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「対極」 ではなく 「太極」 である・・・。
これはまったく別のものだと感じる。
対極は相反するものを分ける表現・思想・・・。
太極は相反するものを同士と見なす表現・思想・・・。
対極の中でこの世は成り立っていると思う。
プラスとマイナスの作用・・・陰と陽・・・。
男と女・静と動・黒と赤・強と弱・大と小・北と南・・・。
対極は必ず相反する存在が
この世に形あるものや形あるものに近い形態で存在する。
しかし 「太極」 は違う・・・。
そのものがすでに 「陰と陽」 の作用を同時に伴っている存在だと感じる。
陰が存在している時はすでに陽も流動しているのである。
人間の身体で言えば
視力が全く同じとして 「両目」 でそのまま見ている状態かもしれない・・・。
「太極」 の文字で思い浮かぶものは
「太極拳」
これは 「静の中に動を表現し・動の中に静を表現する」
動きではないかと思う。
きっとただの 「対極」 でモノを見ているのでは本当の正しい認識は出来ない…。
好き・嫌い・・・悪・善・・・・・。
あらゆるモノの作用で変容してしまう可能性が高いだろう・・・。
「太極」 でモノを見る・・・。
在りのままの形をただ見てみる。
そうすれば 「そのものの存在の意味」 をきっと
知る事が出来るのではないかと思う・・・・。
ネズミがでかくなったなぁ・・・・。