ひみつのさくせん
作 : ニコロ・カロッツィ
訳 : 橋本あゆみ
化学同人
登場人物は、ねずみにきんぎょにねこ
ちいさな世界です
でも、とてもスケールが大きく感じられます
おはなしはこうです
なかよしのねずみときんぎょ
毎日なかよく遊びます
今日も、いつものようにねずみがきんぎょの元を訪れます
そこへ忍び寄る 3 つの影
影はねこたちでした
どつやら狙っているのはきんぎょのよう
ねずみはいいことを思いつきました
勇気を出して囮になります
貯蔵庫に逃げ込んだけど、後がない
どうしよう …
でも、よかった!そこには、ねこのエサがありました
ねこはエサに夢中
お腹がいっぱいになったねこたちは眠ってしまいます
… いいこと、考えた 🤭
ねずみはなにやら思い付いたようです
うふふ、なかなか大胆な作戦ですよ
がんばれ!小さななかまたち
思わず応援している自分がいますよ 😊
絵が精密で、美しく、キャラクターたちはかわいらしく、魅力的
構成や、作者の目線にもご注目ください
具体的には
忍び寄る怖さを光を利用して、伸ばした影で表現したり、
金魚鉢の向こう側から覗き込むことで、ガラスの屈折率を利用して猫の顔を拡大させて恐怖感を煽ったり、
猫が追いかける様子を 3 匹で順に一連の流れのように表現したり、
その一方で襲いかかったり、飛び込む時には 3 匹同時にしてみたり、
読者がドキドキワクワクする工夫がいっぱいです
冒頭で、 " 小さい世界なのに大きなスケール感 " と書きました
それは多分、
金魚鉢のような小さなものに寄った画があるかと思えば、
湖水地方の絵画を観ているような俯瞰で見たヒキの画が挟まっているからなのだと思います
手元に置きたい一冊です
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