ものづくり・人づくり！魅力ある会社に！

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2010/09/10

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テーマ：ものづくり・人づくり！(601)

カテゴリ：ものづくり！人づくり！

昨日の夕方６時過ぎ、あるお客様からＳＯＳがあり、社員が素っ飛んで行った。

声が掛かるのは有り難いことだが、最近ちょっと多くなってきている。

１５年、２０年使い続けている機械や制御盤がトラブルと、回路を直ぐに読み取れないことがあり、現場で四苦八苦することがある。

昨日も何とか応急処置をして、社員が帰って来たのが１１時近かった。

こういう時代なので、思い切った設備投資が出来る企業は少なく、古い設備をフル回転して生産されている。

しかし、それより最近気になるのは、工場の設備を熟知しておられた方達が退職されて、その後任の方達は、それを完全に引き継がれておられないのでは、と感じることだ。

もちろん、まだ一部ではあるが、これが出入り業者の側を見てみると、かなり顕著に現れている。

社員より工場の中を熟知しているような外注業者は、年輩の人が多い。

仕事柄、日曜祭日、連休、そして、お盆や正月も出て工場の設備のメンテナンスをやることがあるので、それを生業とする覚悟が必要だ。

私がサラリーマン時代、殆ど午前零時を過ぎて家に帰るほど猛烈(古いか？）に仕事をしていた。

営業マンだったので、残業代なんて１円も出なかった。

夜食もなかった（笑）。

だからと言って、「今の若い人たちは」なんて言うつもりはない。

況してや、それを強要することは難しい。

もちろん、今の若い人の中にも、猛烈に仕事をしている人はいるが、以前のようにただ理不尽に「やれ」と言うだけでは人は動かない。

やはり、会社に魅力を感じ、仕事に惚れなければ、好き好んで日曜祭日や盆正月に出たりしませんよね。

ワクワクして仕事をする、何かどこかの本のタイトルにあったような気がするが、ワクワクするのは経営者だけでは意味がないということでしょうね。

我が社も若い人が魅力を感じるような会社にしたいものですね。

活気があり、若いエネルギーが溢れているような会社。

おっと、若くはないかもしれないが、エネルギーは溢れておりますよ。

私にぶつかってくるような若者がいたら、来て欲しいですね。

いつでもいいから、かかってこんかい（笑）。

それではまた。

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