izumiさんへ

そうですね、たまにはスコアにも間違いがあります。これはかなり良く見ないとわからないですが、、影の指揮者って言う感じですかね。NYにいるときは指揮者ってものは忙しいんだからその前にしてあげるのだ!といわれました。副指揮者みたいなものね。という感じでNYではいました。

食欲ってほんと、大事ですよ。羨ましかったもの、、、、私は薬なんか無視していたので快復も遅いけど副作用がないからちょっとは楽ですね。頑張らなくっちゃね。

(2007.03.07 23:31:32)

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2007.03.07
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カテゴリ: お仕事

今日は、岸里にあるオーケストラに集合してストラビンスキー「春の祭典」の最終段階の訂正と見直しの勉強会をしました。これはこれだから、、、、、とこまめに訂正していく作業です。スコアを丁寧に見直していく作業で気の遠くなるようなものです。またこの判断も大変な力がいるもので指揮者なら練習の時にこうだ!ああだ!と判断していくのですがそれを前もってしていこうという私達の作業。私はこういう作業が大好きです。出版社の揚げ足取りではないのですがこういう理由でここのスラーはいらないとか、きっと弦楽器だったらこういう奏法をしていくのでここはこうだ!なんて指揮者のようなことを判断してパート譜を作っていきます。時にはスコアも間違いがあるので間違いのないようにしてあげます。これが全てでもないのですが、、、、、同じ出版社でも40年前のスコアだと全く違う解釈になっていました。昔のスコアを持ってうろうろとしている指揮者も要注意だと痛感。こういうものは新しいものに限ります。

作業終了後には皆で食事に出ました。しかしながら、昨日からの胸のつかえで食事もできず「おいしそうやな。」と眺めているだけでした。頼んだのはしょっぱなから「おじあ」でしたからね。ちょっとしたらお腹がすいてきて結局、タイのお茶漬けを食べて京都からの最中を頂き今の体力としてはまずまずの食欲でした。明日もデスクにてお仕事です。






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Last updated  2007.03.07 22:39:00
コメント(10) | コメントを書く
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Re:今日は勉強会(03/07)  
izumi さん
「時にはスコアも間違いがある」なんて、びっくり!!知らない世界です。興味湧きます。

指揮者のように判断、、大変なんでしょうが
カッコイイ。。まさに 裏方冥利につきる作業とも
言えますね!

食欲って 大事ですね。
私も なんだか何作っても 味が おいしく感じられず 変にゲップばかり出ます(失礼)

抗生物質のせいかも、、キツイ薬は、治してくれるけど 胃も荒らしますね。。

お大事に。。。 (2007.03.07 23:00:43)

Re:今日は勉強会(03/07)  
noriko さん
よかった☆今日はお勉強会も出られたのですね。すこ~~しづつでも食べられて、そのうち「美味しい」と思えればいいですね。今日のブログに書かれていることはまったく知らない世界のことで、興味津々でした。細かい作業で気が遠くなりそうです。「スコア」にも間違いがある、ということですが、 以前「翻訳」の先生に「辞書にも間違いがあるから信用するな」と言われたことを思い出しました。じゃぁ、何を信じればいいの?? と思いますが、、、。izumiさんも、すららさんも、食欲がイマイチ、、、まるで「恋煩い」ですね。お大事に!! (2007.03.07 23:15:52)

Re:今日は勉強会(03/07)  
dream1123miri  さん
すごい勉強会ですねぇ。。

指揮者のように、スコアとにらめっこして曲の解釈をしていく・・・。その時のみなさんの頭の中では、楽器の奏でる音だらけなのでしょう。。。

パート譜を仕上げていく作業、、解釈の勉強会って、、こういうものなのですね。。
知らない世界でした。

胃も、あまり調子良くなっておられませんね・・。
どうか、お大事になさってくださいね。。

でも・・・。鯛のお茶漬けだなんて。。(^^)
おいしそうではありませんかぁ~~♪ (2007.03.07 23:30:09)

Re[1]:今日は勉強会(03/07)  
すらら  さん

Re[1]:今日は勉強会(03/07)  
すらら  さん
norikoさんへ

今日は出席できないかと思っていました。妊婦さんもいるので風邪をうつしてしまったらとか、、いろいろと考えましたがどうにか良くなってきたので行きました。でも、食事はきつかったですね。みんながんがん食べているのに「しゅ~~~ん」って感じだったのでつまらなかったけど食べれないのはしょうがない。勉強がメインだからね。しかし、辞書にも間違いがあるのですか、、、凄く納得してしまいます。印刷とか解釈とかのプロセスを考えれば納得のいく話しですね。なるほど!私も勉強になりました。
(2007.03.07 23:35:13)

Re:今日は勉強会(03/07)  
fehr  さん
総スコアですべての楽器パートを校訂していくのですね?!

「春の祭典」はどれくらい版が出ているのでしょうか?
オケのスコアもいろいろな版がでているのでは大変ですね。(MIDI検定の間違いさがしどころではないですね。。)
指揮者が~の版と指定してくるのでは?『昔のスコアを持ってうろうろとしている指揮者』もいらっしゃるのですね。。

すららさんのオケの裏側のお仕事の様子、とても興味深いです!コンサートでいい演奏を聴かせていただくのも楽しいですが、リハの様子や演奏までの過程を知るとよりクラッシクへの興味が湧いてきます!すららさんのお話,楽しみにしています。 (2007.03.07 23:36:25)

Re[1]:今日は勉強会(03/07)  
すらら  さん
dream1123miriさんへ

いやいや、こういうのも慣れの問題かもしれません。ある意味、理屈なのでね。最後の段階というのは何でも大変だわ、、って感じさせますね。

それと鯛のお茶漬けですが美味しかったです。お味噌と鯛がご飯の上にのっているので私には十分でしたね。早く良くなってほしいものです。
(2007.03.07 23:37:45)

Re[1]:今日は勉強会(03/07)  
すらら  さん
fehrさんへ

そうです。スコアの全てを見ていく作業で、一応直してはいたのですが今回が最終の判断をしないと駄目だったみたいで全員でしました。そちらの検定も私にはかなり興味がありますよ。それはそれなりに難しいと思いますもの。指揮者もたまには同じ表紙でも中身が違うスコアが年々出てきているのでそれに応じて音も出ていくのだと思いました。これって俗にいう流行っていうものなのでしょうね。

オーケストラの裏舞台ていうのはいろいろと厄介な仕事もあり、楽しいですね。
(2007.03.07 23:43:16)

Re:今日は勉強会(03/07)  
よんきゅ  さん
体調の悪い中、お仕事お疲れ様です。

スコアの改訂作業の話、興味深く読ませていただきました。

パート譜やスコアの間違いというのは、いろいろな曲を演奏していく中で、思ったよりも見つかるものですよね。明らかなミスプリントやスラーのかけ間違い、特定の音が間違っているというのは判断できるのですが、時折指揮者でも迷っていることがありますね。同じ動きをしている弦楽器の中で1つのパートにだけスラーがかかっていないとか、フォルツァート記号が抜けているとか...。

それに、指揮者の中にもスコアの版や出版社などをかなり気にされる方とそうでもない方がいらっしゃいますね。前者のタイプの指揮者とお話しすると、いろいろと面白いことを教えてくださいますね。「○○の校訂版が一番信用できる」とか、「あそこのパート譜は古い版に基づいているからあまりよくない」とか、「新しいものに限る」とは言われますね。

プロオケの場合だと、時間が限られていて、そういったところに指揮者や奏者が気を取られるというのは問題があるし、そこにすららさんのなさっている作業が活きてくるということなんでしょうね。聞けば聞くほど大変なお仕事なんだなと思います。

お大事になさってくださいね。 (2007.03.08 09:22:07)

Re[1]:今日は勉強会(03/07)  
すらら  さん
よんきゅさんへ

お役に立てたような感じでとってもうれしいです。プロのオーケストラの裏がふっと見えたと思います。
このスコアの作業ですがおっしゃると通りのことでプロのオーケストラでは練習が大体3日なのでそれまでにこちらも仕上げるということになります。大変なことですが楽員から何もクレームがないのはそれなりに満足しています。たまに、指揮者のほうから同じ解釈だと「おっ!」などと言ってくれたりしますね。しかし、これが毎日となるととても疲れる時もあるし、一人の解釈だとどうしても、、、、ってこともあるので何人かで話して「こうである」などと決めてしまいます。目指すのはあくまでも音楽的に、そして楽器の特性を良く知るということですね。この仕事を一生していくならこの課題っていうのはかなりハードルが高くて大変であることをひしひしと感じています。

エディションのことも勿論のことながら指揮者のセンスだし、今の音楽界ではこのセンスをよく試されている指揮者もたくさんいます。毎日、いろいろな指揮者が来てこちらも楽しいですね。
(2007.03.08 21:13:21)

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