フットボール(サッカー)戦術研究

PR

×

プロフィール

スパレーン

スパレーン

カレンダー

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019.09.01
XML
J1第25節 セレッソ大阪vs川崎フロンターレの試合をヤンマースタジアムで観戦。2-1での勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)

【得点】
2分 瀬古(セレッソ大阪)
12分 阿部(川崎フロンターレ)
53分 鈴木(セレッソ大阪)

【戦術】
セレッソは、攻撃では、ディフェンスラインとボランチが連携してのビルドアップから、サイドチェンジを交えた左右のスペースに展開し、またボールを奪ってからのメンデスらによるカウンターで攻めていく。
守備では、4-4-2または4-4-1-1ブロックを基本としつつ、数的優位を確保してディフェンスする。
フロンターレは、攻撃では、ディフェンスとボランチが連携してビルドアップし、左右に展開し、右は家長、マギーニョ、左は阿部(長谷川)、車屋のコンビに中村や小林が絡んで、主にサイドを基点にパス回しにより攻めていく。


【試合の流れ】
(前半)
開始早々セレッソがセットプレーを得て、2分に、藤田からの左CKにヨニッチがニアで頭で合わせて、そのこぼれ球を瀬古が押し込んで、1-0と先制する。
しかし、フロンターレがディフェンスラインと下田、守田のビルドアップから、左右に展開しての速いパス回しによりペースをつかんでいき、セレッソのブロックを押し下げることに成功して試合を優位に進めていく。
そして、12分に、右サイドを崩した家長からのクロスにGKキム・ジンヒョンと小林が競り合ったそのこぼれ球を詰めていた阿部が左隅に突き刺して、フロンターレが1-1と追い付く。
その後もフロンターレが右は家長とマギーニョ、左は阿部と車屋のコンビに、守田、下田や中村が絡んで、サイドをえぐってクロスを上げて攻勢に出るが、セレッソが跳ね返してカウンターを狙う展開が続く。
39分に、フロンターレが下田からの右CKに谷口が頭で合わせるもバーを超え、さらに44分には、谷口からの縦パスからの小林のポストプレーに阿部、そして左に展開してからの車屋のクロスが惜しくも味方に合わず、逆転はならず。
セレッソは終始押し込まれる展開が続くが、数少ないチャンスとして、27分に、右サイドからデサバト、松田を経由してからの奥埜のスルーパスに反応したメンデスがフロンターレディフェンスの裏を抜けてシュートを放つが、オフサイドの判定で得点には至らず。
フロンターレが前半を優位に進めながら、1-1で折り返す。

(後半)
開始早々はフロンターレがボールを支配するが、セレッソがボールを奪ってからのカウンターで試合の流れを押し戻し、さらに選手交代により早速チャンスをモノにする。

その後は、フロンターレが下田とディフェンスラインからの左右への展開からのパス回しにより、さらに、59分に家長から長谷川に代えて左サイドの中盤に置き(阿部は右サイド中盤)、さらに66分に、中村からダミアンに代えて、小林との2トップ気味に変更して、セレッソのブロックに揺さぶりをかける。
特に、左からの長谷川と車屋のコンビネーションにセレッソがブロックディフェンスで対抗する形が続く。64分に長谷川からのクロスに小林が頭で合わせ、さらに69分に車屋からのクロスから阿部がシュートを放つが、共に枠を捉えきれず、続く77にも車屋からの左クロスに小林が合わせるも、バーに阻まれて、得点には至らず。
逆に、ピンチを脱したセレッソは、81分に右サイドのカウンターから水沼のサイドチェンジのロングパスをゴール前のスペースを走り込んだ田中(75分に柿谷と交代)がGKチョン・ソンリョンと1対1になりシュートを放つが、チョン・ソンリョンの好セーブに合う。
その後、セレッソはフロンターレの反撃をしのぎ、2-1で勝利。

【システム】

GK キム・ジンヒョン
DF 松田、ヨニッチ、瀬古、丸橋
ボランチ デサバト、藤田
MF 水沼(83分 片山)、柿谷(76分 田中)
FW Bメンデス(50分 鈴木)、奥埜
(守備時は4-4-2または4-4-1-1)

(川崎フロンターレ)4-2-3-1(右から)
GK チョン・ソンリョン
DF マギーニョ(73分 脇坂)、ジェジエウ、谷口、車屋
ボランチ 守田、下田
3シャドー 家長(59分 長谷川)、中村(66分 ダミアン)、阿部
1トップ 小林
(守備時は4-4-2)

【勝負の分かれ目】
セレッソがセットプレーで先制できたことによる、後半の両サイドを利用したカウンターと有効な選手交代。フロンターレのサイド攻撃を止めた4-4-2ブロックが最後まで崩れなかったこと。

【まとめ】
セレッソはフロンターレの速いパス回しと両サイドを基点とした攻撃に押し込まれながらも、多くないチャンスをモノにして勝利をつかんだ。先制できたことで、一旦は追いつかれながらも、守備ブロックからのカウンターと選手交代が有効に機能した。今シーズンを象徴するような試合内容。
フロンターレは、逆転されたシーンが不運てあったが、先制されたことが最後まで響いた。両サイドを基点としながら速いパス回しで崩そうとしたが、セレッソのブロックにより、バイタルエリアやハーフスペースを有効活用できなかった。優勝争いから一歩二歩後退か。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.09.01 21:55:30


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: