これぞ名医、診てもらうならお昼前に？？？

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2010/04/21

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テーマ：ものづくり・人づくり！(601)

カテゴリ：ものづくり！人づくり！

一昨日だったか、社員が下の瞼にものもらいらしきもの？が出来て大きくなり、目に当たって痛いと言いだした。

午後からの現場に行く前に眼科に行かせてほしい、と言ってきたので、早く行け、と送り出した。

この時は、私も社員も、まさかこんな感動的？な話になるとは夢にも思っていなかった。

初めて行ったその眼科は、お昼前だと言うのに、さほど待たされることもなく診てくれたという。

もしかして、患者が少ないのか。

何故だ？。

しかし、社員のものもらいを診ると、開口一番「これっ、切れば直ぐ治るよ」と言ってくれたらしい。

自信たっぷりの言葉に社員も安心したのか名医？と確信し、「おまかせします」と。

すると、その名医は時計を見てこう言った。

社員は思わず「嘘やろ～～～」と・・・叫びたかったが、口には出来ず（笑）。

「ちょっと待ってくれ」と言おうかと思っていたら、間髪を容れず名医のメスが下の瞼に。

社員は思わず「ギャッ、あっ～～～いたっっ」とこの時は素直な言葉が口から出たようだ（笑）。

夕方帰って来て、この話をするものだから、これはもう笑うしかなく。

「その医者は名医やね。腹が減っとったから時間がもったいなかったんやろ」

こんなことを言ったら「人ごとだと思って」と社員は不機嫌な顔（笑）。

「切られた時、少し血が混ざった膿みたいなのが少し飛んだんですよ」

こうも言ったので、私がまた一言。

「今日竹の子を持ってきたから、ちゃんと湯がいてアク抜きもしてあるよ。・・・あっ、その飛んだっていうヤツは、もしかして、おまけのアク？だったんじゃないか」

こう言って大笑いすると、社員も笑いだしてしまった。

それにしても、社員の目はすっかり治っていた。

一昔前の映画やドラマに出てくる飲んだくれの医者を思い出すような話だった。

まっ、たわごとたわごと、読み流してくだされ。

それではまた。

鍛冶屋さんもアクを抜いてもらったら・・・なんてことは言わないように。

アクが全くないというのは美味しくもなく、何の魅力？もないのだ。

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