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2004.11.16
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早期発見できなかった事は残念に思うが、
その時点での自分の知識や観察能力はそこまでだったので、
悔やんでみたって仕方がない。
でも、病気になってようやく学べた事は多々あったので、
自分の覚えに、また誰かの参考になればと思い、書き留めておく。

前もって万全の知識の元にペットを飼い始めるKaeruでないことは
ゴウ(犬)でも証明済みだが(>_<)、
勉強しようにも小鳥は、特にインコや文鳥よりカナリアは更に資料が少ない。

基本的な飼育方法しか身につかず、病気の事まで読んだ覚えがない。
それでも文鳥マンガを読んでいた
(今市子さんの「文鳥様と私」は小鳥好きでなくとも
動物好きなら、はまる事請け合いの楽しい作品です)おかげで、
小鳥を医者に連れていこうとか、
獣医なら誰でも診られるわけではないという事を知っていたのは
良かったなあと思っています。

マンガにもあったけど、自分が経験してようやく身に沁みたのは
小鳥の病気の時、どんな病気でも何よりも必要なのが加温だという事です。
体温がもともと文鳥だと40度程度あるらしいが、
この体温を保つために何より小鳥はエネルギーを消耗しています。

小鳥より体温の低い人間が懐に入れてみても体温を奪ってしまうだけなので、
人間なら病気の時「保温」するところを「加温」しまくる必要があるのです。
自分の家にある装備でどう暖めるか、温度をどうチェックするかは
各家庭でいざと言う時即対応できるよう考えておいた方がいいと思いました。
うちの場合、夜間はサーモスタット付きの1人用コタツと

昼間は明るくしないと眠ってしまい、薬も飲めなくなるので、
暖まる白熱灯をつけました(余談だけどこの白熱灯、
中越地震の余震を感知しては電気を切ってしまう優れものでした( ̄Δ ̄;))。

余裕があれば獣医や輸送中の加温方法も考えておく方がいいと思います。
マンガのマネをして、輸送時お湯を入れたペットボトルを使うのは即思いついたけど、
マイカーで行くんだからヒーターが使えるのに気付いたのは
2回目の受診からでした。

薬の効果もあったのでしょうが、ぶんちゃんは受診後確かに一度元気付きました。
便も食欲も動きも良くなったのに、その後元気が落ちたのは、
たとえば栄養状態が良いと活発に成長する
腫瘍系疾患ででもあったのかなあ、と推察するが、
心臓の弱い彼をつかまえて無理矢理口に突っ込む水薬より
加温の効果が大きかったのではないかなあと思っています。
結局最期の日の前日には水薬をたらしても
いつものようにゴクンもしないし、ペッペもしなくなっていた。
明日からはもう飲ませまいと思っていたところでした。
カンナ(猫)の注射もそうでしたが、医療はあまり重症になるともう意味がない。
看護レベルの加温だけは(他に食事とか野菜とか清潔とか、実現できなかったが安静とか)
最期まで彼を楽にするのに役立ったと思う。

ところでわたしが彼が元気がないと普通の感覚で気付けたのは
多分最期の2、3日ほどです。
それも投薬などで彼を追い込んだから気付けたのかもしれません。
小鳥は病気を隠すと言われるけど、
そんな小鳥の元気を見るには特別の観察力がいります。
kokoruriさんに紹介してもらったこの サイト 、良かったら読んでみてください。
今にして思えば、かなり前から彼の額に黒い汚れがついていて取れず、
イタズラっ子みたいな顔だと笑っていたのですが、
水浴び好きのカナリアが汚れを落とせなかった事も
不調の徴候の一つだったように思います。

あ、一つ観察力がなくてもできる観察方法として体重測定は役立ちます。
これも飛ぶ鳥をどう測るか思い付けなくて、測った事がなかったんだけど、
獣医さんが小さなタッパーのフタを半開きにしてその中に鳥を入れるのを見て、
目からウロコでした。

もう一度加温の話に戻るけど、そこまで必要性があると言う事で、
小鳥には本来日本の気候は無理だったのではないか?という疑いは残りました。
さらにもっと身近な猫にすら、もしや日本の気候は合わないのでは......?
カンナ(猫)が最近5年ほど?すごく寒がりになったのを
Kaeruは甘えている、ババア、と嘲笑っていました。
カンナにキャットポケットで加温してやるようになったのは、
動物を飼うのに熱心なメル友に学んだからです。
カンナが本当に安心してキャットポケットで熟睡し、
何度も病気を乗り切ったのをみて、本当に必要だったのだなあとわかりました。

日本で普通に、しかも昔から飼われて来た動物と言う事で、
植物の耐寒性を調べるより無邪気に日本の気候に適応済みと思い込んでいました。
売る側はそういう事を考えて売っているのではないのです。
せめて病気の時や老年期くらい、もともとの環境に近付けてあげないといけない。
しっかり人間にアピールして来るカンナにすら
特にスパルタとか薄情とか思っていない自分がこんな対応だった。
無知は恐ろしい。
人間とは違う生き物を飼っているのだ。
相手のかすかな訴えを無視してはいけない。勉強してあげなければいけない。


ぶんの部屋













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最終更新日  2004.11.23 22:34:15
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