2008.04.14
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引っ越し、入学式、入園式と、怒涛の一週間が過ぎ、今週から2人とも人並みに通園、通学してます。

メキシコでお話した心理学者さんのハナシによれば、段階的な変化より、何もかも新しい環境の中にいきなり子供をほうり込む方が、過去の思い出にすがりついて寂しがっているより対応が楽なんだとか。そうは言っても、家族構成が変わって、住む家が変わって、話す言葉まで変わっちまったウチの子供たち、果たして何のトラウマもなく適応出来るのか、親の方が心配でおろおろしてる。

特に言葉に関しては、わたし自身が留学時、多大な落ち込みの材料になったので、我が子にそんな思いはさせたくないなあ、と、話しかけることも出来ない、話しかけられてもロクな対応が出来ないで独りぼっちでいる彼らを想像しては気が重くなってた。

が。

長男にしてはけろっとしたもんで。
入学式の次の日、登校班の集合場所まで連れてったら、さっさと列に並んで、こっちの顔も見ずにいっちまった。帰ってきて、学校の様子を聞いてみると。

「一人くらい友達出来たの?」
「うん、女の子に話しかけられたよ。」
「なんて名前?」

「ちゃんと先生の言うこと分かった?」
「ぜんぜん~。でもさ、周り見てみんなのことまねしてりゃいーんだよ。」

と、へーぜんとしたモン。

自分のサイトで、留学して間もない留学生には、全く同じアドバイスをしてる自分が、子供に諭されるとはね(笑)。

と言っても、子供だから一様にそういう楽観視点で構えられるというわけではないらしく、下の子は留学したばかりのころの自分よろしく、人前ではスペイン語も、ちょっとだけ覚えた日本語も絶対使おうとせず、母親の後ろにかくれてる。
おばあちゃんとは慣れたもんで、既に立派な会話が成立しているにもかかわらず、「スペイン語でもいいから話しかければいいんだよ」とでも言おうものなら「だって、みんなアタシのこと分かってくれないんだから、話したってムダよ」などと理屈をこねる。

前に書いたと思うけど、上の子は言葉の習得が遅く、そのせいで公園に行ってもみんなから敬遠されることも多かった。もちろん、最後は入れてもらえるんだけど、そういう経験をもってるから、「言葉が通じない」という状況にもそれほど違和感を持たないのかもしれない。
逆に、言葉を話しだすのが恐ろしく早かった下の子は、今の年まで「言葉以外の手段で伝達する」という要領が身につかなかったよう。記憶に有る限り、相手の言うことを理解して、自分の口で要求を伝えられられて、苦労した経験がないのが災いして、上の子みたいに「聞いて分からなかったら見てまねすりゃいい」て風に意識を切り替えられないんじゃないだろうか?

今まで観察した限り、上のような違いがあっても、日本語の習得ペースは2人の間で違いがあるようには見えない(まあ、まだスーパー初心者だけど)。どちらのタイプが第2か国語の習得に向いているのか、までは、この現象だけでは判断出来ない(親ばかが思いっきり入るしねー)。努力の経験の積み重ねで、着実に力を蓄えるタイプの長男、今の時期に初の挫折を味わって、負けず嫌いな性格をバネに伸びて行くのか?!の長女。どちらも伸ばすのは、母の器量次第なのかなー、と。
まずは、母親がコンプレックスを持ってプレッシャーかけるのやめないとな。結果を見ずに、経過が最良のものになるよう、思いっきりサポートしてやるつもりなので、このブログで暴走の気を感じたら、コメントで叱責してください(笑)。





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Last updated  2008.04.14 15:09:23
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