琥珀色のPENGUIN

2007年11月25日
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テーマ: 社寺巡礼(11)
カテゴリ: その他の日記
お堂




 といっても上の画像のお堂の入り口から覗いただけなのですが…


 江戸時代の方で、農民の出自だったが家族の不幸や失明などを経て

 貧困の民衆を救う為に終生のお祈りに自らを捧げられた立派な方です。

 日本で唯一の個人所有の即身仏で、

 前もって連絡しておけば拝観も可能だった様です。


 即身仏とは、

 3年~5年の間、山篭りと五穀断ち・十穀断ちの修行をし



 死後ミイラ化しやすい体を作り、

 最後は生きながら土中入定、鈴を鳴らしながらお祈りをし

 鈴が鳴らなくなったら、3年3ヶ月後に掘り出され奉られるというものです。


 中には志半ばで厳しい修行に耐えられなくなった方や、

 土中入定後掘り出せなくなったものや、腐ってしまったものも多数あるそうです。

 実は山形の湯殿山は即身仏のメッカで今でも多数の即身仏が奉られています。








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Last updated  2007年11月28日 12時42分21秒
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