチ封筒のスタンプによると発送は6月8日、そして11日に到着。思ったよりも早い。届いたものが、冒頭に紹介した前回のものと同じイヤホン。「J5」の表示で確認できる。イヤホンには本物と比較すると細身のフォントで後からスタンプで押したような「SAMSUNG」のロゴが付いていたのは前回のものと同じ。SAMSUNG用イヤホンとして売られているものは、偽SAMSUNGロゴが付いていることは暗黙の了解なのだろう。ケーブルはフラットなので絡みにくい利点も同じで、他の細部もまったく同じであった。音が悪いのになぜ同じ物を買うのかというと、作りは悪くないので複数あれば便利だという理由。職場に、家のいろいろな場所に、車の中に・・・
2015.06.11
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Windowsの新しいバージョンである「Windows 10」は、6月に入って2015年7月29日に発売日が決定した。その発売日が発表されたあたりから、Windows 7 SP1以降のWindowsのタスクバーにウインドウズのアイコンが表示され始めた。何台かのWindows 7やWindows 8.1のPCで確認している。そのアイコンを右クリックすると次のようなメニューが出てくる。右クリックしたメニューの「Windows 10 を入手する」、もしくはWindowsのアイコンをクリックすると無料アップグレードの手順が表示される。そして右端にある矢印をクリックしていくとWindows 10の特徴などが説明される。右クリックの「無償アップグレードを予約する」をクリックしてみる。すると使っているPCがWindows 10で動作するか診断してくれる。こちらはWindows 7がインストールされていたノートPCで、メモリは8GB、第2世代のCore i7を搭載したノートPCなのでハードウェアとしてはほぼ問題なさそうである。一部のソフトウェアが互換性がないだけである。動作すると診断してくれても、ハードウェアデバイスが互換性がないと言われる場合もある場合で、問題視した方がいいかもしれない。。こちらはWindows VistaがインストールされていたCore 2 DuoのCPU搭載ノートPCで、メモリを4GBに増設してWindows 7にアップグレードしたもの。ハードウェアのIntel 965 Expressにと互換性がないというが、ビデオカードを装着できるデスクトップならともかく、ノートPCなので交換できない。実際にはWindows 10へのアップグレードでうまく動作することができないか、問題が生じるかもしれないので要注意。Windows 10へのアップデート可能と出ても、ハードウェアに互換性のない場合は一番確実なのが、Windows 10へのアップグレードしない方が快適に動作できると思われる。予約の手続きが完了したようである。どのような手続きが行われたのだろうか?もう一度、Windowsのアイコンを右クリックすると、先ほどは「無償アップグレードを予約する」だったところが「アップグレードのステータスを確認する」に変わっている。ここをクリックすると、先ほどのWindows 10で使えるかの診断が一瞬出てから、アップグレードが予約されていることを表示する。この画面でメールアドレスを入力するとインストールの準備が整ったらメールでも知らせてくれるようだ。またWindowsのアイコンを右クリックして「Windows Updateにアクセスする」をクリック。Windows Updateが表示され、「Windows 10のアップグレード予約が完了しました」と出てくる。7月29日からWindows 10が自動的にダウンロードできるのだろう。またまたWindowsのアイコンを右クリックして「Windows 10の詳細を確認する」をクリック。Windows 10のQ&Aのページに行き、ここでWindows 10が発売されるまでよく見ておいてほしいと言うことだろう。ところで、Windows 10の発表に合わせてWindows 10の予約アイコンがタスクバーに現れれたのはどうしてだろうか。Web上で確認していくと、Windows 10の3月下旬に配信されたという更新プログラム、実はこれがWindows 10の予約や宣伝を行うものであった。Microsoftは予め密かにUpdateと称して個々のPCに忍ばせておいたのだ。困ったことにWindows 10の予約をしたのにも関わらずタスクバーにはアイコンは残ったままで邪魔である。またWindows 10にアップデートしたくない人にとっても残るのは困る。方法としてはKB3035583をアンインストールするしか方法はないようである。
2015.06.06
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5月19日に「200万画素子カメラとモニター付きオモチャのドローンを注文」で書いたように中国の通販サイトGEARBESTでWLtoys V686Gというクワッドコプター(いわゆるドローン)を注文したことを書いた。$107.99、予備バッテリーやモーター、プロペラ、ギアなどの予備パーツも含めての割引価格$117.78、PayPal決済で14657円だった。もちろん送料込み。3日後、このサイトから発送したというメールが来ており、発送伝票などを閲覧できていたが、やっと16日目に郵便局の人が「署名してください」と届けてくれた。届いたパッケージは大きいが、クワッドコプターとしては小さいという印象。パッケージの裏にもラベルが貼られており、「HUGARY」とな。GEARBESTの発送伝票でも確認できていたが、中国通販サイトなのにヨーロッパのハンガリーから送られてきているのか?表面は薄いビニールで包装されており、開けるとクワッドコプターであるWLtoys V686Gのパッケージが出てきた。箱の傷みはほとんどない。箱を開けると、同時に注文していた補修部品や後で述べるオマケのものが無造作に入っていた。通りで箱を振るとゴロゴロ音がしていたのだ。オマケとして入っていたと思われるのが、中国のACアダプターを日本のコンセントに変換するアダプター。表のコントローラ、クワッドコプター、補修用プロペラが納められていた緩衝材に下にいろいろ入っていた。ACアダプターは、幸いにも日本やアメリカ仕様のため先のオマケを使う必要がなかった。プロペラの保護枠と取り付けネジ、プラスドライバー、液晶モニター用アンテナ。白い箱には、液晶モニター、モニター用充電ケーブル、カメラに使うmicroSDがセットされたUSBカードリーダー、モニター用日差しよけカバー。そして説明書と追加事項の書かれた紙。付属のmicroSDカードは、通販サイトによると2GBとなっていたが、付属品は4GB!! でもメモリー容量以外は無印(笑)。これはクワッドコプターのカメラに挿入して使う。USBカードリーダーにセットされていた。補修部品は本体と購入時、$10弱のアップで、プロペラ4枚、予備バッテリー、モーター4つ、ギア1つが購入できた。本体は、カメラや脚も取り付けられているのでそのままでも飛ばせるが、安全のためやプロペラの保護のためプロペラの保護枠を取り付ける。プロペラ1つに付属のネジで3つ取り付けるが、小さくて面倒だった。付属ドライバーではネジ山がつぶれやすい。ネジの欠品はなかった。やっと保護枠4つが取り付け完了。なお日本で販売されている輸入品の中には、脚やカメラを自分で取り付けなかればならないものがあるようだ。下部には2.0MPのカメラが取り付けられており、コネクタでつながっている。他にも3つの空きコネクタがある。またmicroSDスロットがカメラにある。背面後ろから見ると、カメラからシッポが。これはアンテナである。背面前から見ると、カメラのレンズ部、そして本体のバッテリー挿入口。バッテリーはここを開け、バッテリーを中に挿入、内部のコネクタと接続。本体にはスイッチがないので接続すると本体のLEDが点滅。このバッテリーは付属のACアダプターで充電する。コントローラの裏カバーを開けて単三電池を6本入れる。液晶モニターは本体のカメラをリアルタイムでモニターでき、明るい場所で見やすいようのカバーを取り付ける。また電源はコントローラとは別で、モニターの右下にあるジャックに付属のUSB充電ケーブルをUSB出力充電器などに接続して、モニターに内蔵されたバッテリーに充電する。アンテナもコントローラとは別にある。液晶モニターは、付属のフレームを使って、コントローラのアンテナ部分を挟み込むようにネジで固定する。本体の電源を入れて、液晶モニターの電源を入れると「CARD ERROR」と表示された。本体に付いているカメラにメモリーが差し込まれていないからである。カメラ部に付属メモリーを「カチッ」と音がするまで押し込む。メモリーを取り外すときはもう一度強く押し込むと「カチッ」という音がしてメモリーが飛び出す。メモリーを差し込んでエラー表示が出なくなった。ちなみに、右下にある表示は録画可能時間。これで飛ばせるようになったので、室内でやってみた。当たりまくり(^^;)。でもクワッドコプターなので初心者の私でも比較的安定している方だ(笑)。このとき、WLtoys V686Gに取り付けられているカメラで動画撮影をした。コントローラの左上にあるボタンを押すことで録画開始、もう一度押すと停止する。動画は1280*720で音声も同時にメモリーに記録される。画質はまあまあか。音声だが少し雑音が混ざっているのが気になった。コントローラの右の下から2つ目のボタンを2秒押すと1600*1200の静止画も撮影可能だった。今日は雨のため、室内での飛行だったが、次回は外で飛ばすぞ!【到着後レビューを書いて特別価格】日本語マニュアル付ドローン ラジコンヘリ HD カメラ付き J...価格:19,800円(税込、送料込)
2015.06.05
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Youtubeでインパクトのあった動画の話である。ピンポン(卓球)ですごい動画を公開しているTumba Ping Pong Show、最初見たときは驚いた。一番驚いたのが、S01E07 Miss Pingという次の動画。これは包丁を飛ばしてラケットに突き刺すという凄すぎ。しかし、この動画に対して、Youtubeでの動画のトリックを解説している「CaptainDisillusion」によると、実際に飛ばしておらず、ラケットの裏に先に突き刺しているナイフを裏返しているだけと。次のMiss Pongの動画は、包丁ではなく電動ノコギリの歯を女性にラケットで打ち込み、その女性は顔面で受け取る。それも瞬きしないのは凄すぎ。最後に「CaptainDisillusion」に批判されたのに抗議したいのか、一番最後のシーンに「CaptainDisillusion」に扮した男性に金づちが飛ばされて頭に命中して痛がる(笑)。その後もTumba Ping Pong Showの動画は凄いものが続く。「本当にこんなことができるのは凄い」と思い続けてきた。しかし、最近はインパクトに欠けるものが増えてきた。Tumba Ping Pong Showのチャンネルは登録しているので、最新動画がアップロードされればすぐに見ている。しかし、最新動画は明らかに動画をつなぎ合わせていることが明らかであった。すっぴんの女性、最初口紅をラケットで飛ばして紅をつける。そして次のファンデーションやアイラインを飛ばしてメイクしている。最初に口紅をつけるとき、ラケットで遮って次の動画をつないでいるのは素人が見ても明らか。そのときにバラバラであった髪も整うのは不自然すぎ。この動画には「fake」と思わずコメントしてしまった。冒頭のラケットで包丁を飛ばしている動画に関して、スローモーションで最初から包丁が刺さっているラケットを裏返していることを証明している動画もあった。やっぱり実際にこんなことができるはずがないのだ。Tumba Ping Pong Showの動画は合成、映画のような非現実的なもので、このようなことができると凄いと思ってみると楽しいのかもしれない。
2015.06.01
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私のNexus 7(2012)、購入したときにはAndroid 4.1.2だったのがAndroid 4.4.4までアップデート。それまでは新しい機能が追加されたりしていったが(ハードウェア的にメニューにあっても未実装の部分もあった)、動作が遅くなることはなく快調であった。そして昨年11月に、Android 5.0へメジャーアップデート。詳しくは以下の記事で書いている。・Nexus 7(2012)がAndroid 5.0へアップデート・Nexus 7(2012)、Android 5.0.2のアップデート完了で改善・Nexus 7(2012)、最新Android 5.1の配信。改善されたのか?Android 5へのメジャーアップデートによっての問題点は上記の記事で書いていることをまとめると次の点。・バグが多い・Nexus 7(2012)のような多少古い機種では動作が緩慢過ぎ---特に問題そしてAndroid 5.1.1のリリースが5月上旬に行われた。私のNexus 7(2012)がしばらく行方不明だったのでやっとアップデートが来ていることが確認できた。Android 5.1.1へのアップデートが確認できた。5.1にはアップデート済みだったせいか、9.6MBで5.1.1へのアップデートが可能。ただしほとんど充電されていなかったため、ある程度充電しておかないとアップデートできないというメッセージが下部に出ている。しばらく充電して20%をぐらいから下部のメッセージが出なくなり、「再起動してインストール」をタッチすることができた。そして「電源を切る」となった。「システムアップデート」がインストールされる。Androidのアップデートは125個あった。再起動後、Androidバージョンは5.1.1へ、ビルド番号はLMY47Vとなった。Android 5にアップデート後は遅くなり、その後のアップデートでは動作が遅くなったのが改善されているところもあった。しかし、しばらく使っていると遅くなってしまったのだ。では今回のアップデートではどうだろうか。正直なところあまり変わらず、動作は緩慢でイライラする。期待外れであった。Nexus 7(2012)は、以前のバージョン4で使い続ける方が、動作も遅くならず良い。新しいバージョン5にしたい気持ちがあるのだが、こらえて使い続ける方が幸せなのである。
2015.05.30
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最近、過去に書いたセブンイレブンが年に何回か実施しているくじについて、私が以下のような記事にアクセス数が増えている。・セブンイレブンのくじはよく当たる!!・やっぱりセブンイレブンのくじは空くじが少ないのかよく当たる!! 何回も書いているが・・・続セブンイレブンのくじはよく当たる!! 13枚引いた全てが当たり本日、お弁当をセブンイレブンで買ったとき、くじをやっていた。それが過去の記事へのアクセス数が多かった原因だった。今回の購入学は800円余りだったので700円毎に引けるくじを1回引いたところ、大当たり! 食パンが当たってしまった。当たりの確率は100%(笑)。場所を変えて、いつも吸っているたばこをカートン買いして4200円、丁度6回くじが引ける。2枚ずつ引いていったところ、3枚がスカ(はすれ)で3枚が大当たり! 50%確率はまあまあだ。引き方にもよるが、2枚ほど同時に引いて、当たりとスカを見比べて、スカを落として当たりを残していくという方法も店員からも見えないので可能かもしれないが、私の場合は意地汚いことはしていない。話によると、よく当たる店と当たらない店があるらしい。よく当たる店は当選賞品をレジの後ろに置いてすぐ渡せるようにして他のお客さんに邪魔にならないようにしてる場合が多いという。今日の店も実はそうだった。また、1/3が当たりくじという情報もあるので、スカは少ないともいえるかも。正直な話、忙しい店によっては迷惑になりかねないこのくじ、スカを少なくしておいて、早く当たりをなくした方が通常の状態に戻るのかもしれない。案外当たりの多い店はこのようにしていたりして(個人的な推測)。奥に当たり商品を置いている店というのは実はこれが該当するために当たりくじが多いのかも。なお、タバコを買った場合でも通常の商品と同様に金額に応じた回数くじを引くことができる。今までどの店でも可能だった。もし、タバコだからくじが引けないとか、回数が少ないとかあったら、これは店の対応がおかしいので文句を言うべきだ。
2015.05.25
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PCのリモートデスクトップで定番とも言える「Splashtop Remote Desktop」、2年半前に「Windows 8のタッチ操作をタブレットで可能にするリモートデスクトップアプリ「Splashtop2」」にも書いたが、PC側(Windows/Mac/Linux)にSplashtop Streamerというサーバーソフトを起動させ、リモート側(Android/Windows/iPad/iPhoneなど)から操作するというもの。同一のLAN内では無料だが、外部からのアクセスは有料となるが、いつでもどこでもモバイル機、ノートPC、デスクトップ機からアクセスでき、パフォーマンスも良くて今でなくてはならないソフトとなっている。現在は家にあるPC5台以上を外部からリモート操作できるように登録している。また端末からだけでなく、PC同士もリモート操作できるようにしている。先日、Android端末からSplashtopを起動させると見慣れない画面が出てきた。「リモートデスクトップ」と「遠隔カメラ」である。「リモートデスクトップ」を選ぶといつものようにPCをリモート操作ができる。「遠隔カメラ」にすると、PCに接続(内蔵)されたカメラに写った動画を見ることができる。実は動画だけでなく、PCにマイクが内臓(接続)されていれば音声も同時に聞くこともできるのだ。タブレットに写った画面をカメラの前にしてイタズラ・・・音声でいうところのハウリングですな(笑)カメラのないPCの場合は当然のことながら映像は出てこない。最近のSplashtopのバージョンアップによって可能になった「遠隔カメラ」機能、PCの前の様子を監視カメラのように見られるのは用途によってはおもしろい。なお、Android版Splastopには「遠隔カメラ」機能があるが、Windows(メトロ版、デスクトップ版)Splashtopには「遠隔カメラ」機能は追加されていなかった。
2015.05.24
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先日、首相官邸の屋根から発見されたドローン、これは無人航空機のことを指すのだが、それは多数のプロペラのあるヘリコプターである。本格的なものは高価なのだが、おもちゃのたぐいなら$20程度から購入できる。以前に購入したことがある中国のGEARBESTという通販サイトからメールが来ていた。それを見ると、小型のオモチャのドローンがいくつも掲載されていた。いわゆるトイ・ドローンである。その中で、カメラ付きは$50弱から購入できるのだが、200万画素子カメラやモニター画面付きでメモリカードも付属するの「V686G」という小型のトイ・ドローンが$107.99、予備バッテリーやモーター、プロペラ、ギアなどの予備パーツも含めて割引価格$117.78で惣流込みとはほしくなってきた。そして思わず注文してしまった。PayPal決済で14657円、以前の円高のときなら$117.78は1万円を切っているはずだが、円安のため価格レートは1.5倍上がっていることになるのは悲しい。ちょっと高いオモチャだが、飛ばして遊ぶだけでなく、追加の物がなくても空中からの動画撮影もできるのは楽しみだ。この「V686G」トイ・ドローンを紹介した動画は以下のもの。中国の業者の場合、eBayに出品していている業者(自社の通販サイトをもっている場合も多い)、自社の通販サイトを持っている業者、どちらでも言えることだが、最低でも10日程度、最悪の場合1ヶ月近くかかることもある。早く届いてほしい!
2015.05.19
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先日、何年も行きつけの自動車屋(小さな個人経営ではなく、地域の新聞チラシも配っているそれなりの業者)へほとんど乗らない平成9年側の小型自動車を廃車してもらうように持ち込んで頼んだ。印鑑証明書をこちらで用意して、必要な次の2つの書類に鉛筆で○したところに実印を押して、一緒に持ってきてほしいということ。また廃車手数料も数千円かかると聞いた。。1つ目の書類は「譲渡証明書」。車の所有者を変更するときに必要。2つ目の書類は「委任状」。廃車手続きを業者に託すために必要。そのときは何にも思わなかったが、職場の同僚に廃車にすることを言っていたら、「譲渡証明書」が必要なのはおかしいのではないかと言っていた。譲渡証明書があるということは、業者名義に車をするということで、転売したり、代車として利用することも考えられるということ。・・・・確かにそうだ。自動車屋に電話して社長に確認した。別の疑問に思うことを述べた後、「譲渡証明書」のことにふれたところ、「この車は古いので売れないので一刻も早く書類を持ってきてほしいくらいだ」と痛いところを突かれたのか逆ギレ的に向きに言っている雰囲気を感じた。また「お客さんがそういうなら「譲渡証明書」はなくてもかまわないとも言う。「譲渡証明書」を業者に出した場合、業者名義になるので、廃車手数料を取るのもおかしいし、リサイクル料金も帰ってくるはず。車両は0円だと思っても場合によっては古くとも車両価格もあったりするかもしれない。実質的な廃車手続き(実は名義変更)を無料でするので「譲渡証明書」を出してというのならまだ理解はできるのだが。条件によっては、県外ナンバーのときは、とりあえず所有権を移動させてから抹消という場合もあるようで、業者が処理をしやすいように「譲渡証明書」を撮っている場合もあるのかもしれない。しかし、どうも納得いかない。以前、自分で軽自動車を一時抹消登録のような廃車手続きをしておいて空き地に放置しておいたが、正式のルートではなくても引き取りや買いに来る業者があり、タダで持って行ってもらったことがある。自動車以外でも、PCや家電の処分にもリサイクル料金がかかるが、近くにある中国人がしている処分業者に持って行くと逆に買ってくれる。先日も古いノートPC2台とデスクトップ機、さらに古いビデオデッキなどを持ち込んで2000円もらえた。ここの処分業者には家電販売店からと思われるものもよく持ち込まれていると言っていたが、こういう場合、客からお金もとっていれば処分業者にも売ってと二度おいしいということになる。本当に廃車されたのか、リサイクル券B券(引取業者が必要事項を記入して最終所有者に交付するもの)をもらわないと自分が使っていた車の処分が適切に行われたのかわからないのかもしれない。
2015.05.16
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ドコモは、一部の機種を除き、2011年頃からガラケーでもSIMロックを外していわゆる「SIMフリー」にするサービスを有償(3000円+消費税)で行ってきた。購入してすぐにSIMフリーにすることができたのである。ところがauやソフトバンクは閉鎖的で、SIMフリーのサービスは存在しなかった。2011年6月発売のドコモの2012年6月発売のSC-02C(Galaxy S2)とSC-06D(Galaxy S3)は購入してすぐにSIMフリーにしたのである。SIMフリーにしたのは、日本の携帯会社のSIMを使うためではない。海外で使うためなのである。海外ではドコモのローミングサービスを使うと1日3000円ほどかかるのだが、現地でSIMを購入すればとって安いのである。2013年の夏、台湾の空港で1000円ほどで買ったSIM。詳しくは「台湾の空港でSIMを入手。SIMフリー化したスマートフォンで使う」参照。そのSIMをSC-02C(Galaxy S2)とSC-06D(Galaxy S3)に入れて使った。2014年の夏、今度は中国でSIMを買った。そしてドコモのSC-02Cで使った。詳しくは「中国でChina UnicomのSIMを購入」参照。このようにドコモはSIMフリー化に対して先進的。auやソフトバンクがはSIMフリー化をしていなかったのと対称的。2015年5月1日から、ドコモ、au、ソフトバンクなどの通信会社は、端末をSIMフリー化することが義務化された。ところが、ドコモは今までは購入したらすぐにSIMフリーできたのに、5月1日以後発売された新機種は、6ヶ月経過しないとSIMフリー化しないとなったのである。これは後退である。今までは3000円だったのが、店頭では3000円の料金、ネットでは無料にSIMフリー化できるようになったのは良いことではあるが・・日本においては格安SIMを使って通信料金を安く済ませようと思うと、格安SIMのほとんどがドコモの回線を使っているので、ドコモの端末をSIMフリーにする必要性はなく、そのまま使える。一番困るユーザーが、冒頭の写真で見たように海外のSIMを使おうとしていた人である。最新の機種を購入後6ヶ月経過しないと海外で使えないことが起こるのである。SIMフリー化で先行していたドコモが後退することになったのは、これはauが6ヶ月後にSIMフリー化することに横並びした結果なのだろう。とっても残念なのである。
2015.05.14
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Googleのブラウザである「Chrome」、今ではWindows標準のブラウザである「インターネットエクスプローラー(IE)」を差し置いて、今では普通に使うブラウザになってしまった。Chromeをよく使うことになったのは、シンプルで動作が速いことである。IEの起動時にアドインを聞いてきたりとうっとうしさから解放されることであった。確かに動作が速いChromeで、多数のタブを開いて20以上のページを見ても遅さを感じることがなかった。Chromeの拡張機能を多数入れたことが原因かもしれないが、最近はChromeの起動や動作が遅いと感じるようになってきた。ふとweb上での記事を見ると、64ビット版のChromeに入れ替えると早くなるという。私のPCは64ビット版windowsで、数年前から64ビット版のWindowsがメーカー製を中心に主流になりつつある。これなら64ビット版Chromeを入れることができる。普通にインストールしたChromeは32ビット版なのだろうか。タスクマネージャーを開いてプロセスを見ると、chrome.exe *32と見える。これは32ビット版である。Chromeブラウザのサイトに飛んでみた。このページでは(1)の囲みのように32-bitと表示されている。64ビット版はどうしたらよいのか。(2)の囲みの「別のプラットフォーム向けのChromeをダウンロード」をクリックしてみる。すると下の囲みのように「Windows 8/7 64-bit」というのが現れた。すぐさまクリックしてみる。「Chrome for Windowsをダウンロード」のページに飛び、囲みのように「Windows版 (8/7 64^bit)と表示されている。そして「同意してインストール」をクリック。そしてChrome 64ビット版がインストールされていった。32ビット版のChromeを閉じずに64ビット版をインストールしていっても問題なかった。そしてタスクマネージャーで確認すると「chrome.exe」が見える。これには「*32」が付いていない。64ビット版である。拡張機能、ブックマーク、設定などはそのまま引きつながれているので、先に書いたようにタスクマネージャーで確認して気がつくのである。64ビット版Chromeをインストールして32ビット版より速度が上がったのか。うーんそれほど違いは感じされない。メモリの占有率も下がったかも微妙である。強いて言えば動作に引っかかるようなところが無くなったかもしれない。
2015.05.13
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■Core i7を購入して、Core i5版Acer Aspire 5750のCPU交換Acerが販売していたノートPCでAspire 5750という機種、第2世代CoreシリーズであるSandy BridgeのCore i5(2コア、ハイパースレッドで4コアのように見える)であるCore i5 2410Mやその後のモデルでCore i5の高クロックのものが搭載されて、当時は円高の影響もあって安価で性能が高かった。Aspire 5750シリーズには、第2世代Sandy Bridgeでハイパースレッド機能ありの4コアであるCore i7-2630QM 2.0GHz(2.9GHz)やCore i7 2670QM 2.2GHz(3.1GHz)を搭載した上位機種もあった。私のAspire 5750は2011年5月に購入したAS5750-H54E/Kというモデル。これの性能アップを狙ってCore i7に交換したくなり、探すとCore i7 2670QMの中古がネット通販で10700円だったので購入した。届いた物が次のもの。CPUのダイの上にシールが張られていた。このシールがはがしにくくて糊が残ったりしたが、きれいな状態にした。中古と言うことでダイの周辺には白いグリスが残っている。■Aspire 5750を分解してCPU交換CPU交換するために分解。最近の機種は裏蓋を開けるとCPUへ即アクセスできるものもあるが、この機種は完全分解が必要。裏のバッテリーは爪を押しながら脱着。その下には小さなビスがいくつかあるので取り除く。大きな裏蓋はビス2本を取り除く。中にあるHDDはスライドして取り除く、無線LANモジュールは1つのビスを除き2つのアンテナを取り外す。底にある見えるビスをすべて取り除く。その後は横にある光学ドライブをスライドして取り外す。表側にひっくり返し、キーボードを取り除く。まずは右上にドライバーなどを差し込み浮かせる。浮いたらキーボードを固定している爪をいくつか押し込んでいくとキーボードが外れる。外れたらキーボードのフレキシブルケーブルをマザーボードにつながっているコネクタの左右にあるロックを緩めて取り外す。キーボードに下にはいくつかのビスがあるので取り外す。さらには4つの小さなコネクタにケーブルがつながっているので、コネクタのロックを緩めて取り外す。特に爪はなく、簡単に上部のカバーが取り外すことができる。そして内部が見えてきた。内部右にある小さな基板から伸びているフレキシブルケーブを固定しているビス2本を取り除きコネクターから取り外す。基板を固定しているビス2本程度を取り除く。小さなコネクタが4つほどあるので取り外す(そのうち裏にも1つある)。無線LANの白いケーブルが裏に回っているので取り外すことで、基板もやっと取り外すことができる。CPUクーラーファンにはビッシリ埃がこびりついていた。これではCPUの熱を逃がす効率は落ちる。ビスを取り除いて取り外したクーラーファンは掃除機で丹念に埃を取り除いた。CPUに被さってCPUクーラーは4つのビスで固定されているので取り外す。登場したCPUとクーラー側との間にはたっぷりとグリスが塗られていたが、乾燥した状態でカスカス。これでは熱が逃げにくくなっていたと思われる。ソケットに固定されいるCPUはマイナスドライバーを回すことでロックが外れる。取り外したCore i5 2410Mと、取り付けたCore i7 2670QM。Core i7はダイが大きい。元のグリスはきれいに取り除き、CPUとクーラーとの間にはグリルをつける。今回使用した物は信越化学工業製(X-23-7783D)熱伝導率5.5W/m・K、acerが使っていたグリスよりも熱伝導率は良いと思われ、熱は逃げやすいかもしれない。このグリス結構固めでプリンのスプーンで伸ばそうとしたがうまくできない。CPUクーラーを取り付けて押しつけながら前後左右に揺すって伸ばして密着させた。これでCPUから発生した熱を逃がすことができるはずだ。そして分解と逆に組み付けていき(ビス1本があまった(^^;)、電源を入れてBIOS画面を表示させるとCore i7を認識している!!Windows 7起動後、新しいデバイスとしてCore i7を認識してドライバーが組み込まれ、再起動。その後デバイスマネージャーを見るとCore i7が4コアハイパースレッドが8つのCPUとして認識されている。Core i5版のAspire 5750に付属ACアダプターは19V 3.42Aの65Wだが、Core i7版の場合は19V 4.75Aの90Wの物が付属しているらしい。円高のときに海外から送料込みで1000円以下で購入しておいた90Wタイプのもの(ちょっと怪しいACアダプターではあるが)を今後は使うことにしよう。■Core i7化したAspire 5750のベンチマーク私のAspire 5750のオリジナルは、Core i5 2410M搭載、HDDが640GB、メモリーが4GB、購入したときのWindows エクスペリエンス インデックス。そしてHDD1TB、メモリー8GB、そして今回のCore i7 2670QMに交換したとき。明らかに全体的にスコアは高くなった。比較のため、デスクトップ機でCore iシリーズ第3世代であるIvy BridgeのCore i5-3570K(4コア、ハイパースレッドなし)、HDD1TB、メモリー24GB(8GBx2+4GBx2)のもの。CPU内蔵グラフィックスはHD4000と高性能だが、今回第2世代Core i7で内蔵グラフィックスHD3000に積み替えたAspire 5750よりもスコアはほとんどが低い項目が多い。Aspire 5750はCore i5のとき、動画のエンコードではデスクトップ機のCore i5とは何倍も性能が低かった。本当に迫るだけでなく上回ってしまったのだろうか。別のベンチマークテストであるCrystalMark 2004R3で比較することにした。Core i7に交換したAspire 5750。Core i5のテスクトップ機。Windows エクスペリエンス インデックスでは下回る項目が多かったが、こちらのベンチマークではすべての項目で上回る。実際の動作で感じる早さに近いと思われる。CPUに負荷をかけるように動作させると、今までよりも放熱排出口よりも高熱で排出される。これは消費電力の大きいCPUに変わったためではあるが、CPU温度を調べるソフトで見ると、しばらくすれば温度がすぐさま下がる。放熱に関しては特に問題は起こっていないようだ。■ノートPC、Core i7化で高速化、しかしデスクトップ機のCore i5より性能は落ちるWindows エクスペリエンス インデックスでは均衡した性能のように見えたが、実際に使うときの体感に近いCrystalMark 2004R3が示す値はとは大きく異なる。。ノートPC、いくらCore i7であっても省電力のために高速とは言えず、その他のパーツもノート用なのでやはり高パフォーマンスではない。その点、制限がないデスクトップ機、下位のCore i5であっても高パフォーマンス、その他のパーツもやはりそうなのである。私のAspire 5750はCore i7に交換しても、下位のCore i5を搭載したデスクトップ機におよぶことはできていないのだ。この記事をまとめていて、Windows エクスペリエンス インデックスの値は体感速度とは違うという認識を得た。Core i7というブランドが入っていれば最高速というわけでもないというのも理解することができた。まあ確実に性能向上が計れて快適になったことは間違いないのだが。
2015.05.10
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■HDMI端子のないテレビ用に変換アダプターを購入先日親戚でチューナーが壊れて新しいテレビを買ったという。その壊れたというテレビは9年前のソニー製32インチ液晶テレビ。アンテナを接続したところ地上波やBS/CDもまったく問題なく受信できた。たぶん親戚のアンテナ接続が接触不良などだった可能性がある。現在寝室に置いて使っている。この当時のテレビはHDMI端子がなく、ChromecastなどHDMI出力機器が接続できないのは悔しい。D4端子やコンポジット端子なら付いている。悔しいのでHDMI入力でこのテレビに接続できる変換アダプターをアマゾンで探したところ、D4出力のものは4000円程度から、コンポジット出力できるものは1000円程度からあった。安いコンポジット出力できる「AZ-HC580」というものは送料込み1000円、しかし国内業者が直接発送する物や国外発送だった。トラブルがあったときの対応を考えて、アマゾンに出品していている業者でアマゾン発送のものを選んだところ1140円、その値段なら安心であまり高くないので注文。そして届いたアマゾンの大きな箱の中にこぢんまりとはいっていたのが次の小さなパッケージ。箱の裏にはモデル名はHDV-M610となっていた。購入時の説明にあったAZ-HC580というモデル名ではない。パッケージを開けると、本体、マニュアル(英文)、そして本体が条件によって動作しないときに使うUSB端子から本体に接続する電源ケーブル。本体のHDMI端子。フルサイズのHDMI。コンポジット映像端子、オーディオ端子2つ。もしHDMI端子からの電源供給で動作しない場合に使うミニUSB端子(電源用)。付属ケーブルでUSB端子などから電源供給する。そして映像形式のNTSCとPALを切り替えるスイッチ。日本ではNTSCにしておく。付属マニュアルによるとHDMI入力の解像度や対応するリフレッシュレートは次のもの。コンポジット出力はPALとNTSC_MもしくはNTSC_J。■HDMIからコンポジット出力のアダプターを分解今回のアダプター、接続するHDMI機器で見られないのはどうしてだろうか。分解してみて使われているチップを調べると何かわかるかもしれない。分解に使っうツールは、先日購入した「iPhoneなどのスマートフォンの分解ツールセットを購入」で紹介した物。このセットの中のツールをいろいろ試したところ、以下のツールで押し込むと本体ケースの爪を壊さずに簡単に開いていった。今まで小さなマイナスドライバーでは、傷が付くし、分解する側の爪を破損したりしたが、そのようなことはまったくなかった。この分解ツールは先が以下のような形状で、爪を押し込みやすい。ケースが外れて三枚おろしで基板が出てきた。表面にはICチップが4つ見える。裏には何も部品は実装されていなかった。表の一番大きなICチップは、Chrontel社というアメリカカリフォルニア本社を持つ会社の(実態は中国企業か?)「CH7107B」(リンクはデータシート)というもので、HDMIからコンポジットへの映像変換。次に10本足のICチップ、製造会社はわからなかったが、「ES7144LV」(リンクはデータシート) というもので、24ビットPCMオーディオを192kHzステレオD/A変換。そして3つめのチップは、アメリカカリフォルニアにあるAdvanced Monolithic Systems Inc.のAMS1117-3.3(リンクはデータシート)というもので、3.3Vに電圧変換。さらに4つめの小さなチップはF1CEと記されており、これだけの情報では詳細は不明だが、周辺の部品などから電源用のICである。■東芝のテレビに変換アダプターを接続・Chromecastを接続 →○東芝の液晶テレビ(HDMIはあるのだが)での動作確認をするため、このテレビのコンポジット入力に今回の変換アダプターを経由でChromecastを接続してみた。スマートフォンで動画をChromecastへ出力させる。画質は相当荒いが音声と共に映し出すことができた。このとき変換アダプターへ電源供給は不要だった。・東芝のテレビにEzCastを接続 → ×今度はChromecast似のEzCastを変換アダプター経由でテレビに接続してみた。ところが、EzCastからの音声は聞こえるものの画像は出てこない。付属のミニUSBケーブルで本体に電源供給しても写らない。EzCastの出力解像度を変更してもだめであった。(テレビに見えるのは反射したもので映像が出ているわけではない)・今後さらに別のテレビで確認予定1000円のアダプターでChromecastの出力をHDMI入力のないテレビに映し出せて当初の目的を果たすことができた。しかしEzCastのように使えない機器もあるのは悔しい。他にもシャープの47インチテレビがあるので、今回のアダプターが使えるか確認することにする。また、先にアダプターに使われているチップを確認したが、これらのチップをさらに調べていくと、表示できないHDMI機器でも可能になる手がかりが見つかるかもしれない。
2015.05.07
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世界最大のオークションであるeBayでiPhoneなどのスマートフォンの分解工具セット「22 in 1」を注文した。送料込みで$4.79、PayPal決済で593円だった。注文したのが4月17日、中国の業者から届いたのが5月1日なので2週間ほど。届くのが遅いように見えるがこの期間で届けば割と早いほう。届いたそのパッケージ。内部はプチプチにくるまれたものがあり、取り出すと次のものが出てきた。中身を確認。多くの分解ツールが出てくる。同じツールツールが2つ、もしくは3つ入っているが、分解時に多数あると便利ということからだろう。ハケが入っているのが最初は理解できなかったが、毛足が長いので掃除に使うためだと理解できた。ところが、何回数えてもツールは22個ではなく21個しかない。購入したところの以下の写真を見ると、両端が細くなった黒いツールが入っていないようだった。まあ、なくても分解には支障ないだろう。最小限の6つのツールセットは昨年送料込$0.99(日本円120円ほど)で購入しているが、ツール数が少なくて分解しずらかったし、自分の爪を使って痛い思いをしたりマイナスドライバーで傷がついたりしていたのが解消できるようになるだろう。これらのツールは、スマートフォンだけでなく、いろいろな電子機器の分解にも使うことができる。
2015.05.04
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ネットでNTTの電話帳が検索されれば便利だろうと思っていた。しかし、NTTでは有料サービスだったり、NTTの電話帳データを元にしたと思われる有料サービスしかなくて困っていた。ふとネットで検索すると「住所でポン!」という無料サービスがある。初期画面は2012年版のNTT電話帳を元にした検索。2000年版もある。さらには2007年版も。その他の年は有料サービスだったりする。住所を絞り込んで地区まで達すると、その地区の電話帳を電話番号・名前・住所のリスト化したpfdファイルか、エクセルでも使えるCSVファイルとしてもダウンロードできる。またトップ画面で「苗字でポン!」を選ぶと、どの地域でどの苗字が多いかも調べられる。自分の苗字によりルーツを知ることができるかもしれない。トップ画面で苗字と名前のフルネームを入れて検索することもできる。android版もGoogle Playからダウンロードできる(iPhone/iPad版もあり)。こちらでは検索した内容から電話することも可能である。NTT電話帳の紙媒体がベースとなって既に公開されたものではあるが、運営者個人でのサイトでは何億もの電子データとして存在することに対して、いろいろな方面から問題提議されている。確かにこのサイトは便利に利用できるのは事実である。
2015.05.04
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2008年春モデルであるFMV-BIBLO NF75Yをもらってきた。これはCore 2 Duo T7250 2.0GHz/2コア、IEEE802.11a /b/g/nに対応した無線LAN、FeliCaポート、指紋認証まであり、当時としては高級機種。2GBのメモリと120GBのHDDが少ないがそれを増設すれば今でもそこそこ使える性能である。Windows Vista 32ビット版がインストールされていたのをWindows 7 64ビット版に入れ替えることにした。アップデートすればそれらのドライバーも引きつがえるのだろうが、64ビット版をインストールするために、嫌でも新規インストールになる。その前にデバイスマネージャーでデバイス類を確認しておく。特にFeliCA Port/PaSoRi、指紋認証のAuthenTec Inc.AEA2501A、そしてあまり見慣れないO2Micro Integrated メモリカードのデバイスがある。そしてWindows 7を新規インストール後、グラフィックドライバーなどある程度のデバイストライバーが組み込まれて使用可能となった。そのとき、デバイスマネージャーで見ると不明なデバイスドライバーが5つ出てきた。このうちFingerpoint SensorはAuthenTec Inc.AEA2501Aで、Windows Updateでデバイスドライバーが見つかり自動的にインストールされた。残りの4つのうち、3つは富士通のサイトからデバイスドライバーをダウンロードできた。以下のFUJI02B1~Q2memoryのフォルダはE1008630.EXEからE1010216.EXEを実行すると解凍されて作られたもの。そのフォルダ内のsetupを実行するか、不明なデバイスのドライバ更新で、解凍されたフォルダを指定すればデバイスは組み込まれる。残りの1つはFeliCA Port/PaSoRiで、ソニーのサイトからダウンロードしたNFCPortWithDriver.exeを実行するとデバイスドライバーとユーティリティが組み込まれる。また動作にはほとんど支障はないが、富士通のサイトからSynaptics社ポインターのドライバー(E101520.exe。解凍するとsynappoint_w7_64というフォルダができ、その中のsetupを実行)、オーディオドライバーはRealtek社の最新をダウンロード(003-64bit_Win7_Win8_Win81_R276.exe。これを実装)、さらにはAtheros社のサイトから無線LANのAR5008Xの最新ドライバー(win7-10.0.303-whql.zip。解凍してデバイスマネージャーのAR5008Xのデバイス更新で解凍先を指定)などをダウンロードしてデバイスドライバーの更新を行った。以上で不明なデバイスは無くなり、さらに適切なデバイスドライバーが組み込まれた。メモリ2GB、HDD120GBのWindows エクスペリエンス インデックスは以下。ハードディスクは本体底辺にあるスロットを開けば簡単にアクセスできる。120GBを手持ちの500GBに交換。インストールされたものをHDDコピーするハードウェアを使って環境そのままコピーした。メモリは本体底辺にあるスロットを開けば簡単にアクセスできる。増設のため購入した2GBx2が本体との相性との問題があったものの、他に所有するPCに使っていたメモリを使用することで4GBにすることができた。→詳しくは「購入したメモリーが使えない。メモリーを選ぶPCとPCを選ぶメモリーを調べる」HDD500GB、メモリ4GBにしたときのWindows エクスペリエンス インデックス。メモリ増設によりプロセッサーとメモリの値が上がり、HDD交換によりプライマリーハードディスクの値が上がった。効果としては、Windows Updateに相当な時間がかかっていたのが早くなり、多くの窓を開いた場合にもたつきが多かったのがスムーズに動作するようになった。最近のPCに比べると早くはないが、以前流行ったネットブックとは比べものにならないほどきびきび動いている。サブマシンとして活躍できそうである。
2015.05.04
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2008年春モデルであるFMV-BIBLO NF75Yをもらってきた。これはCore 2 Duo T7250 2.0GHz/2コア、IEEE802.11a /b/g/nに対応した無線LAN、FeliCaポート、指紋認証まであり、当時としては高級機種。今でもそこそこ使える性能である。Windows VistagaインストールされていたのをWindows 7に入れ替えたが、2GBのメモリー(1GBx2)では動作が苦しいので4GBに増設することにした。アマゾンで一番最安値のDDR2 SO-DIMM 2GB 200pinのメモリー2枚組を探すと、RamMax製の「RM-SD800-D4GB」が4490円で送料込み、即注文、2日後には手元に届いた。アマゾンの大きな箱の中央に小さなパッケージが貼り付けられていた。パッケージから取り出したメモリー。台湾製である。FMV-BIBLO NF75Yの底辺にあるカバーを開けるとメモリースロットが見え、samsung製1GBのメモリーが2枚刺さっている。それを今回の「RM-SD800-D4GB」に入れ替える。ところが、FMV-BIBLO NF75Yはまったく起動しない。起動しないというのはWindowsが立ち上がらないのはもちろん、BIOS画面も出てこないのである。問題は次のことが考えられる。1)メモリースロットにうまく装着されていないうまく装着されていないときや、接触不良で動作しないことがある。しっかりとメモリーが挿入されているのを確認して、何度も抜き差ししたので、今回はこの問題ではないと思われる。2)メモリーが壊れた(壊れていた)メモリーを交換するときには、ACアダプターやバッテリーを取り外しておく必要がある。メモリーには電源が供給されているからである。しかし、私はいつものようにバッテリーを取り外していなかった(^^;)ので壊れた?もしくは最初から壊れていた?3)PCとメモリーの相性が悪いPCとメモリーの相性により動かないことがある。上記の1)の問題はあり得ないので、2)と3)を確認するために別のPCを用意して確認した。1つ目、2009年春モデルのacer Aspire one D250というネットブック。裏から簡単にメモリーにアクセスでき、既に2GBのメモリーを装着しておいた。これに今回のRAMMAXのメモリーを装着する。そして電源を入れると問題なく起動した。2つ目、以前ヤマダ電機などで販売されていたEverex社の2007年夏モデル StepNote VR2000JというノートPC。元々は1GBx2のメモリーが入っていたが、2GBのメモリーに入れ替えておいた。(このPCはチップセットの関係で2GB以上では動作しない)これに今回のRAMMAXのメモリーを装着する。はやり電源を入れると問題なく起動した。以上のように、別のPC2台で動作することから、RAMMAXのメモリーは壊れていないので上記2)が原因ではない。別のPC2台から取り外した2GBのメモリー2枚をFMV-BIBLO NF75Yに装着した。1枚目はUMAX社、2枚目はtranscend社、メーカーは異なるがどちらも台湾製である。するとFMV-BIBLO NF75Yは2GBx2のメモリーを認識して起動することができた。このことから上記3)のPCとメモリーの相性が悪いということが原因であった。特に他のPC2台には使えることから、FMV-BIBLO NF75Yがシビアでメモリーを選ぶのである。逆にいうとでRAMMAXのメモリーにもシビアな面がありFMV-BIBLO NF75Yで使えなかったとも言える。いずれにしてもRAMMAXのメモリーは不良品ではなかったので、他の2台にPCで使うことにして、FMV-BIBLO NF75Yには取り外したメモリーで4GBすることができ、めでたしめでたしなのである。
2015.05.04
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先日、Windows 7を新規インストールしたPC、Windows Updateを適用していったが、エラーが出て適用できないものがあった。先月4月のWindows UpdateにあったWindows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3038314)である。更新履歴を見ると、Windows Updateを失敗ばかり繰り返している。ダウンロードセンターからKB3038314をダウンロードしてUpdateしようとしてもはやりエラーが出てインストールできない。以前から使用しているWindows 7のPCではKB3038314のインストールは成功している。Web上で調べると、インストールできない例がたくさん出ていた。条件としては最近にWindowsを新規インストールした場合に多くみられるようだ。過去にもインストールできなかったり、不具合が発生するWindows Updateがあったことがあり、それらは後に修正されるようなので、しばらくは放置しておくしかなさそうだ。
2015.05.02
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サムスンのスマートフォンであるGalaxy S2とGalaxy S3を今でも使っており、マイクやリモートコントロール付きのイヤホンの予備がほしくなった。世界最大のオークションであるeBayの即決で探すと中国の業者で送料込み100円ぐらいからGalaxy S4用のイヤホンが見つかる。あまりにも安いのもいつ送られてくるかも心配なので少々高めの$1.21でPaypal決済で150円のものを注文。意外と早く10日間で中国からプチプチ封筒に入って到着。この値段なので偽物に100%近いものが届くだろうと覚悟はしていた。中身は次のもの。あれ? 上に貼られているラベルには「MADE IN CHIAN」?? 「CHIAN」ってどこだろう。もしかして「CHINA」の間違い(笑)。下のラベルには「MADE IN CHINA」と書かれているので、CHINAのコピーも失敗した製品なのだろうか(大笑)外装のフィルムにはラベルの上にさらにラベルが貼られていたのではがす。そしてフィルムには「プラ」という日本語も見える。先のラベルをはがした下には「J5」と大きく描かれたラベルが見えてきた。この「J5」の文字が見える製品はeBayでよく見かけるもの。以後、Galaxy S3に付属していた純正イヤホンを上に、今回届いたものを下にして各部分を見ていく。プラグ部。S3のイヤホンは断面が丸いコードだったが、今回のもの下のもののようにコードが丸いものではなく平べったい形状。絡まないようにそうなっているのかもしれない。コードの途中についているリモートコントローラやボタンの形状は丸みを帯びたものになっている。また裏側のマイクの穴の位置は中央になっている。そして耳に挿入するイヤホン部。ここで偽物確定。上の純正ロゴに比べると、今回のものは細めの文字でスタンプを押したようにかすれもある。今回購入したイヤホンは、Galaxy S4に付属しているイヤホンをコピーした偽物のようだが、ロゴ以外は純正品のように見た目には雑さがなく作り込まれており、マイクやスイッチもちゃんと動作している。ただしスイッチは堅めで押したときの音が若干大きいようだ。しかし使って最大の欠点は音がスカスカで低音が全く出ておらず、純正品が低音もよく出た良い音とは比べものにならない。またコードが堅めで柔軟性に欠ける。さすが偽物であった。包装用フィルムも「プラ」の表示もあり、本物らしく偽装しているのである。音質を望まなければ使えないことはないので、予備として使うことにしよう。まあ150円で送料込みだったしね。日本でも同じような偽物が純正と称して1000円前後の価格でヤフオクやアマゾンなどで見かけるのは驚きだ。レビューを見ると私が購入したものと同様に音質は相当悪くて確実に偽物のようだ。いくつかのサイズのイヤーピースが付属しているものは純正のバルクの可能性もあるが、安心はできない。本物らしきものはある程度の価格がするのである。ご注意を!!
2015.05.01
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最近入手した機器についていたB-CASカード、ふと見ると今までのものとは少し異なった。通常は購入した機器に挿入して使用するため、違いは気にすることはないのだが。違いに気がついた箇所は、表の右上にある星(☆)の数。今まで所有していた機器に付属していたものは星(☆)が1つ。新たなものは星(☆)が2つある・・・・(1)。よく見るとCSの下にあった(110度)というのが新たなものには無くなっている。CSはケーブルテレビや光ファイバーでも見られるため110度というアンテナを意識する必要がないためなのだろうか、110度以外のCSが今後現れると言うことなのだろうか・・・・(2)。B-CASカードの裏を見ていくと、B-CASカードの端子形状は同じで、これはパナソニック製のもの。ちなみに東芝製B-CASの端子は以下の右側の形状。さらに見ていくと、カード裏側の右下に記されたものを見ていく。星1つのものは「M002 CA23」に対して星2つは「M003 CA33」と数が多くなっている。頭のMはパナソニックの旧社名松下の頭文字。東芝製のB-CASはTの頭文字で始まる。B-CASカードには固有の20桁の数字の番号が裏側下部にバーコード共に記載されており、それを比較。星1つは「0000 3202 XXXX XXXX XXXX」、星2つは「000 3230 XXXX XXXX XXXX」。星が多いと数字も上がっている。その数字の大きさやバーコードの大きさも異なっている。星1つ(上)と星2つ(下)とではB-CASカードを巡る時勢が変わったのか文言が変化している。B-CASカード書き換えができるものがあったことや、そのときにB-CASカード発行会社に対する風当たりがあったり、B-CASカードを登録する必要がなくなったことなどが影響しているのだろうか。デジタル放送が始まった当時には、星(☆)なしのカードもあった。多く普及した機器に付属していた星1つのカードでは例のB-CASカードにバックドアがあるものが存在して書き換えで不正視聴できてしまうものがあった。星2つのカードはweb上で検索しても違いが確認できない。しかし言えるのは確実にバックドアがないものには違いない。
2015.04.24
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Anker社の製品はいくつか購入してきたが、安心感があって満足度は高い。以下は私のブログで書いた記事。・モバイルバッテリー :「Anker Astro M3 13000mAh モバイルバッテリーを購入、大容量なので安心」・USB5ポートACアダプター:「ANKER社5ポートUSB出力40WACアダプター購入。ACアダプターがまとめられてスッキリ」自動車で移動することも多く、大容量のシガライターソケットからUSB出力が得られるカーチャージャーがほしいと思っていたところ、先日Anker社から「9.6A 48W 4ポート USB カーチャージャー(AK-848061007756)」が1899円で発売されたので購入。4月11日に発売されたときは記念価格として1599円だったようでちょっと悔しい。届いたものは以下のようなシンプルなパッケージ。表面の帯は横にずらせば外せるのかと思いきや取れない。横にあるところから破って開封するようになっていた。中から出てきたのは本体と故障したときの連絡先が書いた紙である。本体をUSBコネクタ側から見ると金属製でガッチリしている。またIQのロゴが見え、これはPowerIQテクノロジーというものが搭載されている。これは、安価な多ポート製品に見られるような接続するポートにとって最大出力電流が決められていることはなく、好きなポートに好きな機器を接続すれば必要とする電流を感知して高速に充電できるというもの。横幅は広めなので車種によってはシガライターソケットに差し込めないかもしれない。さて我が愛車の1996年型ジムニーのシガライターソケットを見てみる。今回のカーチャージャーは差し込めるだろうか。まず横向きに差し込んでみた。まったく問題なく周辺にも干渉しない。今度は横向きに差し込んだものを回して縦向きにしてみた。これも周辺にまったく干渉しない。この状態で車のキーを差し込んで通電させてみた。上部の小さな穴およびUSBポートから青色で光るものの、眩しくはない。スマートフォンと8インチのタブレットを同時にカーチャージャーからUSBケーブルで接続してみた。このとき、USBポート用の電圧/電流計を途中に入れて充電状況を見てみた。電圧は5.20V(実際には5.15V~)の表示で若干高めだが、USBポートの充電器ではよくある電圧である。スマートフォンはほぼ100%充電された状態で接続すると0.53A。電源が入った状態なので動作に使われている電流になるだろう。スマートフォンは5%程度の残バッテリーで電源は入っていないので、完全にバッテリーへの充電電流として1.19Aと使われているということになる。この状態で、50分近く走行して30%程度まで充電された。その後、カーチャージャー本体を触ってみたが、特に発熱は感じられなかった。USBポートは4つあり、最大9.6Aまで電流を流すことができるので、同時にタブレットなら4台同時に急速充電ができそうだ。今までは1A程度のスマートフォンを充電するカーチャージャーしか持っていなかった。今後はタブレットも充電しながら、もしくは充電されているならばバッテリーを減らすことなく、お出かけができるので安心である。
2015.04.22
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先日「iPhoneのSIMトレーはゼムクリップで開く」という記事でiPhoneからSIMを取り出すためにはゼムクリップを使えると言う記事を書いた。今回はゼムクリップシリーズ第2弾、ゼムクリップを使ってPCなどで使われているDVDなどの光学ドライブを開けるということを書いてみる。どこの家庭にもいくつか転がっていると思われる何の変哲も無いゼムクリップ。これの先を伸ばす。iPhoneからSIMを取り出すためにゼムクリップを使ったものも同じように加工する。これを使ってノートPCなどに使われているスリムタイプの光学ドライブを開けてみよう。よく見ると小さな小穴がある(↑のところ)。メーカーや機種によってこの小穴の位置は異なる。この小穴に先ほど加工したゼムクリップを真っ直ぐ押し込む。すると「カチッ」という音と共にトレイが開く。次はテスクトップPCなどに使われる5インチタイプの光学ドライブを開けてみよう。これもよく見ると小さな小穴がある(↑のところ)。こちらもメーカーや機種によってこの小穴の位置は異なる。こちらもこの小穴に先ほど加工したゼムクリップを真っ直ぐ押し込む。すると「ぐぐっ」という感じの手応えと共にトレイが開く。後は少し飛び出したトレイを手で手前に引き出す。以上のことは知っている人が多いとは思うが、イジェクトボタンを押してもトレイが出てこないときや、電源が入っていないときにトレイを引き出したいときは今回の方法が使えるのである。
2015.04.22
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知人からiPhoneからSIMを取り出すにはどうしたら良いのかと聞かれた。取り出すためには専用のピンが必要である。iPhone本体には付属しているらしいようである。彼はそのピンを持っていないようだったが、たまたま机の中をゴソゴソ検索するとiPhoneのSIMトレイを引き出すためのピンが出てきた。以前に購入した標準SIMをMicroSIMとして小さく切り出すためのSIMカッターに付属していたオマケのものである。私自身、iPhoneは過去も未来も使うことはないので眠っていたものである。ふとこのピンを見ると、ゼムクリップでも使えそうに思えた。ゼムクリップを加工してPCの光学ドライブのトレイを引き出すように加工しておいたものも机から見つかった。何年も前から使っているので錆びている(^^;)iPhoneのピンとゼムクリップを加工したものを並べてみた。さて、iPhoneを手にとって触るのは2回目くらいである。スマートフォンやタブレットは何台も所有して使っているが、androidばかりでアップル社の製品は持っていない(使わない)からである。iPhone用のピンを小穴に差し込むが、なかなかSIMトレイは出てこない。直角に差し込んで力強く押し込むとトレイが飛び出した。ちょっとコツが必要だった。今度は加工したゼムクリップを差し込み、先ほどのピンと同様に押し込むと・・・簡単にトレイが飛び出した。iPhone用のピン単体は10円ぐらいでもできそうだが実際はもっと高い。安くて(ほとんどはタダ)どこでもあるゼムクリップを加工すれば、iPhoneのSIMトレーを開く以外に、デスクトップやノートPCの光学ドライブのトレーの小穴に差し込めば強制的に開くことにも使えるので重宝するのである。もう既出の話であろうけど・・・
2015.04.21
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■eo光でインターネットにアクセスできない関西電力系のケイ・オプティコムが運用するインターネット接続サービスであるeo光、関西エリアでは大きなシェアがあり、私が住む滋賀県では50%以上のシェアがある(あった?)。そのeo光、2015年4月8日午後9時過ぎからアクセスしようとしてもなかなかつながりにくく、ブラウザであるChromeでは「ホストを解決しています」というものが左下に表示されてつながらないことがあった。かといってまったくつながらないわけではなく「再読込み」をすると不完全ながら表示される場合もあった。以下は私のブログで、画像などが表示されていない。しかし実用にならないほどつながりにくいので以下のように原因を調べていった。 ・使っているPCで使っているルーターに再接続 →改善されない ・使っているPCを再起動 →改善されない ・ルーターなどの機器の電源を入れ直す →改善されない ・他のPCなどで動作を調べる →やはりつながりにくいこうなると我が家の問題ではないと思われてきた。さらに確認したのは次のこと。 ・光ファイバーでの電話「光電話」が使えるか →通話が可能ということは光ファイバーがおかしいわけではない。次に確認したこと。 ・我が家には外部からアクセスできるサーバーを立ち上げている→外部からアクセス可インターネットとは接続されており、外部へはアクセスしにくいのに、外部から入ることは問題なく可能であるというのはおもしろい状態だ。どうやらeo光のDNSサーバーに障害が起こっているようだった。■eo光のDNSサーバーに障害なかなかつながりにくいものの何度もアクセスしているうちに、ネットサービスの接続障害をユーザーにいち早く知らせるというサイトにたどりついた。このとき、eo光にはダウンしていることが多くのユーザーから報告されていたのが次の「ダウンディレクター」。報告されている状態はeo光DNSサーバーに障害が発生し、関西エリア全体のようだったが、他に全国でeo光が展開しているauの機種向け格安SIMである「mineo」でも同じ障害が起こっているようだった。■Google Public DNSを使えば接続できた「ダウンディレクター」にユーザーが書き込まれた内容に、Google Public DNSを使えば接続できるというもの。アドレスは8.8.8.8と8.8.4.4。DNSサーバーの設定は、ルーターで行えば接続されるすべてのPCなどの機器個体では行う必要がないが、とりあえず今使っているWindows PCの「ネットワーク接続」に表示されているアダプタのプロパティから行った。これだけで今までが嘘のようにさくさくアクセスできるようになった。eo光に限らず、他のネットワークでもDNSサーバー障害が起こったときには使えるワザである。■eo光の障害はDDoS攻撃今回の2015年4月8日午後9時頃始まった今回の障害は午後11時30分頃には解決した。そのときに、eo光の障害情報に書かれていたのは次のもの。翌朝見ると障害が改善したことに書き換えられていた。以前にもあったようだが、今回もDDoS攻撃によるものらしい。eo光のアクセス障害は今回だけでなく何度もあった。ほとんどがDDoS攻撃によるもので、eo光の機器に障害があったわけではない。そう言えばなかなか接続できなくて「ホストを解決しています」と見たことはある。次にアクセス障害があったら、今回のようにGoogle Public DNSを使うことにしよう。
2015.04.09
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■4年間愛用してきたacer AS57504年前に「少し前のデスクトップ機より高性能! acer AS5750-H54E/Kを購入」という記事を書いた。購入したacer AS5750-H54E/KというノートPC、それなりに高性能で当時使っていたデスクトップ機よりも性能は高かった。(一番左)その後、AS5750は、いろいろ内部の部品交換をして使ってきた。詳しくは「ここ」を見ると、書いた記事やそれをリンクしたサイトなどが見える。今では、これよりも高性能なデスクトップ機があるが、手軽に使うPCではメインで、愛着がある。■新たにacer AS5750をヤフオクで落札。安くて状態は良い子供がキーボードにお茶をこぼして、テンキーあたりのキーが使えなくなった。幸いにも矢印の右キー以外の基本的なキーは使えているのだが、やはり使いにくいのでキーボードを交換しようと思った。しかしキーボードだけでも高い。そんなときヤフオクでジャンクと称されているacer Aspire 5750が18000円ほどで落札、細かいモデル名もまったく同じでメモリーは8GBに増設されており、私が使っていたものよりもきれいだった。落札したものはWindowsの起動時に障害が少々あるだけで、すぐに復旧できそう。■2台のacer AS5750をリカバリーヤフオクで落札したものは、復旧できたとしても以前の使用者の情報があるのも嫌なので、以前から使っているAS5750で作成したリカバリーディスクで購入時の状態に復旧させた。以前からあるacer AS5750は長年の使用により、動作が遅かったりおかしいところがあったため、データをバックアップした上、リカバリーディスクにより購入時の状態に戻した。これらのリカバリーについては、「PCのWindowsが起動しないときのリカバリー方法。acer aspire 5750の例」を参照。■2台のリカバリーしたacer AS5750はプロダクトIDが同じところがおもしろいことに気がついた。システム情報で見られるプロダクトIDが、2台のAS5750が同じなのである。以下ではIDの下をマスクしている。本来インストール時に必要な「プロダクトキー」を抽出するツールを使って確認してみた。(寄付を募るページに導くツールなので使用はおすすめしない)元から持っているAS5750をリカバリーディスクにより購入時に戻したとき、プロダクトキー(上部の赤で囲み)、そしてプロダクトキー(下部の囲み)を見てみる。システム情報で表示されたプロダクトIDを一致する。後で入手したAS5750、先のAS5750でリカバリーしたときの情報。やっぱりプロダクトキーやプロダクトIDはまったく同じ。ただし注意深く見ると「Machine GUID」の部分が異なる。これはPC独自に与えられているIDである。*ここでわかったこと:同じメーカーの同じ機種では、どちらのリカバリーディスクは使える。さらにプロダクトキーやプロダクトIDも同じである。ただし、PC独自に持つハード個体を認識するIDは異なる。■プロダクトキーラベル-COA (Certificate of Authenticity) はPC毎異なるPCの裏には正規のWindowsがインストールされていることを示すプロダクトキーが書かれたラベルが貼られている。元から持っているAS5750の場合。ヤフオクで落札したAS5750の場合。プロダクトキーの最後部を両者ともマスクしている。しかし明らかにまったく違うプロダクトキーである。*ここでわかったこと:Windowsプロダクトキーラベルは、PC毎異なる。プロダクトキー抽出ソフトで得られたものとも異なる。■考察PCメーカーは何台も作り、BIOSと連動して購入時に認証不要のWindowsが動作するために、メーカー独自の(もしくは機種独自)のプロダクトキーを使っている?*ラベルでインストール。電話認証が必要メーカー製で本来はWindows Vistaであったが、Windows 7がインストールされたPC、これを譲り受けた。しかし使用する環境上Vistaにする必要があったために、本体に張られたラベルに記載されたプロダクトキーを使って、手持ちのVistaインストールディスクでインストールした。具体的な記事は「Windows、ラベルのプロダクトキーによるインストール」で、以下のような電話認証が必要だった。メーカーの同一機種使われているプロダクトキーでないために、確認するために電話認証が必要だった?*ラベルの意味プロダクトキーラベルであるCOA (Certificate of Authenticity) は、正規の Microsoft ソフトウェアを見分けるのに役立つラベルであるのは間違いない。ただし、メーカー製PCの場合、製造番号的な意味合いがあるのかもしれない。*ラベルのプロダクトキーを他の機種でも使える?PC本体で使われているプロダクトキーはラベルに書かれているものとは異なる。ということは他の機種で使うことができる?メーカー製のPCの場合、BIOSと連動している認証不要としているため、同一のメーカーで同一モデルでは可能かもしれない(場合によっては電話認証)。違うメーカーや違う機種では、このプロダクトキーラベルに書かれているものが使えないことが考えられるが、もしかすれば(電話認証も必要かも)・・・
2015.04.06
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庭木の剪定に三脚脚立がほしいと思っていたところ、アルインコ社のアルミ三脚脚立KWA-360Fが値段の割には良さそうだった。インターネット上での最安値を探したところ、送料込みで23800円が最安値。でも結局のところ近くにある十店舗のホームセンターであるナフコが税込み20800円で一番安かったので購入。KWA-360Fの購入後だが、改めてGoogleで検索したところ以下のようなサイトが上位に現れた。サイトはhttp://www.genelime.com/。15470円ってめちゃ安い。高いところでは3万円台やそれ以上のところもあるというに。買うのを早まったかなと思ってしまった。トップページに行ってみる。店名は「ビッグ イナバ」? しかし、商品の写真には「山蔵屋」と書かれている。どんな会社が運営しているサイトなのだろう。会社概要をクリック。あれあれ「配送と返品」についてのページへ。でも何も書かれていない。それなら利用規程をクリック。こちらの何も書かれていない。会社の場所などを探したら、ページの一番下に書かれていた。ニューバランス シューズ、ニューバランス スニーカー正規直営店とは書かれているがやはり店名がなく、神奈川県足柄上郡松田町神山3-326とあった。本来はこのような販売業者の電話番号も明記するのが普通だが、どこにも見当たらない。他には送料が525円と表記も見えるが、それは昨年の消費税8%導入前の送料のような気がする。。何か怪しげな雰囲気を感じたので、山蔵屋を検索してみる。するとヤフーショッピング店、アマゾン店、楽天市場店があるようだ。楽天市場店を見てみる。すると、山蔵屋を名乗る偽サイトに注意とあったので見てみた。すると、先ほど見ていたwww.genelime.comは山蔵屋の写真を利用した偽サイトで、実際には商品が送られずにお金をだまし取られるようだ。確かに偽サイトには山蔵屋の写真が多数使われているのが確認できた。なお山蔵屋ではアルインコ社のアルミ三脚脚立KWA-360Fは23800円、偽サイトでは通常価格としていた。山蔵屋の値段を通常価格として、それよりも安い値段で客を引こうとしているようだ。さらに偽サイトの場所である「神奈川県足柄上郡松田町神山3-326」をGoogleで検索してみた。すると・・・・偽サイトについて出てくるは・・・同じ場所を利用して別の偽サイトが多数あるようだった。これらのサイトの特徴として、銀行振り込みのみで、会社名でなく個人名、その個人名は中国人名(アルファベットで中国語名を表記していることも多い)。実は今回のwww.genelime.comはクレジットカードが使えるかのようにクレジットカード会社のロゴを列記しているが、実は準備中という表記もあり、実は銀行振り込みだけだったようにも見える。普通ならクレジットカードが使えないところは信用度が低いので私だったら使わない。他にも偽サイトのメール連絡先がフリーメール(gmail、yahoo、中国のフリーメールはなお)では怪しく、本来なら自社のドメインでのメールアドレスがあるべくである。参考までにwww.genelime.comをGoogleで検索したものも見てほしい。今回、初めて偽サイトというのを見た。有名ブランド商品を扱っている店が多いかと思っていたが、庶民的で一般的な商品を扱うような偽サイトがあるというのは驚きだった。今回の偽サイトはそれなりに良くてできているが、詳しく見ていくとおかしなところがある。今回指摘した以外にもおかしなところがいくつかあり、それらを注意していれば判断できるのである。
2015.03.31
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SIMフリーで低価格の「Colorfly G808 3G」というAndroidタブレットは使い勝手も良くて今でも毎日愛用している。「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ領域を任意に拡大の記事で内部ストレージを増やす方法を紹介したが、起動画面が繰り返す(止まってしまう)ようになったというコメントがあった。これを直すには本体を初期化する必要があると思われる。Androidがうまく起動しているときならば設定メニューから初期化ができるが、このようにうまくできない場合の初期化について書いてみる。■Android system recoveryモード本体の電源が切れている状態から「電源ボタン」と「音量+ボタン」を同時に長押しする。もし本体の電源が切れていないなら、「電源ボタン」を10秒近く長押して切る。すると画面にはドロイド君が横たわり「コマンドが指定されていません。」と出てくる。このとき、「電源+ボタン」を押すとドロイド君の上にAndroid system recoveryモード項目が出てくる。もう一度「電源+ボタン」を押すと項目が消えることから、この場合の「電源+ボタン」は項目表示ON/OFFの動作をしている。Android system recoveryモードの項目は以下の表示。reboot system now-----再起動apply update from ADBapply update from sdcardapply update from cachewipe data/factory reset---データの消去/出荷時の状態に初期化wipe cache partitionbackup user datarestore user data項目移動は「電源-ボタン」、決定は「電源ボタン」で行う。この中で「wipe data/factory reset」を選択して実行すると、本体のデーやが消去され、出荷時の状態に初期化される。その後「reboot system now」を選んで再起動。これにより正常に起動できないときや、動作がおかしいことを正常に戻すことができる(場合がある)。なお、Colorfly G808 3G & G808 3G Octa - FAQ - Questions & AnswersにこのAndroid system recoveryモードについての記述がごく簡単に書かれている。また、このようなAndroid system recoveryモードは、「安価なIPS液晶タブレット「Cube U25GT2-W」とPTV2000のMiracast対応」の記事に書いた「Cube U25GT2-W」でも同様に出すことができた。他社のAndroidタブレットでもある場合があるようだ。■factroyモードG808 3Gの起動時「電源ボタン」と「音量-ボタン」を同時に長押ししたところ、factroyモードというのが現れた。その項目は次のもので、すべて中国語。工厂模式---ファクトリモード(モードのタイトルで選択できない)版本信息---バージョン情報自动测试---自動テスト手动测试---手動テスト单项测试---項目毎のテスト调试测试项--デバッグテスト項目清除e MMC --eMMCのクリア重启平版电脑-タブレットの再起動項目移動は「電源-ボタン」、決定は「電源ボタン」で行う。このモードは、ユーザーが使うものというより、製造会社がタブレットの各機能が正常に動作しているか確認するためのもののようで、相当細かいところまでチェックされる。ただし完全な中国語なのでわかりづらい。清除e MMC --eMMCのクリアを実行をしなければ特にデータが消えるものではなさそうだ。
2015.03.22
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Nexus 7(2012)Wi-Fi版、android 5にバージョンアップしてから、動作が緩慢になった。再起動し直した時は良かったが、何時間もすると動作が緩慢になって我慢できなくなった。メモリリーク不具合があったようだ。→「Nexus 7(2012)がAndroid 5.0へアップデート」の記事参照その後、Android 5.02へのバージョンアップがあった。そのときの記事。→「Nexus 7(2012)、Android 5.0.2のアップデート完了で改善」その後、しばらく使っていると動作が緩慢になることが使用時間もわずかで確認できなかった。しかし、実際にはほとんど改善せず、使用ユーザーである子供が緩慢なのでイライラして別のタブレットを使用したがったのでわかった。そして、3月10日頃、「Factory Images for Nexus Devices」にAndroid 5.1があるというので、もうじき各端末にも最新ファームウェアがネット配信されるのではと期待していた。そして昨夜にこの初代Nexus 7のファームウェア更新がされないか操作していたところ、めでたくAndroid 5.1が来た!! 「ダウンロード」をタッチ。早くには2、3日前から来たところもあるようだ。そしてダウンロードが始まる。ダウンロードが完了すると「再起動してインストール」が表示されるのでタッチ。Nexus 7が再起動後、システムアップデートがインストールされる。Android 5.0の時からそうだが、ドロイド君の耳(角)が揺れ動いているのが今までになかったことで印象的だ。その後、Android 5.1用の基本的なアプリがアップグレードされる。そしてAndroid 5.1として起動された。バージョン情報を確認すると確かに5.1である。ビルド番号はLMY47Dである。その後、いろいろ使ってみた。Android 5.1にしてからは改善されたような気がするが、メモリリークにより動作が遅くなって鈍足になることについては使い続けないとわからない。ただ、4.4の時のような俊敏さはない。なお、Android 4.4のときからAndroid 5(5.1)にアップデートしても、「画面のキャスト」(Miracast機能)の画面表示があっても、実装されていないのは寂しい限りだ。空の項目は消してほしい。結論として言えるのは、最新のAndroid 5.1にしたNexus 7(2012)は、Anndroid 4.4のような機敏さはなくもたつく場面が多いので、Android 5にアップデートしないで使う方が良いと結論になるかも。そうならないように今後のアップデートに期待したい。
2015.03.18
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ダイハツの軽トラであるハイゼットの1999年型(S210P)、「ダイハツの軽トラ(ハイゼットS210P)にカーオーディオを取り付ける」の記事で書いたもの、音楽をバリバリ聞きながらの走行中に助手席側ドアミラーをぶつけて鏡を割ってしまった。どうして割ったかというと、上の割れたミラーを撮影したコンビニに右折して入ろうとしていた車の横をすり抜けた。そのとき「ボン」という音がして左側を見ると助手席側ミラーが割れていた。バリバリ音楽を聞いていても、この音がわかったので、オーディオの音量は関係ないのである。そのとき、バックミラーを見ると、国道にある距離標(キロポスト)の100m置きにある黄色いものが揺れているのが見えた。ちょうど助手席側ミラーと同じ高さであったのである。後日、この距離標を撮影してみると変形もしておらず丈夫なのである。この状態では、鏡がぼろぼろと崩れそうなので、とりあえず梱包用の透明テープを貼り付けて鏡面で補強した。また運転席側のドアミラーも可動支持部分がひび割れしており、ミラーの位置を移動させにくい。結局、両方のドアミラーを交換しようとインターネットで探してみる。ヤフオクには1500円(現在価格)ほどから中古が見つかるが、見た目も汚いし、ぼったくり送料1000円以上で儲けようという業者が多い。結局汚い中古のミラーでも送料込みで3000円以上とは。そんなときハイゼット用のドアミラー新品がAmazon本体が発送するもの、大東プレス工業製の「DI-639」という品番のものが助手席側、「DI-638」の品番が運転席側で、それぞれ送料込みで2600円ほどであることがわかった。この会社は トラック,バス,建設機械,産業機械などでは高シェアのバックミラー専業のメーカーであるため安心感がある。これなら高い送料を払わずに新品が格安で購入できる。さらに「DI-639」と「DI-638」の2つを購入して送料込みで最安値を探すと、楽天市場の「プロの工具ショップYOSHIMURA」で見つかった。大東プレス工業 アウトサイドミラー...価格:2,149円(税込、送料別)大東プレス工業 アウトサイドミラー...価格:2,149円(税込、送料別)このショップの良いところは、3000円以上なら送料無料、1つあたり2149円で購入できるので即注文。そして届いた2つのドアミラーが入っている段ボール2つのラベルを並べて撮影。段ボールから2つのミラーを取り出す。ミラー本体と取り付け部のカバーが別々のビニル袋で梱包されていた。古いドアミラーを取り外すには、取り付け部にあるカバーを上部からマイナスドライバーなどでこじると簡単に取り外れる。カバーを取ると、内部には3つのボルトが見えるのでラチェットレンチなどで取り外す。。ボルト3つを取り外せばミラーも取り外せた。取り外した助手席側のミラーと、今回購入したミラーを比較。カバー内部に刻まれている文字などを確認すると、ほとんど同じ。これは純正部品?? ハイゼットは中古で購入したので、純正でない部品が使われていた可能性もある。修理のとき、安い互換部品を使って儲けをあげたのかもしれない。新しいいミラーを3つのボルトで固定して付属カバーをはめれば、ミラーが割れていたことがわからないほど違和感なく装着された。そしてピカピカ(笑)。運転席側も同様に交換。これでミラーの調整がしやすくなった。こちらもピカピカ。ただ、こちらは内部のカバー内部の刻印は完全に同じようなものではなかった。今回のミラーは99年製のハイゼットとして製品のラベルに書かれている。当時のダイハツの純正部品として製造されており、現在は純正でないが、その流れでアフターパーツとして会社が販売し続けているのではないのだろうか。もしそうなら、このミラーは格安に入手できるのでお買い得と言えるだろう。なお、日本の都市部では軽トラ、いや自動車そのものが不要で交通機関で十分だと思われるが、そうでない地区(農村部)が実は面積的には多い。そのような地区では畑や田んぼとの昔のリアカー的な物資移動に使われ、または高齢者のマイカーとしても日常的に使われる。また、孫までの三世代(曾孫までの四世代もある)が同居する家も多くて家に車が数台あるところも当たり前の農村部、おじいちゃんの愛車として必ずあり、家族からも支持されている重要な車なのである。我が家では「おじいちゃん」がいないので、セカンドカーとして、そして「便利カー」として使っている
2015.03.18
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「Google Play 3周年を記念して映画をプレゼント」というメールが届いていた。そのメールの「詳しく見る」をクリックすると、Google Playの「ワイルドスピード」の購入ページに飛ぶ。そこには通常の料金が消し線で消されて無料、さらにクリックしていくと自分の購入済みの映画のリスクに加わった。以上の映画は、Nexus 7(2012)を購入してもらえたもの、今回のようにGoogle Playからのメールで無料でプレゼントされた映画ばかりである。その後、「Google Playのご注文明細」としてメールが来ていたので確認すると、間違いなく0円であった。今回のプレゼントのメールの後半には書籍のプレゼントもあった。先の「ワイルドスピード」をもらうまでの経過をキャプチャし忘れたので、これで確認していく。「詳しく見る」をクリックするとGoogle Playのページに飛ぶので、「無料」をクリック。「ライブラリに追加」をクリック購入完了となり、ライブラリに追加され、すぐさま読むことができるようになった。「ワイルドスピード」のときと同じように「Google Playのご注文明細」としてメールが届き、やはり0円である。Google Playでは、今回のように時々映画などを無料プレゼントしている。このことをメールを知らせてくるので、チェックするのをお忘れなく。なお、クレジットカードがないと無料プレゼントはされない。また、最初にクレジットカードを登録したとき、200円がいったん引かれ、その後に戻ってくることになっている。これはクレジットカードが有効か確認しているためである。
2015.03.08
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本日20年ほど使っているメールアドレスに妙な「常確認のお願い」という日本語としては変なタイトルのメールが届いた。差出人はスクウェア・エニックス?? 私のアカウントが何かの取引に利用されているというのだ。スクウェア・エニックスのサイトにログインして異常がないか確認せよとは。メールに記されていたhttp://secure.square-enix.com/account/app/svc/Login.htm?cont=account=112&cg=1&no=856をクリック。そしてリンク先に飛ぶ。スクウェア・エニックスのサイトに行って、ログイン情報を入力せよとな。しかし、アドレスバーを見ると、先ほどのメールに書かれたURLのはずが、http://hiroba.dqx.jp.se.jezyz.com/account/app/svc/login.htmlとスクウェア・エニックスのものではない。偽サイトのようだ。右下に「スクウェア・エニックスアカウント 新規登録」というボタンがあるので押してみると、ページが存在しない。中国のサーバーなので、中国語表示である(大笑)。どうやらスクエア・エニックスをかたって、IDやパスワードを盗もうといういわゆる「フィッシュング」のようだった。最初に送られてきたメールのヘッダーを表示させてみる。ここには既にスクウェア・エニックスをかたったメールであることが示されていた。まず、Return-Path: of@hlkj.comのところでわかること。→このメールが相手に届かなかった場合、差出人of@hlkj.comへリターンメールと して戻る。次にReceived: from hlkj.com (151.142.143.219.broad.bj.bj.dynamic.163data.com.cn [219.143.142.151] (may be forged))のところでわかること。→差し出したドメインはhlkj.com 接続しているドメイン名は151.142.143.219.broad.bj.bj.dynamic.163data.com.cn ipアドレスは219.143.142.151 つまり中国からのメールである。From: autoinfo_jp@account.square-enix.com でわかること。→差出人はautoinfo_jp@account.square-enix.comと表示される。ただしFrom:で 表示しておけば差出人を偽ることができるのである。ということで、最初からメールのタイトルが「常確認のお願い」とおかしいので興味を持って開いたことが発端だったのだが、メールのヘッダーを調べるなり、その先のサイトのURLをよく見れば「フィッシュングメール」とわかるのであった。変なメールと、そのリンク先には要注意なのである。
2015.03.02
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家庭用置き型ビデオレコーダでは、VHS方式が主流であったが、ソニー陣営が先導してベータ方式も張り合っていた時期もあったのだ。以下はそのベータ方式のロゴ。このベータ方式で30年前に購入したSL-HF300というソニーのビデオデッキを使おうとした。これには15年ほど前からテープを入れっぱなしにしておいたせいか、再び通電してみるとテープがどうしても取り出せない。ベータ方式は、VHS方式と激しいシェア争いをしていったが、結局VHS方式に敗れた。当時VHS方式で発売されるソフト(特にエロビデオ)が多かったからとも言われた。ベータ方式は家庭用では敗れたが、マニア向けとして進化して細々と2000年初頭まで発売され、放送局などプロの世界では家庭用とは違う記録方式でベータのテープがずっと使われてきており今でも健在である。そういう意味では家庭用として残ったはずのVHSは別のメディアによる記録方式に入れ替わって廃れたが、ベータは特殊用途として生き残ったとも言える。そのVHS方式とベータ方式のビデオカセットを見比べてみよう。上がベータ用、下がVHS用で、大きさが異なる。VHS方式が主流になりつつあった頃でも私はベータ方式で録り溜めた。また、SL-HF300は高音質で音声を記録できる「Beta wi-fi」という機能が搭載され、また内蔵されたタイマーで外部の機器のON/OFFもできるため、オーディオ機器を接続してFM放送を録音(当時エアチェックと言われた)するのにも活用していた。そのテープがあったのを思い出して、しまい込んでいたものを取り出してきた。テープは60本ほどある。このテープを再生したくてもできないのは歯がゆい。仕方なしにオークションをのぞいてみると、SL-HF507という機種が動作確認済みを1万円で落札。興味のない人にとっては1万円というのは高価かもしれないが、私にとっては思った以上に安価に落札できたと思っている。このビデオデッキは「Hi-Bandベータ」機能搭載のもの。→楽天市場で「ベータ ビデオ デッキ」で商品を検索さて再生できる準備が整い、いくつかのテープを再生してみる。今の時代から見ると解像度は低くてぼやけている。当時のブラウン管のテレビならそれなりに見られたのかもしれない。懐かしのコ○○○警部らしき人も見えてる?再生しているとノイズが発生してうまく再生できないテープもある。上部には白黒になっているが裸の女性の背中っぽいような感じが見えるような・・・やばいビデオ?(笑)再生できないテープを取り出してよく見ると、テープ自体にカビが生えている。確認していくとこのようなテープは何割かある。さすがに最長30年を超えるビデオテープは、保存状態によって湿気によりそうなってしまうのか。カビの生えたテープを再生すると、カビがヘッドにこびりつくようで、その後に大丈夫なテープを再生するちノイズが発生して見えなくなる。幸いなことにヘッドクリーニングテープも出てきたので、これを使うことできれいに見られるようになった。カビの生えたテープを再生しなくても、早送りや巻き戻しただけでも再生できなくなった。これはベータ方式では常時ヘッドにテープが巻き取られているために、ヘッドにカビがこびりつくためのようだ。以下は中央の丸いヘッドの左下から右上までテープが巻き取られた状態。これは、ヘッド自体が回転するものではなく、内部が回転して読み取るようになっている。このためアルコールをしみこませた綿棒や布で拭きにくく、ヘッドクリーニングテープを多用しなければならない。いくつかのテープを再生するとクリーニングが何度か必要になり、ヘッドへの負担が気になる。単純に巻き取りをしながら、カビやほこりを取り除くことができる装置があれば、ヘッドにダメージを与えずに、テープのみをクリーニングできるのだが。別に再生できない安価な巻き取りや早送り専用にビデオデッキを入手するのもありなのかもしれない。またリモコンだが、純正品はないので学習リモコンで使えるか試してみた。上のビクターRM-A615にプリセットされているソニーのビデオデッキに設定しても動作しない。下の古いビクターのRM-A1500では同じようにプリセットされてものを設定したところ動作した。これでベータ方式のテープを再生できるようになったので、「EasyCAP」を使ってPCに取り込んでデジタル化することにしよう。しかし、当時の映像や音楽などいろいろなソフト、今では市販されていたりYoutubeで公開されていたりと、既にデジタル媒体で持っているものが多かった。このベータ方式のビデオでデジタル化したいコンテンツは少ないのに驚いた。
2015.03.01
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先日から私が過去に書いたB-CASカードに関する記事へのアクセスが多かった。その原因が不明だった。web上で検索するとアクセス数が増えた原因がわかった。それは「WOWOWが不正B-CASカード受信不可」というもの。実際には2月10日に実施されたようたようで、不正B-CASであるBLACKCASや書き換えたB-CASなどのカード類、さらにはPC上で不正B-CASの動作をするsoftcasというソフトウェア、これらを使ってのWOWOW受信はできなくなるというもの。今回のWOWOWの対策は成功したようで、多くの不正なB-CASカードなどによる受信はできなくなったと思われる。この成功で他の有料チャンネルも同様な規制をする可能性もある。しかし、巨大掲示板である2ちゃんねるのいろいろなスレッド見ると解析も終わり、既存の不正B-CASカード書き換えツール、および書き換えツールをのソースを元にして作成されたsoftcasというPC上で不正B-CASと同じ動作をするソフトウェア、共にバイナリエディタを使用し同様な文字列を検索して一致した箇所を同じ文字列で何バイトかを書き換えるだけで、今回のWOWOWの対策に対抗できると思われる書き込みも見られる。B-CASカード自体、書き換えられてしまうというバックドアのあるものも既に多数発行されており、それが不正受像の温床である。それらを回収しない限り今後の対応は難しいが、既に多数発行されたそのようなカード所有者に新たにバックドアのないカードを発行して交換することは実際のところコストの面で無理。softcasの場合はカード以前の問題ではあるが。そのようなカードがある限り、不正B-CASカードへの規制が他のチャンネルで行われても、それに対応する方法が見つかり規制、そしてさらに対応方法が見つかる・・・そのイタチごっとになる可能性があるかもしれない。本来なら別のシステムに切り替える必要があるが、既存の受像機が使えなくなるので難しいだろう。※2015.6.16追記6月16日、午前0時からスターチャンネルとスカパーも不正B-CASカードで見えないようになったようで、いろいろなところに記事や投稿が目立つ。2月のWOWOW対応で、他のチャンネルでも対策されるのは時間の問題だと思われていたことが起こったのだ。早くも今回の対策についても回避する方法が出ているようだ。しかし、今までに出回っている不正B-CASカードの多くは使えなくなったのは間違いなく、その点では今回の対策は成功しているだろう。
2015.02.19
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以前から使っているNexus 7(2012)だが、Android 5.0が来ていたのでアップデートしたのが昨年の11月末に書いたNexus 7(2012)がAndroid 5.0へアップデートという記事。アップデート後はそれなりに動いていたのが、だんだん遅くなって我慢できないほど遅くなっていて「もうあかん」と思って程。もう古い機種になりきってしまったかもとも思われた。本日に何気なくアップデートを確認したところ、次のようにAndroid 5.0.2が来ていた。1ヶ月ほど前から来ていたようで、気がつくのが遅くて記事としては今更って感じかもしれない。Android 5.0になってからはアップデートの表示がまろやかでわかりやすい。ここに書かれている内容を見ると、「パフォーマンスと安定性が改善され、バグも修正」という文句も見られる。「再起動してインストール」という部分をタップする。再起動後、ドロイド君が表示され、頭の左右にある角が微妙に動いているのがAndroid 5以降の進化したアップデートだと感じたアップデート後、少々待たされてAndroid 5.0.2になった情報が以下のもの。ビルド番号はLRX22Gとなっている。しばらく使ってみた感想だが、Android 5.0での遅さでイライラしていたことが嘘のように改善されているようだ。特筆すべき機能が使えることとして、テレビのHDMI端子に接続するGoogleが販売するChromecast(「Googleの新しいデバイス「Chromecast」によりテレビに表示」記事参照)というデバイスへのミラーリングが可能になっていた。以下で詳細を。Androidの端末から(Android 4.4以降)からChromecastの設定アプリを使うことで、Chromecastへミラーリングが可能となった。しかしNexus 7(2012)はAndroid 4.4.4にアップデートしてもMiracastのワイヤレスディスプレイやChromecastへのミラーリングも不可能だった。Android 5.0にアップデートしてもできなかったような記憶がある。それが確認できたには、今回のAndroid 5.0.2へのアップデート後、Chromecastの設定アプリを起動したところ、次のような「画面のキャスト」というメニューが出てきたためである。それをタップしてみたところ、「端末に接続」という画面も出てきた。赤塗りしたChromecastの端末をタップしてみる。するとテレビにはNexus 7と同じ画面が完全にミラーリングされた。Android 5.0から5.0.2へのアップデートにより、動きが4.4.4のときと同様なキビキビさが復活して、Chromecastへのミラーリングも可能となった。Nexus 7(2012)は再び現役で活躍できるようになったのである。
2015.02.14
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職場にあるWindows 7のPCでWindows Updateが実行できないというものがあった。どのような状態なのか見ると次のように「サービスが実行されていない」とメッセージが出ている。本当にWindows Updateのサービスが実行されていないのだろうか。コントロールパネル>管理ツール>サービスで状態を調べてみる。しかしWindows Updateのサービスは開始されており、原因は他にありそうだ。web上で調べていくと、Intel Rapid Storage Technology をインストールすることでも回避できると書いているものがあった。しかしインストールしてみてもダメであった。他には逆にIntel Rapid Storage Technologyをアンインストールすれば回避できると書かれているものもあったりする。さらに調べていくと、次の内容を記述したbatファイルを作り、管理者モードで実行し、再起動すればWindows Updateができるようになるというもの。net stop wuauservcd %systemroot%ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionoldnet start wuauservnet stop bitsnet start bitsnet stop cryptsvccd %systemroot%\system32ren catroot2 catroot2oldnet start cryptsvc上記の10行をコピーしてメモ帳を起動して貼り付ける。保存するとき、「名前を付けて保存」を選び、ファイルの種類を「すべてのファイル」を選ぶ。これは通常では拡張子がtxtになるが、拡張子をbatと付けるためである。名前は適当でよいが、とりあえず「fix.bat」とした。保存したファイルが歯車のアイコンになっていることを確認。このbatファイルを右クリック、管理者として実行を選ぶ。コマンドプロンプトの窓が開きいろいろ実行され、しばらくすると自動的に閉じる。いくつかのサービスを停止させてUpdateのデータベースを初期化し、再びサービスを開始させているようである。再起動後、Windows Updateは問題なく実行することができた。何台か確認するとWindows Updateが実行できないPCが2台あり、どちらもWindows Updateのサービスは動作しているなど状態は今回と同じ。そのうちの1台はこの方法で実行できるようになった。残りの1台はこの方法では無理であった。Windows Updateができない原因は奥深いが、問題解決の1つとしての備忘録として記す。
2015.02.14
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■PCのWindowsが起動しないときのリカバリー最近のPCは、Windowsが起動しなくなるなどトラブルに対応するために、Windowsを修復したり購入時の状態に戻すことができるようになっている。「リカバリー」もしくは「復元」と言われるもので、方法は次の2つがある。・リカバリー領域からのリカバリーPCのHDDには、通常のWindowsの操作では見えない「リカバリー領域」がある。以下のものでは回復パーディションというものである。このリカバリー領域から起動させてPCをリカバリーする方法である。・リカバリーディスクからの復元以前のモデルにはリカバリーディスクは付属していたが、最近のものでは付属していないので自分で作成する必要がある場合が多い。PCメーカー独自のツールで、リカバリーディスクやドライバーディスクを作成する。DVDメディアで数枚作成される。またPCが起動しなくなれば作成することができないので注意!このリカバリーディスクから起動させてPCを復元する方法である。■acer Aspire 5750のリカバリーの例ノートPCであるacer Aspire 5750、元から所有しているこれとまったく同型のacer Aspire 5750をヤフオクで落とした。これはWindowsの起動時に止まってしまうというもので簡単に修復できそうだった。これをいろいろ試してみたものをベースにリカバリー方法を書いてみる。acerならほぼ同様な操作でリカバリーできるだろうし、他のメーカーでも同様な方法で可能だと思われる。■acer Aspire 5750、リカバリー領域からの復元・Windowsを起動させてリカバリーWindowsを起動、スタートボタン>すべてのプログラム>Acerを選択、その中にある「Acer eRecovery Management」を起動。「Acer eRecovery Management」が起動したら、左の「復元」を選択。「オペレーティングシステムを工場出荷時に復元」はCドライブが完全に消え、「オペレーティングシステムを修復し、ユーザーデータを維持」はユーザーのファイルがC:\backupに残る。windowsを起動させてのリカバリーなので利用する機会は少ないだろう。実際に私も試したことがなく、画像もない。・リカバリー領域から起動させてリカバリー電源を入れてすぐにALT+F10(ALTキーとF10キーを同時に押す)により「Acer eRecovery Management」を起動する。Windows上で動作する「Acer eRecovery Management」と同じようにリカバリーには「オペレーティングシステムを工場出荷時に復元」と「オペレーティングシステムを修復し、ユーザーデータを維持」が選択できる。先日オークションで落としたacer Aspire 5750は、Windowsの起動時に止まってしまうので、PCの起動時に「F8」を連打してブートオプションを出し、その中の「コンピュータの修復」を選び、スタートアップの修復を行ったがうまく行かなかった。その後に現れた以下のシステム回復オプションに「Recovery Management」があったので選択。すると「Acer eRecovery Management」(起動時にALT+F10で現れたものと同じ)が現れたので、「オペレーティングシステムを工場出荷時に復元」を選択してリカバリー、完全に動作するようになった。■acer Aspire 5750、リカバリーディスクからのリカバリー・先にリカバリーディスクの作成Windowsを起動、スタートボタン>すべてのプログラム>Acerを選択、その中にある「Acer eRecovery Management」を起動。他のメーカーでも同様なツールがある。Aspire 5750では、「デフォルトイメージディスクの作成」で3枚、「ドライバとアプリケーションのバックアップディスクの作成」は1枚、合計4枚のディスクが作成された。作成には結構時間がかかる。またWindowsが起動しなくなれば、このリカバリーディスクが作成できなくなるので、忘れないように作成しておこう。・作成したリカバリーディスクからリカバリーPCが起動時にリカバリーディスクから起動できるようにBIOSを設定する。acerのロゴが見えたら[F2]キーを押す。他のメーカーでもロゴが見えたら同様に。BIOSの設定画面はacerでは英語。Bootのセクションで、HDDよりATAPI CDROMを先にする。[F5]キーや[F6]キーで順位を変更する。変更後は、[ESC]キーを押したり、「EXIT]タブに移動させて設定を保存。これでPC内蔵の光学ドライブが優先的に起動することができる。光学ドライブにリカバリーディスクを入れて、PCを起動させる。リカバリーディスクから読み込みが始まり、リカバリーディスクに含まれる「Acer eRecovery Management」が起動する。最初は言語の選択。日本人なので(笑)日本語を選択して[Continue]。次に、リカバリーつまり復元についての方法が表示される。HDDからのリカバリーは2種類だったが、こちらでは3つ目の方法である「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」が表示された。リカバリーディスクで現れる「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」という方法でリカバリーしてみた。HDDは完全に初期化してまっさらの状態のを使った。つまり新品のHDDと同様。そして先に作成しておいたリカバリーディスクを3枚を入れ替えて、さらにドライバとアプリケーションディスクを入れていってリカバリーした。リカバリー後、購入時と同様にユーザー名やPC名を入力していった。そしてまったく購入時と同様な状態になっていることが確認できた。そして起動することができた。一番驚いたのは、HDDを完全に初期化したもの(新品)でも、回復パーディション(リカバリー領域)が作成されていたこと。リカバリーディスクを作成しておけば、それでリカバリーする方法により新しいHDDやSSDでもリカバリー領域が作成されるということなのだ。HDDからリカバリー領域が破壊されれば、それを復元する方法がないと思っていただけに、リカバリーディスクの重要さを思い知ったのである。■まとめHDDからのリカバリーは便利だが、HDDが完全に死んでしまってはリカバリーはできない。その前に、リカバリーディスクの作成は重要である。HDDが完全に死んでしまっても、リカバリーディスクがあればリカバリーができる。そのときにリカバリーの方法によって、リカバリー領域を作られリカバリーができるというのは安心だ。今回はacerの場合だが、他のメーカーでも同様に行えるだろう。
2015.02.11
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12月上旬に購入した中華タブレット、「安価でSIMフリー「Colorfly G808 3G」タブレット購入。デュアルSIMで通話も可」などの記事で書いた「Colorfly G808 3G」はとっても快調で、先日は家族で北海道旅行したときにも大活躍した。このタブレットは標準SIMとmicroSIMが2つ入って、同時に使用することもできる。使い回しができるようにmicroSIMを使っており、標準SIMへの変換アダプターを付けて、このダブレットに挿入した。そしてSIMを取り外すとき、斜め引っ張らないと抜けない。そうしているうちに、microSIMのみが抜けてしまった。残ったmicroSIMから標準SIMのアダプター、引っ張っても抜けない。たぶん内部にあるSIMの接点にアダプターが引っかかっているのは想像がついた。こうなると分解しか道はなさそうだ。分解はカメラあたりから爪でこじていくと簡単に分解できた。内部は隙間は少なく、バッテリーが大きなスペースを占めてその他の部品が詰まっている。細部を見ていく。(1)SIMスロットとmicroSDスロット上から、標準SIMスロット、microSIMスロット、microSDスロットとなる。microSDスロットの左に凸型の白いものが見えるが、これは前面の200万画素カメラの裏側。標準スロットには、microSIMを標準SIMに変換するアダプターが残っており、引っ張ろうとする方向ではSIMの接点が釣り針のもどしのように引っかかってしまうのだった。マイナスドライバーで接点を押さえ、SIMアダプターが引っかからないようにして引き抜くことができた。その後、アダプターを使ってSIMの抜き差しを何度もしているが、アダプター内部のSIMが抜けないように慎重に引っ張ってやることで、アダプターが残ることはなくなった。この機種にかぎらずアダプターを使ってSIMサイズを変更するときには要注意である。(2)バッテリー内部の大きなスペースを占めるバッテリー、4000mAHの容量がある。今まで使った中華ダブレットにはスペースがあっても、コストのためか小さなバッテリーが入っていた機種があったが、これは好感が持てる。(3)カメラとLEDフラッシュ上がフラッシュ用LED、下が500万画素カメラモジュール。LEDの光量は少ないが、フラッシュを内蔵している中華タブレットは少なく、ないよりはマシだ。500万画素カメラは、固定焦点で接写とか向いていないしきれいとは言えないが、記録には使える。(4)スピーカーとバイブレータスピーカーは右下に1つだけ見える。隣にはバイブレーターも見える。意外と中華ダブレットにはバイブレーターがないものが多いが重宝する。ところが基板上にはスピーカーの端子が2つあり、1つしか接続されていない。本当はステレオ出力ができるのだろう。マイクやバッテリーの接続端子もここにある。(5)アンテナとマイクHRJ-G5325Aと書かれたフィルム状のアンテナが見える。このアンテナは無線LAN用だと思うが、3G用アンテナも兼ねているのか? 上部にはマイクがある。そのアンテナを接続している端子。上隣にはさらにもう一つアンテナ端子がある。最大速度150Mbpsの無線LANだが、ここにもアンテナを接続すると300Mbpsに対応するのか?(6)メモリー使われているメモリーの一部かもしれないが、一流のSAMSUNGのものが使われている。・・・・以上のようにSIMアダプターを取り除くための分解であったが、内部を見て面白かったのである。
2014.12.30
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■AndroidとWindows 8.1とのデュアルブートタブレット「X98 AIR 3G」はGoogle PlayストアでエラーAndroidとWindows 8.1のデュアルブートができるタブレットである「X98 AIR 3G」を購入したことは以下の記事で紹介した。・AndroidとWindows、どちらも起動可能なTeclast X98 Air 3G購入・AndroidとWindows、デュアルブートを確認「Teclast X98 Air 3G」Windows 8.1は中国版だったが、日本語化できて快調。AndroidはGoogle Playストアがエラーを発する。初期化しても次のようにエラーを発して止まる。Google製のアプリの多くも同様に止まった。■「X98 AIR 3G」のGoogle Playストアのエラーを修正する【1】必要なファイルをダウンロード2ちゃんねるの【平板電脳】TECLASTタブレット Part4【台電科技】に書き込まれた情報によると、XDAのGoogle Play Store Fixという書き込みに修正方法が書かれているという。そのページに飛ぶ。修正に必要なファイルは次のリンクにある。1つ目が「x98_Toolbox.rar」、2つ目が「X98_Air3G_II_fix_PlayStore.7z」としてダウンロードできる。ダウンロードするとき、ダウンロードマネージャーみたいなものでダウンロードしようとするときもあり(ダウンロードしたものが*.EXEみたいなもの)、変なプログラムがダウンロードされる場合もあるので注意。今回の修正は、Google Playのモジュールに問題があるようで、それを入れ替える作業となる。そのためにroot化の作業も必要となる。【2】ダウンロードしたら解凍ダウンロードしたファイルはWindows標準の機能では解凍できない。Win RARなどを使えば解凍できる。Win RARはシェアウェアで使い続けるためには有料だが、しばらくお試しで使えるので使うとよい。「x98_Toolbox.rar」を適当なPCのフォルダに解凍。これは「X98 AIR 3G」をroot化するツールで、PC側で実行する。以下は操作に必要なファイルの部分を表示。他にもフォルダや多くのファイルが現れる。「X98_Air3G_II_fix_PlayStore.7z」もPCで解凍、3つのファイルが現れる。これは「X98 AIR 3G」側で使うもので、Google Playの修正モジュール、およびLink2SDというツール。後で「X98 AIR 3G」へPCからUSBケーブルで転送するかメモリーで持っていく。【3】「X98 AIR 3G」とPCとの接続「x98_Toolbox.rar」を解凍したもので、(3)の1_Toolbox.batをPCで実行すると動作に必要なドライバーをインストールしたり、「X98 AIR 3G」をroot化することもできるようだが、1つずつ手動で操作していく。まず(1)のiSocUSB-Driver-Setup-1.0.4.exeを実行してiSocUSBドライバーをインストール。次に(2)のIntelAndroidDrvSetup1.5.0.exeを実行してIntel Android Device USBドライバーをインストール。「X98 AIR 3G」の設定の中にある開発者向けオプションを開いて「ON」、「USBデバッグ」を有効にする。「X98 AIR 3G」とPCとをUSBケーブルで接続すると先ほどインストールしたドライバー類がPCに組み込まれる。PCのデバイスマネージャーで2つのドライバーが組み込まれていればOK。【4】「X98 AIR 3G」のroot化PC側で(4)のROOT_me!.batを実行。最初に確認のメッセージが出る。さらに何かのキーを押して作業を進める。しばらくすると作業が完了。さらに何かのキーを押すと「X98 AIR 3G」が再起動。以上でroot化は完了。インストールされているアプリに以下の左端に見えるSuperSUが追加されている。【5】Google Playアプリのモジュール入れ替え「X98_Air3G_II_fix_PlayStore.7z」を解凍して現れた3つのファイルを「X98 AIR 3G」側に持っていく。設定のアプリでGoogle Playストアを削除。その後、(1)のPlay Store 5038.apkをインストール。これでGoogle Playストアが入れ替わった。(2)のGoogle Play Services 6.1.88 (1557022-070) (MihirGosai).apkインストールしようとしたが、既に新しいものが入っているというのでできなかった。設定のアプリでGoogle Play開発者サービスで「アップデートのアンインストール」を行っておくと、インストールができた。(確認していないが、この作業はしなくても動作したかもしれない)(3)のcom.buak.Link2SD-3.5.2-APK4Fun.com.apkをインストール。Link2SDというアプリがインストールされる。Link2SDのアプリを起動。「Google Playストア」を探して選択。「実行内容」を選択。「システムアプリに変換」を選択。しばらくすると処理が終わる。再起動後、Google PLayストアが実行できるようになった。その他、Youtubeなど動かなかったGoogle製アプリも問題なく動作するようになった。■「X98 AIR 3G」用の修正モジュール「Updates 04」でGoogle Playストアのバグ修正?「X98 AIR 3G」には以下の真ん中に見える「TeclastAutoUpdate」というアップデートがダウンロードできるツールがインストールされている。起動すると、Teclast社の宣伝のような派手な作り。右下にある2つのボタン、左側を選択。すると「Updates 04」が現れた。つい先日にはこのアップデートはなかった。いくつかの修正があり、その中でもGoogle Playストアの修正も含まれている。ダウンロードして修正することにした。Updates 04を適用すると、「X98 AIR 3G」は再起動後、ドロイド君がお腹を開いている絵が出てAndroidモジュールの更新が始まる。そして再起動。タブレット情報を見ると、ビルド番号がV1.06_20141128からV1.08_20141225にアップデートされている。つまりV1.06(2014年11月28日版)からV1.08(2014年12月25日版)へ。12月25日ということでつい最近のことだ。なお、冒頭に書いたように先にGoogle Playストアの修正を行っていたため、今回のUpdates 04によりGoogle Playストアが修正されたのか確認できなかった。
2014.12.29
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■AndroidとWindowsのデュアルブートタブレット前回、「AndroidとWindows、どちらも起動可能なTeclast X98 Air 3G購入」という記事で、夢のようなAndroidとWindows 8.1とのデュアルブートできる台湾Teclast社の「X98 Air 3G(デュアルブート版)」タブレットを購入して間もない概要を書いた。なお、「X98 Air 3G」にはAndroid版、Windows版、そしてデュアルブート版があるので要注意。今回はこのタブレットのAndroidとWindows 8.1について書いてみる。これは後にAKIBA PC Hotline!で紹介された。起動するとAndroidとWindowsのマークが出て、起動するOSを選ぶことができる。■Windows 8.1を起動(1)格安タブレットのWindows 8.1はタダのOSこのWindowsは正確には「Windows 8.1 with Bing」というもので、格安のタブレット向けに0円Windowsとして供給されている。ieの検索がマイクロソフトのBingを使うようになっているだけで(他の検索エンジンに変更可能)、2014年春に提供されたWindows 8.1 Updateそのものである。このタダのWindows 8.1によって中華タブレットではIntelのCPUを搭載したものが日本でも1万円少々から買えるようになってきた。なお、Wi-Fiで接続してインターネットで使えるようにした。(2)中国版Windowsを日本語化Windows 8.1を起動。搭載されている「Windows 8.1 with Bing」は32ビット版であった。そして中国版。日本語化するには、コントロールパネルの中にある「語言」(日本語版では「言語」)を選んで日本語を追加、中文を削除する。現在のWindowsは言語パックを入れれば、元の言語に関係なく必要な言語のWindowsとして使うことが可能。Wi-Fi環境が無いと以下は不可。日本語化してからでも良いが「区域」(地域)の中にある「格式」(形式)と「位置」(場所)を日語や日本にするのを忘れないように。以上で日本語としてWindows 8.1が起動する。(3)何とOfficeの1年パック付!! 日本語も!!1万円台の0円Windowsを搭載した中華タブレットにはOfficeが付属しているものが多い。そのOfficeとは「Office365」というもので1年間のライセンスが付いたものだ。今回購入した「X98 Air 3G(デュアルブート版)」にも付いていた。メニューの中に「Office」という文字が見えるのでクリックすると、中国版の文字・・・・。でもそれをさらに進めるとブラウザが開いて「Office Online」と思われるページに導かれる。そこでマイクロソフトのアカウントの認証が必要。前から使用しているアカウントで入る。アカウントがない場合は作成する必要がある。付属しているOfficeの認証するかということで進むが、このOfficeでは「日本」が現れなかった。この画面では住んでいる「地域」と「言語」の選択が必要。とりあえず米国とEnglishを選択していった。そしてインストール・・・「言語とインストールのオプション」が見えたので選ぶ。その後、言語とインストールのオプションで言語が選べるので見ると「日本語」が選択できるようになった。そして「インストール」を選択。なお、今回のタブレットに付属しているOfficeは「Office 365 personal」だった。そしてダウンロードされたsetupファイルを使ってインストール、Windowのメニューの中にWord、Excel、PowerPoint以外に、OneNote、Publisher、Access、Outlook、OneNoteなど1年間のライセンスしかないが大盤振る舞い。直接比較はできないが、「Office 365 Solo」は2台PCにインストールできて12744円。今回の「Office 365 personal」は1台のみ。Office Onlineのページで確認できた。1万円少々のWindows中華タブレットでも「Office 365 personal」付属している場合があるので、このOfficeが必要な人は半分の値段がOffice代と考えると安い。実際にはどうもMicrosftが低価格Windowsタブレット向きに格安(ほとんど無償?)で提供しているような気がする。(4)32GBあるメモリー、Windowsで使える領域とAndroidも含めての割り当てこのタブレットでは32GBのメモリーがある。その中でWindowsとして使える領域を調べると14.2GB。Officeを入れるとると空きは5.82GB。microSDスロットに入れたメモリーで補う必要ある。Windowsのディスク管理で見てみると、AndroidとWindowsのデュアルブートにより、複雑にパーテンションが切り分けられている。■Androidを起動Andoroidを起動。「X98 Air 3G(デュアルブート版)」はSIMスロットがあるため、下部の「SIMカードが挿入・・」というメッセージが出てくる。起動後のメニューを見ると、いわゆる「中国圏のアプリ」が目立ち、Googleのアプリさえあまりインストールされていない。内部ストレージは、全体で32GBあるのだが、Windowsで使われる分(+それ以上)で10GBしかない。空きは5.77GB。いろいろなアプリやデータを入れると当然のことながら減っている。microSDカードを挿入、データを入れれば問題はないだろう。タブレット情報を調べると、モデル番号はX98 Air 3G(C9J7)ということで最新。X98 Air 3Gにも(C*J*)ということでハードウェアが新しいかわかる。Androidは4.4.4。ビルド番号はv1.06・・・で最新。ところが、Google Playストアを起動したとたん問題発生で止まる。これは大問題。アプリが更新できないし、いろいろなアプリがインストール出来ない。「APKファイルをダウンロードできるAndroid版「APK downloader」の使い方」の記事で書いたものを「APK downloader」自信で他のAndroid機でダウンロード、それを今回のタブレットに送り込みインストール。それでアプリをダウンロードしてインストールすることにした。「APK downloader」でDOS時代から愛用している”ATOK”を検索すると、既に購入したアプリも検索してダウンロードできるように改善されていた。「APK downloader」はGoogleで登録しているユーザー名とパスワードを入力して使う必要ある。その後、購入済みの有料ソフトやGoogleのアプリなど(今回のタブレットには入っていないものや新しいもの)をどんどん入れていった。新しく入れたYoutubeを起動するとエラーGmailも新しいバージョンを入れるとエラー。元々のバージョンだとエラーが出なかった。メールができないのは問題。「メール」いうアプリでGmailの情報を入れると動いたので今はその仮状態。カレンダーも新しいバージョンに。するとエラー。古いバージョンが残っており、それでは動く。新しいバージョンも動くときがある。Androidでの動作に問題ありきなのは本当にガッカリした。■今回のデュアルブートタブレットはAndroidが問題2チャンネルの情報を見ていると、Android版の「X98 Air 3G」でもAndroid 4.4.4にアップデートするとGoogle Playストアでは問題が発生している模様。「安価でSIMフリー「Colorfly G808 3G」タブレット購入。デュアルSIMで通話も可」のタブレットは、中華タブレットでも完璧にいろいろなことができるもので素晴らしいが、今回のタブレットはデュアルブートできるがAndroidがお粗末。今後改善されるアップデートが配布されるのであろう。現時点ではアップデートというよりリカバリー用のファイルがある。→「X98 AIR 3G」Google Playストアのエラー修正の記事に書いたが、公式な修正アップデート「Updates 04」が12月26日頃から配布、これによりGoogle Playストアの問題などが解決されたようだ。先に本体をroot化してGoogle Playストアの問題を修正していたために、このアップデートで修正されたのか未確認。
2014.12.21
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今回購入したタブレット、起動時にAndroidかWindows 8.1が選択できる。そのデュアルブートができるタブレットの話である。これは後にAKIBA PC Hotline!で紹介された「IGZO技術/3G対応の9.7型中華タブレットが発売、Win 8.1とAndroidのデュアルブートに対応」と同じもの。私の方が先に入手。最近はIntelの新しいATOMコアを使ったタブレットが増えている。このタブレットはIntelのCPUのくせにAndroid版があったり、Windows8.1 bing(検索エンジンをマイクロソフトの検索エンジン「bing」にした無料版)が搭載されていたり。そのなかで、Teclast X98 Air 3G デュアルブートモデル Intel Z3736F クアッドコア(2.16GHz) 9.7インチ IPS液晶 BT搭載 は魅力的。9.7インチの2048×1536という高解像度のIPS液晶搭載、3G対応、GPS、32GBストレージ、メモリ2GB、8500mAhのバッテリー、そしてAndroidとWindows 8.1のデュアルブート可能で約3万円という値段。Office365も付属している。ということでクリックして購入した。予約販売だが2日ほどで発送、翌日には代引きで届いた。パッケージは次のもの。中華タブレットで、Teclastのタブレットは2年前に購入して2台目となる。64ビット版ATOMであるZ3736FというCPU搭載など、諸元がサイドのシールに書かれている。パッケージの封印は届いたときから切られていた。本体動作チェックのためか?パッケージを開けると本体が出てきた。付属品を確認。本体、USBケーブル、OTGケーブル(本体のmicroUSBケーブルから標準USBに変換してUSBの外部機器を接続するためのもの)、ACアダプター、説明書類2部、保証書、品質チェックカード。日本語の解説書などは一切付属していないため、初心者には敷居が高いかもしれない。付属ACアダプターは、5Vで2.5Aの出力で大きめ。通常のタブレットでは2A出力のものが多いが、バッテリー容量が大きいため大きめのアダプターが必要なのだろう。本体の裏には保護シート(相当シワシワ)が貼られており、下の方には2つのステレオタイプスピーカー、下部から見るとmicroHDMI端子、ヘッドホン端子、microUSB端子(充電兼用。OTG対応)が見える。裏から見て右側面。左からSIMスロット(標準サイズ)、microSDスロット、そして音量ボタンや電源ボタンがある。裏から見て上部右には500万画素子のカメラがある。今回のTeclast には、Android版、そしてWindows 8.1版が以前から有り、そのうちWindows 8.1版がほしくてたまらなかった。Android版はタッチパネルで操作するときには便利であり、仕事で使うにはWindows版ではPCのソフトがそのまま使えるので便利。今回購入したのは、Andoroid 4.4.4も搭載、さらにWindows 8.1 bing(つまり無料版Windows)の2つが搭載された欲張りなデュアルブート版のX98 Air 3G。発売されて間もない新製品。電源を入れるとAndroidかWindows 8.1か、どちらを起動するかの画面が出てくる。とちらかをタップして「確定」ボタンを押すと希望のOSが起動する。最初はAndroidを起動。バージョンをチェックするとAndroid 4.4.4だった。言語は日本語が選択されていた。再起動して今度はWindows 8.1を起動。これは中国版のWindowsでよくわからない。日本語言語パックを入れれば日本語になるのだが、時間がなくてこれまで。OTGゲーブルを使えばキーボードも使えた(Androidにおいても)。またHUBを使ってキーボードとマウスも同時使用可能だった(Androidにおいても)。今日はとりあえずの開封しての動作チェックで、時間がなくて中国版のWindowsを日本語化したり、SIMを入れて3Gでの通信をAndroidやWindowsで確認するところまで至っていない。今後もレポートしていく。また、Windowsを日本語化するための解説書はないため、自分で調べて行う必要がある。これまでの感想を言えば、9.7インチの2048×1536であるIPS液晶は、キメが細かくて非常にきれいなのが印象的だった。我が家にあるデスクトップ用の大型ディスプレイや家庭用の液晶テレビよりも解像度が高く、それが9.7インチに凝縮されているため今まに見た中では上質過ぎるきれいなのである。
2014.12.19
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1.「Colorfly G808 3G」の少ない内部ストレージを増やせる?SIMが2枚入るSIMフリーの中華タブレット「Colorfly G808 3G」は、値段が安くて性能もそこそこ良いので先日購入、お気に入りのタブレットとなっている。「Colorfly G808 3G」の一番の欠点は、アプリをインストールする領域である内部ストレージは1GBしかなく、アプリを入れていくとすぐに満杯、アプリが入らなくなる。2ちゃんねる「Android】Colorfly総合【中華】」で内部ストレージ領域をが最大5GBまで拡大することが書かれていたのでやってみた。2.準備する(1)「Colorfly G808 3G」内部ストレージ領域拡大ツールを準備する内部ストレージ領域を中国サイトに拡大する方法が書かれていて、それに使うツールに含まれるbatファイルは中国語でうまく動作しない。2チャンネルの投稿者はシフトJISコードに変換しなおして使えるようにし、E7083g_G8083g_toolkit.rarとしてアップロードしていた。このE7083g_G8083g_toolkit.rarを解凍すると次のようなもの。この中にあるdriverフォルダに「android_winusb.inf」というファイルがある。このファイルに「G808 3G」のハードウェアIDの情報を示した次の部分を追加する。追加するのは[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]セクションにそれぞれ追加して書き込む。;MT65xx Android Phone %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0BB4&PID_0C03 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0BB4&PID_0C03&MI_01 こちらですでに書き換え済みのものを用意した。→ハードウェアIDを追加した「android_winusb.inf」のダウンロードまた書き換え済みの「android_winusb.inf」を同封したE7083g_G8083g_toolkit.rarも用意したので、これを使えば解凍するだけで即使える。→書き換え済みの「android_winusb.inf」を同封したE7083g_G8083g_toolkit.rarのダウンロード(2)「Colorfly G808 3G」をUSBデバッグモードにする今回の内部ストレージ領域拡大ツールを使うにはG808 3Gを、設定→開発者向けオプションの中にある「USBデバッグモード」を有効にしてPCとやりとりを行う必要がある。(3)PCに「Colorfly G808 3G」のADBドライバーをインストールするデバッグモードにしたG808 3GとPCとを接続すると、Windows Updateによりドライバーが自動的に組み込まれた。そのときのデバイスマネージャでのドライバーは「YunOS ACB Interface」というものだった。これでも内部ストレージ領域拡大ツールは動作しているようだったが、Android ADBドライバーを組み込んだ方が間違いないように思う。内部ストレージ領域拡大ツールの中にある「G808工具箱v1.2.bat」を起動すると次のような中国語によるオープニング画面が現れる。今後実際に内部ストレージ領域を拡大するときにも現れる画面である。何かのキーを押すと、何を操作するかの選択画面になる。この中で「1」を入力してenterキーを押す。これはADBドライバーのインストールである。次にドライバーを組み込むか聞いてくるので「y」を入力してenterを押す。その後、Windowsによる警告などが出るが、継続する。そのうちデバイスドライバーのインストールウィザードが出るので進めていく。インストールされるADBドライバーには32ビット版と64ビット版があり、使用しているPCに応じたものが自動的に選択される。そしてデバイスドライバーが組み込まれるので「完了」を押す。そして元の中国語のメニューに戻る。そしてデバイスマネージャを確認して「Android ADB Interface」がインストールされていれば大成功。このデバイスドライバーインストールできていれば内部ストレージを拡張する工程の半分ができていると言って過言ではない。※「Android ADB Interface」がインストールされない場合中国語のbatファイルによるメニューで「Android ADB Interface」がインストールされない場合、以下に見えるファイルの中から手動でインストールする。32ビット版WindowsではDPInst_x86.exeを、64ビット版WindowsではDPInst_x64.exeを実行することでインストールされる。3.「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ領域を拡大する準備が長ったらしかったが、やっと「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ領域を拡大作業である。この作業は「Colorfly G808 3G」がroot化されている必要があるが、幸いなことに売られているものはroot化されているものがほとんどだと思われる。もしroot化されていない場合、以下の"4.「G808 3G」をroot化する"行ってroot化しておく。デバイスドライバーをインストールしたときと同じように「G808工具箱v1.2.bat」を起動して、中国語によるオープニング画面が現れたら何かのキーを押す。そして次の選択画面が現れたら「6」を押してenterキーを押す。これで内部ストレージ領域を拡大作業が始まる。次に内部ストレージ領域を2.5GB~5GBまで4段階で増やすメニューが出てくる。ほとんどの場合は2.5Gあれば事足りると思われる。もっと大きくもできるが、データ領域が少なくなるので加減が必要である。今回は2.5GBにするために「1」を選択、そしてenterキーを押すと作業が開始される。「Colorfly G808 3G」側では「スーパーユーザーリクエスト」としてPC側からのアクセスを許可するか聞いてくる。「許可」をタップ。もたもたしていると許可されず終了するので注意。しばらくして「Installed!」の文字が見えたら内部ストレージ領域拡大の作業は完了。内部ストレージ領域が2.5GBに拡大して、いろいろなアプリをたくさん入れまくったときの内部ストレージの状態。まだまだ余裕。データ領域のストレージは4GBほどあり、microSDを入れなくてもそこそこ使える。しかし8GBあるはずだが、合わせて5.5GB??なお、内部ストレージ領域を拡大した場合でも、今までにインストールしたアプリは消えるのではない。※注意:内部ストレージの変更によって、インストールしたアプリが消えるどころが、最初から入っていたアプリが消えたこともあった。3GBに内部ストレージにアップして、その後2.5GBに変更したときである。なおデータ領域は消えるのでバックアップしておく必要がある。またデーター領域をバックアップしておくこと。このように作業していたら完全にリセットされたこともあった。データー領域は消えるのは基本だが、アプリも完全に消えてしまうこともあるので要注意。4.「G808 3G」をroot化する日本で発売されている「G808 3G」の場合、root化されているので以下の処理は不要のはずだが、発売当時に購入したときはroot化されていないかもしれない。その場合は、次のように「2」を入力、そしてenterキーを押すとroot化される。既にroot化されているものだったので、この処理をさせてもうまくいっていないような気がするが。一応このようなメニューがあるということで・・5.G808以外で内部ストレージ拡大「Colorfly G808 3G」の内部ストレージ拡大に成功した。この会社の「E708 3G」というSIMフリー中華タブレットでもこのツールで内部ストレージ領域拡大が可能の模様。ただし「E708 3G Pro」は不可能。
2014.12.12
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先日購入した中華タブレット「Colorfly G808 3G」、SIMスロットが2つある。1つは標準SIM、もう1つはmicroSIMとサイズが異なる。以下のように2つのSIMを挿入することができる。2つのSIMはどのように管理するのだろう。設定に入ると「SIM management」という見慣れない項目が見えてきた。格安のデータ通信用SIMのみを入れておいて、その「SIM management」の項目に入る。SIMは「DOCOMO」として左上の角が水色で認識されており、「Data connection」のみが有効になっている。このとき、データ通信用SIMにより水色のアンテナが立ってデータ通信ができる。もちろんSIMのアクセスポイントは設定してある。今度は現在スマートフォンで使っているdocomoの音声通話もできるSIMを追加して電源を入れた。すると「SIM management」が自動的に立ち上がった。追加した音声通話もできるSIMは「DOCOMO 01」として左上の角がオレンジ色で認識されている。このSIMは音声通話のものなので、「Voice call」、「Video call」、「Messaging」(SMSのこと)を使うようにした。今度は、音声通話もできるSIMによりオレンジ色のアンテナが立った。実際に通話できるのだろうか。「電話」のアイコンをタップして家族の携帯に電話してみた。「ぷるる」と何度か鳴って家族が出てきた。受話部分から聞こえる音質は少し悪いようにも思えたが、間違いなく電話機として働いてしまった!!連絡帳は、スマートフォンからエクスポートしたVCFファイルを「Colorfly G808 3G」側にメモリー等で移し、連絡帳にエクスポートしてやれば入れられる。もしくはGoogleの連絡帳(実際はGmailの連絡先になる)にエクスポートしておいて、「Colorfly G808 3G」側でGoogleの連絡帳を使う方がスマートかもしれない。連絡帳にデータが入れば「電話」からも連絡帳を呼び出して通話に使うことができる。「Colorfly G808 3G」は電話機として使え、さらにはもう1つのSIMでデータ通信もできる。ということは次のような使い方ができるのではないか。 SIM1:音声通話専用SIM SIM2:格安データ通信専用SIMガラケーで音声通話、スマートフォンでデータ通信と2台持ちで通信料金を安く済ませている者が増えているが、「Colorfly G808 3G」により1台で安く済ませるということが可能なのだ。実際にはタブレットで大きいので持ち運びが面倒だが・・・なお現在は、格安SIMでデータ通信を行い、IPフォーン(LaLa Call。eo光ユーザーなので基本料タダ。しかも自宅やその他のeo光電話へ無料通話)を使えるようにしている。※追記:3G SIM 2枚では、通話とデータ通信が同時にできないコメントでアラジンさんからのご質問が「3G SIM 2枚では、通話とデータ通信が同時にできない」がどうすればいいのかということ。同時に使用できないことは確認していたが、できるかもと思って放置していた。本当にできないのか試行錯誤しながら検証してみた。設定>無線とネットワーク>モバイルネットワーク設定>3G service の項目を見る。その中にEnable 3Gという項目がある。ここで3Gサービスで使うSIMを選択、もしくはOFFすることができる。ここでSIMを切り替えると次のように英語のメッセージが出る。日本語で簡単に言うと「このSIMを3Gサービスで使用しますがよろしいですか。このSIMを自動的にビデオ呼び出し用として使用します。」というもの。設定>無線とネットワーク>SIM management の項目で、Video callを切り替えても同じメッセージが出る。そして3G service項目のEnable 3Gで選択されるSIMも連動して自動的に変わる。ここでいう「3G service」がくせ者だった。 ・「通話用SIM」に切り替え → 通話が可能 ・「データ通信SIM」に切り替え → データ通信が可能この切り替えにより、3Gを使うSIMが切り替えられた。再起動は不要である。つまり通話だろうがデータ通信だろうがどちらも3Gでの通信を行うSIMなので、同時に使用できないという結論に達した。これは残念!SIMの2枚差しにして、「3G service」で切り替えて使うことは可能。それなら本当に通話用SIMとデータ通信SIMを同時に使うことができないのか。実は海外では可能である。海外で使われている「GSM」(2Gつまり第二世代携帯電話規格)のSIMを通話用にして、3G通信のSIMをデータ通信用にすれば可能なのである。
2014.12.08
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