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すずひ hd-09さんComments
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今日は12日に行われる演奏会の練習でした。指揮者はチェリストのダヴィッド・ゲリンガス。2年前??3年前にポートピアホールで行われたチェロコングレスで来られました。その時に比べると体が一回り大きくなったような感じになっていました。今回はチャイコフスキーの交響曲第7番(ボガティレフ加筆)です。さて、、このボカティレフさんってどんな人なのかと調べてみました。
ボガティレフ (1891-1960) ロシア人音楽理論家、そして作曲家でもあります。大学で法律を学びサンクトペテルブルグ音楽院にて作曲を学んだそうです。また、彼は数学理論に基づき対位法をあみ出す研究も行っていました。そしてヒンデミットやシェ-ンベルグの研究をしていたにもかかわらず20世紀の現代ヨーロッパ音楽の対位法の問題点を模索していました。彼の作風は19世紀終わりのロシア人的な発想による、より都会的なものを目指していたようです。交響曲や室内楽曲などを中心に作品が残っていますが、このチャイコフスキーの交響曲第7番の加筆されたのは大変有名なものとなっています。
確かにこの曲を加筆したのは彼が適任だったのだと思いますね。