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(多分宿根)ネメシアを買った。紫やピンクの柔らかいイメージの物が一般的だが、ヒトデのように個性的なのが気に入った。 さて、ネメシアには距(きょ)が1つあるはずだ。あっきーちゃんの日記にそう書いてあったのだけど、見つからないなあ。1つちぎって見てみた。あ、発見。 スミレみたいに大きく外に突き出さず、内側に向いてついていたのね。で、ふと思いつきこの距(きょ)と花柄を持ってみると案の定花がぱかっと開いた。この中に虫が入るのね。さすが金魚草や姫金魚草(リナリア)と同じゴマノハグサ科だ。 だが、これを正面から見てみると......。 ぐわわわわ~~~。ひ、ひえ~~~恐ろしい!なんだあ、お前は、ベランダー家のハナ(←呼び捨て)かぁっっっ!(猫のハナさんをご存じない方は ベランダーさんの日記でご覧下さいね。)-----------------------------------------------------というわけで話は変わるが、今朝いなくなって初めて、カンナ猫の夢を見た。先日キャットタイムの話なぞを書いたのが誘発したんだろう。夢の中でふと気付くと、カンナはわたしの背後にいる。毎度の通り迷彩色で目も閉じて、すっかり気配に気付かせなかった。いつからいたんだろう。お前ずっとここ(どういう場所だかもう浮かばない)に住んでいたのかい?まあ....お前がたっしゃ(幸せ)ならそれでいいよ、とよそのお宅(お空の?地上の?)にいるカンナを容認する夢だ。カンナはもうわが家でのKaeruとの努めを十分に果たしたのだものね。.....きっとこういうのを受容と言うのだろう。そして気付くと今日は2月22日、2(にゃん)2(にゃん)2(にゃん)の「猫の日」だ。冗談でなくそんな日のある事をKaeruは今年初めて知ったよ。できすぎだなあ、カンナ。
2005.02.22
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「ジュリアズローズ」。寒くて戸外では開けなくなっていたので切り花にしました。 ようやくフリーページに「カンナ猫の思い出」、「カナリアぶんの思い出」をUPすることができました。ほとんど以前書いた日記の焼き直しですが、「カンナ猫の思い出」の方には1ページ書き下ろしがあります。亡くなったペットの事なんて、自分は泣いてしまうのがわかっているのであんまり読みたかないです(^^;。書いて読んでいただけるのはせいぜい1ページだとも思っている。でも書きたい事がどうしても一杯あって、だからカンナの事は年とったカンナが亡くなる前にと今年早春既に書き出していたのだけど、どうも完成できなかったのでした。思い出などどんどん勝手な解釈で記憶が変わって行くのはゴウの育児でも既に体験しているし、何より私の大事な子たちの物語はきちんとまとめておきたかった。今、人様にお勧めできるものではないのだが、こうして書き上げられて本当にホッとしているし、満足している。HPという機会がなければここまで書ききれなかったと思うので、HPに感謝している。たくさん頁はあるし、内容も重たいので、気の向いた時に気の向いた人がもしや読んでくれたら嬉しいなあ。
2004.12.10
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咲き誇る「りか(ちゃん)ぱん(じー)」。この日、カンナの失踪後1週間が経過したと言う事でカンナの使っていた道具をあれこれお片付けした。Kaeruは失踪直後よりカンナは戻ってこないと確信していたのでぶん(カナリア)の道具を片付ける時、一緒にしまおうと思ったが、オットにイヤイヤされてしまい、この日まで待ったのだ。カンナを失った事は最近の不運続きの中で一番Kaeruに堪えた事だ。だが、それにも関わらず、カンナがもし亡くなっていたとしてもカンナが少しも可哀想と思えない事は大きな慰めである。たまたまカンナの失踪前、Kaeruはいつもそうとも限らないが、カンナに親切にしていた。保温もコタツを出したせいで万全だったし、病気にもさせていなかった。おやつもゴウ(犬)の分まで(ゴウはコマンドを聞かなかったので取り上げられた(^^;)あげていた。カンナがゴウの水を飲むと言う快挙を成し遂げたお陰で(11月4日日記参照)近影も残す事ができた(ぶんにはできなかった事ばかりだ)。カンナの側もいつものとおり、またはいつも以上に立派だった。最後まできっちりとゴウを押さえ、ギリギリまで近所の雄猫を翻弄し、ケンカもし、Kaeruの膝に時々自ら飛び乗っては愛情を伝え、また求めた。飼った当初は異様に甘えん坊と思えたカンナも、最近では満足が行ったのか、パワーダウンしたのか、あまり「かまって」を言わなくなっていて、暖をとるためにだけ膝に来ているのかしら?と疑う事もたびたびだったが、失踪のほんの少し前、わざわざコタツから出て来てぽかぽかの体でKaeruに抱っこを求めた時、ああ、やっぱりわたしが好きなんだなぁ、とか思わせてくれた。カンナが自ら死期を悟って失踪したとは限らない。単に出かけたら、うっかり事故にあっただけかも知れないし、Kaeruのもとに来た時のように別宅を見つけたのかも知れない(この案はでも、カンナをこのように疑う事すら失礼なようにKaeruには感じられるのです)。ともかく、今だ彼女の消息はぷっつり絶えたままだ。カンナはお産の時もKaeruがそばにいるのを喜んだが、ひきつけのときは獣医から帰ったあとずっとKaeruにつきまとっていた。カンナが声も出せず固まって震えるほど怖がる病院に連れて行っても飼い主の事は恨まないのは毎度の事であるが、こんなまとわりつきようは初めてで、???と思っているうちに深夜ヒキツケが始まった。してみると、カンナにはヒキツケの予兆はわかったらしい。Kaeruはむろんすごくこの時怖かったし、終わった後も半日ほどモーローとしているカンナをとても心配した。カンナ自身はいくら大好きな飼い主を求めても、飼い主は気付けず、気付いてからも何もしようがなく、いずれにせよ自ら何もわからなくなってしまうこの臨死体験をどう思ったのだろうか....?カンナがひきつけのときもKaeruを求めたなら、死期がわかったとしたら、その時Kaeruをもう一度求めたでしょうか。それともKaeruにはもう自分を見せまいと思ったでしょうか。.....Kaeruにはどうもやはりカンナが自ら死期を知って、姿を眩ませたように思えるのです。旦那は自分の手元で死ななかったカンナを怒っていましたが、カンナがむしろKaeruのためにそれが善かれと思って行動したようにすら思えるのです。こんな見事な幕引きであったとしたら、誰がカンナを哀れむ事ができる?カンナの.........おそらく「死」はあまりも見事だった。だから、カンナをたたえこそすれ、感謝しこそすれ、カンナはさっぱり可哀想ではないのです。この愛情深く勇敢な猫を失ったKaeruがしばらくの間、自分を哀れんで泣いてはみるのだけど、カンナとの間にはもうとっくに(Kaeruが他の人との間には結び得なかったほどの)信頼と愛情の物語が見事に織り上がっているのです。
2004.11.20
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16日(火)早朝にぶんちゃん(カナリア)が亡くなった。2001年8月12日にホームセンターで購入。この年4月末より入居したこの家で、まだまだ揃えるべきものが多く、毎週のようにホームセンター巡りをしてるうちについペットコーナーにも顔を出して見初めてしまった。初めて聞くカナリアの声は本当に美しく多彩でうっとりした。でもいつのまにかいるのがあたりまえになっていて、犬猫のように人にアピールする気のない彼を観る事が少なくなっていて、病気にもなかなか気付いてやれなかった。最後にそれでも病院に連れて行き、少々看病をさせてもらえて自分自身が気を済ませてもらったんだと思う。旦那は「家族だから」とか「ぶんはKaeruの事を好きだったよ」とか言ってくれる。でも成鳥になってから買った子だし、手乗りでもなく人に懐いているわけもない。彼を自分やこの家に繋いでおこうとは思わない。今こそ彼の好きな所に行ってもらえばいいと思っている。こちら、以前にもご紹介したが、佐野加織さんという方が歌っている「カナリア」という曲の一部です。陽水の曲ですが、ぶんがいたからこそ惹かれた曲です。MP3ファイルが開ける方は良かったら聞いてみてやってね。Kaeruの遅い結婚と新居を美しい姿と声音で彩ってくれた子でした。さよなら、美しい夢をありがとう。
2004.11.18
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原種水仙カンタブリカスの花、バラの実、オキザリス・フラバの葉。(どうぞ神経が繊細な方はこの先を読まないで置いて下さい。動物の死をダイレクトに書いていますが、それで皆さんを怖がらせて動物を飼うのを避けるような事にはなって欲しくないのです。)Kaeruは実はぶんちゃんの亡くなった時を知っています。カンナ(猫)の失踪後、がっくり落ち込み、食事こそ摂っていたが、いつも食べまくっていたおやつを食べる気を失っていたためだろう、その夜中(早朝?)目覚めて、寒くて寒くて(低血糖?)どうしても寝つけない。その時、ガンガンと大きな金属音を聞いた。一瞬何事と思ったが、それは多分ぶんちゃんがカゴや止まり木にぶつかる音。そして後はなんの物音もない。夜は眠る鳥が飛ぶはずはない。ましてや前夜、元気がなく、ろくに飛べなかったぶんちゃんがそんな大きな音が出るような飛びようができるはずはない、普通なら。これはぶんちゃんの断末魔の苦しみだとKaeruは想像できた。だが、本音を言えば怖くて、寒くて、眠くて布団を出る事ができなかった。それに、客観的に見てももしもぶんが今際の際だとしても、今さらできる手当てはなく、犬猫と違ってわたしが見に行って緊張させこそすれ、彼が慰められるはずはないのだ。それにもしも今際でないなら病気の彼を夜中に叩き起こしたら有害だ。だが、朝恐る恐る見に行った彼は予想通りであった。足を突っ張った様子が彼の苦悶を顕わしていた。加温のせいで暖かな体の彼は一瞬「え、もしやまだ...?」と思わせたが、カゴから出すと手の中で見る見る冷えて行った。わたしより病気や死にか弱いオットにそのまま見せるに忍びず、手近にあったミニタオルにくるんだ。思いがけずタオルの色、模様が良く似合い、赤ちゃんのおくるみのような包み方をされたぶんはものすごく愛らしくなった。ああ、良かったと思った。旦那は自主的に午後から仕事を上がって来てくれ、ふたりでぶんを庭に埋葬した。ぶんとの暮らしで後悔している事は三つ。肝臓の病気であったが、もしや賞味期限切れの副食を与え続けたのが原因か?という可能性を否定できない事。忙しさの中で観察や掃除をなおざりにしていた事。最期の時、ぶんのためというより、怖くて見に行けなかった自分である事。2、3番目はわれながら情状酌量の余地もあるが、1番目は..........。多少の金を惜しんで後から後悔する種になるような事はしちゃいけなかったなあ。わたしは完全にジンセイの優先順位を間違っていた。それにしても、ろくに飛べなくなっていたぶんが、最期にあまりに激しく動いた事にはビックリした。想像するに、多分以前カンナ(猫)がおこしたようなヒキツケ状態であったのだろう。カンナも深夜ガッ、ガッと唐突に飛び回ってから手足を突っ張って硬直し意識を失った。カンナは戻って来たが、ぶんは戻れなかった。「眠ったように」死を迎えられる子は物語りでは聞くが、実在するのだろうか。だが、結構タマシイがカラダから抜け出す時はこんな格闘があるのでは?という気もする。.........わたしがぶんの事を書くのは、多分これが最後です。
2004.11.17
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ぶんちゃん(カナリア)の病気について、早期発見できなかった事は残念に思うが、その時点での自分の知識や観察能力はそこまでだったので、悔やんでみたって仕方がない。でも、病気になってようやく学べた事は多々あったので、自分の覚えに、また誰かの参考になればと思い、書き留めておく。前もって万全の知識の元にペットを飼い始めるKaeruでないことはゴウ(犬)でも証明済みだが(>_
2004.11.16
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チャイニーズホーリー。まるでクリスマスのような画像だが、クリスマスまでにはこの実は小鳥達に食べられてしまうので今載せた。この日、ぶんちゃん(カナリア)を連れて動物病院に向かう途中、もらい事故にあった。居眠り原因で三台玉突きしたうち、わたしたちは最後に当てられた最先頭。車はへこんだが、幸いKaeru夫婦には怪我はなかった。小鳥や猫のような俊敏な生き物は心臓が弱く、ビックリが原因で心臓が止まる事も多いと聞くが、幸いぶんちゃんもこれで心臓が止まる事はなかった。だが、犬鳥が病気、猫が失踪中のご難続きの中で人間にも起こったこの災難はそれ以上の事をあれこれ考えさせた。 そんなにわたしたちは天に背くような生活をしているのか?それとも人のねたみを受けるほどの生活をしているのか?おチビさんたちはもしや、私達夫婦が受けるべき災難の巻き添えを食っているのか?事故は災難だったが、小難で済んだとはいえる。ぶんちゃんの受診は保温に気をつけつつ遠路大荷物輸送する事で疲れるのみならず、診療後は結果がはかばかしくなく落ち込むので、自分一人ではなくオットを付き合わせていた事。自分達が加害者にはならなかった事。自分達に怪我がなかった事。なによりこれでぶんちゃんの心臓が止まらなかったこと。.............ぶんちゃんの死で誰かを恨むような結果にならなくて本当に良かった。
2004.11.15
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愛猫カンナは11月12日(金)の夜失踪したのだが、11日の早朝、Kaeruは夢を見た。詳しい内容は残っていないが、その中のこのセリフを目覚めて思い返し、ドキッとした。 猫の寿命は5、6千年はある。 多分少し前に「あり・んぼ」さんのサイトで紹介してみえた「エジプト守護動物占い」なんてのをやったから、それが夢に反映されただけだ(Kaeruの守護動物はネコだった)。でも、ここ何年かは冬が来るたび体調が悪くなるカンナに、今年こそお別れかとずっと怯えていたので、「寿命」なんてセリフが出たらやっぱりドキッとする。めっきり年老い、柔軟性のなくなった体の彼女は冬でなくとも少し寒さが来るたび持病を繰り返し、しかも昨年冬にはその病気になるつど1回ずつ打っていた注射のあとにひきつけを起こしてしまったので、今年は病気になっても注射は断った。もう見守るしか彼女にしてやれる事はないのだと心に決めていた。でもカンナがいなくなった時、彼女が病気だったわけではない。ごく普通の体調で、少し前に体重もいいので年に一度の予防接種を打ったくらいだ。それにも関わらず、雨上がりのぬかるんだお外に今出て行ったばかりなのにまた行くの?と送りだした彼女が2時間たっても帰らないのに気付いた時既に「もしや?」は始まった。いつもは出入りの激しいカンナを出したか入れたか、すぐ失念するKaeruがこの送り出しを覚えている。いくら寒い昨今でも、たまには彼女だって外で夜明かしすることもある。そう思いなして、夜間なんども外を見たが、朝になっても帰らなかった時、Kaeruはもう確信していた。 「今日がお前が月に帰る日だったんだね。」 だからカンナがいなくなった事を書いた時点ではもう心配だの不安だのはあまり関係なかった。悲観的とも冷たいとも言ってもらっていいが、カンナを待ってなんかいなかった。カンナはもう失われたのだと言う確信がまずドンとあって、哀しみが湧いたのはそのあとしばらくしてから。土、日曜日くらいが最高潮だったと思う。土曜日、それでもカンナの声がもしやどこかの納屋で聞こえないかと、せめて亡きがらが見つけられないかと、ゴウ(犬)を連れて歩き回った。ゴウに「カンナを探して」と言うけど、ゴウは時ならぬ散歩にいつもより興奮して走り回るだけだ。そのゴウもその朝動物病院に行って来たばかり。原因不明のまま薬だけ変更されたけど、探すうちにも粘血便を5回も絞り出す。朝1の散歩でも4回したばかりなのに。元気はいいけど、この子安静にさせなきゃいけなかったのかなと思いつつ、カンナの名を呼びながらメソメソ歩き回った。
2004.11.14
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これ、以前壁紙にも使ったいつも元気な「アブラハム・ダービー」。イングリッシュローズ。この花型は「ディープカップ咲き」と書いてあった。昨夜からカンナが失踪している。何故かもう帰って来る気がしない。年寄り猫だし、いつ寿命でもおかしくないが、お産にも立ち会って欲しがった様子の猫だったので、てっきり今際の看取りもさせてもらえると思っていた。ブン(カナリア)の調子もはかばかしく変わって来ないし、実は1週間ほど前からゴウ(犬)も便の調子がおかしいのだ。今日2度目の受診をして、原因もわからぬまま薬だけ変更になった。ペット全員今総崩れなのだ。こんな様子なのでしばらくあまり日記を書けないと思います。忙しい時も皆さんの日記を読みに行くのは好きだったのだが、今回は書くより読む方が妙につらい。しばらく不義理をします。主にカンナの事で引きこもり体制に入って行っているようだ。他に可愛い子はなんぼもいようが、あの子ほどわたしを愛してくれた存在は他にいないと思うと。 これは一昨日にも載せたモダンローズの「アリアンナ」。花型は「高芯剣弁咲き」あたり?あまり花弁の先がとがってはいないので半剣弁か、もしや丸弁かも。高芯とか剣弁とか書いてあると、ごく1部の例外を除いてモダンローズのようです。あまり極端な剣弁は苦手なのだけど、ほどほどの高芯剣弁は凛として本当に美しい造型だと思います。 ただそれだけに開ききって高芯が崩れた時に、がっかりになるものも多いですが、これは落差が少ない方ではないでしょうか。
2004.11.13
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2年目のリンドウが咲いた。何となく去年より花色が薄く、葉の色は紅葉していないので間が抜けている。でも咲いてくれれば上出来。株分けをした先のこの株は咲いたが、元の鉢に残した分は夏に水切れさせたせいだと思うが、いじけて咲き損ねた。不安だったが株分けをしておいてよかった。 リンドウは宿根草というのか、山野草というのか、ともかく結構気難しいものに想像していたが、持っている2種とも一応2年目も咲いてくれた。Kaeruは子供の頃は1年草と球根植物しかやらなかったので、宿根草は育てたどころか種類自体をあまり知らない。今の庭を持ち、楽天にHPを開いたので他の方のHPを見てようやく1つづつ覚えて1つづつ植えてみている。2年目も同じ株に芽が出るだけで、おい本当にまた芽が出たよとか無茶にちぎって株分けをしてもちゃんと根付いたよとかいちいちに吃驚しているレベルである。-----------------------------------------------------今日も日中ひどく暖かだった。うっと気付くとカナリアぶんちゃんの籠が40℃である。でも暑いサインが出ていない.....?相変わらず彼の便は白い。なんか水っぽくもなって来た。だがそんなに元気がないように見えない。小鳥は人間に病気を隠すそうだが、哀しいが本当にわからない。今日は仕事が休みだったので、庭作業をぼつぼつ進めた。今頃だが、どうも肥料切れしているように見えるいろいろの鉢に化学肥料を撒いて回る。相変わらず勉強不足で肥料は後手後手である。しかも肥料切れしているかの判断も今一つ自信がない。そしてどの鉢にいつ与えたかもすぐわけがわからなくなってしまうのはどうしたもんだ(>_
2004.11.05
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さて、今日の夕方、ゴウちゃん(犬)は例によってゲージに入って夕食を食べていた。そこにカンナ(猫)がわたしと一緒に入っていたコタツから這い出て来た。で、じっとゴウのゲージの前に佇んでいる。コタツで喉が乾いたので、ゴウの水を狙っているらしい。カンナがゴウの水入れから飲む姿は以前からたびたび見られた。カンナのご飯と水はゴウの手の届かない人間の食卓の上にあるのだが(^^;、そこに飛び乗るのが面倒になる時があるらしい。でもいくらなんでも食事中のゴウのゲージに入るのではゴウも怒るだろうし、カンナも怖かろうと思ったが、横から眺めてダメならと前に回って、やはりじっとゴウ?を見つめている。猫の一念は凝り固まると障害があってもなかなか軌道修正できないのだ。やれるものならやってみろ、とゲージをあけてやったらカンナはためらいもせずゴウの前を!通って奥の水入れに行く。一瞬2匹がゲージの中に縦に並んだが、ゴウが引いた。 カンナお姐さんは後から割り込んだ癖に気分で突然猫パンチを食らわせるようなお人柄なので、やむを得ないのだ。で、ゴウは時々皿に行って、フードを1口くちに含んでは一歩下がって口から落としてまた食べ直す。 カンナはいぢわる?無邪気?猫呆け.....?----------------------------------------------------- ゼラニウム。各プランターに2株づつ。同じ時に挿し木でスタートしたのに生育状況大違い。うまくいっていない株は株元の茎が細くなって変色している。支柱を立てるか、早めの切り戻しで副枝をたくさん出させるべきだったのでしょう。も一度何株かは挿し木からチャレンジする予定。手前は育苗中のビオラや種交換でいただいたオダマキ、忘れな草等。右の忘れな草の箱の右の方が白花、左が青花。葉の色から違う。
2004.11.04
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遅いからちょっと無理かなと思っていた10月後半に播いた種が寒さにめげず結構次々発芽して来る。小松菜、レンゲ、マトリカリア、フランネル草、フラックス、ファセリア、カワラナデシコ、名称不明のシレネ属のもの等。それぞれ少量ながらずいぶん種類があるでしょう。まだ出て来るかも。他にも既に育苗中のものあり(^ ^;。自分の庭は南に建った隣家がせまっているので、冬の低い太陽では隣家の屋根の上を越せず、まったく日が当らなくなるのです。で、去年から春までは庭への植えつけを諦め、日当たりを求めポット苗を少ない日当たりゾーンを求めあちこち移動しているの。春までどうせポット暮らしだから早播きして寒くなるまでに大きく地に根を張らせる必要がないのでまあゆっくり種蒔きでも仕方ないんだ。ところで1個妙な子を見つけたよ。自家採取種のカワラナデシコなんだけど、左側の双葉、わかる? 真っ白!うーん、こんな事ってあるんだねえ。動物と違ってアルビノでは植物は生きていけないよねえ。本葉だけ緑が出て来るわけにはいかないよねえ、多分。-----------------------------------------------------昨日はぶんちゃんの事でいろいろお気遣いありがとうございました。今日の旗日のお陰で30℃の環境をどうにか1日保てる事を確かめられた。明日少し安心して仕事にいけます。長期に進んだ病気なので、きっと治りも長期戦だと思っています。-----------------------------------------------------今日はjunkoさんからのカウプレ(特別前後賞だ(^ ^;!)が届いた!さすが、1つもわたしの持っているものとかち合わないレア品種ばかり6種もの苗をいただいてしまった。どうもありがとうございました!わたしも5並びあたりやってみようかなとか考えていますが.....さて実現できるかな。
2004.11.03
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(カナリアぶんちゃん。昨年撮影。)ぶんちゃんを病院に連れて行った。初めて飼うカナリア、初めての病気。かねて小鳥が病気になっても気づけるかしら?と不安に思っていたが、やはり相当前から病気だったのを気付かなかったらしい。最近の病気ではない痩せ方だと言われた。食べているが、肝臓がわるく消化酵素が出ていないので身につかないと言われた。便が真白になって不調に気付いた。少し以前からこんな色だっけ?と思っていたが、こんなもんだったろうかとも思い完全に白くなるまで変と判断できなかった。センセイは肝臓と言われたが、人間で想像すると肝臓のみならず肝臓の周囲の便に色をつける胆のうや消化酵素を出す膵臓の働きが悪いか、分泌腋が中途で止められていると言う事だろう。イヌネコでいきつけの近くの病院は小鳥は診られないとの事で、紹介してもらいやや遠くの市へ行った。先生に指示された気温?を30℃程度に暖める、と言うのがまず難しい。エアコン30度は無理があるし、窒息させずに保温するには???発泡スチロールや段ボール箱に籠を入れて個人炬燵をつけてコートや半纏をかぶせて保温してようやく30℃の環境を達成。ただし調理用温度計で。明日温度計を買いに行かねば。心配していた目薬容器で水薬を飲ませるのはなんとかやれた。彼を握って初めて本当に軽くなっている事を実感。手乗りなら、そうでなくとも普段からよく触れていればもっと早くに気付いてやれたのに。なぜか帰宅後したうんちは突然色が戻っている。保温の効果か?臓器が完全にダメになってはいない印だ。まずは少し安心.....。全然気付かなかったよりはマシだろうが、最近自分の彼への興味の向けよう、世話のしようが薄くなっていたところへてきめんこのざまだ。....よく知っている。今は介護に燃えているのでそれはそれでやっていけるが、もうあまりたくさんの命を預からない方がいいのかなあ、自分(>_
2004.11.02
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日々草「イエローマジック」です。咲きたてが黄色の中央、その後白くなるよ。日々草はいつも見切り苗を買うせいもあるのか溢れるほど咲かせられた事がないな。この子は気に入ったので来年は種からやってみたいよ。 久々の好天だったのに朝っぱらから怒鳴り散らして、1日不調であった。自分の理由はたいした事はない。気分というか体調の波がもともと大きいのだ。今日は射手座は最下位だったからな(射手座夫婦)、と夜になって朝の占いを思い出し、ひとりごちたりして。だが夜お酒が回ってようやく話し出したオットの友人の不幸な怪我は笑い事ではない。はじめに不機嫌を打ち出したわたしに切り出しにくかったのかも知れないけど夫はいつもさんざんお酒が回らないとつらい話を話せない。酒を飲まなくても話せる人になって欲しい。わたしのウケ方がわるいのか。夜中震度4の地震。とにかく時間が長かった。重たいゴウ(犬)をかかえ2階から動けずくっついているしかない自分。1階で眠っているカンナはどうなるのか。ブン(カナリア)の事は思い出してもやれなかった。旦那は目覚めない。被害は何もなかった。 カンナは13歳以上になって避妊手術も済んでいるのにいまだM(もてて)M(もてて)K(こまる)な女(死語)なの。今朝もようやく晴れたと彼女のたっての要望もありお外に出すと、さかりのオス猫2匹が待ち構えている。彼女は怪我が治りかけた所なのだ。最近寒いのにあまりキャットポケットや人の膝に来ないなと思ったら発熱していたらしい。胸元を触って痛がられて、そういう状態になってずいぶんたってから事態に気付いた。気の強い彼女は女だてらに以前から怪我が多い。そのなかには結構恋の刃情沙汰もあるらしい。オス猫どもを追い払い、仕事に行く前に彼女を家に入れようとしたら泥足を拭かれるのがイヤと逃げられわたしのかんしゃくは始まったのだった。
2004.10.06
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昨日も森林公園に行っていたんだよ。ゴウ(犬)は恒例のドッグラン、Kaeruはイベントの竹楽器作り。レインスティックとスピリット・キャッチャーの2択だったけどレインスティックは既に持っていたのでスピリット・キャッチャーなるものを選んだ。Kaeruは民族楽器の類が妙に好きなのだ。 出来上がりはこんなの。タコ糸の端を持ってぶんぶん振り回すと音が鳴る。「ナウシカ」の蟲笛の音そっくりだ。格好つけて竹で作ってあるが、実際は鳴るのはゴムの部分なので、針金のハンガーを四角に伸ばしてねじれのないよう輪ゴムを引っ掛ければ同じ音が出るのである(^^;。ゴウは前回と近かったので、もう車中も会場でも無闇に興奮はしていない。女の子のお尻を追うだけでなく、会場全体を歩き回っていろんな子とご挨拶した。やはり犬に詳しい方々が見てくれるので、ゴウは「可愛い」「男らしい」と結構誉められる。そうそう、皆さんよくわかってらっしゃる、もっと言ってね、おーほほほほほほほ...........................(←もう止まらない)。カンナ(猫)の持病がまた再燃して、すごく衰弱してしまったので先週一杯かかって服薬させていた。前回同じ病気で何度もやっている注射を受けた夜、ひきつけを起こした。だから今回はもしもの事があっても寿命だからと注射を断ったのでもしもの事になるかと思ったが、今回もどうにか13歳以上になるはずの彼女は立ち直った。ゴウのフィラリアの薬、ノミダニの投薬も先週のイベントで、それらもかなりスムースにできるようになった。自分、ペット達、のメンテナンスに励んだ1週間なのでした。明後日の旗日こそはお花にも思いきり手を出したいものだ。 ゲンノショウコ、でいいと思うけど....。最近sepiaさん、あり・んぼさん、山野草想さんのサイトで見ていてそれに違いない!と思ったはいいが、sepiaさん宅で話題になっていたコフウロ?と疑い出すと自信がなくなるのでした。葉は3裂のものも5裂のものもあるが、全裂していないからゲンノショウコの方ではないかなあ?一見目立たないけど、近くで見ると雄しべと雌しべの色の対比がとても綺麗。
2004.09.21
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まだ夏らしい格好のKaeruさんのぶっとい腕。この位置関係が2匹の身分の違いを顕わす。ゴウ(犬)の背後にあるのが巨大な味噌樽。 唐突に昨日から朝夕寒い。夜は久々カンナ猫がベッドに寝にきた。いろいろうっぷんがたまっている。PCしたいよー。自分が書くだけでなくコメントも欲しいよー。秋の気候にも誘われたが、ストレス買いも加わって一杯苗も買い出した。昨日はネットで球根類8000円近く注文した。もともと気に入ると金に糸目をつけないタイプらしいが、やや度を越えている。常時買うわけではないので破綻はしないが...........。つまんないよー。と朝っぱらから愚痴じゃい。 ユリオプス・オオストヴァリア。8月7日撮影。うまく軒下越冬したのはいいが、これが今年初めての花で、次に続くつぼみがない。ゾク仲間のユリオプス・デージー君は長期に咲き続けているようだが、これは秋にしか咲かない種類なのか、うちのが調子が悪いのか。
2004.08.24
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ゴウ(犬)がカンナ(猫)の寝込みを襲ってまんまとお尻合いになった。カンナも目は醒めているのだが、怒るのが面倒になったらしい。カンナは犬なんか全然相手にしたくないが、いつでもお相手が欲しいゴウが追い掛けてはこづきまわす。カンナが一旦正面を向けば、ひっかれてはならじと飛びすさるのだが....。絶えざるアタックの成果で、こいつはうっとおしく飛び回る重量級だが、遊びたいだけで故意に悪さをする気はないらしいという事はカンナにも伝わっているようだ。ゴウの粘り勝ち。今日はとても素敵な事とかなりイヤな事があった。おおむね整理はついたのだけど、こころのパワーを食った。まだ伺えていないお宅もあるけど、おやすみなさい.....。ホタル袋「曙」。場所の選択が悪いらしく、どうもはかばかしく増えない。1種は絶えてしまった。ホタル袋ってアスファルトの割れ目から生えている事もあるんだけどな~。
2004.06.14
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小さなベリー類が実る季節ですね。 ほら、前回お花をお見せした赤房スグリ、お祈りの甲斐あって色付いて来た!!一番赤いのを食べてみたが酸っぱい.......(@.@)。酸っぱいと言う話は聞いていたので、ま、こんなものかな。ジャムにでもできるといいが、綺麗なので観賞用でもイイか。今まで地植えにしていたけど、どうも実が収穫できなかった。今年は鉢にとってみたのが効を奏したようだ。でもこれではあまり大株にはできないな~。 ブルーベリーも実り出した。「ブルーポイント」という野生に近い品種で生食よりお菓子に焼き込むといいと言う品種だ。受粉用に買い足した樹がまだ小さかったためか結実率は悪く、色付き様もとてもバラバラだが、生食でも十分美味しかった。わたしに2つ、旦那に1つ。今日は清々しい好天。お座ぶとんのカバーを洗い、衣替えさせた。かぶせている座ぶとんやカバーにゴウ(犬)がじゃれて噛み付き邪魔をする。冬用を畳んでしまおうと開けておいた箱の中にはいつの間にかカンナ(猫)が丸まって収まっている。
2004.06.04
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先日フェニックスの羽さんの日記でハコベについての可愛いお話を聞いたので、これは是非うちのぶんちゃん(カナリア)に食べさせてみようと探してみた。 たいへん分かりにくい画像で恐縮だが、これは「コハコベ」だと思う。で、フェニックスの羽さんが載せたのは「ミドリハコベ」ではないかと思う。コハコベは全体に小柄で地に伏し、茎が赤っぽい。両者とも良く見ると茎の一側にのみ毛が縦並びしている。継ぎ目があるようでおもしろい。ハコベの名がつくものは他にも何種類もあるようだが、山地のものが多いらしく、平地のものでは他に「ウシハコベ」と言うものもあるらしい。でもそれはちょっとKaeruには見つけられなかった。花びらが10枚あるように見えるが本当は5枚で、花びらの先が深く2裂して数が多く見えるのがハコベの仲間の特徴のようだ。ぶんちゃんに与えると、見なれないのですぐには取り付かなかったが、帰宅すると綺麗に平らげていた。彼、結構好き嫌いがあるのだ。フダンソウなんか野菜でも絶対に食べなかった。牧野博士の図鑑を見ると、わざわざ「能(よ)くカナリアに与える」と鳥種指定で書いてある。確かにやや日陰に生えるハコベは柔らかく、春の七草にも入っている通り人の目から見ても美味しそうだが、本当にカナリア好みらしい。だがしかし。ハコベをそれまで食べた事はもとよりなく、きちんと見分けもついていなかったKaeruはコハコベ、ミドリハコベを与える前にとんでもないものを彼に与えていたのだ。 これさあ、ぱっと見、似てないかい?同じナデシコ科のお仲間よ。でも一旦見分けのついた目には似ても似つかないよぉ、あからさまに5弁花の全身毛だらけのこれは「オランダミミナグサ」と思われます。だってこれの方が日なたの目立つ所に一杯生えていたんだもん、だいたいの記憶で探したら、ああこれだこれだと思って与えてしまったのです(^ ^;。 でも食ってたよ、こいつ。さすがに硬かったらしく食べ残しが多かったけど。ぶんちゃんがお好きな小松菜やロケットがトウ立ちする季節で、ちょっと与えるものに困っていたのだ。フェニックスの羽さん、ありがとう。思えばカナリア諸島ではいざしらず、このへんの鳥はそこらに生えているものを食べて命をつないでいるのだ。今までぶんちゃんのためにずっと小松菜とロケットを作り続けていたが、もしや野草だけでいけるのだろうか?「すかんぽ」は知っている....他に鳥にあげられそうな草をご存じの方、どうぞご一報下さい。
2004.04.08
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カンナがKaeruの元に来てからこの3月で12年たちました。 カンナは気難しいので、Kaeruとは一緒の布団に入るが、旦那とは決して寝ない。だが、彼女はベッドの上に上がる際、決してダイレクトにKaeruのベッドには乗らない。入り口から遠い旦那のベッドの側にわざわざ回ってからジャンプする。そしてカンナに一緒に寝て欲しいと実は切望している旦那の枕元をすげなく横切って、ヘタをすると旦那の髪や胸を踏み付けて、Kaeruの布団に入るのだ。この行為がKaeruを変に踏み付けたり上にドンと乗らないための配慮だと何となく気付いてはいたが、最近旦那がこの時のジャンプで当たりどころが悪く、爪痕を残されてしまった。背の低い猫がベッドの上の人間の配置を見渡せるわけではないので起こるべくして起こった事故であろう。まあ...カンナは愛するKaeruをそんな目に合わせないよう、配慮してくれているわけだ。反面旦那が気の毒だからと言って自分のしたい事を諦めたりはしない。カンナの愛とはこのように「自分さえよければ、自分の好きなものさえ良ければ」なものなのである。そういえばその昔旦那と付き合っている頃、外面のいいカンナが旦那にひどく懐いてみせた時がある。(人の家を渡り歩いた猫だけあって、要領がいいのだ。 その実、ウチ面は要求が通らないと 即嫌がらせに走る猫だったわけだが。)で、それにKaeruが嫉妬した事がある。その時旦那は「普通オレに可愛がられるカンナに嫉妬するものなのに、あんたはカンナに懐かれているオレの方に嫉妬しているじゃないか」と言った。この人って鋭いわとドキッとした懐かしい思い出?である......。あらやだ、なんか旦那って可哀想? 旦那撮影。Kaeruの脚にもたれて眠るゴウ(とどめ)。
2004.03.24
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昨日は半袖で過ごせるような異常に暖かで風の強い日であったが、今日は反動のようにしっとり小雨が降って、やや冷え込んだ。好天で乾ききった植物達は水やりはされていたものの、やっぱり天水をいただいてホッとしただろう。人間もどことなく気持ちがホッとする。最近の暖かさで植物の芽が1日1日にょきっと伸びていく。心配していた山椒もちゃんと芽吹いた。去年乾燥のため花が飛んでしまったライラックもしっかり蕾が見えて来た。今日は帰りが遅かったので、デジカメの充電をしているうちに暗くなってお花の写真はうまく撮れませんでした。 ストーブを囲む3匹。今年は暖かくなるのが早いので、ストーブのご用ももう少しかな。
2004.03.18
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真打ち登場。Kaeruの一番のお気にいりだった「不動」ちゃん、雄。続編ありと引っ張ったが、実はカンナとのぶつかり合いはあれでおしまいだ。成長期のゴウ(犬)とはいまだ何度でも対決しているが、もともと大人のカンナとは一気に雌雄は決せられた。あれからカンナは多少気短かであるとしても、ひどく対処に困る事はなく、ハッキリ言って「Kaeru命」の忠実な猫だ。わたしの言う事が良くわかり、かなり従い、わたしがいつもと違う事をすると心配してついてくる。あれから例えばわたしが拾った子猫を家に引っ張りこんだ時も家でご飯が食べられないほど怒っていたが、家を見捨てる事はなく、1週間もその状態で何度でも家を覗きに来るので、Kaeruが折れて子猫のもらい手を探した。また、自分の子供の一部がなかなかもらわれていかず半年くらい過ぎた頃、うるさくなったらしく自分の方が1週間ほど家出したが、結局戻って来た。カンナは家にではなく、Kaeruについていると信じたからこそむこうでもらい手を探さず、途中で心臓が止まってもやむを得ないといつも車にのせるとびびっておしっこを漏らす年寄りの彼女をはるばる高速を走って当地まで連れて来たのだ。カンナはあれこれ物色したあげく、ついに彼女にとっては納得できる飼い主を見つけたのだ。だが、彼女のもとの飼い主が悪い飼い主であったとは言えない気がする。ぶったのは確かだと思われるのだが、それはいかにもしつけに使われそうなお尻だったと思う。カンナは嫌がらせをする時以外は初めからまことにお行儀のいい猫だった。排泄や爪とぎマナーはもちろん、わたしが彼女がテーブルの上に昇るのを無頓着で叱らなかったり、自分の胸に乗せて遊ぼうとすると「そんな、人間を踏むなんて...してもいいの?」ととても戸惑っていた。カンナが他の猫より人間を強く求める点からも、かなり密接に関わり、「いいものはいい、悪いものは悪い」とハッキリ切り分けたしつけをしたんじゃないかなあと想像する。それに、どの時点からあんな猫になったかは知らないが、会った当初の性格のカンナを見れば、叩きたくなるのはむしろ当然の反応だと思う。放浪癖にしてもカンナの子供も皆家出したのはお話しした通りだ。カンナの子供についてだが、1匹これは失敗したと思う子がいる。カンナはとても上手に子育てをしているように見えた。どの子も簡単に基本的なしつけを身につけた。お互いで転げ回って勝敗の関係ない楽しいレスリングごっこをしていた。その子は身体が一番小さな子だったが、頭が良くて俊敏で、うまく立ち回っていたと思う。だが、ある日ぞろぞろと他の子猫が屋外散歩に出たとき、自分はひとり部屋に残ると言った。変な子だと思って残したら、Kaeruに甘える事、甘える事。それが....まったくもってしつこくて、可愛くない甘えになっていたのだ。カンナにひとり寄り添っている時もちゃんとあったのに、甘えても甘えても満たされない飢えがその子には残っていたらしい。体格のハンディを補うためにあれこれ工夫して周囲を読んだ事、それができる能力があったこと自体が逆にその子のストレスを深めたのだろうか?もともとそういう可愛くない子といえばそれまでになってしまうのだが....。けっこう愕然とした出来事であった。 (あとはKaeruの思いのみだが、もう少しカンナシリーズ引っ張ります。)
2004.02.23
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前回のような受け入れ...優しさだけでカンナが扱いやすい猫になったならそれはとても美談だったが、実際はそうではなかった。Kaeruはあれ以後気をつけて、カンナに頻回にスキンシップするようにしていた。カンナは嬉しそうに見えたが、それだからといってけして彼女の嫌がらせはなくならなかった。何か要求があると、普通はすりよったり、用事のあるものの方に行ったり、鳴いたりすると思うが、カンナの場合往々にしてそれがいきなりの嫌がらせで始まった。建て具をバリバリするのには一番参った。賃借りしているアパートなのだ。動物禁なのに、明らかに残る痕跡はどうにも困る。彼女は普段はきちんと爪とぎ器を使った。嫌がらせの時だけ人の見ている前で建て具で爪を研いだ。クッションに排尿されたこともある。その時はまあ、わかる理由もあったのだが、後にも先にもカンナが排泄を失敗したのはその1回だけだ。わざとだと信じている。もう理由は忘れた。そんなことはあまりにも頻回だったのだ。ある時Kaeruがついにキレた。それまで動物に(人間にも)本気で怒りを叩き付けた事などなかった。叩いたことは皆無とは言わないが、しつけのため叩いておこう程度のものだったと思う。だが、その時はさんざん努力した後だけに、本当に怒れてしまった。この猫を叩き殺してしまうかもしれないと思った。カンナを追い掛けて出口に追い詰めた。カンナは出口に貼り付いた。だが、実際叩こうとするとどう叩いていいか迷った。肩や後ろ足を叩けるだけ叩いてみた。ああ、自分は例えば骨折させるほど強くも叩けないし、耳や目のような後で障害の残る所を叩く事もできない、そういう錯乱の仕方はしないんだ、と思った...。数回叩いて、白けた戸惑いの間が空いた。カンナはもっとやられると思って怯えていたのに、これで終わりかい...?という感じで目を開けた。その場をどう収拾をつけたのか、猫を叩いたショックか、実は覚えていない。そのまま一旦彼女を外に出して、お互い頭を冷やしたのかもしれない。カンナとの関係は、心配したが、切れる事はなかった。そして叩いたのはその後もあったかもしれないが、そんな本気になる事はなく、なぜか次第に手を出すまでもない程度で収まるようになってしまったのだ。といって、鳴く等の積極的かつ穏便な要求手段までは身につけられなかったが、少しふすまを引っ掻く真似をする程度で、人間に要求があると伝わったらすぐやめるようになったし、餌皿の前で気付いてもらえるまで待っているといった行動も見られるようになった。どういうわけか....。カンナはむしろわたしに叱られた事で安心したように見えた。優しさ一方では気持ち悪かったのだろうか。わたしの力量を見て従わねばと思ったのだろうか。でも、叩くだけなら多分前の飼い主さんもやっていた...。それともわたしという人間の底を見て安心したのだろうか。この人間にはこの程度の事をするとこんな反応をするのかと確かめたのだろうか。解釈はいろいろできるだろう。わたしが何となく思ったのは、カンナ自身自分のいらっちに振り回されて困っていたのではないか、と言う事だ。そこまで怒る事ではないと一方では知りつつ、一旦むっとすると自分を止める事ができずにいた。暴走する激情をKaeruが立ちふさがって止めたのだ。彼女が納得できるシチュエーションで、納得できる相手が納得できる手段を使って。Kaeruの側が自分をかなりコントロールできていた。逆上のままにお互い行き着く所まで行く、というのではなく。この激情はコントロールできる可能性のあるものだと彼女自身も知ったとか、いくら自分が逆上してもちゃんと止めてくれる人がいると思えたのが嬉しかったとか...。そんな気持ちかなあと想像してみた。うがちすぎでしょうか。 (まだシリーズ続きます)和名クロバツメグサ。素敵な寄せ植え材料として、以前から目を付けていたのをゲットした。流通名として「四葉のクローバー(品種名には聞こえない)」や「黒葉クローバー(クローバー・クローバー?)」というぱっとしない名を持つ。シロツメグサの変異種で、4つ葉や5つ葉がよく出現する。4つ葉、一杯あります。探して下さい。
2004.02.21
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カンナの子供3匹目。「ベタ」君、雄。この子はちょっと器量が悪かったけど、男の子だからもらい手がついてホッ。カンナは当初けして付き合いやすい猫ではなかった。ベたベたつきまとっては来るのだが、どうも訴えがわかりにくい。そのうち理由のわからないことで突然切れる。そうして何らかの嫌がらせに走る。建て具をバリバリするのには一番参った。彼女は普段はきちんと爪とぎ器を使う。嫌がらせの時だけ、人の見ている前で建具で爪を研いだ。人の気持ちは良く読む猫だった。Kaeruはことさらに動物を甘やかしはしないが、必要なことはちゃんと応じる方だと思っている。カンナが切れる前にといつも餌がなくなっていないか気を配り、夜中でも起きて何度でもドアを開けて出したり入れたりしてやった。というか、カンナが何を求めているのかわからなかったから、毎回両方をチェックした。Kaeruとしては猫が飼い主に求めるものは餌とお宿と排泄や遊びのためのドアの自動開閉機能程度だと思っていた。そのお礼に飼い主は猫を触らせてもらえるというか、猫が飼い主で暖を取るというか。猫と人間のギブアンドテイクとはそういう程度のものだと、それまで実家で飼っていた猫達との経験から思っていた。が、カンナは違うと言うことをある時思い知らされた。その日カンナは妙にまつわりついて来た。Kaeruも良くあることだが、忙しく立ち働いていた。その中を何度チェックしても餌はあるし、外に出してやってもすぐ帰って来てしまう。もうわからん、と邪険になって相手にしないとふすまバリバリを始める。怒るKaeru。でももっといらっちなのはカンナの方なのだ。家中走り回ってはまた同様の事を繰り返す。もう正直すっかりこんな猫見捨てたくなった。すると、たまたま背を向けて座ったKaeruをカンナが襲った。ダッと宙を飛んで、四つ足全部でわたしの背を飛び蹴りして、跳ね返ってそのまま隣の部屋で背を向けてうずくまった。何が起こったかと呆然とするKaeruにその背が言った。「どうせワタシ悪い子なんでしょ!こんな事するんだもの!どうにでもすればいいじゃないの!」ああ、この子はこれ以上突き放したら本当に気持ちが切れて非行に走ってしまう。そんなふうに思ったKaeruは正座して膝を叩いて見せ、「おいで、カンナ!」と呼んだ。カンナは振り向いて「にゃ~ん」と言って(本当にこう言った)いちもくさんに膝に入ったのだ....。カンナは....人に相手してもらわないではいられない猫だったのだ。その事がようやくKaeruにわかった。触り過ぎるとうるさがる猫の方が普通だと思うのだが、カンナに限ってそういう事がその後も一度もない。眠っているのを邪魔されても、撫でる手にもっともっとと頭を擦り付ける子である。Kaeruは猫の方は慣れているつもりだったが、それが逆に先入観になったとは言え、カンナ自身もいろんな要求を素直な形では表現できない子だったと思う。ともあれ、こういう極限状態で自分が叩かれるのではなく、受け入れて貰えたと言うことで(わかってみれば受け入れられるのが当然のココロなのだが...)カンナはKaeruを好きになってくれたのだと思うし、この後起こることを受け入れてくれる基盤になったのではと思う。 「ニュートラル」雌。長毛碧眼。
2004.02.19
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近所の、今は使われていない締め切ったマンモス団地の敷地で咲いていた梅です。常緑樹の生け垣の中に1本だけ混じっていた。見る人はなくても春を忘れず咲いた感心な樹です。皆で愛でてあげようね。「こち吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」白梅をテーマに菅原道真さんが作ったとされる句で、わたしはこのように記憶していたのだけど、本により末尾を「春を忘るな」とするものもあるようです。今日はカンナさんを獣医に連れて行きました。いつもの猫風邪です。体重もむしろ増えているし、すぐ暖かくなるのでじきに乗り切ってくれることと思います。でもやっぱりちょっと今日はお疲れモード...。
2004.02.18
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(16日に書いた日記なのだけど、16日はウチの通信状況が悪く UPできず、今日は楽天メインテナンスに引っ掛かり、 ようやく20時になってUPできました。) 今日はカンナシリーズはお休み。でもカンナの子供達を載せちゃお。いずれ劣らぬ美猫揃いだったの。この子達のご幼名は「まひる」と「とら」。共に雌。昔の写真をデジカメで撮りました。15日日記で「サカキ」の花が咲いたとUPした樹が榊ではなく、よく代用に使われるという「ヒサカキ」だと判明(;_;)。実は掲示板に書き込んで下さった「かやねずみの家」さんに香りを聞かれ、おお、これはうかつだったとくんくんすると何やら覚えのある香りが...。似たような樹は香りも似ているのかしらと空しい抵抗をしつつ図鑑を調べ、どうにも事実が判明。なんで騙されるかなあ、ヒサカキもサカキも知っている樹のつもりでいたのに、ちゃんと理解できていなかったのだ。ヒサカキなんか姿ではなく、早春の林を揺り起こす花の異臭のみで覚えていたような。ヒサカキとサカキのKaeruにもわかりやすかった違いは花期と葉の形。ヒサカキは初春に咲き、サカキは初夏に咲く。写真ではわかりにくいがヒサカキの葉はギザギザ鋸葉がつき、サカキはなめらかな形だ。科は同じツバキ科だが、属から違っているので、もっと違う点があるかもしれない。うう、縁起物だけに知らないまま2ヶ月近く神棚に上げていたのが痛い。売っている時サカキと書いてあったかなあ?時期と売り方だけでサカキと思い込んでしまったような...。最初から代用品と知っていたらそれはそれだったのだけど。皆さんも買う時はよくチェックしてみてね! お口直しに。Rodemuさんに影響されて釣り下げ式のフラワーベースンを買いました。ビオラとプリムラ・マラコイデスの花、クレマチスの葉。クレマチス・アンスンエンシスは花が咲くと同時に葉の色があせていきます。切り花にしたものはよく色を保っているので、寒さ焼けもあるのでしょうが、春が葉の交代時期だった気がします...。今日は終日強風が吹き荒れた。素焼き鉢やハンギングの鉢は乾きやすいのでこれからしばらく要注意だ。でも朝イチから水をやれる(凍っていない)ようになったことが嬉しい。
2004.02.16
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押し掛け猫のカンナは、特に初対面の人には社交的で愛想もいい。勇気がある。だが、親しくなると気難しい面も見せて来た。変わっていると思ったのは、顔面以外は撫でても喜ばない事だ。顔面はしつこいほど撫でろと求める割に、普通猫が喜ぶ喉はまったく反応がなく、臀部はさわるとびくっとした。お腹をいやがるのは一般的なので、要するに顔以外ほとんど撫でる事ができない。妙に怖がりで、一緒の布団で眠る事ができない。これが可能になったのはようやくここ数年の事で、それまでは寒さのあまり一緒の布団に入っても,Kaeruが寝返りを打とうものならすぐさま怒って出て行ってしまっていたのだ。引き止めても聞かなかった。どうも寝返りでつぶされると思っているようだった。自分で自分の寝姿を見ていないので断言できないが、わたしはカンナの子供を含め何匹かの猫と一緒に眠った事がある。どの猫も押しつぶしてはいないし、ギャッと言われて目覚めた事もない。自分は寝相が悪く、良く動くらしいのだが、一方でそういう実績も持っていたので、動物2匹は眠っている間以心伝心に動きあい、つかず離れずの距離を保てるものだと信じていた。猫の方が一方的に融通をつけていたとしたら、そんな同衾が続くわけはないと思う。だが、カンナとはそういう融通ができなかった。カンナにはひどく人を求める面と怖がり拒絶する面があった。もともと恐がりな過敏な猫でもあったのだろうが、臀部の反応は彼女が叩いてしつけられた事を想像させた。この反応はKaeruに心を開いた時点から案外すぐ取れた。今も一番嬉しいのは顔らしいが、お尻もお腹もおさわり自由の猫になっている。同時に顔つきが変わり、額が横に広がった。人間で言う「眉をひそめた顔」をどうもそれまでしていたらしい。だが、起きている時のKaeruには安心したとしても眠っているKaeruにもそうなるのには先ほど書いた通り長い期間がかかった。さしあたり、彼女が「心を開く」のには何となく、徐々に、ではなくハッキリしたぶつかりあいがあった結果であった。これはKaeruが榊の花を今日初めて知ったのでUPしてみた。正月前に神棚に捧げるため買った榊がいつまでも青いので、そのまま使っていた所(宗教的に問題あり?)、このとおり一杯のお花と蕾がついていたのだ。今日はお雛様も出しました。 (追加)この樹、サカキではなかったですぅ。 すみません、2月16日日記でご説明します。
2004.02.15
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ほんにん(本猫)を知る人はこれはべつじんだと言う事請け合いのラブリーショット。わが家の女王、カンナちゃん。平成4年3月にわたしのもとにやってきた。来た時から大人だったので、もう12歳は超えていると思う。カンナの事も少しづつ書いておきたい。もう時効と思い白状するが、カンナは他に飼い主がいたらしい。首輪には「家に入り込んだら追い出して下さい」と書いてあった(^^;。数回見かけた猫がついて来たからと言って、誘って部屋の中に入って来るなんて、思っても見なかった。恐れ気もなくアパートの2階のわが家のドアをくぐり、何やら与えた食べ物を食べた。人の家に入り込むのが常習の猫だったのだ。以後カンナはいつもわたしの帰りを待っているようになってしまった。わたしも首輪のついた立派げな猫で、帰る家のある猫だからとかえって気安く付き合っていた。だが、気付くと常にわたしの部屋に入り浸たり、そのうえご懐妊してしまったではないか。そこで彼女を抱いて隣近所を聞いて回っても、実家を知る人がいない。そこでわたしは動物禁のアパートで、しかも初めての室内飼いを受け入れる事に腹を括るしかないと思ったのだ。今ネットで聞けば、いなくなった猫をあらゆる手段を講じて探し続けている方の話もあり、申し訳ない事をしたのかなと思うが、その時はそれ以上飼い主の探し方も思いつかなかった。それにどこか猫は放浪するもの、拾ってきて育てるものといった感覚が残っていた。だからといってけして捨て猫したり、もらい手のない子猫は作ってはいけないとも考えているのだが。カンナが産んだ子供達は苦労して5匹全部のもらい手を探し、それは今でもわたしが自分自身のした一番誇れる仕事だったりするのだが、結局皆もらっていただいた家を出て行ってしまったのだ....。今年初めて見たテントウ虫。ローズマリーの枝で。今日は春一番が吹いたらしい。いつも風の強い地方なので、格別強風とも思わなかったのだが。夜は雨。
2004.02.14
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今日は旦那が不在なので、以前葡萄のこみちさんのHPで見たタコ焼き作りに挑戦した。粉卵水の比率が1:2:3の覚えやすい配合が良い。だいたいの記憶で作れる。水が多すぎるかと思ったが、明石焼き風の柔らかな上品なお味に仕上がった。(もっと本式の明石焼きの作り方もこみちさんはこの後の日記で紹介されています。)ただし、わが家のタコ焼き器では3回分もあり、やっぱり一人分としては多すぎた。画像はだからほんの氷山の一角である。焼きそばでも添えようかと思っていたが、これに漬け物と果物を添えただけでたらふく食べて、まだ食い切れなかった。(栄養バランスを考えなくていい食事も旦那不在時ならではである。)一杯あるのでソースなんかもかけてみたが、そういう下世話な味ではなかった。つけるとしたらだし汁だろう。焼きそばはどっちにしても合わなかったわけだ。だんだん後になって上手な球形ができると思ったら小麦粉が下に沈澱していたためであった(^^;。でもおもしろかった....。今日は庭仕事もはかどった。充実した1日であった。驚異のツーショット。カンナ(猫)は結構ゴウ(犬)を傍に寄せてしまうようになっている。みんな安らかにお休みなさい...。
2004.02.11
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久しぶりのカナリアぶんちャん。(ぶんちゃんをもっと知りたい方は5月15日、5月17日の日記を見てね。)飼って2年半になるが、昨日はじめて彼の爪切りをおこなった。小鳥にそういう事が必要とは本ではまだ読んでいないのだが、(カナリアのみの本は見た事がなく、文鳥、セキセイインコの本に準じて扱っている。)どうも爪が伸び過ぎて止まり木に止まってもうまく木を掴めていないのだ。一昨日は1本切ったところでこちらもびびって手が弛んだのか、逃げられてしまった。後で勝手に籠に戻ってくれていてホッとした。手乗りではないので掴まれるショックで途中で心臓が止まらないかと怯えたのだが、一昨日の飛び方や捕獲後の状況からそうショックでもなさそうと思い昨日は首尾よく一気に切ってやった。今日も元気、よっしゃ!それにしても犬猫なら室内飼いで地面を歩かないので爪がのびる、と言う理屈もわかるのだが、もともと地を歩く形態の鳥ではないのに、何故困るほど爪がのびるのだろう?野生ではどうしているのか、育てる環境に問題があるのだろうか...?もしご存知の方があったら教えてね。ぶんちゃんは「赤カナリア」なのでこんな赤い餌を副食に食べている。ニンジンのようにカロチンを含んだ物を食べると赤色が綺麗に発色するらしいのだ。美味しいらしく、麻薬でも入っているのかと思うほどよく食べる。あまり与えると甘い匂いのする赤いうんちが出るので、控えて控えて与えている。「♪赤い鳥、小鳥、何故何故赤い、赤い実を食べた...」の歌のまんまだが、もとが赤い鳥の色がより赤くなるだけで、黄色のカナリアが赤に変わるのではないので、念のため。赤い実、ピラカンサ。今年もついにヒヨドリが来ているのを見つけてしまったので、すぐになくなるだろう。去年より来るのが早い。もうウチは目をつけられているのだろうか。もともと鳥を呼びたくて植えた木ではあるが、もう少し冬まで実を楽しみたいのに。しかもヒヨちゃんはでっかくて灰色であんまり可愛くない。自分は植えたが、他の方にはお勧めしない。無闇にでっかくなるので大きな庭ならいいが、切り詰めが大変だし、鋭い刺があるのだ。バラに刺があっても我慢するが、ピラカンサだとちょっと我慢がきかない。
2003.11.25
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今日もゴウ(犬)と一緒に畑仕事。例によってカンナ猫もついて来る。動物と一緒にできる庭 or 畑仕事はなんて幸せな気持になるんだろう。今日は長らくプラグポットで我慢させた法蓮草、春菊、エンドウ、そら豆、玉葱をようやく畑に植え込む。葉物はともかく豆類や玉葱はもう待たせ過ぎて苗がヒネちゃったかも。やれるだけしかやれないやい...。だいたいこんな葉っぱ1本が玉葱になるなんてまだ信用してないぞ~。(春菊は春蒔きで経験したけど、他の冬野菜は初体験。)いろいろ精を出してちょっと疲れちゃった。さて、異次元の薔薇の世界に遊ぼう。中輪のHT「パスカリ」。「復活祭」の意。1963年、ベルギーのルイ・レンスが発表。クイーンエリザベスの子、マーガレット・メリルの親。美丈夫の系譜?よく普及した名花で、園芸店に無名で安く売っていたりする。真珠色とも表現されるクリ-ムがかった厚めの丈夫な弁質。マットで赤味が入った葉とよく調和する。この花で毎度驚くのは写真写りの良さ。実物もわりと好きだけど、それ以上に写真写りが良すぎ(≧m≦) 。カタチ、が程よいのね。純白でないので光らないのもいいのかも。
2003.11.19
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冷たい雨の1日。初めて短時間ながらストーブをつけてしまった。せっかくなのでサツマイモを乗せて焼いてみた。1週間干した甲斐あって、美味しくなってたよ。ラッキー!本当はサザンカ、落ち葉でサツマイモまで揃っていればお歌のように(そういう歌か?)焚き火で焼ければいいんだけどね、そういうご時勢じゃないから.....。せっかく人手かけて公園の落ち葉を集めているんだから焼き芋祭りやんないかな、市役所。甘酒やおでんや鉢花の屋台をつけて。で、残った灰を容器を持って来た希望者にくれるの。今日はうちの動物の賢い事を話そう。1 カンナちゃん(猫、13歳以上) 昨夜寒いから布団に入れろと催促をされたのだが、 いつもは頭を半分布団に突っ込みサインを送るのだが 昨日は違った。 布団から出ていたわたしの手をいきなり銜えた。 ゴウとわたしの遊びようを見て学んだのだ。 猫を飼っている方なら猫が手は出しても いきなり口を出したりしない事をご存知と思う。2 ゴウ君(犬、7ヶ月) いつものようにわたしが投げるボールを拾いに行く遊びをしていたのだが、 ノーコンピッチャーのKaeruが暴投して 彼のゲージの中の水入れにボールを落としてしまった。 ボールは拾ったものの、びたびたのを使う気になれず ゲージの中に転がして別の遊びに誘った。 暫くしてゴウがゲージを開けろという。 やはりボールがいいのかと渋々ゲージを開けると ボールを銜えて、彼も水入れの中に落とした。ネ、賢いでしょう(-""-)。ガウラ、またはハクチョウソウ(白蝶草)。うちのガウラは咲き出しは白くて、翌日ピンクになるタイプ。ありふれた花だけどまばらに散らばって揺れる姿が好きで今年買った。ウワサ通り長く咲く。昼咲き月見草なんかと同じアカバナ科(属は別)。いかにも荒れ地で丈夫に揺れていそう。* 明日からまた仕事の追い込みをかけたいので 日記と皆様のお宅での書き込みを自粛して専念します。 再開したらPRに伺うので勝手言いますがゴメンなさい。
2003.11.10
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スイートアリッサム(sweet alyssum)。これは英名。和名ニワナズナ、学名Lobularia maritima (読めない(^^;)。種蒔きをした子が咲いた。昨年は白っぽいパステルカラーを好ましいと思い、濃色のは嫌いと思った。でも今年選んだのは濃い赤のスイートアリッサムであった。う~ん、でも赤、か...?これ?スイートアリッサムの正念場は実はこれから。冬は霜に根が弱く、暖かくなるとアブラナ科に相応しく芋虫がたかる。でも人も虫と同じくこの甘い香りに誘われ、今年もチャレンジ。スイートバイオレット(sweet violet)。 和名ニオイスミレ、学名Viola odorata(ヴィオラ・オドラータ)。今は学名も普及して来た。甘い香りのスミレは他にもあるので学名で覚えた方がいいと思う。11月にも咲くと聞いた事はあるが、例年夏に株を弱らせてしまい、今年初めて秋花を見る事ができた。今年は狂い咲きする花が多いのでそのせいもあるのかな。花をスミレの砂糖漬け等に使えると聞くが、毎度この花の香りを嗅ぎ、美しい姿を見るだけで満足しきってしまう。....................................................................................................今日は雨が降って園芸作業も畑作業もできない。ゴウ(犬)を洗いたいのだが、これはうちでは大事業で人間も濡れる事必至なので、天気が悪いと踏み切る気になれない。おまけに雨で薄暗いと部屋の汚れも目に止まらなくなるKaeru、掃除をする気も失う。で、HPの更新が早いんだな......(^ ^;。PM3:30追加 ゴウを洗い終えたっ!初めて顔面も洗った!オレはやったぞやったぞやったぞ......。PM9:30追加 雨のなか出歩き、ドロだらけびしょぬれで帰って来たカンナ(猫)を洗う。 ゴウは黙って暴れるが、カンナは泣く(鳴く、ではない)。
2003.11.03
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野性味が気に入って買ったリンドウ。細かい名はわからないので安かった。リンドウって紅葉もするのね。近頃カンナ(猫)がゴウ(犬)との散歩に連続してくっついて来る。可愛い行為なのだが、ゴウは気にしてますますまっすぐ歩かなくなるし散歩中にやりたい訓練がしにくくなるので困るのだ。いつも自由なカンナと違いゲージに閉じこめられている時間の多いゴウだが、出ている時は人間が結構かかりっきりになっている。散歩も「わたしだけ置きざりにして何してるのっ」とカンナとしては苦になって仕方ないのだろう。カンナは人間にかまって欲しい気持ちの強い猫なのだ。ゴウの訓練のためおやつを与えようとすると横取りする。カンナは秋になってますます血気盛んで、最近ではゴウを追い回してリビングダイニングから追い出してしまうような事もよくする。どの程度本気で引っ掻くつもりがあるのか、ゴウがうまいとこ逃げてくれるのでよくわからないがゴウがそれで怖がっている一方かと言うとカンナが横を向いているとすかさず横腹に鼻面をこすりつけたりしているのだ???それにしても今やゴウはカンナの体重の3倍もあるのにカンナの支配は見事なものだ。ゴウはカンナが通ると道を開けるし、カンナがおやつを横取りしても文句が言えない。せいぜい離れた所から負け犬の遠ぼえをする程度だ。実はこれらの行為は人間も犬のリーダーだと主張するためにやらねばいけない事なのだそうだ。だが、食べている食事を途中で取り上げるなんて意地悪はとてもやれないし、犬が寝ていればつい踏まないよう気をつけてまたいでしまう。犬が自発的に道を開けるようしつけないと荷物の多い時など転んだらどうなる?などとわんこ教室の先生にも言われているのだが...。ゴウの優位に立ちたければカンナに学べと言う感じだが、こういう気性の猫だから時々病気になるまではカンナがとっても気を張っている事をつい忘れるのだ....。でもカンナがどんなやり方であっても自分からゴウに近寄って行くようになったのはそれなりに馴染んで来たとも言えるのかな~とも思ったりして。ゴウの成長につれ、時間の経過につれ、2匹の関係も刻々変わる。ゴウちん、ただいま初めての換毛期。盛大に毛が抜ける。お花には班点がある。
2003.10.24
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キャットミント。今日本で「キャットミント」と言うと普通この学名Nepeta mussinii(ネペタ・ムッシニー)を指すと思います。これは匍匐性でグラウンドカバーに使えますが、近縁の「キャットニップ」という立ち性の白花の学名Nepeta nervosaとともに猫にマタタビ効果を顕わすハーブとして有名です。愛猫カンナを喜ばせたくて、キャットと名のつくハーブは取り揃えたのですが、このどちらも受けませんでした。猫によっては服についた香りだけでもめろめろになるそうです。より作用が強いと言うキャットニップのドライにのみ多少反応したくらいかな...。ちなみに犬でも受ける子は受けるとの事ですが、ゴウにも無視されました(;_;)。もっと花穂の大きなイングリッシュガーデンに植えられるようなキャットミント(ネペタ・ファーセニー)もあるようですが、それはあまり一般的になっていない。キャットミント、キャットニップともに英名ですが、どうもキャットミントと言うのは単一の種のみならず猫に受けるネペタ属一般を指すようでキャットニップをキャットミントと呼ぶ事もあるようです。ちなみにレモンキャットニップはキャットと呼ばれてもレモンの香りがして猫には喜ばれないそうです。キャットタイムと言うのもあって、これはとってもカンナに愛されたのですが、愛され過ぎてかじられ、折られて枯れてしまいました。葉も花も美しく、人間も大好きだったので探しているのですが、その後売られているのを見つけられません。こちらはローズマリーの花の拡大写真です。しいたん家のローズマリーには斑点がついていなかったなと思ってUPしてみました。昨日のカラミンサとともに皆シソ科の仲間です。(カラミンサ・ネペタはカラミンサ属のネペタ君でキャットミントのネペタ属とは違います。ネペタはイタリアに栄えたエトルリアの都市の名だそうですが、これらの花のどこがネペタかは不明。)有名なラベンダー、セージ、タイム、ミントみんなシソ科です。シソ科は薬草療法家のモ-リス・メッセゲ氏もおっしゃいましたがどれも役立つ「本当に気前のいい科です」!そういえばシソの実の塩漬け、おいなりさんに混ぜて食べてみたんだけど、まるっきり味もぷちぷちした感触も飛んで存在がなくなっていました。一緒に混ぜた胡麻なんかは小さくても鮮やかに主張したのに何故?塩を洗ったのがまずかったのかなあ............???* より作用が強いと言うキャットニップ、のところ キャットミントと書き違えていました。すみません。
2003.10.13
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カンナさん(猫)、風邪治りました。日曜で服薬が終わったけど、ぶり返す様子はなし。もともと減っていなかった体重は更に1キロ増え、元気が余るのかこの頃3時4時にウチを走り回ったり私を起こしに来てごねるので困る。今回はこのキャットベッドにとても助けられた。涼しい日が続いたのでカンナはキャットベッドに入り浸り、良く休んだ。こうして爆睡している寝込みを襲うと、うっかり薬も吐き出す間もなく飲んでしまうらしく初回4回も飲ませ直した割には以後は一発で決め続けた。私の気迫に根負けしたのだろうか。ゴウ(犬)も歯がはえ替わったようで、また硬いオモチャをバリバリするようになったのでご飯も軟食から普通のご飯に戻した。今日は仕事が暇だったからと夫が夕方早くに帰って来たので二人でゴウの散歩に行く事にした。おやつに新作の鳥のささみを持って。座ったり伏せの状態で20分くらい待っていられるように徐々にさせようとしつけ教室で言われていたので、今日は公園のベンチで昨日の復習がてらゆっくりするつもり。二人と一匹が歩き出すとふと気がつくと後ろからカンナがついてきている。今までKaeru一人の時はついて来た事があるが、ゴウの散歩について来たのは初めてだ。苦にしてうろつくゴウに時々警告の片手を出しながら(カンナが(^ ^;)公園のベンチに皆で到着。使い残りのささみをレンジでチンしただけのおやつだが、カンナもゴウも喜んで食べた。今まで案外2匹共が喜ぶものはなかったのだ。嬉しい。また作ってやろう。ゴウだけ芸をしないと食べさせないと言うのが可哀想だったが、カンナがたまたま座っているのを(猫は常にお行儀がいいものなのだ)ことさらに誉めて、お座りしたからおやつなんだとゴウに言い訳(^^;。秋の良き日、朽ちかけた隣のベンチにはトンボが入れ代わり立ち代わり場所取りしていて常時4、5匹ひしめき合っている。ベンチの後ろに並んだ金木犀の並木から開花直前の蕾ながら良い香りがただよって来る。Kaeru、こんなに幸せで良かったっけ?エリゲロン、または源平小菊(花が紅白咲きわけるため)。春からずっと咲いている。とても丈夫で良く広がるが、日当たりが悪いと花がつかない。でも日当たりが無闇にいい今もカタログに較べると色の出が悪い。まだ条件があるのかな?個体差かな?好きな花なんだけど、Kaeru庭ではどうも所を得ず、ただぼさぼさした印象になってしまっていて、また工夫が必要。
2003.09.29
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台風の接近と共にひどく寒くなり、過ぎ去ってもなお今日一日は寒かった。ノースリーブから一気に厚手のトレーナーだ。風邪っぴきのカンナちゃん(長毛だが雑種猫)にヒーター入りのキャットベッドを出してあげた。虎縞にヒョウ柄(^-^)。昨夜は久々に一緒のベッドで眠った。昨日は注射のみで済んだのだが、今日からは1週間カンナに服薬をさせなければならない。この薬も何回も飲んでいるので、カンナもだんだん吐き出しがうまくなっている。一度吐き出されると薬のコーティングが取れて引っ掛かりやすくなるのか?何度も吐き出す事が多い。今朝は三回も吐き出され、抑制を解こうと暴れるカンナにそのつど引っ掛かれ、情けなくて朝イチから涙が出た。夜は隙をつけたのか、1回で成功して「ほっ」。ゴウ(犬)ならおやつに薬を埋め込めば一口だが、カンナはおやつをあまり食べず食べてもちびちび食べるので薬をかくせない。直にのどに放り込むしかないのだ。河原撫子と曙葦(アケボノアシ)。いかにも秋らしい雰囲気と思うが、撫子は秋の七草といいながら初夏には咲いていて、夏を休んで今また咲き出したところ。曙葦はススキと違って穂が貧相で、初夏の新芽の方がもっと桃紫の綺麗な葉だった(^^;。両者をばらして来年はもっと初夏に映える組み合わせを考えたい。背が高くて倒れやすい撫子を支えるため、去年剪定した百日紅の枝を支柱に使い、気に入っている。枝先の始末をしていないのでお子さんのいるお宅では危険と思うが...。
2003.09.22
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知り合いに胡桃をいただき、めずらしいので正月くらいしか使わない綺麗なお盆を持ち出してきてぱちり。信州産のカシクルミという種類だそうです。クルミ、栗、ドングリまで、木の実は全てなんて可愛いフォルムだろうと思います。うまく割れるかどうか心配したけど、お尻からラジオペンチを突っ込むと結構綺麗にまっぷたつになってくれます。でも割れ損なったものを更に割ろうとする事や、中の実を掻き出す事、薄皮を剥く事がすごく難しい。うひゃー、もっと扱い方を良く教えて貰えば良かった!今日は薄皮を剥くのは諦め、刻んでバナナケーキに入れて焼いてみました。かねてより「らぶまま」さんのHPで見たバナナケーキを焼いてみたかったので、もとレシピには胡桃は入っていないけど適当に追加しちゃった。このバナナケーキは普通のパウンド型にバナナを3本も入れてしまうというすうぱあバナナケーキです。完熟バナナのせいもあり、砂糖はよほど控えたのだがまだ甘い。で、胡桃は完全に負けてしまいました(~_~;)。刻まないで入れた方が良かったのかな。でももともといつも食べている胡桃より脂肪分が少ないあっさり味の胡桃のせいの気がするよ。胡桃もいろんな味があるんだろうな。差を知るほど食べた事はないんだけど....。まだ一杯残っているので、胡桃の扱い方やおいしい調理法を知ってる方がいたら嬉しいなあ。金沢名産の「胡桃ごり(小魚と胡桃を飴炊きした?もの)」なんか好きだぁ。<カンナ(猫)日記>カンナさん、今日やっぱり医者に連れて行きました。一旦良くなっているように見えたけど、寒さのせいか鼻水を飛ばすようになったので...。前回と同じく注射を2本打たれたのだが、本当にこの注射は良く効く。いっぺんに鼻水が止まり、元気が良くなる。獣医宅の猫さんもこのウイルスを持っているそうで、台風のせいで一気に寒くなったので、やっぱりくしゃみを始めたそうだ。当地に来てからカンナはこのウイルスを拾った。もともと高齢のため衰えが何かと見えていたところに保菌者の猫と接すれば(ケンカするってことだが)ひとたまりもない。他のウイルス疾患にも言える事だが、症状が消えてもウイルスというものは体から消えてなくなる事はない。体力の落ちた頃を見計らっては、また姿を顕わす。カンナの体力がおちないよう見守る事は当然だが、この病気は考えたくないけどいずれカンナの命取りになるやも知れない。
2003.09.21
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こういう色を撮るのならしいたんさんを借りて来たい...。さて、のっけから昨日の話の続きで恐縮ですが、しいたんさんにもご指摘をいただきましたが実はもみじ葉ゼラニウムとその他の観葉植物とは少々光線の必要量が違うのです。と、いうかもみじ葉ゼラニウムは日に当たらないと中央の赤色(紅葉)が発色せず、ライムグリーンの葉のままでいるので本来の美しさを味わえないのだ。今はハイドロカルチャーででもやし状態になった観葉植物のリハビリのためカーテン越しの光で育てているが、ぼつぼつ涼しい時を見計らって外に出すつもり。その時ドラセナ・コンシンナあたりが日焼けする可能性があるかな、とは危惧しています。まこと性質の違う植物を揃えて植えると言う事はむずかしい。ところがこんな事情で室内で遮光していたのが、結果的にはアタリだった。実はもみじ葉君を買ったのは1週間ほど前で、昨日の写真は寄せ植えをして数日して観葉たちが程よく緑になった所。直後もみじ葉君の花が蕾を含めて枯れて行ったので植え替えショックか日光不足かと思っていたら、その後これを買ったお店に行ったら日当たりのいい場所においてあったそれらは全部、花はもとより株全体わが家よりもっと枯れそうな状態になっていた。日照不足ではないのでうちのようにライムグリーンの葉こそ出ていなかったが。日光は欲しくて、でも遮光した方がコンディションがいい、というと...?やられたのは多分高温にだ。きっと秋イメージを先取りするよう日が当たってしかも涼しい高原や温度管理をされた環境で育てたのだろう。思えばりんどう(9月1日日記参照)もこのパターンにはまった。日当たりでないと花色が悪くなると書いてあったので、日当たりにおいたら花があっというまに茶色になり株がしおれて来たので、あわてて半日陰に置き換え命を取り留めた。この注意書きは故郷東北岩手ではそうかもしれないが夏暑く冬寒いと評判の当地では通用しなかったのだ。これはもっとあとで近所産の露地栽培株が出たところで(あればね)買うべきものだったのだ。思い返せば去年買ったガーデンシクラメンもこのパターンであった。秋の先取り花にはずいぶん何度もはまっている。春の先取り花なんかではこんな事はしないのに...。まだまだシロートなKaeruである。もしや昨日の私の日記でもみじ葉ゼラニウムをソッコ-買ってしまったような人がいたらごめんちゃい...。と、ここまでわかっていて確信犯で買ったのは今日の画像のクレマチスである。インテグリフォリア系とは思うが、ラベルはいっさいなし。代わりに安い。名前や育て方が知りたいKaeruは一度はあきらめ帰ったのだがやはりこの独特な青を思い切れず翌日買いに行ったら既にほとんどの株の花に茶色が見えている。遮光してある店なのだが....。それでもその時買わないともうないぞって思う時がある。今回はその気持ちにはまった。たとえ今日一日の幻の青色でも....。おや、なんかこの青色不思議な色だと思ったら「ヒマラヤの幻の青い芥子(メコノプシスとか...)」に似ているじゃないか。と、いうわけでタイトルにようやくつなげたのでした......(=^^=)。P.S.カンナちゃん(猫)の鼻風邪はやや良くなっている感じです。少なくとも悪化してはいない。前回は注射を打たれたが、今回はこのまま医者に行かずに治るといいが...。今回安心して見ていられるのは、もともと体重があるうえに見ているととっても食がいいからです。注目を浴びるのが好きな猫なので、何かと見つめ、撫でてあげるととても嬉しそうにしています。
2003.09.19
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昨日に続いて今日も暗い話で恐縮だが、カンナがまた持病の猫風邪を再発させた。冬、体力が弱っている時のものだと獣医は言ったが、初夏にもなった。予防接種も済んでいるというのに結局真夏以外全部リスクありみたいだ。今度もまたこの頃外出が多いなと思っていた矢先だった。彼女は外出が多いと食事量が減って体力が落ちてしまうのだ。が、今回はまだ体重が減っていない。初夏の発症にくらべるとまだ軽い段階のようなのでなるべくゴウを遠ざけ、カンナが家で休めるようにし、頻回に声かけ、スキンシップを心掛けている。彼女は人が見ていると食事が進むタイプなのだ。ゴウの方がどうしてもまだ子供らしい派手な問題を起こすので、カンナが結果的になおざりになっている。ゴウとの仲はカンナがうまく仕切ってくれていると思っていたが、ふと気付くといつも夏になると見かける仰向けに腹を出して眠るカンナの姿がない。カンナがその気になればゴウを押し退けるのなぞ雑作もないが、でも、気を張っていないとすぐゴウが過剰に接近して来るのだ。ゴウを放して留守番させるようになったため、なおさらわが家はカンナが本当に気を許して眠れる環境ではなくなってしまっていたのだ。幸いと?あまり犬を自由にさせては我が儘になり過ぎる、1時間遊んだら2時間ゲージに入れろとわんこ教室の先生にアドバイスをいただいたところだった。そういうものとは思ってもみず、ゴウを留守番に挑戦させて来たのに階段さんは何のために齧られたのだろう。だが、カンナを守るためにはまさに福音、いつも大人しいお利口なカンナ、どうかこれで元気になって....。カンナがいつも凛としているからカンナが無理をしていることを、本当はか弱い事をつい忘れてしまう、ダメ飼い主だ。わが家のウェルカムガーデン側面像です。正面にはバラが植わっている。グラウンドカバーはリシマキア。背後の木はコニファーの多分コルムナリア。白いエリカは6月23日にも画像をUPしたが、夏中ぽつぽつ咲き、今またピークを迎えようとしている。名前不明で買ったので、ネット検索してみたが、エリカもなかなか種類が多くエリカ・スツアルティーというのに似ているけど、エリカ・ワトソニーというのも近く、写真では鑑別できなかった。共に交雑種で繁殖力を持たないと書いてある。そう言えば実はつかない。花が茶色に枯れて残るのは唯一の欠点だが、それは手でちぎって始末できる。わが家の結構厳しい冬と夏を乗り切り、花の少ない季節をにぎわせ続けてくれたいい子。四季咲きベゴニアは今年初めて買った。球根ベゴニアで痛い目にあったので(今虫の息)、地道に一番よく見るこのベゴニアからまた頑張ってみようと入手した。すでにあまりコンディションが良くない気がする(-_-;)。冬越しが心配....。
2003.09.17
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8月23、25日でご紹介した頭頂の葉を花に変えた鳳仙花、その後普通の花も茎に付け出しました。冷夏の間中花を咲かせられず、無闇にガタイが大きくなった樹の至る所に花をつけて、今ひどく賑やかだ。 普通の茎から垂れ下がって咲き、後ろに距を突き出す本来の形も可愛いが、バラ型の頭頂の花の方が大きく華やかで、それぞれに魅力的。ただし頭頂の花?は格好だけで、実を結べずしばらくするとはらりと落ちてしまう。うちには何本も同じ赤の鳳仙花が生えているが、変型したのはむしろ芽生えた場所に恵まれたこの樹のみだった。変型を起こしやすい性質を持った個体なのかもしれない。来年はこの樹の実を採っておいて蒔いてみよう。<ゴウ君(犬)日記>今日は朝からオットと二人東京に遊びに行ってしまい、ゴウを夕方まで留守番させた。一気に留守番時間を伸ばしてしまい、気が気じゃなかった。今日は涼しかったのでゴウもいつものように眠らず活発に暴れているのじゃないか?暴れてもいいけど変なものを口にしたりして危険なことになっていたらどうしよう.....。でも帰ったらやっぱり彼はごろんと横になっているだけで、眠っていたのが歴然だった。人間がいないとただ眠っているのかなあ、この子。大人犬はよく眠ると言うから大人になったと言うのか....。ともかくいづれは1日仕事で帰らない日が来るのでゴウ君が無事にお留守番ができてしまう子になったのはまことにありがたい。この頃ゴウが猫砂を気にしたり家具を嚼む様子がなくなったのを見込んで始めた留守番であるが、本人がいじけている様子もなく拍子抜けするほど順調だ。しかも同じ部屋にカンナ(猫)まで寝ている。カンナがいざとなれば和室に避難できるよう和室のふすまをカンナのみが通れるよう細く開けておくのだが、カンナ自身がそこから出て来てしまい、ゴウのいる部屋で寝ている。別にカンナは和室が嫌いじゃなく、勝手に和室で寝たい時は寝ていてそれがマイブームの事もあるのが...。カンナが目の前にいるとゴウは「遊ぼうよ」とうるさく吠えるのだが、カンナが今のマイブームの新聞入れの中に潜ってしまうと存在を忘れてしまうのか?大人しいのだ。本当にゴウ君は楽になった。うちのコは皆いい子すぎる。P.S.ゴウ君の抜けた歯発見。 旦那が落ちた瞬間ゴウが拾って食おうとしているのを取り上げた。 まだ抜け変わり中だったのか....(^^;。
2003.09.07
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今朝久々にゴウちゃん(犬)はカンナ(猫)に一発食らった。別にゴウが悪い事をしたわけではない。朝ゲージから出したらいつものようにテッテと歩いてベッドルームの夫に逢いに行っただけだ。が、残念ながらその日はたまたま夫のベッドの隣の窓際にカーテンに隠れてカンナが寝ていた。カンナも驚いたのだろうか?警告もない突然の一撃!泣くゴウ。でも目をやられたのでもないし毛皮の上からは血も見えないので手当てもしていないが。すでにゴウはカンナの体重の2倍も越えた。弾丸キャリーちゃん(犬友だち?)にも鍛えられているし、ゴウも気が大きくなってカンナの横腹を鼻面でなぞったりとか、カンナがなぜ手を出さないのか!?とぎょっとするような接近遭遇が時に見られるのだが、久々にカンナは決めた。だがゴウはこれで猫が嫌いになるわけではない。自分の不作法を反省したのかどうか(忘れた?)その後もやはりカンナも追い掛ければよその猫も追い掛ける。でも、ゴウなりにしっかり相手の態度を読んでいるとはこの頃わかってきた。フーと声まで立てなくても、背中を丸めて爪先立つ猫には近寄ってはいくがある程度でふみとどまる。犬にはないこの怒りの表現をゴウがどうしてそれと汲み取れるのかどうも不思議ではある。逆に犬を恐れない勇気ある顔見知りの猫「ちあんちゃん」には(ちあんちゃんは精悍なアビシニアン。首輪に紐をつけられ朝夕飼い主と散歩していて、よくお会いする。)駆け寄って鼻先を突き合わす挨拶をし、ちあんちゃんのお尻の匂いを嗅ぐ。ちあんちゃんは当初ゴウが大人しい時には自分から寄って来て挨拶したような猫だが、最近はさすがに迷惑そうだ。だが、ゴウがあの小さな尻尾を振り振りして喜びを表現したのはほんの数日前の事、この「ちあんちゃん」に対してであった。ゴウの尻尾が振る事ができるようなものである事をその時Kaeruは初めて知った。結局のところゴウは猫が好きなのだ。カンナによく吠えついてうるさがられてはいるが、「遊ぼうよってば」と鳴いているんだと思う。カンナは結果として上手にゴウを手なづけ教え、かつ要所要所で決めて(おやつを横取りとか(^^;)支配してくれている。 少し前のゴウの後ろ姿。この小さな尻尾を振るんだよ。このお尻のハート形が大好きなのだが大人に近付くにつれ毛のはえ方が変わりやや形が崩れて来た。やがて太腿全部がお尻のようにふさふさに毛の生える大人コ-ギーになるはずだ。(蛇足)今日は早くも天気が崩れて来た。植物には気の毒だが、今日が今週の仕事の山場でゴウを長時間一人にしておかねばいけない日だったのでいくぶん涼しくてホッとした。今日は95キロも車を運転した。Kaeruは車の運転なんて大嫌いさっ。
2003.08.26
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一昨日の日記に久しぶりにカナリアを載せたところ、猫との仲を心配されるお便りを複数いただきましたので今日はその話を。既に2年前の事ですが、これについては幸運な事に勝負はあっけなかったです。いずれ猫がカナリアを狙うのはわかりきったことだったのでカナリアがわが家に慣れた3日め頃、2匹を(というか猫を)泳がせ反応を見る事にしました。人が見ていては猫も警戒すると思ったので何か物音がしたら即駆けつけようと待機して、ドアを開けたまま場を離れたのです。カナリアはもともとあまり高い所に置いても世話がしにくいし、見にくくなって詰まんないので猫が届くギリギリか?と思う所に置いてありました。案の定と言うか、大きな音と振動が鳴り響く。すわ襲われたかとかけつけると。そこには床に転がるカンナ(猫)の姿が。本棚に手を掛け飛び乗ってその上のカナリヤに手を出す気が、ジャンプが一歩足らず失敗し落っこちたのだ。あの音では相当痛かったはずだが思わず笑ってしまい、ついでにここでトラウマを持ってもらうのもいいかと思ったらもっと笑えてしまった。一緒に駆け付けた友人も飼い主につられ笑ってしまい、二人で盛大に笑った。激しくプライドを傷つけられた(猫が失敗を見られるのを大変嫌う動物なのを猫をお飼いの方ならご存知と思う)カンナはけしてこの心身の痛みを忘れずその後2度とカナリヤにチャレンジをする事はなかったのです。後で良く見たら本棚の上に大きな爪が転がっていました。猫の爪は折りとって刃をいつも鋭く保つカッターナイフのように上の層が徐々にはずれ落ちるものではありますが、それにしてもその爪は大きく何層も重なっているようで、カンナはしばらくの間鋭くはあっても力持ちとは言えないその爪で自分の体重を支えたのでしょう。爪がもげて落っこちた....イタソー(-_-;)。カナリアはうらめしく猫に見られているからと言って頓着するような性格でもなかったので、この2年めでたく日々元気に歌っております。カナリアについてもっと知りたい方は5月15日、17日の日記をご覧下さい。(その順序で読んでね。)白と書いてあったので、珍しいカンナの花だと思って買ったのに斑点こそついているものの普通のカンナと大差ないやんけ(-""-)。そういえば昔はカンナ(猫)を茶色のカンナ、汚いカンナと呼んでいたが、ゴウ(犬)に較べればなんぼか清潔なのが犬を飼ってみてわかった。
2003.08.11
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台風は東北に行き過ぎたようですが、まだ風が強いです。(P.M.19:00)皆様、ご無事ですか?今日は一日どうもやる気が出ずだらだらして過ごしました。涼しい割にどうもゴウもハアハアして眠りがち。気圧の関係もあるのかな。案の定ヒマワリは倒れました。これは台風のたび毎年の事なので仕方ない(で、毎度対策もしない)。畑の一人で組んだ支柱が傾いたけど、どうにかこのまま持ちこたえてくれそうに思います。家の中にいたのでいろいろ写真は撮れました。一服の清涼になればと思います。1 カンナ様の気取らない侘び住まい。 でもカンナ様はKaeru邸の至る所に別荘をお持ちなので気にかけないでね。2 換羽(トヤ)のため尻尾がなくなったカナブン。 去年は順次生え変わって尻尾が全滅ということはなかったのですが、今年は一気になくなってしまいました。尻尾のある彼の写真は見にくいけど「わが家の四神」のページでご覧下さい。3 今はその名で呼ばないでとつぶやく薔薇。 こんな台風の朝開いてしまった薔薇。これはこれで美しい色だけどこの薔薇の名の元となった本来の色調を放棄している。夏はいつもこんな具合(~_~;)。この子の本当の姿は5月14日日記の画像でご確認下さい。ではね。
2003.08.09
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すっきりはしないがどうにか雨の落ちない一日。蒸し暑く、夜になってもまったく気温が落ちない。今のわが家の主役は3本あるカサブランカだが初花は特別。うっとおしさを吹き飛ばす向日葵をどうぞ。<今日のいぬネコ> 今の2匹の距離はこんな具合。これ以上近付くとカンナが恐いのでゴウが距離を取って時々負け犬の遠ぼえをする。でもKaeruが食事の支度をするのを仲良く待っているともいえる。ゴウは注射も済み、その気ならぼつぼつお外暮らしも可能だろう。ま、わんこは夏が弱いのでそうするなら秋からにするが。実は別に2匹は仲良くなんかなる必要はなかった。初めはKaeruは犬は外飼いの物と思っていたのだ。でも犬屋に子供のうちは室内で、と言われたので(いつまで子供???でも少なくとも注射くらい済んでいないとこのへんによくいる野放し散歩のわんこに噛まれると困る)その間だけカンナが家出せずちゃんと食事をしてくれ同居してくれる事だけを願っていたのだ。が、注射が終わる前に2匹は(というかカンナが)歩み寄ってしまった。その後近所で首輪を切られてさらわれたコ-ギーがいた話を聞くにつけ、やっぱりより身近に犬がいる楽しさを味わうにつけ、さらにエゴな理由はせっかく作り上げてきた庭をゴウのために模様替えするのが惜しくてこのまま行けたらなあ、という気になって来てしまったのである。カンナは病気になって減らした体重がなかなか戻らなかったがようやく10月の時に較べてあと0.1キロまで追いついた。暑い時期だから多少減っていても良しとしていいのではないかと思われる。ゴウが来て以来ほとんど来なかった2階へも(ゴウのねぐらがある)時々顔を覗かせるようになった。ゴウが側にいても餌も食べれば身繕いもすればKaeruの膝にも乗る。このすべて、一旦は彼女が放棄していた敵が側にいてはやれないくつろぎ行為だ。カンナはライバルとしてでもゴウの存在を認めてくれた。その一方で自分の権利をすべて取り戻した。カンナは上手にやってくれた。まだガキのゴウはカンナに無闇に吠えついたりしてカンナを今も家にいづらくさせているのだが、ガキと見切っているのか、それなりに近寄せたり遠ざけたりうまくあしらっている。ありがたいです、カンナ。
2003.07.20
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毎日刻々わんこ情勢は変化。レポートが追いつかない(-_-;)。これ3日前くらいの内容...。さて、7月7日の日記で書いたようにゴウと和解した。感動的ではあったが、それとともにKaeruが驚いたのはゴウの賢さだった。睨み付けたり無視され続きの2時間なら自分のミスを覚えてもいよう。だが、別室隔離の2時間は別の事に気持ちが飛んでもけしておかしくない。カンナに与えられたような生命に関わるような恐怖なら持続しても無理ないが、叩きもせずたいして声を荒げもしないKaeruの訴えを意味あるものと理解し、記憶を保持し続けたゴウ。(コイツ、案外バカじゃない....。)そしてその後きちんとトイレで排泄した事で、ゴウが情緒不安定でわけがわからなくなって失敗していたわけじゃない事は判明してしまった。彼は正気で意識的に排泄を別の場所でしているのだ。続編が必要だったのは、ゴウがわたしの機嫌を取った後、じゃ、そゆことで、とまたトイレ以外の場所で排泄を続けたためだ。わたしの機嫌は取りたいので人間に対するいやがらせでしたのではない。ついでに言えばしつけ初期の悩みのように排泄を我慢する身体能力がないとかトイレを記憶するほど知的発達をとげていないとかいう問題は完全にクリアしているのも判明した。ごく少量を絞って台所マットにしたり(どうも以前からクッションでするのは好きと思ってはいた)、一旦トイレトレーの近くに行ってから思い直して他でしたりもするからである。ターゲットが人間でないなら答は一つ。カンナに対してここはオレの縄張りだとケンカにはかなわない癖にデモンストレーションしているのだ。よくやくカンナを単なる「恐怖のオモチャ」でなく、自分と縄張り争いをするような対等な?相手と認識したというわけである。ゴウ、君がカンナに対して脅威を感じそのようなデモンストレーションをしたくなる気持ちはよくわかるよ。君は諦めたくはないんだ。ここは自分の居場所だと皆に認めさせたいんだ。だが、そういう事情とわかればKaeruの取る道はひとつ。君のそのやり方は認めるわけにはいかない。君は人間がいつも幼い君に手加減をして接してきた事で大事な事を見落としてやしないかい?こ の ナ ワ バ リ は 人 間 の も の な ん だ よ。カンナや君の物じゃない。君にはカンナがすごくやりたい放題の特権のある存在と映るだろう。君がイヤな首輪をつけなければ出してもらえないお外にカンナは鳴き声一発で出入りする。君が座らされたり待てとかお手とか練習させられないと貰えないおやつをカンナは君を脅してどかし、人間に何の芸も要求されず横取りしようとする。(でも犬のおやつは気に入らなかったのでくんくんして退散したけど。)君は決まった時間、決まった量しか御飯をもらえないのにカンナの御飯は常時ついである。君が遊んで欲しいのに(いつもや)カンナときたらお母さん(Kaeru)の膝に乗って居座り、じれたゴウがちょっかい出すとまた一発実力行使!だけどカンナが君が来てから2階へは全然上がらず君に無血開城したこと、そのうえ1階まで君が侵略してカンナが家の中にずっといずらかったのを君は知る由もない。カンナのためにはオモチャは無論、おやつもほとんど買った試しのないKaeruが(オモチャは必要性があるからだが)君にだけあれこれ与えているのを君は知らない。カンナが結局のところ君がちょっかいを出さなければ自分からは手を出さないし、出しても当らないようなやり方をしてくれている事も君は知らない。確かにおやつ横取りだけはカンナも意地悪だったかもしれない。でもカンナはああやって、君が来たからと言って自分が見捨てられたわけではない事を確かめたんだよ。お膝に乗るのは君に対する悪意じゃない。カンナがわたしを求めるのはもともとけして多い時間ではない。でも、求めた時はたった今、即座に叶えられないとひどく傷つく彼女なんだよ。彼女はずっと君のために家の中でくつろげずにいて、わたしにも甘えられず、こんな要求は久しぶりなんだよ。君は求めもしないでもKaeruのあるだけの時間を貰っているだろう?そして何より彼女は傍若無人に見えてもきちんと人間のルールに乗っている。建て具をばりばりもしなきゃ当然かみつきもしない。排泄の失敗もした事がない。自分の我を通したくて掟やぶりをし続けているのはゴウの方だ。お前はカンナに対し「どうもすいません、舎弟にならせていただきます」と言うところをちんぴらな駄々こねをしているんだ。それも無礼だが君がまず叩き込まれるべきはここは人間のうちで人間のルールに添わない奴はいられないって事だ。わたしはカンナと君が実力行使でキリのない縄張り抗争を続けるのを座して見守る気はないよ。動物と人間は対等だからというのは無駄。気持ちはまったく同質でも力量はまるで違う。わたしは自分の強さから目をそらす気はないよ。人間は独裁者だ。パターナリズムと言われようが、だから責任を持って君たちを養い、守る。できれば君たち皆と一緒に仲良くこの家で暮らしたいからそのためのどつきあいコミュニケ-ションは見守るが、必要とあらばすぐ介入する。そしてどうしても仲良くなれないなら、習性からも健康状態からもお外へはじき出されるのはゴウ、君だ。ゴウは本当に賢くなった。カンナがいなければもっとたやすくいい子になれたのかもしれないね。だが、ここはいろんな子がいる家なんだ。複雑さの中で君にはもっと賢い犬になってもらう事を期待したい。ゴウが一旦は噛み付かなくなっていた手以外の場所をこの頃狙うのも、あの日わたしを噛みまくったのもいけないとわかっているけど無理押しがどこまでできるかと試したくなった証拠だね。今まで君がまだあまり理解できていないと思ったからこそ叱ると言うより教えるのを最小限にして、まず遊んで気持ちをみたし、何げに誘導するよう心掛けて来たKaeruだが、わかっていてやる君のわがままに対しては、わたしは正面から立ちふさがる不動の壁になるよ。君の愛情を得られたらしい事を逆手にとって。Kaeruを選ぶ?自分の我を選ぶ?君が選ぶ事だ。偉そうだがここまで理屈つかないと踏ん張れないワタシ、のつもりなのだよ一応。近所でラベンダー狩りをさせてくれる場所を開拓。これで300円分。スティックを作るためにリボン一巻買いをするKaeru。大人じゃん。
2003.07.09
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キンパクの連載に早くも神経が耐え切れず別ネタを....。旦那は夢でわが家には「四神がいる」といわれたそうだ。「四神相応の地に都を作るといい」とかで平安京等それを意識して作られていると風水だの陰陽道だので言うアレ。説明は自信がないが青龍(青、龍、春、東、大河)=ヒメダカども。朱雀(赤、鳥、夏、南、海)=カナブン(赤カナリア)白虎(白、虎、秋、西、大きな道)=カンナ(猫)玄武(黒、亀、冬、北、山)=ゴウ(犬)背中が黒く短足(^ ^;。くらいの物だと思う(間違い指摘、補足よろしく)。そんなものに囲まれていてはさぞかしわが家はいや栄えることであろう。このようなありがたい夢を見た彼が何をするかと言うと。パチンコに行って「幻獣覇王」という四神や陰陽師の出て来る台を選ぶのである。彼だけにかもしれないが、やはり白虎が一番当てさせてくれるそうだ。カンナ様はどこでもお偉いのである。この中にヒメダカどもがいる。アサザの花とシラサギかやつリ草。1月にやった足首の捻挫、今頃整体に行ったが自分自身指導された運動やマッサージを忙しさにかまけ励行できず一応の目安の3週間を超えてほとんど変化無し。やむなく昨日バレエを断わる電話を入れた。自分の運動能力ではいずれついていけなくなる事は目に見えてはいたが。淋しいなあ....。でもとても美しい体験だった。近頃育児(犬)に煮詰まっているのでみなさまの書き込みがいつも以上に嬉しいです。しょっちゅう開いて確認してしまう。でも、一番初めの落ち込みよりは落ち込んではいません。ある程度わんこの事がわかるようになって来たのと自分とわが子?の限界を認められるようになって来たのではと思います。けして諦めたわけではなく。強くなったというか、現実認識が進んだと言うか...。
2003.07.08
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ゴウは一旦獲得したトイレトレーでの排泄がまたぐちゃぐちゃになった。もともと住んでいた2階ではベビー時の癖のまま?今もほとんど無法地帯だが、最近なるべく人間の身近に置いてあげようとつれてくる1階の居間ではほとんどゲージの中のトイレトレーでできていたのに。満3ヵ月のソファーへの初うんこ(@.@)。びっくりしたが、ようやく自力でソファーに乗れるようになって背もたれに立ち上がって喜んでいたらついうんこが出てしまったのか?でその日は済んだ。だが事態が深刻なのが翌日明らかになった。1回もトイレでしないのだ。しかもこの頃あまり噛まなくなっていたのに相手しても相手しても切りなく手加減なく噛み付いて来る。2回外で便尿をやって、次はどう見てもしたそうなのでゲージに入れてみると怒りつつ例の立ちションを証明した。立ちションはゲージトレーの下までおしっこが回るので床でするよりさらに掃除が大変なのだ。そのつどけして感情的でなく、でもきちんとダメを伝えているつもりなのに4回目も台所のマットの上にする。さすがにあまリに情けなくなってしっこを前にずっとしゃがみこむKaeru。ダメと教えようとするとすぐいやがり逃げようとするゴウだがKaeruのただならない様子にじっと前にいる。情けないままにゴウに泣いてやった。Kaeruは感情が乏しいのか押さえ過ぎる癖がついているのか感情を表出しようとする時は思い切りが必要で、かつある種演技をしている気がする事が多い。猫との経験から爪を立てるな等相手の行動を修正してほしい時、怒ったり特に叱ったりすると興奮や反発をまねいて入らないけどこっちが困った事を泣きで訴えた方がよく態度を変えてくれると感じていた。それで今回ももちろん怒る方に自分の感情をもっていくこともできたが、あえて泣いて「もういやだ」と苦しみを見せつけた。(Kaeruが人間に対してもこんな芸をお持ちと思わないで欲しい...。)やっているうちに本当に耐え難くなってしまい、ゴウを2階に持って行き自分から遮断した。世間のお母さま方はわが子をゲージに入れたりつないだりしないでちゃんと危険から守り、しつけをしているのになぜわたしはこんなやり方しかできないのだろう。ゴウは2階と同様に1階にも慣れてしまい、遠慮がなくなってしまったのか。それともカンナストレスでわけがわからないほど錯乱してしまったのか。またはカンナストレスを人間にうさ晴らししているのか。2時間ほど庭仕事などして気を落ち着けた。夫が帰ってきたので良かったら相手してやってとゴウを連れてきてもらった。ゴウはいつものように旦那に食い付かず、家事をしているわたしの足元に伏せている。夫が呼んでも一旦行ってもまた戻って来る。そしてその日初めてのトイレでのおしっこをした!え、やればできるのか?家事の切りをつけてようやく床に座るKaeru。ゴウはその前に来てごろんして腹を見せた!ゴウは腹を撫でられるのは好きだが、自分で見せたのは以前の(6月18日日記参照)「ゴメンなさい」以来だ。ゴウは離れていた2時間もの間わたしに謝る事を考えていたのか?謝る、と言うか圧倒的な力の差に不利を悟っただけかもしれないけど...。嬉しかった。「ゴウとお母さんは仲良しになろうね」と抱き締めた。これで円満解決と思いきや。以下次号! 山百合。改良されないままで既に完璧なこの美しさ。 日本は世界に幾多の美しい百合の原種を提供した。 だがこの香りはわたしを沈ませる。 欧米に見るべき百合がなかったためかもしれないが (でもマドンナリリーが欲しいよ) これほどの強香、良香にも関わらず 百合の香りのアロマテラピーをわたしは聞いたことがない。
2003.07.07
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昨日でゴウちん満3ヵ月。体重5・2キロ。うちに来た時の2倍を超えた。ゴウちんは最近少々つけあがっていた。カンナ様(猫)に向かってワンワン吠えつくのである。ただしカンナにキッと振り向かれるとお尻と後ろ足を床にくっつけたまま前足だけでずずっと後ずさる、まさに負け犬ポーズになるが(床がフローリングなので滑る)それでも懲りずに何度も吠えついていく。彼はやはり気が強いタイプらしく、最近2個「恐いオモチャ(噛むと鳴るボールとゾウさんじょうろ)」を吠えて後ずさりしてはアタック、を繰り返し、恐怖を克服してそれらで遊べるようになったのでカンナ様にもそれでいけるかと思ったのかもしれない。カンナはゴウを恐れているわけではなく、ゴウがいても適宜帰っては来るが、あんまり吠えられるとうるさくなって外に出てしまう。カンナ結界も小さくなっていた。どうもカンナがまた餌が食べられなくなるか?と可哀想に見えていたしどんどん大きくなるゴウに脅威を感じていたので、勝てるうちにカンナにはしっかり勝ってもらい、ゴウには生涯消えないトラウマをしょってもらった方がよかろうとは思っていた。ここ1週間、わたしに対してはゴウは特別に遊びたくて燃えているときしか噛まなくなっていたのに(それもたやすくオモチャ等に気をそらせる事が可能)相変わらず見れば噛まれる夫には個人的な恨みもあったに違いない(本人否定)。なぜかその時カンナは餌をもとどおり床に降ろせと言った。ゴウが来てからはゴウに食べられないように、というのとカンナに安心して食事してもらうために餌を食卓の上に置いていたのだ。ゴウがすぐ後ろに迫って吠えている中を食事するカンナにも驚いたがなんとそこで何を考えたか、へっぴり腰で吠えるゴウを夫が足でカンナに押しやった!すべりながらもようやくブレーキが効いたゴウ、飛んで逃げる。が、カンナが立ち去ると止める間もなくゴウがカンナの餌に顔をつっこむ。あわてて餌を引く人間。何の気無さそうに自分の餌を食べるゴウを見つめるカンナ。だが、人間の無言のエールを感じ取ったか。ゆらりとゴウに近付き、目にも止まらぬ引っ掻きラッシュ!滞空時間何秒か?完全に前足2本とも宙に浮いている。ここで声をつけるなら「オラオラオラオラオラオラオラオラ......(通じる?承太郎さん好きだったわ~)」というところか。実際にはゴウに届かない範囲でやってくれたらしく、ゴウは無傷だったが初めてゴウの「キャイ~ン」という悲鳴を聞いた。その後再びカンナ結界は大きく広がるのだが、ゴウが敵に回したのは猫と夫だけではなかった。わたしとの対決、乞う御期待。寄せ植えはガイラルディア2色と白妙菊、メド-セージ。Kaeruはあまり寄せ植えは得意じゃない。夏らしくはできたがどうも1本抜けていると思う。でもどうしたらいいのか...???
2003.07.06
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久しぶりの晴れ。とても蒸し暑い。今年初めてのとんぼを見た。ラベンダーに長い時間とまっていた。キュウリの葉には小さなカエルが2匹とまっている。ちびこなので変幻?したてであろう。隣の奥さんはヘビを2回見たと言った。梅雨明け直前、あらゆる生き物が活発に活動している。雨の間に畑の草取りが行き届かなくなっているが、今日も立派なキュウリを収穫した。キュウリは今年初めて作ったのでひときわ可愛い。キュウリネットでなく、ほかの用途で買った目の細かいネットを張ってしまったのにも関わらず、蔓や実が無理無理ネットを通ってその後膨らみ、困った状態だが、収穫には十分満足している。こんなにぶっとくてもみずみずしい実だ。刺の痛さが嬉しい。今日もゴウちゃんはすばらしくいい子だった。トイレはおおむね決まった場所にするし、噛み付きもしつこくない。そうしてとっても表情がいい。昨日の疲労と満足が続いているためもあろうが、休日で皆一緒にいるのがやはり嬉しいのであろう。今日はゆったりした時間が流れ、なんと皆で一部屋でお昼寝までしてしまった。カンナまで短時間ながら集まっていた。ゴウと一緒にいてこんな穏やかな時間を持てたのは初めてだ。昨日のミリさんと昼下がりの暑さに助けられたのだろう。「へらへらしてる」ゴウ。ミリさん撮影。カンナ結界がずいぶん小さくなっている。ゴウはもともとお近付きになりたくて仕方ないので、カンナが怒らぬままに今日は2回もちょっぴりカンナにタッチしてしまった。そこそこでやはりカンナは怒るのだが、まだ2匹の仲は近寄る見込みがあるんだろうか?.....そこまで期待はしないつもり。ゴウの体力に12歳以上のカンナが付き合えるはずもないもの。カンナ、もっと怒っていいんだよ。でもやはり広い部屋なのに6畳スペースくらいに2人と2匹が集まってしまって安らいだこのひとときは嬉しかったよ。
2003.06.29
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