ミニピン・ジョウと歩む道

ミニピン・ジョウと歩む道

2021.05.15
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カテゴリ: わんにゃんのこと
​​​​『2019年に改正された動物愛護法に基づき、来年2022年6月から犬や猫へのマイクロチップの装着が義務付けられる』
そんな記事を見たときに、私は「迷子防止や災害時に家に帰ることができるなら、良いのかな?ジョウやパッチも考えたほうがいいのかな?」と思っていました。

そこで、マイクロチップについて調べてみました。

マイクロチップが埋め込まれた犬のイラスト

​マイクロチップはどんなもの?​ ​​

マイクロチップは直径約2mm、長さ約13㎜のガラスの中に電磁コイルが入ったカプセルです。
カプセルの読み取りは、リーダーと呼ばれる読み取り機が発生した電波を感知すると、カプセルの中のコイルが応答して電気を発生し、ICが起動してリーダ(読み取り機)に番号を返す仕組みになっています。

埋め込む時は主に首の後ろの皮下に注射器のようなもので刺し入れる方法のようです。


​​ マイクロチップは安全なの? ​​



マイクロチップの装着による動物への障害はほとんどありません。日本国内で、動物の体内に装着したマイクロチップの副作用、ショック症状等についての報告は、今までに1件も寄せられておりません。諸外国の機関 (WASAVAやBASAVA) では副作用の症例を調べていますが、これまでに腫瘍が認められたという症例はほとんどなく、ワクチン摂取によるアナフィラキシーショック等と比較しても、安全性は高いと言えるでしょう。
                                  出典:日本獣医師会HP→​ 公益社団法人日本獣医師会

とあります。安全性は高いとは思うのですが、「ほとんどありません」=「全くありません」という訳ではないですよね。医療なので副作用は必ずつきものですし、「絶対ない」とは言い切れないと思うのですが、やはり異物を体内に入れたことによるリスクというのはありそうです。


マイクロチップの安全性に関する記事

つい最近、こんな記事がありました
子犬や子猫のマイクロチップ装着に課題 チップの脱落や体にマヒが残る事故も

​​ ​体の未熟な子犬や子猫へのマイクロチップの装着は脱落する例があったり、埋め込んだチップが神経や筋肉に触れ、下半身マヒなどの障害が出てしまった例が4年間で18件でたとのこと。

全体の数からすると、少数なのかもしれませんが、18匹のわんにゃんに大きな健康被害があったことは全然見過ごせないです・・

また、全く正確な情報ではありませんが、SNSでマイクロチップを装着した犬が携帯アンテナ基地近くを散歩していたところ、急に大きな悲鳴を上げて気絶し、失明したという情報を目にしました。
電波で反応して、電気を発生させる仕組みとあるので、眼の神経に近いところに埋め込まれるとそんな可能性もあるのでしょうか・・・

医療の世界って「絶対的に安全」ではなくて「有効性がリスクが上回る」場合に治療方法などが採用されます。
今回のマイクロチップも、リスクはなくはないけど迷子防止と飼育放棄を防ぐには良いよね、という感じなのでしょうね。(海外ではペットを捨てるために埋めたチップを自分で切って取り出すといった事例も・・

色々考えた結果・・・
「健康へのリスクが全くない方法を検討したい!」と思った ジョウママはジョウやパッチ、ポンにはマイクロチップを装着しないことにし、災害時のことや、万が一のことを考え、GPSなどの探索機器を今後検討していくことにします





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最終更新日  2021.05.15 15:41:18
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