未だ野心あり！今はまだ人生を語らず！

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2009/03/12

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テーマ：自分らしい生き方・お仕事(41186)

カテゴリ：人生・教訓！

昨日の夕方７時半過ぎに、ある知人が会社に来てくれた。

彼の新事業の話を聞くために先週数人集まったのだが、酒を飲みながらだったので、直ぐに脱線し殆んど話は出来なかった（笑）。

気になっていたので電話したら、仕事の帰りに寄るという。

しばらく話した後、場所を近くのファミレスに移し、新事業の核心に・・・。

そのはずが、これまた脱線し、元に戻ったと思えばまた脱線し、いつの間にか事業の話より、人生観、そして終いには女性観について語り合い、目的は何だったか？状態に（笑）。

彼は一時期どん底を経験しているが、よくよく聞いてみれば「お人好し」の一語に尽きる。

「お人好しは、悪人が寄ってくるので、悪人より性質が悪い」

こんな指摘を私がしたら「鍛冶屋さんもですね」なんて返される始末（笑）。

二人とも残念ながらお金には縁がない。

それでも、必要なことを身を持って経験している（笑）。

そんな遣り取りをしながら、彼が私に唐突に聞いてきた。

「鍛冶屋さんは、夢、野心はまだありますか？」

「まだ？、冗談じゃない。まだまだギラギラと燃えとるよ」

彼に答えた、というより、自分自身を叱咤激励し、気持ちを鼓舞したかった。

野心、野望、言葉はあまりよくないかもしれないが、このギラギラとしたものは大切だと思うし、失いたくない。

たとえ分不相応でも。

５０歳を過ぎても、未だに人生を達観できるレベルにないが、それもまたヨシッとしましょう。

先日、自動車メーカーＳＵＺＵＫＩの鈴木会長がテレビの取材に答えておられたが、７９歳にしてまだギラギラとされているではないか。

規模の大きさではなく、ギラギラとした夢は失いたくないもの。

やっぱり、オガチは夢を諦めないぜっ！（笑）。

最後に、彼がこんなことを言った。

「去年、鍛冶屋さんから電話もらってから、運が上がってきた気がする。もしかしたら天使？かもしれない。羽が重すぎて飛べないだろうけど（笑）」

「羽が重すぎても飛ぶのがオガチだぜっ」

そう言えば、彼も『オガチの会』の一人だった（笑）。

こんな冗談を言い合っていたら、気がつけば１１時を過ぎていた。

私なんか、まだまだ人生を語るのは早すぎる。

遅いよっと言われるかもしれないが、まだまだギラギラとしたものを持ち続けていたい。

今日、会社に戻る車の中である歌手の歌が流れていた。

その歌声に、この歌を思い出していた。

『人生を語らず』

それではまた。

チャップリンは７３歳で子をつくり、ピカソの最後の妻は、確か４０歳以上年が離れていた。
このギラギラとしたものを見習いたい？。
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