2003/11/30
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カテゴリ: 人生・教訓!
土曜日の夜、人間とは何だ!というスペシャル番組を見た。

古館伊知郎が司会、『バカの壁』の著者養老猛司の解説だったが、古館伊知郎氏の叫ぶだけのアナウンスには最近ウンザリしていたが、抑えた話し方で良かった。

「脳の奇跡…失われた愛を探す感動の旅」と題して、脳の神秘、メカニズムを科学的に検証する内容だったが、どれも面白かったし良かったのだが、中でもウィルアムズ症候群の人たちの天使のような笑顔は、心に残った。

私は、この病気が何たるかを知らないが、この難病を持った親子は、悲嘆にくれた時期もあったのは、容易に想像できる。

子供は『いじめ』にもあっただろうし、周りから奇異な目で見られたこともあると思う。

親はその都度不憫に思い、悲しんだのではないだろうか。

そういう親子が、ウィルアムズ症候群の人たちが集まるキャンプ(合宿?)で、音楽に驚くほどの好奇心があることが気付き、音楽によって目覚めていく。

好奇心というものではなく、・・・音楽を心の底から愛しているのだ。

これは、この病気全ての人に当てはまるかは、はっきり解説がなかったので分からないが、失意のどん底にいた親子が、それ以来希望を持って、生きているというのだ。



人間が持っている悪の部分が削り落とされたら、こんな笑顔になるのではという顔なのだ。

以前、この日記で笑うことは大切だと書いたが、邪念だらけの自分の笑い顔が恥ずかしい(笑)。


なかでも驚いたのは、その中の一人がこの病気は、『神様がくれた贈り物!』と言っていたことだ。

驚いたというより衝撃を受けた。


商売が巧くいってるとか悪いとかに、一喜一憂している小さな考えを超越している。


最近よく目にするのが、『ついてる人と付き合う』がそうでない人とは付き合わないようなことを公然と書いてある。

こんなことを書くと嫌われるかもしれないが、ついている人とついてない人は裏表。

一寸先は闇なのだ。

10年以上前、絶好調だった会社や人が今どうなっているか。

周りを見れば、一目瞭然。

永遠に、ついている人は寧ろ少ない。



そういう意味じゃないよと言われるかもしれないが、ついてる人としか付き合わないと言っている人たちは、良い時だけ寄って来る人と同じではと思う時がある。


ウィルアムズ症候群の『全くついてない人』が言う『神様がくれた贈り物!』という言葉を、考えてみる必要があるのでは。

こういうことを書くと、楽天内では嫌われるだろうな(笑)。

今日は、特別に!。






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最終更新日  2004/08/07 01:01:22 PM
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