2003年12月23日
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夕霧は、源氏の君と葵の上の子です。源氏の君の友人

頭(とうの)中将の姫君が雲井雁(くもいのかり)ですが、

正室の子ではなかった為に、祖母の大宮の元で養育されます。

 大宮は、葵の上と頭(とうの)中将の母であり、夕霧と

雲居雁(くもいのかり)にとっては祖母にあたります。

二人は、祖母の元で一緒に遊び成長するうち、淡い恋心が芽生えます。

 「源氏物語」「少女(おとめ)」の巻に記してあります。

下の原文の写真3行6字目から6行16字目まで。

「はかな記(き)花紅葉(もみじ)につけても、ひゐな(雛)

あそ(遊)びのつゐせう(追従)をもねんごろにまつはれあり(歩)きて、

心ざしを見えきこえ給(たま)へば、いみじう思ひかはして、

けざやかにはいま(今)もはぢ(恥)きこえ給(たま)はず」

夕霧と雲井雁乙女13a

原文の現代語解読文は次の通りです。

「雲井雁(くもいのかり)の女の子らしいささやかな花見や

紅葉狩りをするにつけても、夕霧は心をこめてお付き合いをし、

その淡い恋心の内をお見せになられるので、自然とお互いに

深い愛情を抱くようになられる。今では夕霧の方から恥じらいを示したり、

照れるようなお振る舞いをなされることもない」

夕霧と雲井雁乙女13a拡大

 二人の交際は、やがて周囲の噂として上るようになり、

雲居雁の父・内大臣(頭中将は昇進し内大臣となっている)は、

雲井雁を大宮邸から引き取ります。

 こうして、二人は意に反し引き裂かれます。

 しかし、雲井雁は、長い忍耐の末、のちに夕霧と結婚をし多くの子を生みます。






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最終更新日  2003年12月23日 14時52分17秒
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