フットボール(サッカー)戦術研究

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2019.09.28
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J1第27節 セレッソ大阪vsガンバ大阪の試合をヤンマースタジアムで観戦。3-1でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。来場者数36990名(長文で失礼します。)

【得点】
7分 メンデス(セレッソ大阪)
10分 ヨニッチ(セレッソ大阪)
55分 水沼 (セレッソ大阪)
92分 オウンゴール

【戦術】
セレッソは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチと連携したビルドアップから、両サイドを基点として、サイドチェンジを使い、また鋭いカウンター攻撃を交えながら緩急をつけて攻撃していく。守備では、4-4-2ブロックを基盤として、数的優位を確保しながら対応する。
ガンバは遠藤、井手口を軸としたビルドアップから両サイドの高尾、藤春を基点に、スサエタ、倉田との連携でパス回しから崩していく。守備は、4-4-2システムから前線からのチェックによりサイトに誘導して、中央エリアでのボール奪取を図る。


(前半)
前半は序盤、ガンバが遠藤、井手口を軸としたビルドアップでペースをつかみつつあったところ、セレッソがカウンターを機に、早くもチャンスをモノにする。
まずは7分に、カウンターから、右スペースを基点に水沼、柿谷と左へと展開し、柿谷からパスを受けた丸橋の左クロスにメンデスから頭でゴールネットを突き刺して1-0と先制し、さらに10分に、右サイド奥でメンデスが藤春に倒されて得たソウザのFKに、ヨニッチがフリーで頭でゴールネットを突き刺して、セレッソが2-0とリードを広げる。
その後、ガンバは、遠藤、井手口を基点として、左右の両サイドを使いながらパス回しにより反撃に出るのに対し、セレッソは数的優位を確保した4-4-2のブロックでリトリート対応する。しばらくは、ガンバのサイドを基点にしたパス回しとセレッソのディフェンスでのリトリート対応の両者我慢比べの展開が続く。
ガンバは34分に宇佐美のミドルシュート、36分に藤春のミドルシュートがあり、チャンスをうかがうが、セレッソの固いディフェンスを破ることができない。
一方、セレッソもガンバの4-4-2ブロックをベースとした前からのディフェンスにより、メンデスや奥埜が基点になれず、セレッソが2点リードしながら、ガンバがボール支配する展開で前半終了。

(後半)
後半は、序盤、ガンバがスサエタが積極的なゲームメイクで試合の流れをつかもうとするが、セレッソがまたもや鋭いカウンターによりチャンスをモノにする。
55分に、左サイドからのカウンターから、メンデスが基点となってパスを受けた柿谷の柔らかい左足からの左クロスにフォア側に飛び込んだ水沼が藤春のマークを外して右足のボレーで左隅に突き刺して3-0と突き放す。
ガンバは、58分に、左MFの倉田からアデミウソンへ、2トップの渡邉からパトリックへの2枚替えで反撃に出る。63分に、ソウザが倒したペナルティエリア付近のFKに宇佐美がゴールを狙うも、惜しくもバーを超えて得点には至らず。
その後、ガンバがスサエタ、アデミウソン、パトリックを軸に、両サイドからバイタルエリアへのパスでチャンスをうかがう一方、セレッソはボールを奪取してからのメンデス、奥埜を使ったカウンターでチャンスをうかがう展開が続く。

一方、ガンバも71分に、左CKからの混戦から宇佐美がシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンに阻まれ、また81分に、スサエタ、パトリックの右での展開からアデミウソンがシュートを放つも、藤田のブロックでゴールには至らず。
それでも、ガンバは92分に、アデミウソンから右奥のペナルティエリアにドリブルで進出して出したクロス?にキム・ジンヒョンがキャッチできずに、ファンブルしてゴールラインにこぼしてしまい、ガンバが一矢報いたが、時すでに遅く、セレッソが3-1で勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン

ボランチ 藤田、ソウザ
MF 水沼(92分 片山)、柿谷(69分 田中)
FW Bメンデス、奥埜
(守備時は4-4-2または4-4-1-1)

(ガンバ大阪)4-4-2(右から)
GK 東口
DF 高尾、三浦、金、藤春(76分 コンチャ)
ボランチ 遠藤、井手口
MF スサエタ、倉田(58分 アデミウソン)
FW 渡邉(58分 パトリック)、宇佐美
(守備時も4-4-2)

【勝負の分かれ目】
セレッソの数的優位を保った粘り強いディフェンスと両サイドの有効に利用した的確なカウンター攻撃。前半、後半早々の効果的な得点。

【まとめ】
セレッソは、前半はガンバの両サイドを基点としたパス回しでリトリート対応せざるを得なかったが、後半は特に両サイドのスペースを有効活用できた。また宇佐美、渡邉らガンバ攻撃陣に危険なスペースを与えなかった。リーグ戦のホームゲームは7年ぶりの勝利。道のりは長いが、対戦成績をイーブンにすべく、一つ一つ勝利を重ねてたいところ。いい流れでアントラーズ戦に臨める。
ガンバは前半、サイドを基点にセレッソのディフェンスラインを下げさせることに成功したが、セレッソの厳しいディフェンスに決定機を多く作れなかった。また、3失点ともマークが甘いところを突かれてしまった。悔しい敗戦。







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最終更新日  2019.09.28 23:50:26


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