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今夜のオリックス戦でも、ホークスは大勝してくれました!2003年の超弩級の布陣「ダイハード打線」を彷彿とさせる、強力な先発メンバーを固定できていることが大きいですねえ。ファンの方にはお馴染みですが、次のような面子です。1番 二塁 本多 雄一 (ポン)2番 遊撃 川崎 宗則 (ムネ、チェスト)3番 左翼 オーティズ (オーちゃん)4番 DH 松中 信彦 (貫禄、ボブ)5番 一塁 小久保裕紀 (カプテン)6番 右翼 多村 仁志 (スペ)7番 中堅 長谷川勇也 (ハセガー)8番 三塁 松田 宣浩 (マッチ)9番 捕手 田上 秀則 (おにぎり)このナインがとにかく絶好調!先発陣が少ないのが気がかりですけれども、どこからでも点が取れる他チームにとっては脅威の打線ですね。明日は屋外球場なので雨天中止が濃厚みたいですが、どんどん貯金を増やして欲しいものです。そして秋には歓喜の胴上げだ!何だか毎回同じことを言っているみたいで気が引けますが。さて、今夜のBGMはアルゼンチン・タンゴです。我がブログではお初のネタですが、私はラテン音楽も大好き。再三書いている通り私の音楽嗜好性は中村とうよう氏に大分影響を受けていますが、そのとうよう氏は元々ラテン音楽の専門家でした。よってサンバ、ルンバ、マンボ、カリプソ、ボサノヴァ、サルサ、タンゴ、ファド、フラメンコetc、ジャズやソウルほどではありませんが、一通りは聴いてきたのですね。タンゴに関しては超一流のミュージシャンを通り過ぎた程度ですが、不世出の大歌手カルロス・ガルデル、タンゴの王様フランシスコ・カナロ、古典タンゴの巨匠ロベルト・フィルポ等を擁したオデオン・レコード音源については後日に書かせて頂くとして、今回はアルゼンチンの2大メジャー会社の片割れであるビクター・レコード音源を一気に俯瞰できてしまう、箱2つを引っ張り出して来ました。何しろCD全22枚という膨大な記録ですので、休みの前日とかでなければ聴く気が中々起こらないのですね。明日は久々の休暇につき、古典タンゴの真髄にどっぷり浸ってみることとしました。この2大BOXに触れるたびに、監修を務められた我が国最高のタンゴ研究家・大岩祥浩氏の情熱がひしひしと伝わってきます。「世紀」が1993年、「大演奏史」が1995年の発売ですから既に相当な年月が経過した訳ですが、未だにタンゴ関連のCDではこれらの箱を凌駕する企画盤は生まれ出ておりません。レコード会社も今よりはずっと景気の良かった時代だったが故に、実現できた偉業と言えましょうか。カナロの8枚組BOXと共に死ぬまで保有していたい宝箱ですね。大岩氏のペンによる「世紀」の解説書から、少し引用してみます。「タンゴは、レコードという沃地に育った大輪の花である。われわれ愛好家は今日においてなお、過去の録音を通じてタンゴの真骨頂を愛でる悦びを享受している。レコードとともに歩んできたわれらの世紀を、今いささかの衒いを感じつつ”タンゴの世紀”と呼ぶことにしたい。」(原文ママ)うーん、何という感動的な名文でしょうか。これぞ理想的な音楽愛好家の言辞、在り方ですねえ。タンゴに限らず、素晴らしい音楽を生み出してくれた全てのミュージシャン&作詞作曲者に置き換えて、改めて私も感謝の意を表したく思います。さて、音源鑑賞に戻ります。ジャズ評論家で著述家の寺島靖国氏が常々「ジャズは曲で聴け」と言われている通り、タンゴ鑑賞においても曲選びが最も重要だと私は考えます。その意味では名曲が多数収録されており、且つスタッカートを強調した演奏スタイルで人気を博した第4集のファン・ダリエンソ楽団から聴くことにしました。アルゼンチンの独立記念日を讃えた「7月9日」「独立」、米国のポピュラー歌手ジョージア・ギブスが英語詩「キッス・オブ・ファイヤ」として大ヒットさせ、桜田淳子&中島みゆき「しあわせ芝居」の元ネタでもある「エル・チョクロ(とうもろこし)」、蛇腹楽器バンドネオンが主役の「台風」、タンゴ王カナロのパリ公演の大成功を祝った「パリのカナロ」、ダリエンソならではの切れ味鋭い「フェリシア」、そして極め付けはタンゴ最大の名曲「ラ・クンパルシータ」!もうムード音楽に堕したコンチネンタル・タンゴなんぞ聴けなくなりますねえ。タンゴを花開かせた19世紀末の魔窟都市ブエノスアイレスの淫猥な雰囲気が、周囲に漂うような錯覚に陥ります。続いて「大演奏史」第1集に盤を交換。こちらはタンゴの名曲を時系列的に11枚ものCDに編纂した箱で、1曲目は順当過ぎる「ラ・クンパルシータ」です。1917年の旧式ラッパ吹き込み録音ですので音質は今の若い人達ならば逃げ出したくなるくらいに劣悪ですが、4人編成のアロンソ=ミノット楽団の奏でる92年前のロマンティックな音色に陶然となりそう。他にもガルデルの絶唱で永遠にその名を残すに相違ない「わが悲しみの夜」(オルケスタ・アルヘンティーナ・フェレール演奏)、近代タンゴの祖フリオ・デ・カロの5曲、ビクターの専属楽団オルケスタ・ティピカ・ビクトルの処女録音「忘却」、史上最高のタンゴ・カンシオニスタ(女性歌手)、ロシータ・キロガの3曲「フリアン」「意気地なし」「君を待つ間」etc、久しく飲んでいないアルゼンチン・ワインをグビグビあおりたくなりますねえ。「ラ・クンパルシータ」で思い出すのが、名匠ビリー・ワイルダー作品「お熱いのがお好き」です。私がマリリン・モンローの虜になった忘れじの名作ですが、女装したベーシスト役のジャック・レモンとレモンに求婚する大富豪役のジョー・E・ブラウンが、タンゴのリズムで踊るシーンの挿入曲でした。レモンが「俺は男だ!」と正体を明かして求婚から逃れようとするラストシーンでブラウンが言い放つ、映画史上に残る名台詞も忘れ難いですね。未見の映画愛好家の方は是非ともご覧の上で確認してみて下さい。それでは今夜はもう少しタンゴの世界に、アルコール抜きで酔いしれるとしましょう。 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除くタンゴの世紀~栄光の巨人たちの名...紹介BOX! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除くアルゼンチン・タンゴ大演奏史■オ...紹介BOXパート2! お熱いのがお好き特別編ビリー・ワイルダーの傑作コメディ!
2009.06.30
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※昨夜もヤフーモデム不良が発生しまして、一日遅れのアップです。元々プロバイダーに拘りがある訳ではないので、いい加減に他社に乗り換えようかなあ。。しかし!ご贔屓チームの福岡ソフトバンクホークスへの義理が立ちませんので、我慢して使い続けることとします。---------------------------------------------------------------------------今夜は久々にブルースをBGMにしてみました。二十代の頃には集中して聴き込んだジャンルでしたねえ。CDの数にしてブルースだけで数百枚は所持していたかなあ?もっともジャズの世界にどっぷり嵌まってしまった関係で、買い替えのためにほとんど売り払ってしまいましたが。今ではナップスターで大半の名盤が聴けてしまう時代になりましたので、近々再契約してみようかと思っています。さて、残り僅かとなった手持ちの盤から、MCAジェムズシリーズのスリーピー・ジョン・エスティスを選択。今はユニバーサルミュージックと社名を変えましたが、MCAレコードは昔から世界最大級のレコード会社でした。今もなお私の愛する黒人音楽に強いレーベル(デッカ、チェス、ピーコック、ヴォキャリオン、ブランズウィック、コーラルetc)の音源を沢山保有していますが、それらの貴重な音源を音楽評論家・中村とうよう氏が心血を注ぎ、4年もの歳月(1996~2000年)をかけて全20巻のCDに体系化してくれた、世界に誇れる文化遺産的シリーズの1枚です。1935年7月にシカゴで録音された、冒頭の「ダウン・サウス・ブルース」からエスティス節がもう全開!幼少期に失明し人生の大半を貧しい小作農として過ごした、米国南部テネシー州出身の黒人の呻き&嘆きが人種国境の壁を越えて、私の五臓六腑に染み入ります。楽器は生ギターと相棒ハミー・ニクソンのハープ(ハーモニカ)だけというシンプルな編成であるが故に、エスティスの説得力ある歌声の凄さが堪能できますねえ。代表曲「ドロップ・ダウン・ママ」、デルマーク・レーベルからの復活盤にも収録された名曲「サムデイ・ベイビー」別バージョンetc、ブルース初心者の方にも自信を持って推奨できる名盤ですね。楽天市場では入手困難みたいですが。所謂「戦前カントリー・ブルース」の中でも、エスティスは屈指のミュージシャンでしょう。実際、4/29付のブログで紹介済みのオムニバス盤『RCAブルースの古典』においても、同時代のビッグ・ネームを押しのけて重鎮クラスの扱いです。ジャグ・バンドを除けばミシシッピ・ブルースの権化ビッグ・ジョー・ウィリアムズ、悲運にもアイスピックで刺殺された戦前シティ・ブルースの親玉サニー・ボーイ・ウィリアムスン、そしてエスティスの3人だけが3曲も収録されている訳ですから、それだけ重要な人物ということですね。ブルースの世界は大変奥が深いので、CD収集を始めるに当たっては優れたガイドブックが必要だと思います。その意味では現役ブルース・ギタリストでもある小出斉(ひとし)さんのペンになる紹介本が大変役に立ちます!私の所有する初版本より150ページ増、しかも価格は500円以上値下げされているので買い替えは必至だなあ。語り口もとうよう氏の辛口評論とは異なり常に暖かい眼差しで、小出氏の人柄が窺えますね。ブルース初心者にも上級者にも必携の名著でしょう。それではまた。 <MCAジェムス>スリ-ピ-・ジョン・エスティス紹介盤! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除くスリーピー・ジョン・エスティスの...デルマークのカムバック盤! ブルースCDガイド・ブック(2.0)黒人音楽ファンのバイブル!
2009.06.29
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今日は朝から妻が知人のサークル活動の手伝いに出かけていたため、一日一人きりでゆっくり過ごすことができました。午後からは休みの日以外には我慢しているスナック、湖池屋のカラムーチョ・スティックタイプをポリポリ齧りながらプロ野球観戦。我が福岡ソフトバンクホークスも苦手のライオンズ相手に、やっとこさカード勝ち越しを決めてくれました。主砲・松中信彦選手が久々の一発を放ち、助っ人オーティズ選手も1本塁打を含む4安打と爆発!ご贔屓の選手が活躍してくれると最高に気分がいいですね。日本ハムが降雨コールドで負けてくれたので、またしても同率首位に浮上!このまま一気に単独首位に躍り出て欲しいものです。野球観戦の前には、NHK衛星ハイビジョンで偶々放送されていた「プレミアム8・ワイルドライフ」を観ました。アフリカのナミビア砂漠を疾走するナマクアカメレオン、カラハリ砂漠でエジプトコブラと闘うイタチ科のラーテル、そして天敵に負けず逞しく生きるリス科のケープアラゲジリスの家族。いやー、三者三様の生態を極上の映像美に仕上げた素晴らしい番組でしたねえ。スタッフの労苦と熱意に敬礼しつつ、このような文化的事業の成果が津々浦々に知れ渡るようにと願うばかりでした。次回以降も必ずチェックしておきたく思います。私が動物好きなのは、亡くなった父の影響です。テレビを余り観ず、口より先に手が出る地震雷火事親父の典型でしたが、TBS系ドキュメンタリー番組「野生の王国」だけは毎週欠かさず観ていましたし、小鳥が大好きで文鳥、ジュウシマツ、カナリアを始め、一時はメジロやキンケイ鳥まで飼育していました。法的な許可を取っていたのか否か最後まで不明でしたが、金魚&熱帯魚、犬&猫、よくもまあ狭い借家であれこれ飼っていたものだ。お陰で私も動物を飼っている知人宅へお邪魔するたびに、小鳥や犬猫に懐かれる人間になりました。今は小鳥すら飼えない共同住宅住まいなので、残念至極です。もっとも妻という猛獣には今も悪戦苦闘中ですが。その流れでインターネットの野鳥図鑑を眺めていたら、キクイタダキの写真に目が止まりました。頭頂部の黄色い冠羽が菊の花を戴いているように見えることから命名された、日本国内最小の鳥ですね。体長10cm、体重は僅か5g程度で写真から見る姿も実に愛らしく、本物を何時かバード・ウォッチングしてみたいと夢想していますが、川端康成の名品「禽獣」でも登場していた記憶が甦り、手持ちの旺文社文庫を引っ張り出して来ました。主人公の独身四十男の周辺で動物が次々に死んでいく、儚く無情な小説です。隣人に芥捨場へ無造作に捨てられ死にゆく雲雀の子、ドーベルマンとボストンテリアの死産の回想、自ら飼育していた紅雀、黄セキレイの死、そして二度のキクイタダキのつがいの死。。愛らしい動物達の死に様が淡々と述べられていく過程で、逆に生命の尊さについて考えさせられてしまうという、川端文学の傑作です。作者本人は「読者から嫌われるような作品を意図的に書いた」と晩年まで本作を嫌っていたそうですが、それが今日まで絶賛されている訳ですから何とも皮肉な話ですね。偶然にも紅雀の存在を思い出したので、今宵のBGMはユーミンの『紅雀』にしてみました。松任谷由実名義での記念すべきファースト・アルバムですが、珍しくも至って地味な楽曲ばかりで固められており、当時のファンは正直拍子抜けしたのではないかと推測します。それでもガット・ギターの響きが切ない「9月には帰らない」「白い朝まで」、フォルクローレ調「ハルジョオン・ヒメジョオン」、サンバ調「私なしでも」「紅雀」、ボサノヴァ調「地中海の感傷」「罪と罰」、穏やかなシャッフルの「出さない手紙」、ブラスを利かせた「LAUNDRY-GATEの想い出」etc、ワールド・ミュージックの隆盛を予見したかのような音楽図鑑的コンセプトはやっぱり秀逸で、格調高いラスト曲「残されたもの」が何時聴いても素晴らしい!イントロのピアノだけで涙腺が決壊しそうになりますねえ。もう一度聴き返してから就寝することにします。それではまた。 川端康成代表作「禽獣」収録(旺文社文庫は絶版です)! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除く紅雀■松任谷由実紹介盤! ◎6箱まで送料500円◎ コイケヤ スティック カラムーチョ ホットチリ味 12個[1ケース]食べ過ぎ注意の激旨スナック!
2009.06.28
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今週はずっと暑さにやられっ放しでした。なんとか1週間を乗り切れてやれやれです。日曜日の前日ということで、事前に妻にリクエストしていた「ニンニクたっぷり手作り餃子」を腹いっぱい食べて鋭気を養ってから、ブログを開設したら語ってみようと思っていた生涯の映画ベスト10について、考えてみることにしました。私が映画にのめり込むきっかけは、小学4年生前後まで遡ります。現・テレビ東京の東京12チャンネルで、年末に朝から夜まで洋画がまとめて5本放送されたことがありました。その時のプログラムに含まれていた1本に心奪われてしまったのですね。黒澤明監督の傑作「七人の侍」のリメイク版、名匠ジョン・スタージェス作「荒野の七人」がそれでした。後年何度となく観返した名作で、こちらについては後日じっくり語らせて頂きたく思いますが、本格的に洋画・邦画にのめり込んだのは二十歳を過ぎてからでした。ある映画ガイドブックをパラパラ読んでいた時に目に飛び込んできた東京女子大名誉教授・猿谷要さんのコメントに、すっかり感化されたしまったのですね。原文を次に引用してみます。「学生にもよく言うのですが、独身末期にはよい映画を見なさいというのが私の持論です。人情の機微がわかってきた時期に見た映画は、人生においても深い思い出を残します」(原文ママ)ちょうどNHKの衛星放送が始まった頃で、それこそとびきりの名作がガンガン放送されていましたし、ガイドブックを参考に近所のレンタルビデオ店にも足しげく通って、相当の本数を観て来ました。大半を自宅で鑑賞した訳ですから「映画=映画館派」の方々にはお叱りを受けるかも知れないと思いつつも、それらの真髄は大いに私の感性を刺激してくれましたねえ。猿谷先生の発言は全く真実でありました。この場を借りて御礼申し上げます。さて、取りあえず洋画のベスト10を考えてみました。年代順に、国別のバランスも考えた結果です。作品に対する思い入れは追々触れていきますが、ベスト20でも当然足りないくらいなので、涙を飲んで圏外にした作品についても語っていきたく思います。それではまた。(表ベスト10) ※製作年/製作国/監督1 わが谷は緑なりき ('41/米/ジョン・フォード) 2 素晴らしき哉、人生! ('46/米/フランク・キャプラ) 3 肉体の悪魔 ('47/仏/クロード・オータン=ララ) 4 赤い河 ('48/米/ハワード・ホークス) 5 欲望という名の電車 ('51/米/エリア・カザン) 6 道 ('54/伊/フェデリコ・フェリーニ) 7 処女の泉 ('60/スウェーデン/イングマール・ベルイマン) 8 若者のすべて ('60/伊/ルキノ・ヴィスコンティ) 9 マドモアゼル ('66/英/トニー・リチャードソン) 10 1900年 ('76/伊=仏=西独/ベルナルド・ベルトルッチ) (裏ベスト10)1 スミス都へ行く ('39/米/フランク・キャプラ) 2 無防備都市 ('45/伊/ロベルト・ロッセリーニ) 3 陽のあたる場所 ('51/米/ジョージ・スティーヴンス) 4 静かなる男 ('52/米/ジョン・フォード) 5 ジュリアス・シーザー ('53/米/ジョセフ・L・マンキーウィッツ) 6 モンパルナスの灯 ('58/仏/ジャック・ベッケル) 7 恋人たち ('58/仏/ルイ・マル) 8 情事 ('60/伊/ミケランジェロ・アントニオーニ) 9 天国の門 ('81/米/マイケル・チミノ) 10 ストレンジャー・ザン・パラダイス ('84/米=西独/ジム・ジャームッシュ) 素晴らしき哉、人生!【淀川長治解説映像付き】(DVD) ◆20%OFF!フランク・キャプラ監督の最高傑作! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除く欲望という名の電車(オリジナル・...マーロン・ブランドの神懸り演技! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除く若者のすべて■アラン・ドロンルキノ・ヴィスコンティ監督の最高傑作!
2009.06.27
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全く何ということでしょう。掛け値無しのスタア、マイケル・ジャクソンが突然我々の前から去ってしまいました。それも永久に!享年50、余りにも早過ぎます。来月から予定されていたロンドン公演は延期されてしまったものの、今年中には完全復活を遂げてくれると信じていたのに!世代的にはメガヒットアルバム『スリラー』から、ずっとリアルタイムで聴き続けてきました。前作『オフ・ザ・ウォール』&次作『バッド』と同じく、プロデュースはクインシー・ジョーンズ。何れもマイケルのポップ性と革新性が最高に発揮された極上の三部作として、今もなお存在感を示してくれています。最高のブラック・コンテンポラリー・ミュージック「今夜はドント・ストップ」&「ロック・ウィズ・ユー」が私の一番のお気に入りですが、ポール・マッカートニーとのコラボレーションが魅惑的な「ガール・イズ・マイン」「セイ・セイ・セイ」、革命的なダンスの切れ味に陶酔させられる「ビート・イット」「スリラー」「バッド」etc、世界中がマイケルに熱狂したのも至極当然でしたねえ。そして後追いで知ったジャクソン5時代! デビューシングル「帰って欲しいの」、「ABC」「小さな経験」「さよならは言わないで」、マライア・キャリーもカバーした「アイル・ビー・ゼア」、イントロ部分が伊丹幸雄のヒット曲「青い麦」に剽窃された「ママの真珠」、さらにソロ作品「ガット・トゥ・ビー・ゼア」「ロッキン・ロビン」「ベンのテーマ」、どれもこれも完璧な楽曲でした。デビュー当時、マイケルは何と11歳。その非凡な歌心とダンスの記憶は永遠に世界中のファンを鼓舞し、癒し続けてくれることでしょう。今のBGMはマイケルの隠れ名曲「フェアウェル・マイ・サマー・ラヴ」です。夏の陽射しが輝く前に、「キング・オブ・ポップ」は無情にも旅立ってしまいました。スティーヴィー・ワンダーが衰えを隠せない現在、残る天才はいよいよプリンス独りきりになってしまった感があります。殿下の双肩にのしかかる期待と重圧は大変なものでしょうが、何とかマイケルの分まで新世紀のミュージック・シーンを牽引して欲しいものですね。さようならマイケル、貴方は私達の太陽でした。この希代の天才に心から哀悼の意を表します。合掌。 ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジャクソン5/ジャクソンズ神童時代のベスト盤! 10%OFF★マイケル・ジャクソン DVD【ビデオ・グレイテスト・ヒッツ ~ ヒストリー】極上のプロモ・ビデオ集! ■送料無料■マイケル・ジャクソン Blu-spec CD【スリラー/THRILLER】09/3/25発売売上1億枚以上のモンスター・アルバム!
2009.06.26
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※またしてもヤフーモデムの具合が悪くなり、昨日はブログ更新ができませんでした。新品に交換したばかりなので原因が他にあるのかも知れませんが、先ほど一時帰宅したら幸い自然復旧していたので下記に記します。※今日は朝からマイケル・ジャクソンの急逝という、痛恨のバッド・ニュースが飛び込んで来ました。ブラック・ミュージック界の希代の天才に哀悼の意を表します。マイケルの思い出については別途ブログで書かせて頂きます。R.I.P.---------------------------------------------------------------------------今日は東京はお茶の水まで商談に行って来ました。前後で神奈川県央の顧客回りをしていたので、スケジュール的には相当厳しいものがありましたねえ。幸い小田急線のロマンスカーを往復で利用できましたので、快適な環境下でアルチュール・ランボー作「地獄の季節」を読んでいました。私はビジネスバッグに必ず文庫本を何冊か忍ばせて出勤するのですが、今朝は久しぶりにランボーでも読み返そうかと思い、小林秀雄訳の岩波文庫を入れて置いたのです。元々、ランボーを知ったのはサントリー・ローヤルのコマーシャルがきっかけでした。灼熱の太陽が照りつける砂漠に群がる、フェリーニの映画に出てくるような火吹き男やジャグリングの達者な大道芸人。やがて何処からか、シルクハットと黒マントという暑苦しい姿で現れる謎の美青年。そして強烈なキャッチコピー「ランボー。あんな男、ちょっといない」というナレーションで締めくくられる、実に鮮烈な映像美でした。インターネットで調べてみたら1982年の製作、即ち私が14歳の時の作品だったのですね。当時はフェリーニもランボーも当然知らず、エラリー・クイーンや「月間明星」付録の歌本、そして少年ジャンプ等に夢中で、ようやくビートルズのアルバムを知り始めたばかりの少年でした。高校入学後に知り得た堀口大學訳の新潮文庫「ランボー詩集」に衝撃を受け、それから家族や恋人の冷たい視線を受けながらの文学逍遥が始まった訳ですから、今でも思い入れの深い詩人です。もっともフランス語は情けないことに全く解しませんので、せめて日常会話くらいは何とか死ぬまでに身に付けておきたいなあ。さて、今回「地獄の季節」を選んだ理由ですが、最も好きなフレーズを読み返したくなったからに他なりません。散文詩「錯乱・パート2」から抜き出してみます。また見つかった、何が、永遠が、海と溶け合う太陽が。独り居の夜も燃える日も心に掛けぬお前の祈念を、永遠の俺の心よ、かたく守れ。 -「地獄の季節」- 小林秀雄・訳(岩波文庫)最初の有名な3行は、ゴダールの傑作「気狂いピエロ」の衝撃的なラストシーンでも引用されていましたね。ここに白状すると、二十代半ば頃に交際していた文学好きの年上の女性に、無謀にも捧げた過去があります。曰く「あなたは僕の太陽になれるだろうか?」、嗚呼、何という暴挙!もう若気の至りとして笑い飛ばすしかありません。それではここらでお休みなさい。 地獄の季節改版紹介本! ランボー詩集改版堀口大學の名訳詩集!(画像無し) 気狂いピエロジャン=リュック・ゴダールの傑作!
2009.06.25
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今日も先月に引き続き、東京は浜松町くんだりまで営業研修に行って来ました。行きは傘が役に立たないくらいの大雨で、午後からはずっと蒸し暑いという最悪の天候でしたねえ。来週には早くもプール&海開きの7月に突入する訳で、クールビズが許されないサラリーマンにとっては厳しい季節となりそうです。ここのところロックやフォーク、そして歌謡曲等のネタが多かったので、今夜のBGMはシンプルにベートーヴェンのテンペストにしてみました。とにかく色々なピアニストのCDを集めて来ましたけれども、クラシックを聴き始めた頃からずっと傍らに置いてあるバックハウス盤が、昂る神経を落ち着かせてくれます。以前は音質の良い1963年録音のステレオ盤が愛聴盤でしたが、最近は1952年録音のモノラル盤がお気に入りです。何しろ19世紀末(1884年)に生誕した演奏家ですから、やっぱり若い頃の演奏の方が技巧的には秀でていますし、特に第3楽章における剛毅さと繊細さが相半ばする高速パッセージに聴き入ってしまいますね。第2楽章の静謐なアダージョも言葉を失い欠けるほどに素晴らしく、これぞベートーヴェンの芸術と感嘆するばかり!さらに2年後のカーネギー・ホール実況録音盤もお薦め。ライブならではの鬼気迫る演奏に、圧倒されること請け合いですね。ところで本曲がシェイクスピア最晩年のロマンス劇「テンペスト=あらし」をモチーフに作曲されたというのは果たして真実なのか、或いは楽聖の冗談なのか何とも判りかねますが、正直私は余り好きになれない作品です。とにかく筋立てが荒唐無稽で登場人物も魅力に乏しく、どうしても悲劇、史劇&ソネットの方に興味が偏ってしまいますね。私の審美眼にも多分に問題があるかも知れませんので、お好きな方にはごめんなさい&未読の方も一度は体験してみて下さい。それでは今夜はこの辺で、おやすみなさい。 不滅のバックハウス1000::ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタVol.2 《ワルトシュタイン》 《テン...紹介盤! 不滅のバックハウス1000::バックハウス/カーネギー・ホール・リサイタル ベートーヴェン:《悲愴...紹介盤パート2! シェイクスピア全集(8)松岡和子訳!(福田恒存訳は古書店で!)
2009.06.24
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今夜の夕食の主役は、一昨日の買い出しの際に3割引でゲットした国産牛のサーロインステーキでした。予算の関係で1枚を妻と二人でシェアしたのですが、妻のバター醤油の味付けが肉質にマッチして中々の美味でしたので、冷蔵庫で眠っていた赤ワインの残りを調子に乗ってグビグビと。お陰様で全身真っ赤になりながらPCに向かっております。身も心もぐでんぐでんになったところで、今宵のBGMはショーケンのライブ盤にしてみました。柳ジョージ&レイニーウッドをバックに従えた、1978~79年の日本縦断コンサート・ツアーからベストトラックを抽出した2枚組の名作ですね。当時の私はゴダイゴの「銀河鉄道999」やジュリー・秀樹・ひろみ・五郎etcに夢中になっていた小学校高学年。当然テンプターズもPYGも知らないお子様で、勿論「傷だらけの天使」もリアルタイムでは観ていない完全な後追い世代ですが、今ではこの破天荒な天才を心から畏怖し敬愛しています。正しくワン&オンリーとしか言いようのない時代の寵児でしたねえ。さて本盤ですが、いきなりレイニーウッドのビッグヒット「雨に泣いてる」で幕開け。エリック・クラプトンを模した柳ジョージの流麗なギターに絡みつくショーケンのアドリブヴォーカルは、どう考えても酔っ払っているorラリっているとしか思えない有様で、この時点で拒否反応を示す聴き手は、おそらく相当数に達することでしょう。しかし、これこそがロック!徹頭徹尾テンション全開で聴衆を煽り躍動するショーケンのプリミティブ(原始的)な歌声は、果てしなくワイセツ且つ叙情的です。とりわけ河島英五の「酒と泪と男と女」、BOROの「大阪で生まれた女」における説得力はオリジナルを完全に凌駕しており、その迸る激情を聴き手は容易に体感できることでしょう。PYG時代の「自由に歩いて愛して」も、素晴らしい完成度で嬉しい限りですね。音楽活動&俳優稼業から足を洗ったかの如く近況が途絶えて久しいショーケンですが、生涯のライバルであるジュリーが還暦ライブで見事に存在感を示してくれた訳ですから、何としてでも復活を遂げて欲しいところ。その日を待ちながら、在りし日の雄姿をyoutubeで追体験することとしましょう。テンプターズ時代の映像が少なくて残念ですが。しかしまあ「傷だらけの天使」のオープニングシーンほど格好良い映像はありませんね。私も何時か一度でいいからビギの皮ジャンを羽織って、トマト、コンビーフ&魚肉ソーセージを齧りながら牛乳をガブ飲みしたいものです。それではここらで、おやすみなさい。 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除く熱狂雷舞(紙ジャケット仕様)■萩...紹介盤! ザ・テンプターズ・ベスト・トラックスショーケンの原点! 萩原健一/水谷豊/傷だらけの天使(1)神懸りのOPシーン!
2009.06.23
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今夜は妻が知人から分けて貰ってきた、無農薬栽培の枝豆とトウモロコシを食べました。どちらも甘味十分で豆&粒の旨さが際立つ逸品でしたねえ。昨日に続き食べ過ぎてしまったので、明日は必ず胃腸を休めよう!とか何とか言いながら、シャトレーゼのチョコアイスを食べている自分が情けなくなりますが。先ほどL様のブログを拝見したところ、ジャムになる直前の色鮮やかなラズベリーの写真にすっかり魅了されてしまいました。アースキン・コールドウェルの短編小説「苺の季節」なんぞを思い出しながら、ラズベリー繋がりでラフマニノフの交響曲第2番が聴きたくなってしまい、今夜のBGMはポール・パレー指揮のCDに。所謂「風が吹けば桶屋が儲かる」理論でしょうか。ラズベリーからスタートしまして、 → ラズベリーズ → エリック・カルメン → 「恋にノータッチ」 → ラフマニノフ「交響曲第2番」、という図式でございます。代表的名盤のアンドレ・プレヴィン+ロンドン交響楽団盤を実家に置きっ放しのため、今では専らパレー+デトロイト交響楽団盤が座右の盤になりました。カップリング収録されているフランクの交響曲ニ短調と共に、1957年録音とは到底思えぬマーキュリー・レーベル特有の臨場感溢れる音質で、第3楽章のアダージョに浸る喜び!これぞ音楽鑑賞の醍醐味ですねえ。そのアダージョが元ネタの「恋にノータッチ」はカルメンの1stアルバム収録ですが、既に5/19付のブログで紹介済みにつき、ソロ時代の傑作3rdアルバムに盤を変えてみました。極上のAORソング「Haven't We Come a Long Way」&「End of The World」&タイトル曲、出世作「All By Myself」を思わせる「Heaven Can Wait」、モータウンの重鎮ユニット:フォー・トップスのカバー「Baby I Need Your Lovin'」、ショーン・キャシディに提供した「Hey Deanie」、気合漲る歌唱が嬉しい「Someday」、そしてラストを飾る傑作バラード「Desperate Fools」!捨て曲無しの完全無欠の名盤として、あらゆる音楽愛好家の方々に強く推奨させて頂きます。それでは本日はこの辺で、おやすみなさい。 【送料無料選択可!】フランク: 交響曲 / ラフマニノフ: 交響曲第2番 / ポール・パレー(指揮)/...紹介盤! 【送料無料選択可!】ラフマニノフ: 交響曲第2番(完全全曲版)、ヴォカリーズ、他 / アンドレ・...王道の1枚! エリック・カルメン/チェンジ・オブ・ハート(紙ジャケット仕様)カルメンの傑作3rd!
2009.06.22
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週に一度の休みということで、妻と二人で恒例の食料品その他買い出しに出かけて来ました。彼女が牛乳パックやお茶のペットボトルのような重量物を持てないので、運転手兼鞄持ちですね。私も本来は箸より重たい物を持てない優男なのですが、お陰で日々鍛えられております。大型スーパー内の靴専門店を通りがかったら、珍しく本革ビジネス・シューズが半額で売られていたので、これ幸いとばかりに3足まとめ買い。これで暫くは足下だけでも快適な通勤ライフが送れることでしょう。先日なんて靴の踵の底に空いた穴から小石が入り込んだみたいで、歩くたびに足下でコロコロ音が鳴りっ放しという恥ずかしい思いをしましたからねえ。スーツのみならずワイシャツ、ベルト、シューズetc、全く馬鹿にならない買い物です。夕食は行きつけの回転寿司店で、お腹いっぱい食べて来ました。余り人には教えたくない、魚屋直営の穴場的名店です。今日のお勧めは脂の乗った金目鯛で、1皿2カンで税込105円という信じられない安さ!中トロやインドマグロの赤身も1カン105円で食べられるので、買い物の際には必ず立ち寄っています。今が旬のイサキ、アジ、桜海老や生しらすの軍艦巻も抜群に旨かったなあ。これで貝類が充実していれば言うことなしですが、今日も十分堪能させて貰いました。ハリソン・フォードそっくりの店長さん&桜金造に瓜二つの板前さん、今日もご馳走様でした♪今夜のBGMは、ポール・マッカートニーの1stソロアルバムにしてみました。西インド諸島の小鳥たちがついばむために並べられた真っ赤に熟したサクランボの実と、その果汁を満たしたお皿の写真が印象的なジャケットでも有名ですね。とかくデモテープさながらの未完成さが仇となって批評家からは徹底的にこき下ろされた作品でしたが、絶頂期のポールにしか為し得なかったキラー・チューン「Junk」「Teddy Boy」「Maybe I'm Amazed」収録作として、高校時代からずっと愛聴して来ました。特に絶妙な転調が眩しすぎる「Teddy~」、ロッド・スチュワートの絶唱でも名高い「Maybe~」には聴くたびに感服させられます。全編を覆うアット・ホーム的な質感も心地よく、何時までも手元に残しておきたい名品ですね。続いて2ndアルバム『ラム』に盤を交換。希代のメロディ・メーカーが本気になって作り上げた、ソロ時代の代表作であり傑作です。元同僚の3人を揶揄した「Too Many People」「3 Legs」、ビートルズ時代の佳曲「Your Mother Should Know」を思わせる「Dear Boy」、後年のウイングス・サウンドに繋がるハードな曲調の「Smile Away」、卓越した生ギター・テクニックを披露する「Heart Of The Country」、汲めども尽きぬポップ・センスで満たされた「Eat At Home」、ビルボードチャート・ナンバー1獲得曲「Uncle Albert/Admiral Halsey」、そしてドラマティックに繰り返される「We believe that we can't be wrong」(僕等は間違っちゃいない)のフレーズが感動的な隠れ名曲「The Back Seat Of My Car」と、もう完璧なアルバムとしか言いようがありません。傑作シングル「Another Day」もボーナス・トラック収録されていますし、たとえ生活苦に陥ろうとも決して手放せない盤ですねえ。極上の音楽に浸りつつ、これも安売りで買い求めた「不二家LOOKチョコレート」を紅茶のお供に頬張りながら、憂鬱な月曜日に備えるとしましょう。妻の分を残しておかないと、普段は隠れている角がにょきにょき生えてくるので気をつけないといけませんが!それではここらでおやすみなさい。 【Aポイント+メール便送料無料】ポール・マッカートニー Paul McCartney / McCartney (輸入盤CD)忘れじの1st! ポール&リンダ・マッカートニー/ラム(CD)傑作の2nd! 不二家 ルック アラモード 12粒×12個紅茶のお供に!
2009.06.21
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※昨夜はヤフーモデムがおかしくなり、せっかく書いたブログをアップできませんでした。どうにか復旧したので、下記に掲げます。今夜はシャワーを浴びながら、松山千春の曲をずっと歌っていました。オールナイトでカラオケに行きたくなるくらい喉の調子が良かったのですが、名盤『起承転結』鑑賞とyoutube巡りで我慢しています。本盤は私の中学時代から、いつも傍にありました。ギターを覚え始めの頃から弾き語りの楽譜と首っ引きで、1stアルバム『君のために作った歌』~伝説の北海道・真駒内屋外競技場における5万人コンサートの実況録音盤『STAGE』まで、友人からレコードやカセットテープを借りつつ聴き倒したものです。その後はビートルズを始めとした洋楽に興味の対象が移り、リアルタイムで千春さんを追うことも無くなりましたが、今もなお私の青春時代を呼び覚ましてくれるミュージシャンであることに変わりはありません。ここに、以前某サイトに書いた本盤のレビューを引用してみます。「永遠の愛聴盤/起承転結」松山千春の最大の魅力は「はにかみ」にあるような気がします。天賦の才に溢れた歌唱力を包み込む、照れ、謙遜、奥ゆかしさといった、地方出身者ならではの愛すべきへりくだり。大御所となってしまった今でこそ、時に傲岸不遜な態度が顔を出すこともあるけれど、本質的な優しさがあるからこそ未だにファンの気持ちを捉えて離さないのでしょう。とりわけ初期の作品群、中でも本盤を聴くたびに、私は千春さんの「はにかみ」に苦笑し、癒され、涙してしまいます。その感動は、20年前に初めて友人から借りたカセットテープを聴いて以来、ずっと変わることがありません。そしてこれからも、生涯の愛聴盤となってくれることでしょう。 それにしても、これだけ名曲が揃ったベストアルバムが他に存在するのでしょうか?シングル曲のチョイスという製作コンセプトの弊害で重要曲「大空と大地の中で」が外されてはいるものの、正しく完全無欠の名盤です。特に悲恋を真摯に歌い上げた「初恋」「かざぐるま」「白い花」、松山千春というアーティスト以外に成し得ない傑作「季節の中で」における表現力は圧倒的で、全く聴き惚れてしまうばかり。さらには個人的に最も敬慕する「銀の雨」、未来への希望を高らかに宣言するフォーク・アンセム(賛歌)「卒業」、そして永久不変・究極のラブソング「青春」に酔わされつつ、錆びつきがちな感性を練磨していきたく思います。~以上は3年ほど前に書いたレビューですが、今も全く同じ思いです。また今夜は、併せてyoutube巡りの過程で見つけた千春さんの珍しいカバー曲も聴いています。ビリー・バンバン「さよならをするために」、荒井由実「卒業写真」、長谷川きよし「別れのサンバ」、丸山圭子「どうぞこのまま」、そしてレイモン・ルフェーブル「シバの女王」や南こうせつ&伊勢正三とのジョイント・コンサートでの「22才の別れ」まで聴けてしまう!全く努力だけではどうにもならない、天賦の才というものを思い知らされてしまいます。うーん、この人の歌は本当に天才のそれだなあ。。最初の4曲は企画アルバム「再生」でまとめて聴けますので、機会があればレンタルショップ等を覗いてみて下さい。それでは引き続き、松山千春の世界に耽溺することとします。おやすみなさい。 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除く起承転結■松山千春 [HQCD]紹介盤! 君のために作った歌/松山千春[CD]「大空と大地の中で」収録の1stアルバム! 『松山千春 30thアニバーサリー・カバー・アルバム 再生』30周年記念・カバー曲集!
2009.06.20
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今日も蒸し暑い一日でした。たまには仕事帰りに居酒屋で一杯飲みたいところですが(私はカウンターでの一人酒が好きなのです)、妻の監視が厳しいので思うようにいきませぬ。もっとも身体が相変わらずアルコールを欲していないので、当面は模範的な夫の仮面を被り続けていようと思います。今宵のBGMはキース・ジャレットの「ケルン」にしました。世界最大のゴシック様式建造物で世界遺産にも登録された「ケルン大聖堂」で有名なかの地で、旧西ドイツ時代の1975年に繰り広げられた単独即興演奏の実況録音盤ですね。約66分の長時間、驚異的なテンションで疾走と解脱を繰り返すキースの魔術的なピアノ!やはりジャズ史における屈指の名盤として、称賛され続けてきただけあります。何度聴いても錆びつきそうな感性に刺激を与えてくれるなあ。お得意の鼻歌めいた唸り節が無ければ最高なんですがねえ。もっとも、本盤については食わず嫌いの時期が長かったのでした。私の敬愛する音楽評論家・中村とうよう氏がキースの演奏スタイルを名著「大衆音楽の真実」で、それこそ糞味噌に貶していたのですね。曰く「思わせぶりな態度で大衆を煙に巻く、ロクでもない音楽」と。クラシック音楽をも徹底的に罵倒して憚らない人なので、氏に最も影響を受けていた二十代の頃の私の関心も、自ずとロックとジャズに偏ってしまいました。今では自分の耳を頼りにどんな音楽も分け隔てなく聴くようになり、とうよう氏の功と罪を客観的に語れるようにはなりましたが、とにかく音楽を聴き始めの若人にとっては刺激的な評論家でした。そう言えば、ジャズに関しても寺島靖国氏の著作ばかり読んでいましたねえ。氏もビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ジョン・コルトレーンを全く認めない変人ですが、その歯に衣着せぬ語り口には大いに魅せられたものです。第一回目のブログでも書いた通り、クラシック批評の宇野功芳氏、中村氏、寺島氏が私にとっての音楽評論家三傑ですが、あいにく全員が相当のお年寄りになってしまいました。お元気な内に奇跡の三者鼎談を、何処かの出版社が企画してくれないかしら?と思ったところでケルン盤が終了したので、趣きが正反対のマイルス・デイヴィス「ライヴ・イヴル」に盤を交換してみました。若き日のキースのエレクトリック・ピアノがやや控え目ですが、ジョン・マクラフリンのギターが炸裂する傑作ですね。それでは、ここらでおやすみなさい。 ザ・ケルン・コンサート紹介盤! キース・ジャレット・トリオ/スタンダーズ(1)ピアノ・トリオの傑作! ライヴ・イヴル/マイルス・デイビス[CD]電化マイルスの代表盤!
2009.06.19
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今週も残り2日。何とか乗り切って先週の日曜日みたいにリラックスできる週末にしたいところですが、果たしてどうなるやら。本当に営業の仕事は一筋縄ではいきません。今宵のBGMは鮫島有美子さんのソプラノが冴え渡る、日本の抒情歌集にしてみました。ずっと昔に衝動買いした『世界愛唱名曲アルバム』というCD10枚組オムニバスBOXの1枚です。新聞広告でたまに見かけるアレですね。私の世代では小学校で教わらなかった「この道」「からたちの花」「城ケ島の雨」「砂山」といった、北原白秋作詞の歌曲をきちんと覚えておきたいと思ったことが、購入のきっかけでした。人間ジュークボックスの母親の鼻歌経由で概要は掴んでいたのですが、結果的に大正~昭和の日本歌曲・童謡の素晴らしさを思い知らされたアルバムとして、今も時折聴き返します。勿論、私が習った文部省唱歌や歌曲も多数収録。島崎藤村作詞の「椰子の実」や「夏の思い出」「朧月夜」「早春賦」etc、当時は余り好きではなかった校舎や校庭、担任の先生の姿。。無性に懐かしい思い出ですね。しかし今の小学生達はこういう古い歌曲を学んでいるのでしょうか?文部科学省が情操教育に重きを置いてくれるよう、切に願います。その後はさらに日本の歌曲を掘り下げようと「我等のテナー」藤原義江の3枚組BOXなんぞも買い求め、そのアクの強い朗々とした歌声の虜にもなりました。本BOXも直ぐに取り出せる場所にあるので久々に聴いてみましたが、「からたちの花」が筆舌に尽くし難い素晴らしさ!ピアノ伴奏は作曲者の山田耕筰で、淡々とした伴奏が藤原のテノールを見事に引き立てています。音質も極上で、大正15年発売の音源とは全く思えません。天才・中山晋平作曲の「出船の港」「波浮の港」「鉾をおさめて」の三部作、勝田香月作詞の愁嘆曲「出船」etc、振り返ればこれら全てを母は歌っていたのですね。全く大した才能だと感嘆しながら、今夜はもう少し我等のテナーに思いを馳せましょう。ああ、何だか給食のおかずとして供されたクジラフライが食べたくなりました。間違いなく「鉾をおさめて」効果でしょう。何の話か判らぬ方にはごめんなさい&ここらでおやすみなさい。 鮫島有美子の四季紹介曲を網羅! 我等のテナー◎藤原義江 全集究極のBOX!(今や入手困難?) 白秋愛唱歌集曲譜付きの白秋歌集!
2009.06.18
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久しぶりに妻の晩酌に付き合い「キリン樽生一番搾り」を飲んだところ、グラス1杯程度で酔いが回ってしまいました。まもなく枝豆の美味しい季節になろうというのに、これではいけません。体力の回復に努めなくては!洗濯物干しと皿洗いを終えたところで、いざPCと対峙。U様の最新ブログに書かれていた叙情まんが「小さな恋のものがたり」のチッチとサリーを思い出しながら、ユーミンを聴くことにしました。私にとっては何故か「小恋=ユーミン」のイメージが昔から強いのです。今も現役で活躍中のユーミンですけれども、やはり瑞々しさ溢れる1stアルバム『ひこうき雲』~ビッグヒット「守ってあげたい」収録アルバム『昨晩お会いしましょう』辺りまでの、最も創作力が旺盛だった時期が大好きです。中学時代に初めて買ったレコードが初期のベスト盤『YUMING BRAND』。名曲「あの日に帰りたい」から珠玉のバラード「翳りゆく部屋」までの全10曲を何度も繰り返し聴きました。さて、今宵のBGMは『MISSLIM(ミスリム)』です。ヴァージョンは若干違えど先のベスト盤にはこの2ndアルバムから4曲も選ばれており、自他共に認める初期ユーミンを代表する傑作と言えましょう。発表から実に35年もの歳月が経過しているにもかかわらず、その魅力は未だ色褪せずに聴き手の感性を捕らえて離しません。映画「魔女の宅急便」挿入曲「やさしさに包まれたなら」、ソーダ水を満たしたグラスの向こうに貨物船が透けて見える「海を見ていた午後」、早乙女愛の拙いカバーが懐かしい「魔法の鏡」、無名時代の山下達郎&大貫妙子がコーラスを担当した「12月の雨」「瞳を閉じて」と全く名曲揃いですが、今夜一番聴きたかったのが「私のフランソワーズ」。フランスの国民的歌手、フランソワーズ・アルディに捧げられたユーミン屈指の絶唱です。うーん、聴くたびに時間が止まりそうだ。。アルディと言えば、何と言っても「さよならを教えて/Comment te dire adieu」ですね。切ないメロディーとアンニュイな雰囲気がたまらないこの名作は幸いyou tubeにも多数アップされていますので、一聴をお勧めします。それではここらでおやすみなさい。 EMIミュージック・ジャパン 荒井由実/MISSLIM紹介盤! EMIミュージック・ジャパン 荒井由実/YUMING BRAND初期ユーミンのベスト盤! 《送料無料》フランソワーズ・アルディ/告白(CD)アルディの自選ベスト盤!
2009.06.17
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我が福岡ソフトバンクホークスが交流戦を連覇しました!春先の惨状を考えれば、全く奇跡的な躍進です。2試合を残している横浜戦で1勝すればセントラルの全球団に勝ち越す「完全優勝」となるだけに、何としてでも勝利して欲しいですね。またパシフィックの首位チーム・日本ハムが阪神に惜敗したため、とうとう同率首位に躍り出ました!ここまで獅子奮迅の活躍を見せているイケメンルーキー摂津投手、巨漢助っ人ファルケンボーグ投手の二枚看板の頑張りに尽きますねえ。個人的には両投手を交流戦MVPに推したいところですが、対照的にクローザー馬原投手の劣化ぶりが目について仕方ありません。今夜も背信投球をしでかした訳ですから、中継ぎ降格が妥当でしょう。秋山新監督の英断に期待しています。野球ネタはこのくらいにして、今夜のBGMはブラームス「アルト・ラプソディ」にしました。文豪ゲーテの抒情詩「冬のハルツの旅」にメロディーを付した、ブラームスの声楽曲の代表作ですね。この詩は幸い手元の「ゲーテ詩集(四)」に収録されていました。第1節のみ引用してみましょう。翔りゆけ、わが歌よ。重い朝の雲の上にかるい翼を休めて獲物の方を見はるかすかの禿鷹のごとくに。 -「冬のハルツの旅」- 竹山道雄・訳(岩波文庫)時は疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドラング)時代、正確には1776年。当時27歳の若き詩人がドイツ北部のハルツ地方を旅した時の心情を吐露した作品ですが、ブラームスはアルト独唱を主役に据えて、男性合唱と管弦楽を絡ませました。ファスベンダーの情感溢れる歌とシノーポリ+チェコ・フィルの相性も抜群で、宗教曲「ドイツ・レクイエム」をより一層音楽的に純化させた傑作と思います。それでもずっと聴くと重々しいので、カラヤン指揮「交響曲第2番」にCDを変えてみました。晩年の法悦的境地とベルリン・フィルの重厚な響きが調和した、帝王三度目で最後のブラームス交響曲全集の1枚です。それでは夜も更けたので、ここらでおやすみなさい。※残念ながらシノーポリ盤は楽天市場で入手不可。よって、レヴァイン指揮+オッター歌唱+ウィーン・フィル盤を挙げさせて頂きます。 【送料無料選択可!】ブラームス: 悲劇的序曲 作品81、アルト・ラプソディ 作品53、交響曲 第3...「アルト・ラプソディ」収録盤! ゲーテ詩集(四)「冬のハルツの旅」収録!(画像無) ブラームス:交響曲第2番&第3番/カラヤン/BPO帝王晩年のブラームス!
2009.06.16
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昨日に引き続き、明月院での散策写真をお届けします。今日は1970年代に活躍したフォークロック・グループ「GARO」について書こうと思いましたが、ついつい仮眠が長引きましたので後日に!それではおやすみなさい。。
2009.06.15
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一昨日のブログに書いた通り、今日は妻と北鎌倉・明月院の紫陽花を見に行って来ました。江ノ電・極楽寺駅そばの成就院の紫陽花は独身時代に何度か体験したものの、明月院は今回が初体験。北鎌倉駅から少し歩くため、足の弱い妻に配慮してこれまで行かずじまいでしたが、最近は調子が良いとのことで思い切って出かけたところ、大正解の小旅行となりました。鮮やかな瑠璃色が曇天模様の空に映える、姫あじさいを中心とした絶景をご覧下さい。朝早くに我が家を出発、鎌倉駅近くの駐車場に車を停めたのが午前9時40分。そこから横須賀線で北鎌倉駅に到着した時点で、既に大変な行列が。皆さんのお目当ては、ほとんど我々と同じでしたね。全く大変な賑わいでした。花想い地蔵さんも、瞑想に耽っております。紫、白も僅かでしたが満開でした。縦長写真は妻の撮影です。 昼食は30分並んで、江ノ電腰越駅そば「しらすや」のしらすかき揚げ丼、カマス刺身定食を妻とシェアしながら堪能しました。腰越漁港直送の新鮮な海の幸が売りで、特に脂の乗ったカマス、小鉢の生しらすが最高に美味でした。成就院は来年の楽しみ用に諦めましたが、実に有意義な日曜日でしたね。それでは紫陽花の余韻に浸りつつ、おやすみなさい。
2009.06.14
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サイモン&ガーファンクルが間もなく来日します。太平洋戦争開戦の年に生誕した二人だから、今年で共に68歳。特にアートの衰えは隠せないはずだし、入場券も馬鹿みたいに高いとくれば、たとえ今回が最後の再結成ツアーといえども流石に食指は動きません。追加公演の日本武道館なんて一番安い席で15,000円ですからねえ。という訳で、私はCDで彼等の遺産を楽しむことにしました。ロックン・ロール草創期に活躍した重要ユニット、エヴァリー・ブラザーズに絶大な影響を受けたハーモニー・スタイル、そしてボブ・ディランの影響下からいち早く抜け出して内省的かつ含蓄に富んだ歌詞を紡いだポールのソング・ライティング能力は、オリジナルアルバムとしては二枚目に当たる紹介盤の冒頭を飾るタイトル曲のビルボード・チャートのナンバー1獲得によって、初めて社会的に認知されたのでした。「ハロー、暗闇よ。僕の古い友達よ」、印象的なフレーズで始まるこの世紀の傑作のみならず「木の葉は緑」「ブレスト」「キャシーの歌」「4月になれば彼女は」「アイ・アム・ア・ロック」etc、重要曲のオンパレード!加えて英国フォーク界の重鎮であったデイヴィ・グレアム作「アンジー」において顕著なポールの卓越したギター・テクニックをも堪能できてしまうという、次世代に必ずや語り継がれていくであろう名盤です(私も昔は「アンジー」を必死にコピーして周囲の称賛を浴びたものですが、久しくギターを弾いておらず再演は絶望的です)。その流れで、アートが解散後に発表した1stアルバム「天使の歌声」を聴きました。カーペンターズのヒット曲「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」を生み出した、ポール・ウィリアムズ&ロジャー・ニコルズ作「青春の旅路」が第一の聴きもの。あの「明日にかける橋」と甲乙つけ難いレベルのドラマティック・バラードで、アートの類まれなる歌唱力を思い知らされる傑作です。you tubeで原題「Traveling Boy」と検索すれば容易にヒットするので、未聴の方は是非お聴き下さい。他の楽曲もアートの全盛期の美声と大変マッチしており、最上のボーカル・アルバムと断言します。なお、本アルバムの原題「Angel Clare」は、トマス・ハーディ作「ダーバヴィル家のテス」の登場人物です。ナスターシャ・キンスキー主演の映画でも名高いハーディの代表作ですが、それについてはまた後日に語ろうと思います。それではここらでおやすみなさい。 Sony Music House サイモン&ガーファンクル/サウンド・オブ・サイレンス紹介盤! 【Aポイント+メール便送料無料】エヴァリー・ブラザーズ Everly Brothers / Complete Cadence ...絶頂期、ケイデンス・レーベル時代の音源! アート・ガーファンクル/天使の歌声(CD)紹介盤パート2!
2009.06.13
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村上春樹の最新作が巷を賑わせていますね。テレビのニュースで新刊を買い求めた中年男性が「村上春樹にハズレ無し!」と臆面もなく絶叫したとか。読む前から随分と思いきったことを言い放つ輩もいるものだ。聞いているこちらが赤面しそうになります。私は昔から苦手な作家なのですが、文中にジョージ・セル指揮+クリーヴランド管弦楽団のヤナーチェク作曲「シンフォニエッタ」が出てくると聞き及び、久しぶりに所有しているノイマン指揮+チェコ・フィル盤を聴いてみることにしました。が、しかし!この曲も私の嗜好からは外れてしまうことを再認識するに止まってしまいましたね。セルは好きな指揮者なので、そちらを聴けば開眼する可能性はあるかも知れませんが、土着と洗練を行ったり来たりの中途半端な楽曲に思えてなりません。そんな訳で口直しに弦楽四重奏曲、それも第1番「クロイツェル・ソナタ」をアルバン・ベルク四重奏団の実況録音盤で聴くことにしました。トルストイの同名の中編小説に触発されて作曲されたというだけあって、主人公ポズドヌイシェフの妻に対する憎悪と不倫への疑念が次第に膨張していく過程を想起させる曲調が刺激的です。やっぱりヤナーチェクの作品ならば断然こちらを好みますね。そのトルストイの小説は、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル・ソナタ」がモチーフになっていました。エロイカ交響曲と同時期の作品だけに、堅固な構成が素晴らしい!特に第1楽章の緩急自在さが鮮やかなグリュミオー+ハスキル盤がお薦めですが、そのプレスト部分にポズドヌイシェフが心を掻き乱され、妻殺害へ突き進んでいくという展開がトルストイの独創性を物語り、また文豪自身の劣悪な夫婦関係を示唆していると言えましょうか。ともあれ、今の私には他人事とは思えない小説。夫婦仲を維持するためにも、日曜日は二人で鎌倉散策にでも出かけてみようかと思います。明月院の紫陽花が見頃でしょう。それでは、ここらでおやすみなさい。 アルバン・ベルク四重奏団/ヤナーチェク 弦楽四重奏曲 第1番 クロイツェル・ソナタ 第2番 内緒...紹介盤! ハスキル/グリュミオー/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番~第10番(CD)「クロイツェル」収録盤! クロイツェル・ソナタ改版文豪の代表的中編!
2009.06.12
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今夜は寺神戸亮のコレッリを聴いていました。元々はグリュミオー盤を愛聴していたものですが、寺神戸さんのバロック・ヴァイオリン、ルシア・スヴァルツのバロック・チェロ、シーべ・ヘンストラのチェンバロが織り成す、崇高な響きが胸に迫ります。古楽の代表的名盤と言っていいでしょう。また、主役のバロック・ヴァイオリンをブロックフレーテ(リコーダーの独語)に編曲した盤も甲乙つけ難く、CDを交換してみました。フランス・ブリュッヘン+アンナー・ビルスマ+グスタフ・レオンハルトという究極の三位一体ユニットによる、ソナタ第12番「ラ・フォリア」が絶品です。ブロックフレーテの第一人者だったブリュッヘンですが、1980年頃に器楽奏者としてのキャリアを自ら幕引き。その後は18世紀オーケストラを率いる指揮者として精力的な活動を続けていますが、二足の草鞋は履けなかったのでしょうか。何とも勿体ない話です。例によって、書き込み途中で爆睡してしまいました。今夜はこれにて就寝です。おやすみなさい。 コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ紹介盤! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除くコレッリ:VNソナタ集 作品5■グ...グリュミオーの美音! ラ・フォリア~オリジナル楽器によるブロックフレーテ曲集4ブリュッヘンの貴重な記録!
2009.06.11
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ここ数日色々ありましたが、何とか妻に誕生日を祝って貰えました。プレゼントのネクタイとケーキに感謝です。最近は洋服の1枚も買ってあげられずに申し訳ないと思いながら、些細なことから詰らぬ口論に発展させてしまう自分はまだまだ未熟です。「未熟であること。独りであること。それが私の二十歳の原点」、原文は違っているかも知れませんが、高野悦子の独白に衝撃を受けてから二十年以上経過していながら、あらゆる面で成長していない自分を唾棄したくなります。今は独りでなくなったのだから、手を取り合って歩まなければいけないのに。クイーンの「手をとりあって」が聴きたくなりました。今はバーンスタイン+バイエルン放送交響楽団のトリスタンを聴いています。超スローテンポと揶揄されがちな盤だけれども、第一幕の前奏曲からして絶品としか言いようがない、私にとって最高の愛聴盤です。ブルフィンチ作「中世騎士物語」を読みながら、逆巻く波のような弦の響きに身を任せる。。このまま永遠に時間が止まればいいと思いながらも、生活と折り合いをつけなければいけないのが辛いところですね。私の人生も折り返し地点に到着しました。残りのゴールまで何年かかるか判りませんが、できるだけ悔いのない生き方をしていきたく思います。それではおやすみなさい。※バーンスタイン盤は輸入盤でしか入手できない模様ですので、甲乙つけ難い2枚を推奨盤として挙げさせて頂きます。 クライバー/ワ-グナ-/楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲コロ&プライス盤! ベーム/ワ-グナ-/楽劇<トリスタンとイゾルデ>(全曲)ヴィントガッセン&ニルソン盤! (CD)クイーン/華麗なるレース「手をとりあって」収録盤!
2009.06.10
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今日は遅い帰宅の後で、不具合の発生したヤフーBBのモデム交換、月に一度の資源ごみ搬出、その他でバタバタしていました。やっと落ち着いたのでメジューエワのメトネル作品集を聴いています。元々はジャケット写真に惹かれての買い物でした。象牙のように白い肌、ブルートパーズさながらの碧い瞳のメジューエワ。「葉隠」の武士道精神に共感し能や歌舞伎を愛し、遂には日本人と結婚。今では日本を生活の拠点として演奏活動に精を出すというロシア出身の女流ピアニストですが、紹介盤ではその可憐な容姿とは裏腹な超絶技巧が展開されます。メトネルの名前は本盤で初めて知りました。モスクワ音楽院に学び、最優秀者に授与される金メダルを受賞したという技巧派ピアニストだったようです。ショパンのようにピアノ曲に特化した作曲家でもあり、実際に「おとぎ話(スカースカ)」と題された小品集からはショパンのノクターンに近しい抒情性を感じ取れます。同時に高度なテクニックが要求される楽曲ばかりで、現役のピアニスト様に難易度を語って頂きたいところですね。落ち着いたところで、瞼に重力がかかってきました。。寝入ってしまい、夢を見ました。大きなムク犬とじゃれあい散歩しながらAC/DC「Back In Black」を絶叫するという、相変わらず訳の判らぬ夢!明日は久しぶりの平日休暇なので、ゆっくり音楽と読書を楽しみたいところですがどうなるやら。それではまた。 【送料無料選択可!】おとぎ話/忘れられた調べ~メトネル作品集 / イリーナ・メジューエワ(ピアノ)紹介盤! 【送料無料選択可!】忘れられた調べ~メトネル作品集-2 / メジューエワ(Pf)紹介盤パート2! バック・イン・ブラック/AC/DC[CD]ハード・ロックの聖典!
2009.06.09
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我がホークスがタイガースに、昨日の借りを見事に返してくれました。ホールトン投手の完投、多村外野手の豪快な一発、田上捕手のダメ押し適時打と見所満載の試合でしたね。この調子で進んでくれれば自ずと結果は付いてくるというもの。先ずは目指せ、交流戦優勝!昨夜に引き続き古楽器の音色に癒されたくなったので、今宵のBGMはクイケン四重奏団のハイドンにしました。弦楽四重奏曲:第75番~第80番、当時のパトロン貴族に捧げられた「エルデーディ四重奏曲集」ですね。ハイドンが活躍した、18世紀ヨーロッパの馥郁たる香りを嗅ぐような快感を覚えます。実際、第一ヴァイオリン奏者のシギスヴァルト・クイケンは、同時代のミラノに生きた楽器職人ジョバンニ・グランチーノ作のオリジナル楽器を使用しています。しかしながら「レコード芸術」特選盤のこの2枚が、僅か2,100円で揃うというのは大変有難いことですね。「クレスト1000」シリーズは、日本コロムビアさんの文化的事業といっていい企画でしょう。現時点で全450タイトルが揃っていますが、さらなる発売に期待しています。今夜も夜更かしが過ぎました。ハイドン最晩年に作曲された「ロプコヴィッツ四重奏曲集」に交換して就寝します。おやすみなさい。 クイケン四重奏団/ハイドン: 弦楽四重奏曲《皇帝》/《五度》/第75番(CD)紹介盤! クイケン四重奏団/ハイドン: 弦楽四重奏曲 第78番《日の出》/第79番/第80番(CD)紹介盤パート2! クイケン四重奏団/ハイドン:ロプコヴィッツ四重奏曲紹介盤パート3!
2009.06.08
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今日は一日、CD整理をしていました。売却用のCDをピックアップして、ハードディスクにダビングしてから箱詰め。シーシュポスの岩さながらに延々と繰り返した結果、部屋が見違えるように広く。。はなりません。なかなか売るのに忍びない愛聴盤がまだまだ残っています。ロックとジャズが段々減っていく中で、クラシックが最後の砦となりつつありますねえ。そんな中でU様のブログに感化されて、途中から古楽をBGMにしてみました。最初はペルゴレージ作「スターバト・マーテル」から。アルテノヴァ社の廉価盤ですが、もともと楽曲が素晴らしいせいか敬虔な気持ちにさせられました。「聖母哀傷」の別名が示す通り、イエス・キリストが磔刑に処された時の、聖母マリアの嘆きへの憐憫を表した曲ですね。とりわけ女性の胸を打つであろう、聖歌の傑作と思います。続いてバッハのモテットBWV1083。先のペルゴレージ作「マーテル」の編曲版で、オランダ・バッハ・コレギウム盤を聴きました。天使のようなオランダ少年合唱団の歌声が素晴らしく、うーん甲乙つけ難い!生で聴いたら涙を流してしまうかも知れません。まるで教会にいるような感覚に陥りました。その流れでシェレンベルガーの超絶技巧と美音を堪能しました。あのベルリン・フィルで20年の長きに渡り、首席オーボエ奏者を務めた俊才ですね。マルチェッロ作「オーボエ協奏曲・ニ短調」のプレストなんて、もう人間業ではありませぬ!それでいて豊穣な音色と来ては脱帽するしかありません。イタリア合奏団のアンサンブルも素晴らしく、暫く座右の盤にしておきましょう。最後に重鎮ハインツ・ホリガーのテレマンの無伴奏で就寝しようと思いましたが、シェレンベルガーのオーボエがとにかく心地よいので、そちらは次回に。それでは、ここらでおやすみなさい。 【送料無料選択可!】イタリア・バロック・オーボエ協奏曲集 [完全限定生産] / ハンスイェルク...紹介盤! イタリア合奏団/ヴィヴァルディ: 協奏曲集 作品3 《調和の霊感》(CD)レコード・アカデミー賞受賞盤! ハインツ・ホリガー/テレマン: 無伴奏オーボエのための12の幻想曲(CD)天才の絶唱!
2009.06.07
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いやいや、今回もきっちりW杯行きを決めてくれましたね。とにかく明らかにウズベキスタン寄りの審判には閉口しました。それでも無失点で切り抜けるところが、今の日本代表の実力を証明しているのではないでしょうか。個人的には中澤、長谷部、そして岡崎の3人を讃えたいですね。逆に大久保は岡田監督の戦術に合ったフォワードではないように思いました。とにかく本戦までの1年、さらなるレベルアップを期待したいところです。ホークスも昨日の借りを返す大勝で、スポーツ観戦的には文句のつけようがない土曜日でした。普段なら芋焼酎かウィスキーを飲みながらのサッカー観戦のはずでしたが、身体が酒を要求しなくなっています。色々ストレスが溜まっているのかと思いつつ、ドラマティックな音楽に現実逃避したくなりベルリオーズ作「ファウストの劫罰」を聴くことにしました。文豪ゲーテ畢生の大作「ファウスト」の翻案オペラですが、私の所持するマルケヴィチ指揮+パリ・ラムルー管弦楽団盤は廉価でありながら歌詞対訳付きなので、絶対に手放せません。先ずファウスト役のテノール、リシャール・ヴェローが素晴らしい。この盤を聴くまで知らない歌手でしたが、カナダ・ケベック州出身で「椿姫」のアルフレードや「蝶々夫人」のピンカートンを得意とした実力派だったようです。実に朗々とした歌声だ!挿入曲「ハンガリー行進曲」にも圧倒されます。ラムルー管弦楽団の実力を思い知らされる逸品でしょう。「ファウスト」は最初、高橋健二訳の角川文庫版で読みました。新潮文庫のヘルマン・ヘッセの翻訳で親しんだドイツ文学の泰斗ではありますが、いかにも古色蒼然とした訳文でした。後日に手塚富雄版で再読しましたが、初めて読む方には格調高くもぐいぐい惹きこまれる手塚版を断然推奨します。1970年には読売文学賞を受賞した名訳でもありますね。ただ、現在は入手困難かも?ああ、ワルプルギスの夜ならぬ土曜の夜が明けてしまいました。。例によってリビングで爆睡してしまいました。仮眠して午後からのホークス戦に備えることとします。 イーゴル・マルケヴィチ(cond)/ベルリオーズ: 《ファウストの劫罰》 交響曲《イタリアのハ...紹介盤! インバル/ベルリオーズ:劇的伝承「ファウストの劫罰」聴き比べの1枚! ファウスト(悲劇第1部)手塚富雄訳!(画像無し)
2009.06.06
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NHK衛星第二で放送されるクラシック音楽の関連番組は、間違ってもブルジョワジーではない生粋のプロレタリアである私の秘かな愉しみです。今日の「N響定期公演」はフィンランド出身の指揮者兼ピアニスト、そしてイケメン作曲家というオッリ・ムストネンの独演会でありました。1967年6月7日生まれということで、完全に私と同世代。出自も才能も将来性も偉い違いだと感嘆しつつ、自作の管弦楽曲「3つの神秘」を聴きました。ああこりゃ同郷のシベリウスに相当感化されてるなあと思いながらも、なかなか聴き応えのある音楽でしたねえ。続いてベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」のピアノ編曲版という珍しい演目。ちゃーらーちゃーらー、ちゃーちゃーらーらーらーらー、どんどんどん!とニ長調の出だしが始まった矢先、無情にも妻にチャンネルを変えられてしまいました。。全くいつもながら芸術に理解のない、無粋極まりない唐変木です(最近私のブログを読んでないみたいなので、強気に呟いてみました)。そうこうしている内に、市村正親主演「キーン」の録画が始まってしまいました。大デュマの原作をサルトルが戯曲化した舞台劇で楽しみにしていましたが、終了が夜明け近くになるのでN響も舞台も後日に回し、乱れた精神を鎮めようとバッハの無伴奏ヴァイオリンを聴いています。傑作の誉れ高いクレーメルの新盤は残念ながら未聴なので、昔からの私のベスト1であるシェリングの1967年録音盤を。ああ、ソナタ第1番ト短調のアダージョの崇高な響き!今夜も思わず膝を正してしまいますねえ。シゲティ、グリュミオーと聴き倒したいところですが明日も仕事ですので、ここらでおやすみなさい。 ユニバーサルクラシック シェリング/バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(全6曲)紹介盤! ヨゼフ・シゲティ/バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(CD)聴き比べ1枚目! アルテュール・グリュミオー/J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 全3曲(CD)聴き比べ2枚目!(パルティータは分売)
2009.06.05
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遠藤周作の「沈黙」を読了しました。第二回谷崎潤一郎賞を受賞した、我が国屈指のカトリック作家の代表作です。無宗教者であるが故に所謂カトリック作家の作品に心底共感することはできないだろうとの諦念から、私はこれまで「白い人・黄色い人」以外の氏の作品を意図的に敬遠してきましたが、もっと早く読むべきであったと正直後悔しています。徳川幕府の禁教令発布直後の長崎が小説の舞台。奉行所に棄教・背教を迫られながらも強固な意志を以て聖職に殉じようとする司祭セバスチァン・ロドリゴが、弾圧され続けるキリシタンを前にしても冷徹に沈黙を守り通す「神」を懐疑していく過程が最大の読みどころですが、絶えず揺れ動き苦悩する、哀れな一司祭の心理描写の鮮やかさに私は終始圧倒され、今更ながら亡き遠藤氏の筆力を称賛せずにはいられませんでした。また同時に、無宗教者の私がこうまで感動させられる力の源は一体何なのかとも、考えさせられてしまいました。神は、キリストは存在するや否や?キリスト教の誕生以来古今東西で論争されてきたこの深遠なテーマについては、あの聖女マザー・テレサも存在否定派であったという意外な事実が、彼女の死後に発見された多数の書簡から明らかにされたのは記憶に新しいところです。つまるところ遠藤氏の化身であるロドリゴもテレサも、神を絶対の存在と崇めたが故に「信徒の苦難を傍観するしかできない、神の無力さ」を是認することに耐えられず、苦悩し煩悶したのでしょう。誰よりも敬虔な信徒でいようとしたがために。それでも小説はこのように結ばれます。「たとえあの人は沈黙していたとしても、私の今日までの人生があの人について語っていた」と。神=キリストは踏み絵を実践せざるを得なかった無力な信徒ロドリゴを赦し、ロドリゴは沈黙するしかない無力な神=キリストを赦す。信仰者と被信仰者が互いの弱さ、有限性を認識することの意義と尊さを、作者は最も訴えたかったのではないか?そしてその目的が成功しているからこそ、「沈黙」は読み手に信仰の有無を超えた感動を与え得るのではないでしょうか。よって、私は神が万能なのだと吹聴する人間を信じません。多くのキリシタンが残忍な拷問の果てに命を落としてきた中、どうして無力な神に固執できましょう。また、神の名前を安易に利用する輩も信じません。あのラス・カサスの名著「インディアスの破壊についての簡潔な報告」が告発するように、ピサロやコルテスに代表されるスペイン人のコンキスタドール(征服者)達は、キリスト教の名の下に新大陸の先住民殺戮に明け暮れました。一体キリスト教徒にとって、神とはどのような存在なのか?私はふと、ジョン・レノンがビートルズ解散後に発表した傑作アルバム『ジョンの魂』収録曲「GOD」を思い返しました。下記に掲げる拙訳を読み返しつつ、今一度キリスト教の本質について考えを巡らしたいと思います。その契機を与えてくれた遠藤氏を偲びながら。。それではおやすみなさい。「GOD (神) 」 by ジョン・レノン 神なんてものは、僕等の傷みの度合いを測るための観念でしかないのさもう一度言おう神なんて、僕等の傷みを測るための観念なのさ僕は魔法なんて信じない易経なんて信じない聖書なんて信じないタロット占いなんて信じない僕はヒトラーも信じないイエス・キリストも信じないケネディ大統領も信じない仏陀、バラモン教、ヒンドゥー教、ヨガ、全部信じない僕は王様も信じないエルヴィス・プレスリーも信じないボブ・ディランも信じないビートルズだって、信じない!僕が信じてるのはヨーコ、そして僕だけそれが現実さ夢は終わったんだ 僕に何が語れよう?夢は「昨日」、確かに終わったのさ僕は夢織り人だったでも今は生まれ変わったんだ僕はセイウチだったこともあるでも今は、ただのジョンさそんな訳だから 親愛なる友よ、耐え続けておくれだって、夢は終わったんだもの 沈黙改版紹介本! インディアスの破壊についての簡潔な報告ラス・カサスの名著(写真無)! 無人島への携行盤!
2009.06.04
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今夜も我がSBホークスは勝利してくれました。四連勝に貢献してくれた藤岡投手、先発初勝利おめでとう!先発の軸・大隣投手が交通事故に巻き込まれ登録抹消という暗いニュースを吹き飛ばしてくれる快投でした。さて今夜のBGMですが、ハイフェッツによるシベリウスのコンチェルトにしてみました。何時でも直ぐに取り出せる場所に鎮座まします、愛聴盤の1枚です。第1楽章アレグロ・モデラートの冒頭テーマから、ハイフェッツならではの鋭い切れ味と官能的な弦の響き!この箇所をシベリウスは「極寒の澄み切った北の空を、悠然と滑空する鷲のように」演奏せよと述べていたそうですね。以前にNHKのドキュメント番組で目にした、オホーツク海の遥か北方から流氷と共にやって来る天然記念物オジロワシの姿を、聴くたびに思い起こします。鷲と言えば我がSBホークスの天敵・東北楽天ゴールデンイーグルスのマスコットキャラクター「クラッチ&クラッチーナ」が目に浮かびますが、同時にシベリウスの創作力に多大な影響を及ぼしたフィンランドの民族叙事詩「カレワラ」の一節を連想します。賢者ワイナミョイネンが大地を開墾する中、鷲の休息地として一本だけ白樺の木を残す。それに感激した鷲が火を起こし、畑を焼いて麦が大いに実ったという、焼畑農業のメリットを示唆するような挿話です。やがて白樺に郭公がやって来て、豊作を誉め讃えるように歌い囀るところで、本挿話は幕を閉じます。ワイナミョイネンは鷲のみならず郭公の止まり木としても、白樺を残しておいたのでした。大自然との調和を考えさせられる忘れ難いエピソード(第二章)ですが、幸い我が国でもリョンロット編纂本が岩波文庫で読めます。シベリウス鑑賞のお供として推奨させて頂きつつ、ここらでおやすみなさい。 ハイフェッツ/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲紹介盤! チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/キョンファ(チョン)[CD]聴き比べの1枚! カレワラ(上)紹介本(全2巻)!
2009.06.03
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我が福岡ソフトバンクホークスが、交流戦に突入以降絶好調です。今日も横浜ベイスターズ相手に快勝してくれ三連勝!この調子ならば二年連続の交流戦制覇は固いでしょうね。春先の無様な負けっぷりが嘘のようだ。投手陣の精神的支柱・斉藤和巳は復帰の目処が相変わらず立たないままだし、ローテーション投手の和田毅も左ひじの炎症で登録抹消。新垣渚はノーコン病が治らず二軍暮らしが続き、クローザーの馬原孝浩も今一つ乗り切れずetc、暗い話題が多い中でも連勝街道を驀進している理由は、何と言っても中継ぎ陣の頑張りに尽きます。暑い夏を乗り切れるかどうか心配ですけれども、このまま一気に首位まで突っ走って貰いましょう。連勝続きの最中の野球談議が果てしなく進みそうなので、ここらで自重。最近仕事で精彩を欠いており、お酒もあんまり美味しく飲めないと来ては、ホークスのペナント制覇に夢を賭けるしかありません。宮崎県の東国原知事じゃないけれど、本当にどげんかせんといかんなあ。さて今夜のBGMですが、ここまで取り上げる暇のなかったソウル・ミュージックにしてみました。それも私が愛してやまない「キング・オブ・ソウル」、オーティス・レディングの傑作「ソウル辞典」!非凡なソング・ライティング能力と問答無用に聴き手を感動させてくれる歌唱力で将来を嘱望されながら、26歳の若さで飛行機事故による非業の死を遂げた天才の、かけがえのない遺産です。1930年代のスタンダード・ナンバー「トライ・ア・リトル・テンダネス」、歌姫パティ・ペイジがビッグ・ヒットさせて米国テネシー州歌にもなった「テネシー・ワルツ」、ビートルズの「デイ・トリッパー」といった畑違いの楽曲がオーティス流に換骨奪胎されて、見事なソウルに変貌しているところが先ず聴きもの。そして代名詞的佳曲「ファ・ファ・ファ」、私がオーティス最高の傑作と信ずる「アイム・シック・ヨール」と名曲が目白押し。加えてサザン・ソウルの名門レーベル・スタックスのハウス・バンド、ブッカーT&MGズの奏でるホーンとオルガンを利かせたメンフィス・サウンドとの相性もバッチリ。ソウル初心者にもお勧めの完全無欠の名盤ですね。振り返ってみれば、私のソウル・ミュージック巡りは本盤から始まりました。そこからR&B、ファンク、ゴスペルその他へと枝分かれしていった訳ですが、歌を排除しリズムに特化したラップやヒップホップは未だに苦手。はっきり言って1分と聴いていられません。オーティス以外の大歌手についても、近々に書かせて頂きます。以前にロック系のシンガーを5人挙げましたが、ブラック・ミュージックの世界ではオーティスの他、サム・クック、レイ・チャールズ、アーチー・ブラウンリーの三人は絶対に外せません。それでは「ドック・オブ・ベイ」に盤を替えたところでペンを置きます。おやすみなさい。※残念ながら楽天市場では「ソウル辞典」の写真が見つかりません。よって他のオーティスの名盤を挙げさせて頂きます。 オーティス・レディング/オーティス・ブルー「リスペクト」「サティスファクション」収録! ヨーロッパのオーティス・レディング/オーティス・レディング[CD]感動の実況録音盤! ドック・オブ・ベイ/オーティス・レディング[CD]全米ナンバー1「ドック・オブ・ベイ」収録!
2009.06.02
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カーペンターズのヒット曲のタイトルのように、雨の日と月曜日は物憂いばかりですね。この感情は万国共通なのでしょう、全く作詞者ポール・ウィリアムズの着眼点は大したものだと思います。ここのところ決まって会社の夢や昨夜のような悪い夢ばかり見ており、眠るのが怖い。。マンネリ打破、運命は自ら切り開かなければならない!そう思ってフルトヴェングラー指揮「運命」を聴くことにしました。クラシックで最も有名な曲と言っても概ね間違いではない「運命」ですが、これまで数多のマエストロによるベートーヴェン交響曲全集を集めつつ、30種類くらいは聴いてきたはずです。古楽器によるピリオド・アプローチもかまびすしい昨今ではありますが、私にとってベートーヴェンの交響曲はあくまでも何処までも、ドラマティックであって欲しいのですね。そういう意味ではアーノンクールやブリュッヘンは如何にも食い足りません。やはりフルヴェン+ベルリン・フィル盤、それも1947年5月27日:ベルリンのティタニア・パラスト(1928年、ベルリン最大の映画館として建造されました)における実況録音盤が空前絶後、超弩級の爆発力!余りにも凄まじい第1楽章のアレグロ・コン・ブリオを聴くたびに、魂を鷲掴みにされてしまいます。この場に居合わせた方は本当に果報者ですね。存命中の御仁に、当時の思い出話を聞いてみたいなあ。本盤を聴いてしまっては、他の盤はどう足掻いても帯に短し襷に長し。勿論クライバー、トスカニーニ、クリュイタンス、セル、カラヤンetcと好きな盤は多々あるのですが。もっとも演奏が凄絶すぎて、気力体力共に消耗しきってしまう可能性もあります。真の芸術と真正面から向き合うと、命を削られてしまうのかも知れませんね。ともあれ、この怠惰な魂を何としても奮い立たせるために、今夜はフルヴェンの芸術と真剣勝負です。それではまた。 【高音質SHM-CD】ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/フルトヴェングラー疾風怒濤の「運命」! 税込\2000以上のご購入で全国送料無料!!※代引き手数料を除くベートーヴェン:交響曲第5番「運...荘厳華麗な「運命」! トスカニーニ/ベ-ト-ヴェン/交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」質実剛健な「運命」!
2009.06.01
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