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私が読んだのは、岩村忍訳で角川文庫のものです。初版が昭和43年なので、もしかすると絶版かもしれません。アフィリ画像は著者は同じで内容もほぼ同じはずですが、訳者と出版社が違います。訳者と出版社を替えていくつか出版されているようです。
内容は、さまよえる湖ロプノールをめぐる冒険物語と、ロプノールについての解説です。3/4は冒険物語かな。
ロプノールを探すための冒険ではなく、著者がロプノールを発見した後、もう一度ロプノールへ行くための冒険です。約100年くらい前の話で、正確な地図の無い時代のことなので、地図を作りながら前進しなければならなかったり、本当に冒険です。
ロプノールは、今は完全に干上がってしまってもう無いのですが、それまでは、ロプノールへ注ぐ川が移動するために、湖も一緒に移動して場所を変える湖でした。しかし、その、湖が場所を変えると言うこと自体に論争があり、そのことについても書かれていました。
冒険物語と言っても、ノンフィクションで著者は作家ではなく冒険家なので、冒険の内容は淡々と書かれています。これを面白いと感じるかどうかは人によるかな~(^_^;)。私は、面白いともつまらないとも思いませんでした。
『気になる子理解できるケアできる』ヘネ… 2011.05.06
『眠りにつく太陽』 桜井邦朋 2011.04.19
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