2005/08/09
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カテゴリ: 人生・教訓!
先日のサッカーの東アジア選手権で、日本代表がランキングでは格下の北朝鮮に負け、次の試合でジーコ監督が選手を総入れ替えした。

私は前監督のトルシエよりもジーコの方が好きだが、日頃インタビューを聞くたびに「日本に来て何年になるんだ?、もういくらなんでも日本語を覚えてもいいだろう」と思ってしまう(笑)。

それは別にしても、今回の『荒療治』には「やってくれるね!」と素直に感心したし、嬉しくもあった。

日本人の監督ではこんなことを出来なかったのではないか?。

そう言えば、大企業の再生も外国人の手を借りている。


昨日通勤途中のカーラジオで、このことを元日本代表までやった解説者が「理解出来ない」と話していたが、理解出来ないのではなく、自分にはやれそうもない、ということの裏返しではないか。

八方美人では『荒療治』など出来ない。

嫌われるし、人によっては恨まれるかもしれない。

それでも組織のたがが緩んだ時は、場合によってはやらなければならないと思う。




組織全体のことを考えれば、佐々木に対して『荒療治』が必要だったと思うが、オーナーであるテレビ局は何もやらなかった。

こんなメディアが、政界のことをとやかく言っても、所詮目クソ鼻クソ。

そしてこんなことを書いている私も同じ穴のムジナか(笑)。


日頃政治ネタは書かないが、今回の騒動?も今まで『荒療治』せずに何もしてこなかった付けが回ってきた結果だと思う。

郵政民営化すら出来ない、そして小泉首相の遅すぎた『荒療治もどき?』。

今こんなことをするのなら、いくらでもやらなければいけない機会はあったはず。

それでもやらないより増しか?。


先日、社員が今の小学校は生徒に草も取らせないと言っていた。

先生が『何かあったら責任が取れない?』と言うらしい。

そして、『草むしりに学校へやっているわけではない』と抗議する父兄の存在。

それに対して先生は何も言えないのか?。




上から下まで全く同じではないか。

そして、自分は口だけ書くだけ、という一番無責任な存在では、と自己嫌悪に陥ってしまう。


いかなる時でも『荒療治』が出来る覚悟を身に着けたいものだ。


今日は、ぼやき漫才のようになってしまいました(笑)。

それではまた。












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最終更新日  2005/08/09 09:03:31 PM
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