腹を割って話す、ということ！

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2010/07/10

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テーマ：ものづくり・人づくり！(601)

カテゴリ：ものづくり！人づくり！

先日、一人の社員と初めてと言っていいほど、腹を割って話をした。

日頃我慢していたところがあったのか、珍しく私に向かってきた。

こうなると、私は爆発？する。

相手が誰であろうと、とことん追い詰めて、ぐうの音も出ないくらい叩きのめす。

いや、叩きのめされるかもしれないが、とことんやる。

以前の私は（笑）。

もちろん、今でも爆発することはあるが、以前のように感情に任せて、ただ大声を出すことは少なくなった。

これは成長なのか、ただ年を取っただけなのか？。

まっ、良い方に変化しているのだから、どっちでも良いことだが（笑）。

６年前雇った時は、仕事は怠慢、口の利き方も知らない等々、その都度、時には怒鳴りながらも指導してきた。

考えてみれば、零細企業で社長が不良社長なのに、最初から優秀で品行方正な社員が来るわけがない（笑）。

現場のことは任せているので、安心していたが、どこかにわだかまりがあったのでしょう。

私の本心を社員は、感じていたのかもしれませんね。

今回も、大声を出さないまでも、かなりきつく言ったりして、初めてと言えるような本音を聞いたわけだが、我ながら反省することばかり。

分かっているようで、分かっていなかった。

しかし、腹を割って話す、ということは大事だ。

分かっているつもり、がそうでなかったりする。

まっ、いつも腹を割って話す、というのも疲れますが（笑）。

６月は、仕事の受注が減って心配したが、７月に入り上昇ムードだ。

今回、腹を割って話が出来たことは、良い切っ掛け、転機になりそうな気がしている。

話は逸れるかもしれないが、もう１０数年前の話だが、私は一回り上の先生と言われる立場の人に食って掛かったことがある。

その先生の人を見下したような言動が許せなかった。

感情に任せて言い過ぎたので、後日お詫びをしたが、寛容にも私を許していただいた。

いただいたお手紙にこんな意味のことが書いてあった。

「劣等感や被害者意識が強いと、怒りが増幅する」

おいっ、大人って幾つだ？というツッコミはしないように（笑）。

それではまた。

男と女、これこそ腹を割って話すことは大事だ。

腹を割って話して、振られ続けているから間違いない？・・・なんのこっちゃ？？？

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