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2020.09.05
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2020年Jリーグ第14節 セレッソ大阪vs浦和レッズの試合をヤンマースタジアムで観戦。3ー0でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)

【得点】
47分 都倉(セレッソ大阪)
73分 トーマス・デン オウンゴール(セレッソ大阪)
93分 藤尾(セレッソ大阪)

【警告】
片山(セレッソ大阪)
山中(浦和レッズ)

【戦術】

攻撃では、ディフェンスラインとボランチと連携した(時にボランチの藤田がディフェンスラインに入った3バック気味。)ビルドアップを基本に、右はMF坂元、左はSB片山を張らせて、また都倉のポストプレーサイドチェンジを多用しながら両サイドのスペースを有効活用して攻めていく。
守備では、4-4-2のブロックを基調として前線からのプレスを交え、またリトリート対応しつつ、コンパクトな陣形を保って数的優位を保ってディフェンスする。

[浦和レッズ]
攻撃では、SB橋岡、山中の一方を上がり目に張らせて3枚のディフェンス陣を残したうえディフェンスラインとボランチの柴戸とエヴェルトンが連携したビルドアップを構築し、FW興梠、レオナルドへのポストプレーを交えつつ、両サイドとバイタルエリアをバランスよく利用しつつ、パス回しを中心にして崩していく。
守備では、4-4-2のブロックを基調としつつ、前からのプレスを交えて、コンパクトな陣形を保って対応する。DFトーマス・デン、槙野と柴戸とエヴェルトンの両ボランチを中心にバイタルエリアで確実にボールを奪う。

【試合の流れ】
(前半)
両チームとも、序盤はディフェンスからの慎重なビルドアップにより、試合を組み立てていく。
まずシュートのチャンスをつかんだのはセレッソで、8分に、右サイドの展開にて右SB松田のクロスにペナルティエリア内で左MF清武かボレーで合わせたが、バーを大きく越してしまい、14分には、清武からのペナルティエリア付近での浮き球のスルーパスに反応したFW都倉がシュートを放つがレッズGK西川の正面をついてしまう。
これに対して、レッズも、10分に、右サイドの展開から右MF長澤からの縦パスにレオナルドがペナルティエリア付近でポストになり、レオナルドからボールを受け長澤の左足のシュートがバー を大きく超えてしまい、続く12分には、左サイドからの展開から、左SB山中からパスを受けた左MF関根のクロスが味方に合わず、セレッソGKキム・ジンヒョンにキャッチされる。
その後は、セレッソは、レッズの前からのプレスに対して、時折、ボランチ藤田がディフェンスラインに降りてビルドアップを構成して、サイドチェンジを交えながら両サイドを使ってチャンスをうかがうのに対して、レッズはボランチ柴戸、エヴェルトンとディフェンスラインが連携したビルドアップから、FW興梠、レオナルドへの縦パスによるポストプレーを使いつつ、また両サイドを使ってチャンスをうかがう。


(後半)
序盤からセレッソが試合のリズムをつかむ。
まず46分に、ペナルティエリア付近でパスを受けた坂元の左足のシュートが大きくバーを超えてしまうが、その勢いに乗じてチャンスをモノにする。
48分に、左サイドにいた清武からの右スペースへのサイドチェンジのパスを受けた坂元がレッズ左SB山中のプレス前に上げた右クロスにフォワ側で反応したFW都倉がレッズ右SB橋岡に競り勝って合わせたヘディングシュートが右隅に決まってセレッソが1-0と先制する。
これに対して、レッズは、反撃すべく、ディフェンスから前線への縦パスを多用してチャンスをうかがい、57分に、カウンターから右SB橋岡のクロスに合わせたレオナルドのシュートがセレッソディフェンス陣に阻まれ、そのこぼれ球に反応した橋岡のシュートがバーを超えてしまう。

その後、レッズはレオナルド、杉本へのクロスや縦パスを多用しながらバイタルエリアでのコンビネーションによりセレッソディフェンスを崩しにかかるが、セレッソの最終ラインとボランチの連携したディフェンスにより決定機を許さず、逆に追加点のチャンスをモノにする。
73分に、左サイドで片山?からサイドチェンジのパスを受けた坂元が山中と1対1になってドリブルで山中を振り切ってペナルティエリアに進出しながらニア側に出したグラウンダーのクロスがレッズDFトーマス・デンに当たってゴールに吸い込まれ、セレッソが2ー0と突き放す。
その後、レッズは両サイドを基点に、杉本、レオナルドへのクロスを多用してチャンスをうかがい、79分に、右MFにチェンジしていた武藤のクロスに杉本が頭で後らにすらすが、味方に合わず、得点できない。
レッズがさらに前がかりとなった93分に、セレッソはGKキム・ジンヒョンからのフィードに、ペナルティエリア外に飛び出したレッズGK西川らと途中交代で入ったFW藤尾が混戦の中、ボール奪取した藤尾がそのまま無人のゴールに流し込み、セレッソが3-0とさらに突き放して終了。


【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF 松田、ヨニッチ、瀬古、片山
ボランチ 藤田、木本(82 西川)
MF 坂元(85分 藤尾)、清武(82 丸橋)
FW 柿谷(45分 奧埜)、都倉(61分 鈴木)
(守備時も4-4-2)

(浦和レッズ)4-4-2(右から)
GK 西川
DF 橋岡(79分 岩武)、トーマス・デン、槙野、山中
ボランチ 柴戸、エヴェルトン(79分 青木)
MF 長澤(73分 汰木)、関根(62分 杉本)
FW 興梠(62 武藤)、レオナルド
(守備時も4-4-2)

【勝負の分かれ目】
セレッソがサイドチェンジによる両サイドのスペースを有効活用して、セレッソらしい形でレッズディフェンスを崩すことができたこと。
また、レッズのハーフスペースやバイタルエリアへの縦パスに対して、我慢強く対応したこと。

【まとめ】
セレッソは、後半、サイドチェンジにより両サイドのスペースをうまく使ってレッズのブロックディフェンスを崩し、それに乗じて、坂元、清武、片山らがレッズの急所となるスペースを突くことができた。また、藤田、木本、ヨニッチ、瀬古らが連携してレオナルド、興梠、杉本を抑えることができたのが勝因。レイソル戦の大敗を払拭できる勝利。

レッズは、レオナルド、興梠がポジションチェンジして縦パスによりチャンスを試みたがセレッソの強固なディフェンスの前に決定機を作ることはできなかった。
1、2点目とも、左サイドで山中が坂元による有効なクロスや突破を許してしまったことがそのまま結果につながってしまい、連勝が止まってしまった。

ディフェンス力が実力として出た試合。







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最終更新日  2020.09.05 23:03:36


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