奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

2015.01.27
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


さらに大きな墓穴堀り・・・」
といった事例は、けして少なくはない。

こうした私の言い回しが大げさに聞こえ、
ことの大変さが理解しょうとせず、放置。
さらに、そのなしていることを
日々、些事として見過ごしている「こと」の重大性が
理解されていないに他ならない。

気がつかないから、やがてその損失金額は莫大になる。

プラス事を積み重ねれば、プラス事の山となる。
マイナス事を積み重ねれば、マイナス事の山となる。

プラスの山の積み重ねは、
周囲の人々が支えるから崩れることはない。

しかしマイナスの山は、損失の山。
これを喜んで支える人たちがいない。
いないだけではなく、最初ちょろちょうろ、
あと一斉にパーッと離散し始める。
だから、突然、山は崩壊する。


とりあえず、この今から
机上と現場での視点のずれ、意識の乖離

そしてその分のエネルギーやコストを、
消費者・利用者の喜ぶことに振り替えることである。



これまでマイナスになることに投じていたエネルギーやコストが
プラスになることに投じられるのだから、
余分にかかるどころか、業績に倍加して貢献することになる。


その内容がマイナス事でもプラス事でも、
変わりないコトを考えれば、当然だ。

もともと事業の本質は、その存在、なす事の意義が、
他の人にとって有り難く、喜ばれることを持っている。
故に存在し、成り立つものである。

人は生きていくために、日常生活で必要なものを欠かせない。
これまで、山を超え、谷を越えて、
それを手に入れに行っていた村人たち。

そうした村に、その山の向こうから峠を越え、
それらの商品を背に担った商人にくる。
そうしたときの村人の気持ちはどうであろう。
商人に対する、気持ちはいかがなものか。

そうした村人の思い、気持ちを、
今の商人達は自ら彼らに抱かせることができるのか。
そうした村を訪れる商人に、チラシやCMが必要だろうか。

こうした話をすると、きまって

「そりゃ、時代が違いますよ」
「今はね、競争関係がありますしね」
「ものあまりの時代で、お店もいっぱいありますしね」

と、言い出す。言い出さなくても、心にそう思っている。
そうした堂々巡りしたい人は、「どうぞ、そのまま」と言いたい。


私は言いたい。
「時代が違っても変わらないものありますよ。
そこへ着眼されたら」

「今、競争関係があるから、なおのこと、
お客様が喜ばれることを欲されておられるのです。
そこへ着眼されたら」

「ものあまりの時代で、お店もいっぱいありますから、
消費者は選択眼が鋭く自分たちが喜べるお店を
探しておられるのです。
あなたのお店がそれになれば良いではないですか」


ときおり私は、悲しくなる。
宝の山は、人間にとっては宝の山だが、
人間以外の動物たちにとっては瓦礫の山にみえるのか、と。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.01.27 07:50:47
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

永野さおり@ Re:ママならず(04/07) 100%品質保証!LV、GUCCI、CHANEL直営店 2…
バレンチノ バック@ vjdamn@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
jatsudon @ Re[1]:馬鹿殿養成学校化(03/23) みっくんやさしさん ありがとうございます…
みっくんやさし@ Re:馬鹿殿養成学校化(03/23) 日銀の人事も そういうことなのでしょうか…
jatsudon @ Re[1]:楽ちん経営のために(01/30) 小濱信夫さん ありがとうございます。他…

Archives

・2025.11
・2025.10
・2025.09
・2025.08
・2025.07

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: