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おはようございます、紙太材木店の田原です。ここ数日は昼間でも気温は10度から12度程度。日射がありますからそれほど寒いとは感じませんが、明日からは寒波が襲来するとか…雪道対策、防寒対策必須のクリスマスになりそうです。荻野寿也さんという造園家がいます。伊礼さんの住まいなどではよく紹介されていますから、ご存知の方も多いと思います。著書に荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピというのがあって、庭造りだけでなく建物の設計をする時もとても参考になりますから、下手な建築本を買うくらいなら断然こちらがお勧めのシロモノ。いろいろと参考にしているところがあるのですが、一つ紹介すると、室内からデッキを介して庭の植物との距離を近くすること。池田町の家でもそうでしたが下米田の家でも同様です。デッキの前面の下部にブロックを積み、ブロックを背にして築山を作る手法です。こうすればデッキに向かって築山ができて地面がデッキと同じような高さになります。そこに植栽を植えるとデッキに出た時、草や花を手に取る近さで楽しむことができます。また、室内のソファーなどから外を眺めた時も、緑との距離がぐっと近くになります。デッキの下のブロックは建物の基礎からは離れてますから土を被せたからと言って、湿気やシロアリの侵入を心配をする必要はありません。これを建物の基礎でしてしまうと不安要素が大きくなりますからお勧めできません。デッキは室内と外を繋ぐ中間領域でリビングの延長のように感じることもできますし、庭との接点をより身近にしてくれる役割もあります。家づくりをお考えの方は庭の緑も同時にお考え下さい。リビングのソファーから見る窓の外に緑があるときっと心が安らぎます。
2021年12月24日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は寒かったですね。霙(みぞれ)交じりの雨が時折降って、昼間でも5度程度でした。週末は池田町の家で庭のワークショップでしたが、土曜日だけで終えることができましたらラッキーでした。とは言いながら実は土曜日に現場に着いた時には、写真のように吹雪いてました。これでするのか?雪国の工事が大変なのが身に染みた瞬間でした。(美濃地方の人たちは自分たちは雪国に住んでいるという感覚はありません。実際5.6地域が大半です。関西の人たちは岐阜県をひとくくりにスキー場があるから雪国と思っているようですが…)予報は微妙な雪40%資材や人員は手配済みですから、工事をするかどうかは現地で判断ということになります。しかし、天祐と言うか日頃の心がけのおかげと言うか、工事を始めるころには青空も見えるほど回復しました(^.^)最近、庭のワークショップを開催するところが多くなりましたが、仕掛け人はこの工事でもご協力いただいている宮澤さん。荻野さんのところでも修行されていたとかで、あちこちから声がかかっているようです。年内は(あと10日しかありませんが)リヴアースさんと野村建設さんのところとか…リヴアースさんと言えば最近モデルハウスを新築されて破竹の勢い。実は新住協の中部東海支部でも見学にお伺いする予定にしています。詳細は今日、支部長と相談することになってるんですが、別件の大型パネルの見学と重なるとかで調整が必要になりそうです。工期短縮に直結するパネルの見学かデザインと性能を見学するか。コロナでリアルな活動ができませんでしたから工務店業界も一挙に動き始めた様相で、KKB(工務店による工務店のための勉強会)でも同様な見学がありますし、西方さんと清水さんの北海道断熱研修ミライの住宅の断熱研修等様々な動きが出てきました。このような研修会や研究会を通じてある程度性能やデザインを意識しているところは、実は皆知り合いで互いに切磋琢磨しているのが実情です。その中で自分の会社の特色や持ち味をどのように表現するか、設計にどのように落とし込むか、が問われます。週末の25日.26日に見学会を開催の予定ですのでお申込みいただいた方は楽しみにお越しください。
2021年12月20日
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