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2016年05月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
★☆★☆ 締め切り迫る!

テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で6度目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :5月21日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。


詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/372342/

馬渕氏の新刊「勝率9割の投資セオリーは存在するか」好評発売中!
「ゴールデンウィーク中は円高になりやすい」「セル・イン・メイは本当か」など世間で広く支持されている俗説やアノマリーを、長期にわたったデータを用いて実際の検証が行われています。
是非ご一読ください!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日経平均は本日反落。前日のNYは各景気指標などの好調を受けて、各連銀総裁が利上げに前向きな発言をしてきたこと、また今週相次ぐ小売り大手の決算のうち、ホームセンター大手のホーム・デポが好調な決算だったものの事前期待値を上回れずに下落したことなどを背景に軟調。

それを受けた日経平均は、寄り前に発表された1-3月期GDP速報値が年率+1.7%と市場予想(+0.3%程度)を上回ったことを受けて朝方こそ買われてスタートしたものの、すぐにマイナス転換。アメリカの利上げと日本の追加緩和先送りがぶつかり合って、結果円高方向に振れたことも重石になりました。

ただ更なるマイナス金利導入が先送りになるとの見方から、メガバンクを始めとして銀行株が大きく買われる動きに。また足元強い原油市況を受けてエネルギー関連株が買われたことも相場を下支えました。そして中国株が始まると、次第に買い戻しの動きが強まりプラス転換に。その中国株は弱い動きを続けましたが、特に嫌気する動きはなく16800円手前まで買われました。

後場になると今度はスズキ(7269)に燃費データ不正計測が報じられ、相場の雰囲気が暗転。マイナス圏に沈むと、前場安値を割り込む水準まで売り直されました。それでも引けにかけては戻し、一旦プラス圏に浮上。が、結局はマイナス引けでした。

ただスズキの急落分を抜けばトントンといったところ。一方銀行株の強さでTOPIXはプラスでした。売買高は23億株台、売買代金は2.3兆円台とここ最近では膨らみました。


投資判断は「やや売り」。本日のGDPに関して株式市場的には、事前予想を下回った方が景気対策や消費増税先送りが確実になってくるので、株式市場的にはプラスとされていました。消費増税先送りも既定路線になりますしね。元々閏年効果もあってプラスとは見られていたものの、予想外に強かったという印象ではありました。



日本は円高もありますし、また景気の回復が見えてこない中で、再度デフレ反転の足音が伝わってきています。吉野家は豚丼330円が売れて強いですし、100円ショップのセリア(2782)も好業績で急騰。ドンキホーテなんて一部店舗で200円の鮭弁当を販売。他方、値上げしたユニクロの客足が遠のくなど、非常に雰囲気は宜しくありません。ガソリン価格も10週連続の上昇とジワジワきています。

ではアメリカはどうかというと、雇用指標の弱さに加え、最近は特に小売り関連の弱さが気にされるようになってきました。厳密な言い方をすれば、小売り関連の経済指標は比較的良いものの、小売業の弱さが相場の足を引っ張っています。

大手各百貨店株もさることながら、ダウ構成銘柄のウォルトディズニーも2年ぶりに市場予想を下回る決算を出して節目の100ドルまで売られていますが、これはディズニーですから映画やグッズ販売と言ったやはり消費関連が弱いということ。すっかりdisられています(一応ディズニーのティッカーシンボルとかけています)。

特にアメリカでは昨日のホーム・デポに続き、19日にはウォルマート(スーパー大手)、20日にはギャップ(衣料品)と小売りの大所が続々決算発表を出してきます。

今になって振り返ってみると、4/21にカードのVISAが決算発表と同時に今期見通しが下方修正された時点で、消費関連の悪さは予兆されていたようなものでした。一応アメリカンエキスプレスの方は予想を上回り4/21の決算発表直後こそ買われたものの、その後はやはり弱い動きが続いています。


http://kabucha.net/dow30-5.html

ドコの国もそうですが、個人消費はGDPの構成要素で最も大きい部分を占めます。アメリカの場合は特にそれが顕著ですから、この辺りが本質的なアメリカのピークアウト感を演出しないかどうかを気に掛けないといけません。

また、建機大手キャタピラーの株価も70ドルまで下げてきています。やはり中国で最近上海の下落や人民元の元安設定が影響しているようで、4/22の決算直後よりも中国が下落し始めた5月に入ってからの方が下落率が大きくなっています。トランプ関連株の一画とも言われますが(メキシコとの国境の壁をコマツ(6301)ではなくキャタピラーの建機で造ると放言)、特段反応はありませんね。

構成銘柄でもう一つ気になるのが航空機大手のボーイング。原油安で航空会社が潤い→航空機投資が増えてウハウハ・・・かと思いきや、逆に燃費を気にしなくて良くなったので、性能は劣るけれど安価な中古機材が売れているそうです。

明日、明後日に株価が下がるというような話ではありませんが、周辺産業も含めてジワジワ効いてくるのではないでしょうか。日本のジャムコ(7408)の株価が弱いのも、その辺りにヒントがあるのかも知れません。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160514/mcb1605140500007-n1.htm

上述したような他のダウ構成銘柄も弱く、実は強いのはエネルギー株(エクソンモービル、シェブロン)と日用品株(P&G、J&J)くらいで、残りの銘柄は結構弱いです。すなわち原油価格が高いので何とか高値圏を保っているものの、原油価格が下落するとすぐにダウ指数は急落する非常に危うい状態にあります。

そういった状況ですから、足元なかなか明確な買い転換をしない外国人投資家の姿勢も変わりようがありません。

本来、円高トレンドならば、外国人投資家にしてみると株価が変わらければ円高になった分自然と儲かるように出来ています。ですから外国人投資家はもっと日本株を買ってきて良いはずです。なのに買わない。それが今の日本株が置かれている深刻な状況(アベノミクスに対する信任の喪失)と言えそうです。


新興市場は「売り」に。本日は各指数共に軟調。特に指数寄与度ダントツの そーせいG(4565) が崩れた他、JIG-SAW(3914)やブランジスタ(6176)、テラスカイ(3915)といったここまでの急騰銘柄が総崩れとなりました。正に「Why Japanese people!!」と叫ばれそうな展開に。

一段階の下げならまだ多少戻りの脈はあったと思いますが、2段目の大陰線になるともう終わったという他無いですね。どんなに好材料が連発しても、これまでの高値という上値のメドというものが出来てしまった以上「先が見えてくる」ので、戻りは戻り待ち売りに押されてしまいます。上昇トレンド維持は難しいでしょう。

ここからは追証が断続的に出てくるものと考えられるため、投資判断は一気に「売り」としました。バイオも春の学会シーズンが終わったことで、当面(次の秋のシーズン)までは材料が出辛い環境になります。最後には必ず誰かがババを掴むことはわかった上でこれまでの参加だったでしょうから、参戦していた人達は大人しく割り切る他は無いでしょう。


【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの ソフトバンクG(9984) は続伸。昨日は携帯電話各社の決算の良さから「総務省が携帯3社にさらなる料金の引き下げを求める」と伝わった通信株が後場から急落しました。KDDI(9433)などは本日も売られる動きに。ただソフトバンクの方は初動で少し売られただけで、その後はむしろジワジワと上がってきています。

うーん、最早ソフトバンクは通信会社として考えられていないということでしょうか。確かに本質的には持株会社ですし、ソフトバンクショップも個人的な体感や人の話を聞いても店員にやる気が感じられず「飽きた」のでしょうか。イメージとしてはPapperの販売に軸足を移したいような感じになっていますね。尻すぼみの国内通信サービスはむしろ惰性でやっているような印象を受けています。

それはともかくとして足元では下値切り上げトレンドが続いており、チャート的にも4月以降三角持ち合いを形成中。もう少し現水準辺りでの持ち合いが続きそうな感じはありますが、最終的にはアメリカの下落トレンドに沿って同社も下放れる展開を想定します。


月曜寄り付きから売りポートフォリオ入れとなった 日本郵政(6178) は続伸。1400円割れの場面からは下値が堅い展開になっています。本日も上述のようにメガバンクが強かったことを背景にしっかり。ただメガバンクがあれだけ強かった割にはゆうちょ銀行(7182)も上昇力が弱く、引き続き売り圧力の強さの方が再認識できたような格好です。


月曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとなった 日本セラミック(6929) は反落。ただ月曜いきなり値上がり率上位にランクインし、昨日も一段高で終値ベースで01年以来の高値水準を付けてきました。本日も下値ではしっかり買いが入ってきて下げ渋る展開に。

絶妙に年初来高値を超えない水準での推移が続いていることから、2000円というITバブル以来の歴史的な水準を超えてきた事実にあまり気付かれていない様子。チャート的にはMACDが好転して、ボリンジャーバンド+2σも上向いています。空売りが引き続き多い銘柄ですから、下げ相場時にも強く、また高値更新の際には売り方の買い戻しが効いてきますから、楽しみは後にとっておきましょう。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2016年05月18日 19時31分19秒
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