大雑把で好い加減も悪くはない？？？

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2010/01/13

テーマ：ものづくり・人づくり！(601)

カテゴリ：人生・教訓！

今日は、福岡にも寒波襲来で大変な寒さ、そして交通が麻痺するような雪景色となりました。

そんな中、御葬式に参列しましたが、なんと二人の友人の家が同時刻に始まるという珍事？に。

昨晩は御通夜のハシゴという初めての経験をした次第でした。

一人は、亡くなる前に２０数年振りに親子が再会を果たした友人で、事情で葬儀が遅れましたが、二日間深い話ができましたので、葬儀に参列したのは、後に父上が亡くなった友人の家。

こんな時は気を遣い過ぎずに、迷わないことが肝要かと・・・。

迷うと逆に双方に不愉快な思いをさせてしまいますからね。

それにしても、葬儀というのは普段会えてなかった人たちとの再会の場でもありますね。

御通夜のハシゴで久しぶりに会った高校時代の友人たちにも、会わなかった間に色々なドラマがあったようです。

もちろん、順調に歩んでいる者の方が多いのですが、中には勤めていた会社が倒産し、求職中の友人もいました。

しかし、一番驚いたのは顔に出来た腫瘍を切除した友人。

中は骨まで切除するという大手術だったのに、表面は傷口も殆ど分からない神業に感嘆しましたが、何よりその友人が前向きに生きていることに感心しました。

仕事は、家業である製材所を続けているようですから、大したものです。

ただ、煙草はさすがにやめたようですが（笑）。

こんな友人たちと話していると、健康であることが如何に掛け替えのないものか分かりますね。

そんなことを考える年？だなんて言わないでくださいよ（笑）。

成功し富や名声を得ても、健康を害したらどうしようもないですからね。

先日、業界の大先輩と話していたら、こんなことを言っておられた。

「仕事も人生も、大雑把で好い加減なところがあった方が良いよ、ハンドルも生き方も遊び？がないとね」

そう言えば、昨年高校時代のクラブの同窓会をした時、行方不明？が一人いた。

何度携帯電話のベルを鳴らしても、出やしない。

「携帯が水没して登録が分からなくなっていたから、電話は借金取りかと思っていた」

この友人には、いつも酒の肴になる今や逸話？になった凄い経験がある。

ある日、奥さんが「ちょっと買い物に行ってくる」と言って出て行って、早１０数年・・・。

一体、どんな買い物をしているのか？（笑）。

電話を掛けてくるのは、いつも飲んでいる時で、酔っぱらって「HOTTA、HOTTA、今度は俺を呼んでくれ」などと叫んでいる。

本当に大雑把で好い加減だが、憎めない奴。

もしかしたら、こんな友人が一番健康で長生きするかもしれない（笑）。

大雑把で好い加減も悪いことではないような気がしている。

おっと、人のことは言えませんけどね（笑）。

それではまた。

好い加減・・・いい加減ではなく良い加減と思ってしまいそうな？。

なんと好い加減な言葉なのか？？？

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