オガチ！遂に吹っ飛ぶ？？？

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2009/11/24

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テーマ：オガチの会！無意味に熱いバカ男と違いが分かる粋な女！(43)

カテゴリ：オガチの会！

大型二輪教習もいよいよ大詰めで、検定試験まで後僅か。

よくぞここまで辿り着いた、なんて自己満足に浸っていたら、とんでもない落とし穴が？。

今日の夜の教習所は、雨は上がったとは言え路面は濡れていて、雨が降っている時より滑り易い状態だったんですね。

そんな中で、検定のコースの仕上げの練習をやり始めたまでは良かったのですが・・・。

途中まですこぶる順調で、そのまま急制動という時速４０キロまでスピードを上げて、急ブレーキを掛けて決められた地点で停まる、という課題に突入。

最初の頃はともかく、最近は晴れた日や雨の日関係なく失敗することは殆どなかったのですが、思わぬところに落とし穴があるとは。

路面が濡れているのにブレーキが強過ぎたのか、次の瞬間にはハンドルを取られ、「しまった」と思った時には、背中から路面に叩き付けられていたんですね。

どういう体勢でそうなったかは、あっと言う間だったので分かりませんが、背中、肩、そして頭と打ったので、思わず「やってしまった」と夜空を見上げました・・・。

首に持病があるので、さすがに、この時はどこか怪我したな、と思ったんですね。

その声を聞いた瞬間我に返り、すくっと立ち「大丈夫、大丈夫」と笑って答えていました（笑）。

そのままバイクを起こした時、教官が再度「大丈夫ですか」と心配そうな顔で聞いてくるじゃないですか。

周りから見たら、余程派手な転倒だったんでしょうね（笑）。

「休みますか、湿布しますか」とまで言ってくれましたが、私はこのまま続行。

途中、左右確認する時に、軽く寝違えたような状態になっていることに気付きましたが、どうやら大したことはないような。

先日、同じように雨の日の急制動の練習で失敗し、横の土手の草の上に吹っ飛ばさた、と話している教習生がいましたが、こんなことは珍しくないのかもしれません。

彼は、運よく土手に飛ばされたので怪我はなかったようですが、「雨の日はトラウマになって、もうできない」と言っていました。

それを思い出したものだから、私は、「トラウマなんぞになってたまるか」と、この後も怯むことなく急制動の練習を２、３回やってしまいました。

内心は、かなりビビっていたのですが（笑）。

教習が終わり、教官が一言。

「鍛冶屋さん、検定はまだまだですね。まだ練習頑張りましょう」

最後に、また「大丈夫ですか」と気遣ってくれるものだから、私は教官に偉そうにうそぶきました。

「雨の日の怖さが分かって良かったですよ、公道でも同じことが起きるでしょうからね。それに、検定の日に雨が降ることもあるでしょうからね」

呆れたような顔をして聞いていた教官が、また一言。

「お大事にしてくださいよ」

・・・なんのこっちゃ？（笑）。

肩と首を冷やしながら夜中にブログを書いている。

不死身？の鍛冶屋の息子も、さすがに路面に一本背負いは応えたぜっ？。

丈夫に生んでくれた両親に感謝？・・・なんのこっちゃ？？？

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