3日目は小樽へ。今回は観光バスなので、ガイドさんが添乗しています。乗客は8人。ひょっとして、赤字かもしれません。余計な心配ですが。
11時という遅い出発です。札幌と小樽は、それだけ近いのでしょう。見どころはたくさんあるようですが、限られた時間なので、寄るのは3か所だけです。石原裕次郎館や、水族館、流氷凍れ館などは素通りです。
最初の目的地は、北一硝子・ヴェネチア美術館でした。よく知らないのですが、ここが小樽観光の中心らしいのです。駐車場に観光バスが何台も停まっています。我々のバスは、いったん別の駐車場で待機し、時間になると路線バスの停車場に横付けする、とのこと。


ガラス細工や甘味処には興味がありません。いい天気で、例によって喉が渇きます。さんまの煮付け、じゃがバタでビールを二杯。これが昼食代わりです。

観光バスで巡回すると、ちょっぴりプレゼントとか、試食の恩恵が受けられます。ガイドさんのサポートもあって、その二つはしっかりと享受できました。折角なので、プレゼントがあったお店で、お土産を。
次は小樽運河ですが、途中、小樽バインというところに寄りました。旧北海道銀行本店が、ワインセラーになっているようです。10分間の滞在で、ワインを4種類、試飲しました。荷物になるので、ボトルは買いませんでした。

小樽港は北海道開拓の玄関口として発展したそうです。大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量が多くなり、はしけが直接倉庫の近くまで入って行ける水路を作りました。これが「小樽運河」です。
現在の運河は、十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に、昭和61年、一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。

小樽と言えば、東京ロマンチカが唄った「小樽の人よ」を思い出します。川べりに歌碑がありました。
小樽グルメの代表は、お寿司でしょう。ターミナル近くの寿司屋通りに、寿司処が何軒かありました。が、そこで食事をしていると、帰りのバスに間に合わない、ということです。ガイドさんに釘を刺されたので、諦めました。
3時間近い小樽散策を終え、バスは札幌へ戻ります。最後に白い恋人パークへ寄るのですが、これは別の項で報告しましょう。
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