旅人の記録

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2008.03.27
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テーマ: ニュース(95840)
カテゴリ: 時事
大規模暴動が起きた中国チベット自治区ラサで27日、中国政府の手配で現地入りした海外メディアの取材団に対し、チベット仏教の若い僧侶らが「チベットは自由じゃない」「当局者はうそを言っている」などと直訴する騒ぎがありました。

約30人の僧侶が現れ、当局が取材対象として用意した参拝者を「本当の信者でなく中国共産党員だ」と指摘し、暴動後に寺を封鎖していた軍隊が前日夜に撤退したことを明らかにした。僧侶の中には興奮して泣きだす者もいたとのこと。

僧侶らはまた、「中国当局はわれわれにダライ・ラマをつぶさせようとしているが、間違っている」と主張。さらに「(この行動で)逮捕されるだろうが、構わない」と話し、当局者があわてて取材団を引き離しました。



「海外メディアに取材させる」と発表して「自由さ」をアピールしておいて、またまた中国は変な事をやってますね。

中国の選んだ海外取材団に対し、
中国の準備した場で、
中国の用意した「参拝者を装った」中国共産党員に対し、
取材をせようとしてます。

「自由な取材」とは程遠いもんですね。



ここまでして隠すということは、
逆に隠さなければならないマズイ事が有ることの証明でしょう。





それにしても、チベットの僧侶達は可哀そうです。

中国当局に不当に逮捕されるのも覚悟で、
世界に中国でのチベット弾圧問題の現実を知らせる最後のチャンスだと思って、
勇気を振り絞って取材団に直訴したんでしょう。

中国当局に捕まるって事は、拷問どころか死も意味しますから。


もう、中国がチベット民族に対する弾圧を中止をせずに、
北京オリンピック開催はさせるべきじゃありませんな。

こんな状態で北京オリンピックを開催に賛同したら、
チベット民族への弾圧を暗に容認するととられてもしょうがないです。


チベットの次は、台湾、沖縄かな・・・





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最終更新日  2008.03.28 06:30:21
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