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先日、中学校の野球部新人戦を応援に行った。
父母会長のOBと言うこともあったけれど、次男の秋季大会の無念を晴らさせていただこうというのが、もう一つの目的。
仕事も少しだけ調整させて頂いて、何時間か抜け出した。
市内の球場は、何だかとっても懐かしくて・・・・・、 思い出に浸りたくなってしまう。
同じ学年のお母さん達も5人、顔を出していた。
やっぱり、暇?親バカ?なのかしらん。
長男の時代は、新人戦で公式戦初勝利で3位。その後、万年3位と言われるぐらい、3位のオンパレードだった。
3年後の次男の時代は、新人戦は1点差に泣き準優勝。その後、2位・3位と続き、最後の大会には1点差で優勝し、県大会に進んだ。
その後、このチームは中々好成績を収めることができず、苦しんでいた。
今回は、故障者も居るが、5人が1年生。厳しい状況です。(部員不足ではありません。)
試合の結果は、大差をつけられ・・・初戦敗退。
特に大きなエラーは無く、打たれに打たれたと言う感じでした。
ピッチャーの育成と打撃が課題のようだ。
相手のチームの練習風景は、仕事のエリアと言うこともあり良く見ているけれど、決して一生懸命と言う感じはしない。
案の定、エラー続出。内野に転がせば・・・エラーで出塁できるような感じがする。
私は許せないのは、 こんなチームに負けたこと!
いつも顧問は陰で言う、「あいつ等は、こんなに懸命に取り組んでいるのに、勝たせてあげたい。」と。
他校の野球部では、素行の芳しくない者はたくさん居る。
生活面まで厳しく指導し、文句言いながらも一生懸命取り組んでいることを監督は認めている。
それが、結果として出せないのが悔しいのである。
うな垂れて、弁当も食えない部員達に言ってやりたかった。
『悔し泣きするぐらいなら、弁当食って練習しろ。今日が始まりなのだから・・・』
新人戦、最初の公式戦。これからが勝負の時、がんばれ~!
そして、父母会のあり方も気になった。
試合開始前に、ジャグやコップやバケツをベンチに運ぶ。
基本的に、保護者はベンチに入らない。準備をしても、部員に運ばせるもの。
今までやってきたことが、1年でこんなに変ってしまうものかと思った。
試合後に差し入れをしていたが、あれも、基本的にはやらない。差し入れをする時は、顧問の許可をとってから行ってきた。特に、不必要なものは好まれない。
保護者のお茶飲みも、お菓子の山と飲み物の山。ピクニックじゃないんだよ!
そして、父母会のブログに『いい試合だった。』と書かれていた。負けて『いい試合』があるものか! 負け試合は所詮負け。
こんな厳しい書き方をしたが、実を言うとこのような体質を顧問は嫌う。
野球は野蛮なスポーツだから、勝負事だから、もっとシビアに物事を捉えて欲しいようだ。
結果が伴わない原因のひとつには、その辺のメンタルな面が影響しているように感じている。
その反面、顧問の監督責任を問い、校長室に怒鳴り込む者が居たり、嫌味を言ったりと、運営も厳しくなっているようだ。
たまには、顧問を呼び出して呑み会でもやろうかな? ストレスが溜まりきっているかもしれない。