世の男性よ、逞しき女性を見習おう！！！

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2003/10/13

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カテゴリ：その他

お昼頃に母を連れて、従姉妹のところへ行ってきました。

そこで興味深い話を聞きました。

最近、絣の着物の古着を利用してリサイクルし、帽子やバッグを作って
売っているという。

それがまた売れているというのだ。

従姉妹は、元々裁縫は趣味ではなく職業としてやっていた腕前なので、
数軒のお店から頼まれて縫っている。

そして自分も独自に、近くの総合病院の売店に置いてもらったら、

帽子は２千数百円、バッグは３千数百円、古着を縫ったものが、そんな値段で
売れているのだから面白い。

ユニクロ方式で、何でも安く売り、店舗数を拡大するような話は、テレビでも
毎日のようにやっているが、古着を縫って、数千円で売るような話は、
余程、注意して見ていないと、見落としてしまう。

零細企業が、価格競争しても勝てる可能性は全くない。

一時のブームかもしれないが、絣の古着を縫ったバッグや帽子が売れるいる話は、
零細企業にとって、とても参考になる話だ。

昔で言えば、従姉妹はたかが縫い子ということだが、今は、そのプロとしての貴重な腕は
希少価値になっている。

手に職を持つというが、最先端なものより、古い誰からも見向きもされないような

ちなみに、その従姉妹は、１０年以上も前に未亡人になってしまった。

しばらくして、従姉妹が笑いながら言っていたのが、忘れられない。

「楽か～～、食事の用意に気を使わんでいいし、朝は、早く起きらんでいい。
好きな時に、友達と旅行に行っても、文句は言われんけんね。ハハハハ～～～」

（この女の逞しさをあなたはどう思う？・・・爆笑）

自由を謳歌している（笑）。

皆さんの周りを見て下さい。

ご主人を亡くした女性は、ほんの少しの間、おとなしくしていますが、しばらくすると
殆どが、糸が切れた凧になっています（笑）。

逆に、奥さんを先に亡くした男性は、急に風が吹かなくなって、落ちていく凧に
なっています（笑）。

世の男性よ、古着のリサイクルで商売をしながら、自由を謳歌している逞しき女性を
見習いましょう。

そして、嫌がられても、一日でも長生きしましょう。

そうしないと、女性の寿命だけは、果てしなく伸びそうです（笑）。

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