トルコへいく
文 : 斉藤洋
絵 : 高畠純
講談社
子どもの頃、「ほら吹き男爵の冒険」の絵本を読みました
子ども向けに簡単に書かれたものだったけれど
「ほらふきカールおじさん」のタイトルを見て「ほらふき男爵の冒険」のことかな、と思って手に取りました
私が子どもの頃読んだものではないけれど、「ほら吹き男爵の冒険」という本を斉藤洋さんが書いたことを思えば、「ほらふきカールおじさん」の滑稽さの下地に「ほら吹き男爵の冒険」があるのも頷けます
さて、「ほらふきカールおじさん トルコへいく」のあらすじはをこんな感じ
ほら吹き男爵こと、カールおじさんの話は、あまりに不思議で、信じられないことばかり
今回はトルコに行って、戦争をしたときの話
大砲の弾にのって空をとぶとか、
その大砲にオシッコをかけたら爆発しなかったとか、
馬の体が半分に切れて、それを蔓で縫い合わせたとか
そこから馬の背に木が生えたとか
およそあり得ないことばかり
「ほら吹き男爵の冒険」は、 18 世紀の実在するプロイセン貴族、カール・フリードリヒ・ヒエロニュムス・フライヘル・フォン・ミュンヒハウゼン男爵(寿限無みたいな名前ですね)の冒険譚を元に書かれたもの
男爵の話がおもしろくて、彼の話を聞いたある人物がこっそり記録を取り、本人に無断で出版したところ、人気が出てしまったのだそう
この出版に怒った男爵は、その怒りのあまり、亡くなってしまったと言います
現在、私たちが読んでいるものは、この時のものではなくて、その後に G.A. ビュルガーが加筆、修正したものです
当時は手放しにおもしろいと人気を博しましたが、時代が変わって、今は戦争という状況で笑う気になれないという意見もあるようです
以前、仕事で代理ミュンヒハウゼン症候群の原稿を読みました
その名前の由来は、この男爵にあったのですよね
近いうち( 9 月か 10 月に)、ラジオで取り上げたいと思います
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ほらふきカールおじさん トルコへいく (講談社の創作絵本) [ 斉藤 洋 ]
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