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2週間も更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。このたび家庭の事情と私の健康上の理由から、暫くブログを休止させて頂くことと致しました。なるべく早く復帰したく思っています。どうぞ宜しくお願い致します。 sho1020
2009.08.24
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今夜は珍しく酔っ払っています。あんまり暑いので、サントリーオールドで強めのハイボールを作りました。あては賞味期限切れ寸前の生ハムと雪印のカマンベールチーズでしたが、やっぱり生ハムは旨いですねえ。私はベーコン、ハム、ソーセージ、生ハムと豚肉の燻製品が大好き。自由に使える庭があったら桜のチップやら何やらを買い込んで作ってしまいたい!やばい、久しぶりのアルコールなので卒倒しそうだ。。さて、今日はソウル・ミュージック界の怪人、アイザック・ヘイズの一周忌。初めてヘイズを聴いた時に先ず驚いたのが、その余りにもお粗末な歌唱でした。「歌が下手くそな黒人もいるんだなあ」、そう思い知らされた黒人ミュージシャンとして忘れ難い存在ですが、そのブラックな感覚は大いに魅力に富んでおり、これからも新たなファンを増やしていくに違いありません。音楽的には完全にアルバム主体の人でしたね。1967年のデビューから2年後にビルボードR&Bチャートのナンバー1に輝いた、スキンヘッド・ジャケットでもお馴染みの『Hot Buttered Soul』からバート・バカラックの名曲「Walk On By」&ジミー・ウェッブの傑作「By The Time I Get To Phoenix」をお聴き下さい。オリジナルのディオンヌ・ワーウィック&グレン・キャンベルの歌唱と比べると、ヘイズの独自性がより明瞭となりますねえ。 【ウォーク・オン・バイ/アイザック・ヘイズ】 【ウォーク・オン・バイ/ディオンヌ・ワーウィック】 【フェニックスへの道(抜粋)/アイザック・ヘイズ】 【フェニックスへの道/グレン・キャンベル】その後は怒涛の快進撃!発表したアルバムが軒並みR&Bチャートナンバー1を獲得。全面的に係わった映画『黒いジャガー』のサウンドトラック盤とテーマソングに至っては、それぞれビルボードPOPアルバム&シングルチャートの頂点に駆け上がっちゃいました。ここでオリジナル&ライヴ・ヴァージョンをお楽しみ下さい。聴き手の脳髄を刺激する、フェロモンが臭い立つようなヘイズの猥褻な囁きがたまりません。ああ、これぞソウル・ミュージック! 【黒いジャガーのテーマ/アイザック・ヘイズ】 【黒いジャガーのテーマ(1973年ライヴ)/アイザック・ヘイズ】チャート的には1970年代の後半頃から急激に下降線をたどりましたが、脳梗塞で身まかるまでブラック・ミュージック界屈指の大物としてリスペクトされ続けた偉人です。日本でも人気を博した大人のアニメ『サウスパーク』では怪しいシェフ役で声優を務めてもいましたねえ。スタジオ録音以上に刺激的な、絶頂期の2枚組ライヴ盤も忘れずに推奨しておきましょう。それではまた。 【送料無料】ホット・バタード・ソウル(紙ジャケット仕様) / アイザック・ヘイズ紹介盤! シャフト / アイザック・ヘイズ紹介盤パート2! 《送料無料》アイザック・ヘイズ/ライヴ・アット・サハラ・タホー(初回生産限定盤/SHM-CD)(CD)紹介盤パート3!
2009.08.10
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いやー、何と言うか日本全国が酒井法子容疑者のニュースで持ち切りですねえ。先般の押尾学容疑者にまつわる事件がすっかり消し飛んじゃいました。憶測の域を出ていないものの、姿を隠していた理由が「薬物反応を身体から消すため」というのは然もありなん。結果的に尿検査では「シロ」扱いだったそうで、逃走劇のシナリオを彼女に入れ智恵した人物か組織の存在を疑いたくなるってものです。全く芸能界は恐ろしい世界だなあ。どぶろっく辺りが『エンタの神様』でネタにしてくれないかしら。まあ真相はどうであれ、清純派のイメージも見事に地に堕ちましたねえ。二度と元のように仕事をするのは不可能でしょう。こういう時に一番ダメージが大きいのは、本人ではなく家族です。10歳の息子さんの夏休みを台無しにした責任は重いよなあ。一市民の私にのりピーを断罪する資格はありませんけれども、少なくとも麻薬や覚醒剤なんぞに溺れるような真似だけはしたくありません。ダメ亭主はさておき、今後の彼女の行く末に注目したいと思います。さて、本日8月9日はドミートリイ・ショスタコーヴィチの34回目の命日でした。数えの古希を前にして肺ガンで急逝したのが1975年ですから、当時の私は小学1年生。辛うじてバッハやベートーヴェンの名前を覚え始めた頃でしたか。勿論ショスタコに興味を抱いたのはずっと後になってからで、実のところ昔も今もそれほど熱心に聴き込む作曲家ではないけれど、故人を偲びつつルビオ・カルテットの5枚組全集を聴いています。HMVで3,000円弱という破格値で入手したセットですが、音質も演奏も悪くなくお薦めですね。楽天市場でも買えればいいのですが。全部聴いている余裕はないので、最晩年に作曲された第15番を繰り返し聴いていたら熱帯夜のリビングに寂寥感が漂ってしまいました。。何しろ全6楽章がアダージョという珍奇な構成だけに!幸いYOUTUBEに名門カルテットのエマーソン弦楽四重奏団の演奏がアップされていましたので、長くなりますがお聴き下さい。うーん、やっぱりこいつは傑作ですねえ。全集で気が引けますけれども紹介盤に挙げておきましょう。1枚物ではエーデル四重奏団のナクソス盤が最も廉価でした。 【第1楽章:挽歌(1)】 【第1楽章:挽歌(2)】 【第2楽章:小夜曲~第3楽章:間奏曲】 【第4楽章:夜想曲~第5楽章:葬送行進曲】 【第6楽章:終章】小学1年生の夏休みには当然ショスタコ芸術の存在意義などに目もくれず、毎日カブトムシやクワガタ採集に熱中していました。そう言えば偶然にもヘルマン・ヘッセの命日も8月9日!亡くなったのは私の生まれる6年も前の大昔ですが。季節柄、夏の日の少年の過ちを題材にした掌編小説『クジャクヤママユ/少年の日の思い出』を懐かしく思い出します。前にも書きましたけれども、戻れるものならあの頃に戻ってみたいなあ。夏の朝陽を受けて湧き立つ草いきれの臭いが、一番新鮮に感じられたあの時代に。。それではまた。 【送料無料選択可!】ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲全集 / エマーソン弦楽四重奏団紹介盤! 【ポイント10倍】【輸入盤】ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第14、15番/エーデル四重奏団廉価盤! ヘルマン・ヘッセ全集(第6巻)「クジャクヤママユ」収録巻!
2009.08.09
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8月8日はピーター=池畑慎之介さんの57回目の誕生日でしたね。今回は今年でデビュー40周年を迎えた、この類まれな才人について触れてみることとしました。先ずは昭和歌謡史屈指の名曲、1stシングル「夜と朝のあいだに」をお聴き下さい。7/3付のブログでも書いた通り、なかにし礼さんの歌詞のみならず村井邦彦さんの手になるメロディーがとにかく美しい!中性的なピーターさんのキャラクターに絶妙にマッチした傑作でした。 【夜と朝のあいだに/ピーター】続いて「愛の美学」です。歌詞は引き続きなかにし礼さんですが、作曲は当時新進気鋭の都倉俊一さん。シングル盤のジャケット写真は女医の西川史子さんみたいですねえ。 【愛の美学/ピーター】以上の2曲以外の当時の音源は、残念ながらYOUTUBEにアップされていない模様です。10年以上前にソニーレコードから発売されたベスト盤も、残念ながら既に入手困難。私も買い逃したままだったので再発をずっと願っていたところ祈りが通じたものか、来月末に選曲が多少異なりますが2枚組ベスト盤が発売されることになりました。シャンソンのカバー曲も豊富に収録されており、早速予約しちゃいました。これを機会にピーターさんの歌声をじっくり検証してみたいと思っています。ところで先のYOUTUBEにおける2曲には、ピーターさんの正真正銘の芸能界デビュー作、ATG(日本アート・シアター・ギルド)配給映画『薔薇の葬列』の抜粋シーンが付加されています。実験的映像作家として名を馳せた故・松本俊夫監督の長編劇映画第1作で、昭和44年10月に発売された1stシングルの一月前に公開されました。 【薔薇の葬列:抜粋/監督・松本俊夫】ソフォクレスの悲劇『オイディプス王』を現代劇に置き換えた前衛作品でしたが、当時の新宿界隈に跋扈したヒッピー+同性愛者達の生きざまに焦点を当てたドキュメンタリーとして観るのが正解でしょう。ジャン・ジュネの名作『花のノートルダム』の登場人物に酷似した連中は元より、あの淀川長治さんまでゲスト出演している如何にもATGといった作風で、大島渚監督のカルト映画『新宿泥棒日記』とのセット鑑賞を推奨します。私の敬愛する大島さんの諸作品については、何れじっくり語らせて頂きましょう。ピーターさんが俳優としても評価を高めた作品は、言うまでもなく黒澤明監督の晩年の佳作『乱』でした。仲代達矢さん演ずる戦国時代の架空の武将、一文字秀虎に仕える小姓・狂阿弥役に抜擢された時は意外な人選と誰しも思ったことでしょうが、喜怒哀楽豊かな演技と上方舞の第一人者で人間国宝であったご尊父に鍛えられたという舞の技量によって、作品の質が大幅に高められたと思います。バラエティ番組の企画で見事な社交ダンスを披露してくれたのも記憶に新しく、これからも歌に舞踊に映画にと大いに活躍して欲しいものですね。それではまた。 【送料無料】GOLDEN☆BEST ピーター / ピーター9月30日発売の2枚組ベスト盤!(画像無) 薔薇の葬列松本俊夫監督の処女長編! 黒澤明 名作セレクション::乱主役を食った名演技!
2009.08.08
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今日は私の憧れでヒーロー&スーパースター、桑名正博さんの56歳の誕生日です!これまで多種多様な音楽を聴いてきましたが、1970年代初頭のジャパニーズ・ロック黎明期に突如出現したR&Rバンド「ファニー・カンパニー」時代から、松本隆=筒美京平の黄金コンビに楽曲を提供されていた頃にかけての桑名さんは、紛れもなく我が国最高の男性シンガーであったと断言します。それ以降は桑名さん本人も含め、そのレベルに追いついたシンガーは遂に現れませんでした。今後もおそらくは現れまい、今も昔も変わらぬ私の持論です。何しろ天性の美声、声量、歌い回し、スクリーム&モーン(叫びと呻き)、独特の柔らかで甘いディクション(歌唱発音)、そして若かりし頃の類まれな美貌!それら全てを兼ね備えたモンスター級の傑物でした。ファニー・カンパニーの1stアルバムを聴いて貰えれば私の興奮も理解頂けるのでしょうが、何しろ廃盤になって久しく入手が困難。1曲目「魔法の気体」~2曲目「退屈はあぶくになって・・・」のメドレーを初めて聴いた時の衝撃は、今も忘れることができません。元々は雑誌「宝島」での音楽評論家・中村とうよう氏の紹介により、ファニカンの存在を知りました。当時は十代後半でしたか、狭い行動エリアの中で1stアルバムを色々探しても徒労に終わるばかりでしたので、横浜・白楽駅そばの中古レコード店でやっとこさ見つけた時は狂喜乱舞したものです。「東のキャロル、西のファニカン」とは全く巧い表現でしたねえ。幸いデビュー・シングルで代表曲の「スウイート・ホーム大阪」がYOUTUBEにアップされています。アルバムヴァージョンよりは青臭さが否めませんが、若き日の桑名さんの艶やかな歌声を堪能して下さい。 【スウィ-ト・ホ-ム大阪/ファニー・カンパニー】あいにくファニカンはアルバム2枚を遺して解散、桑名さんはその後ソロ活動へ。当初は芽が出なかったものの、松本=筒美=桑名トリオの最初の名曲「哀愁トゥナイト」を皮切りに私一押しの「サード・レディー」、3週連続オリコン1位に輝いた「セクシャルバイオレットNo1」とヒットを連発。この頃が自他共に認めるキャリア絶頂期でしょう。歌番組、シングル盤と音源をあれこれ貼ってみました。お勧めは一番最初の動く桑名さんです。うーん、とにかく格好良い! 【哀愁トゥナイト~夜のヒットスタジオより/桑名正博】 【哀愁トゥナイト/桑名正博】 【サード・レディー/桑名正博】 【スコーピオン/桑名正博】 【セクシャルバイオレットNo.1~ザ・ベストテンより/桑名正博】 【セクシャルバイオレットNo.1/桑名正博】 【The Super Star~夜のヒットスタジオより/桑名正博】その後は時代が桑名さんを求めなくなったものか、はたまた桑名さんが音楽ビジネスに固執しなくなったのか?今やすっかり地元・関西へ活動拠点を移し、マイペースで活躍されておられますね。体型も年相応になり、嘗ての美声はアダルトチックに変貌しましたけれども、相変わらずの歌の巧さ。ここで去年のライブから、ブレッド&バターの名曲「あの頃のまま」をお聴き下さい。作詞作曲は呉田軽穂=ユーミン。正しく天才にしか生み出せない傑作でした。 【あの頃のまま/桑名正博】 【あの頃のまま/ブレッド&バター】いやー、何度聴いても桑名さんの歌声には天賦の才を感じますねえ。最後はアラサー&アラフォー関西人なら誰でも歌えるという名バラード「月のあかり」をアップして筆を置きます。元々は3rdアルバム『テキーラ・ムーン』収録曲でした。オリジナル・ヴァージョンの絶唱に、今宵の月も感激の涙を流すことでしょう。それではまた。 【月のあかり/桑名正博】 ファニー・カンパニー入手困難、衝撃の1st! ゴールデン☆ベスト 桑名正博~RCA/AIR YEARS / 桑名正博RCA時代のベスト盤! 桑名正博/テキーラ・ムーン「月のあかり」収録盤!
2009.08.07
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今日は成田屋、市川團十郎さんの誕生日でした。一時は健康を害されましたが、今年で63歳と歌舞伎の世界ではまだまだこれからのお方。天才肌のお父上と息子に挟まれ何となく損をしている感がありますけれども、十二代目ならではの骨太な芸風に、ますます磨きをかけて欲しいものですね。二十代後半の頃、職場の上司から歌舞伎座と国立劇場の無料招待券を何度も頂きました。当時はNHK衛星第二で貴重な映像が定期的に放送されていましたし、専門書を買い込んでは歌舞伎の世界に没頭したものです。成駒屋、六代目中村歌右衛門さんも存命中でしたっけ。武智鉄二さんの画期的な評論集にも大変刺激を受けたものでした。その頃お付き合いしていた女性のお母様が無類の歌舞伎通で、六代目の尾上菊五郎の生舞台を何度も観たという昔話にも興味を掻き立てられましたねえ。世話物、時代物を問わず楽しみましたが、やはり歌舞伎の面白さを教えてくれたのは『助六所縁江戸櫻』『勧進帳』でした。特に助六は成田屋三代の映像を全て観ましたが、十一代目の江戸前の名啖呵、十二代目の重厚さ、そして当世海老蔵の水も滴る男伊達と、やっぱり歌舞伎十八番のお家芸だけあって、他の役者が霞んでしまう演目でしょう。当代の片岡仁左衛門の孝夫時代も素晴らしい二枚目振りでしたが。早く海老蔵には後継ぎを作って貰わなければ!成田屋の血を途絶えさせてはいけません。十二代目の生舞台は、国立劇場で『逆櫓』を観ました。勿論樋口次郎兼光を演じてくれましたが、初登場の場面では明らかに鬼気迫るオーラを纏っており、戦慄を覚えたものです。もっとも権四郎役の中村又五郎がそれ以上に素晴らしく、未だに忘れられない舞台です。残念ながら高麗屋さんも今年二月に鬼籍に入ってしまいました。あの時の映像がNHKに残っているはずなので、何時か再放送してくれればと願っています。成田屋さんに限らず、歌舞伎のDVD化は立ち遅れていますねえ。初代中村吉右衛門、大播磨の『熊谷陣屋』を何とかもう一度観たいものです。それではまた。 【送料無料選択可!】歌舞伎名作撰 助六由縁江戸桜 / 歌舞伎紹介盤! <NHK DVD>[DVDソフト] 歌舞伎名作撰 勧進帳天王寺屋、中村富十郎の富樫が絶品! 【20%OFF!】NHK DVD 歌舞伎名作撰 雷神不動北山桜 毛抜・鳴神(DVD)市川宗家の十八番!
2009.08.06
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8月5日は私の好きな俳優、作家、ミュージシャンの命日が重なりました。マリリン・モンロー、リチャード・バートン、サー・アレック・ギネス、澁澤龍彦、ジェフ・ポーカロと、絶対に外せない御仁が5人も!各々について語るのはあいにく時間的に困難なので、今回はB級グルメネタに逃避します。夏バテ防止には鰻が最高ですけれども、予算の関係でハンバーグに決定。よって仕事帰りに一度行ってみたかった、本厚木のキャプテングリルへ。夜はキャバクラその他のいかがわしい客引き達が跋扈する、ビジネス街の裏通りに位置する老舗。あいにく私は昔からそっち方面には全く興味がありません。相手にせずに真っ直ぐ店を目指しました。客は私の他に一組のみ。活気のない店内でしたが、供されたお皿は値段を考えれば及第でしたかねえ。☆ハンバーグ&カットステーキ、1,080円。写真は取りそびれましたが、ライス+ホームメイド感たっぷりのコーンスープを別注文しました。380円だったかな?☆食事を注文した場合のみオーダー可能な、限定デザート・キャラメルパルフェ150円。キャラメルの焦がし具合がスイーツ好きの味覚を刺激する逸品でした。値段を考えれば申し分なし!写真がボケてしまって残念。ライスは1回だけお代わり自由ですがセルフ式なので、超大盛りにすることも可能。米は神奈川原産「きぬひかり」でしたが、そこそこ食べられました。ただし、紙ナプキンも爪楊枝も置いておらず、店員のホスピタリティにも難あり。ビジネスマンや学生向けの店ですね。5点満点で3点といったレベルでしょうか。ともあれご馳走様でした。
2009.08.05
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昨日も体調が悪く、帰宅後シャワーを浴びて早々に就寝しました。考えてみれば、亡くなった父が腎臓を一気に駄目にした年齢に早くも追いついてしまった訳ですから、私も何時そのようになっても不思議はありません。より健康管理に留意しなければ。。さて、8月4日はジャズ・ピアニストのケニー・ドリューの命日でした。日本風に言えば今年が十七回忌に当たります。晩年は日本で制作された諸作品でバブル時代にも人気を博しましたが、ドリューを語る際にはリバーサイド時代に録音したピアノ・トリオ盤が外せません。何しろベースがポール・チェンバース、ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズ!この二人が参加しているセッションというだけで食指が動くジャズ愛好家は、世界中に数万人は存在するはずですから。本作を名盤足らしめている要因は、何と言っても「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」の存在でしょう。ディズニー映画『ピノキオ』でコオロギのジミニー・クリケットが歌った名曲を、腕利きの三人が静謐なバラードに仕上げています。他にも「Come Rain Or Come Shine(降っても晴れても)」「Caravan」「It's Only A Paper Moon」etc、スタンダードを中心とした選曲が光りますが、本盤に限らずドリュー作品はYOUTUBEに殆どアップされていません。代わりにジミニーの名唱をお楽しみ下さい。【星に願いを/ジミニー・クリケット (声優&歌手はクリフ・エドワーズ)】1960年代では、ブルーノートに遺したハード・バップ・スタイルのリーダー作『アンダーカレント』が最高です。美音この上ないフレディ・ハバードのトランペット&技巧は冴えないものの健闘を見せるハンク・モブレーのテナー・サックスの二管をフロントに、ドリューのピアノが暴れまくるタイトル曲が痛快至極!ジャズ・メッセンジャーズの傑作「Moanin'」を思わせる「Funk-Cosity」やクロージング・テーマに相応しいラストの「Ballad」等、ドリューのみならずブルーノート・レーベルを代表する人気盤ですね。1970年代ではステープルチェイス時代の傑作『ダーク・ビューティ』が断然お薦め。ニールス・ペデルセンの唸りを上げるベース、ヒース三兄弟の末弟アルバート・ヒースの切れ味鋭いドラムが絡む冒頭の「Run Away」に、誰でもコロリと参ること必至!ヒーリング効果覿面の表題曲、マイルス・デイヴィス作「All Blues」、スタンダード「It Could Happen to You」「In Your Own Sweet Way」、トニー・ベネットの名唱が懐かしい「Stranger in Paradise」と名曲満載。うむむ、YOUTUBEで紹介できないのが歯がゆいなあ。代わりにベネットの歌声&元ネタのボロディン作『だったん人の踊り』をお楽しみ下さい。それではまた。【ストレンジャー・イン・パラダイス/トニー・ベネット】【ボロディン:だったん人の踊りと合唱/二期会合唱団+藤原歌劇団合唱部】(追記)※ブログをアップしてから仕事のための書類作りをしていました。終わった後でブログ内容を見直していたら『ダーク・ビューティ』と『イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ』の収録曲がごっちゃに!※この2枚は双子のようなアルバムなので、すっかり記憶が混同していました。「ストレンジャー~」「In Your Own Sweet Way」は後者の収録曲です。もっとも、それらがボーナス・トラックとして収録されている前者のアルバムもあってややこしいのですが。お詫びして訂正致します。 ケニー・ドリュー・トリオ(初回生産限定)紹介盤! 東芝EMI ケニー・ドリュー/アンダーカレント紹介盤パート2! 【送料無料】ダーク・ビューティ(紙ジャケット仕様) / ケニー・ドリュー紹介盤パート3! 【送料無料】イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ(紙ジャケット仕様) / ケニー・ドリュー紹介盤パート4!
2009.08.04
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8月3日はエリーザベト・シュヴァルツコップの命日でした。3年前の今日、死因は不明ながら実に卒寿の大往生でしたね。現役歌手としては1979年に早々引退しましたが、約40年の長きに渡って第一線で活躍し続けた、20世紀を代表するソプラノでした。フルトヴェングラーが指揮した伝説のバイロイト音楽祭での『第九』、『ばらの騎士』の元帥夫人、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、ヴォルフの歌曲etc、キャリアの長い人だけに録音も膨大ですけれども、やっぱりR.シュトラウス最晩年の傑作『四つの最後の歌』は外せません。間違いなくシュヴァルツコップの代表作でしょう。「春」「九月」「眠りにつくとき」はヘッセ、最後の「夕映えの中で」はアイヒェンドルフ作。何れも人間の老年期に訪れる死の予兆を描いた寂寞とした抒情詩ですが、圧倒的な表現力で歌い切るシュヴァルツコップの力量に喝采を送りたい!指揮者ジョージ・セルとの相性も格別ですし、紹介盤に勝る録音は金輪際現れないでしょう。次点は初演を務めたフラグスタート+フルトヴェングラー盤、またはヤノヴィッツ+カラヤン盤でしょうか。前述の3人については、音源が何れもYOUTUBEにアップされているというのが有難いですね。今更ですがテクノロジー的には良い時代になりました。フラグスタートの脇を固めるホルンは悲運の天才奏者デニス・ブレインです。それではここらでおやすみなさい。 【四つの最後の歌・春、九月/シュヴァルツコップ】 【四つの最後の歌・夕映えの中で/シュヴァルツコップ】 【四つの最後の歌・九月/キルステン・フラグスタート】 【四つの最後の歌・眠りにつくとき/フラグスタート】 【四つの最後の歌・春/グンドゥラ・ヤノヴィッツ】 【R.シュトラウス:歌曲集/エリーザベト・シュヴァルツコップ】
2009.08.03
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宮里藍さん惜敗!スコア+1の3位タイで全英リコー女子オープンをホールアウト。結果はスコットランドのカトリオナ・マシューの圧勝に終わりました。つくづくゴルフは難しいと否が応でも思い知らされた最終日でしたねえ。私はゴルフについてはクラブを握ったことすらない完全な門外漢ですが、テニス同様に世界四大メジャー大会には毎年注目しています。来年以降の藍さんの捲土重来に期待しましょう。男子は勿論石川遼君に頑張って欲しいですね。さて、英国ブラックプール近郊のロイヤルリザム&セントアンズGCの荒涼とした芝生を見つめていたら、ヴォーン・ウィリアムズが無性に聴きたくなってしまいました。交響曲も悪くないけれど、お気に入りは何と言っても「グリーンスリーヴスによる幻想曲」です。ちょうどギターを独学で弾き出した頃でしたか、この英国特有の愁嘆的な旋律に涙しては、一生懸命練習に励んだものでした。私の所有するCDはHMVで購入したアンドリュー・デイヴィス指揮+BBC交響楽団による作品集ですが、楽天では購入不可のようです。YOUTUBEにもアップされていないので、アンソニー・コリンズ指揮+ロンドン交響楽団のヴァージョンでお楽しみ下さい。それではおやすみなさい。 【グリーンスリーヴスによる幻想曲/指揮:アンソニー・コリンズ】-愛猫を抱くウィリアムズのポートレイト-
2009.08.02
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8月1日はデフ・レパードのリード・ボーカリスト、ジョー・エリオットの誕生日でした。今年で未だ50歳だったとは驚きですが、それだけ若くして成功を収めたという訳ですね。名曲「Photograph」がビルボード・チャートに初登場した1983年、実際ジョーもメンバーも20代前半でした。勿論今も現役で頑張ってくれていますけれども、デフ・レパードと言えば3rdアルバム『炎のターゲット』、4th『ヒステリア』の2枚に尽きますねえ。とにかく異常なくらいに売れまくったレコードでした。本国イギリスより先に大市場アメリカでヒットした要因は、やっぱり曲の良さでしょう。グラム・ロックさながらのキャッチーなメロディーと曲調は、1980年代のハード・ロック・グループの中でも圧倒的に傑出していたと思います。さて、全世界で1,000万枚以上を売り上げた紹介盤を久々に聴いてみましょう。冒頭を飾る「Rock! Rock!(Till You Drop)」から猪突猛進、怒涛の勢いで突き進むスタイルが痛快ですねえ。ジョーのハイトーンも絶好調で、聴くたびにスレイドのノディ・ホルダーを連想します。後年発表したロックのスタンダード曲で固めたカバー集でもスレイド、スウィート、モット・ザ・フープル等をチョイスしていた通り、80年代に突如甦ったグラム・ロック・ユニット=デフ・レパードというのが私の持論ですが如何でしょうか。2曲目「Photograph」はYOUTUBEでの再生回数が何と280万回!本盤の白眉であり、私も大好きな楽曲です。 【ロック!ロック!/デフ・レパード】 【フォトグラフ/デフ・レパード】3曲目「Stagefright」の疾走感も痛快です。ザ・バンドの同名異曲もありますが、元々はアルフレッド・ヒッチコック作品『舞台恐怖症』がモチーフなんでしょう。MR.BIG「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」は明らかに本曲を真似ていますよねえ。曲調も間奏のギター・ソロもそっくりで、思わず苦笑してしまいます。 【ステージフライト/デフ・レパード】 【ダディ、ブラザー、ラヴァー、リトル・ボーイ(ライブ)/MR.BIG】4曲目「Too Late For Love」はコーラスを活かしたドラマティックな楽曲で、ジョーの伸びやかな歌声に鳥肌が立ちそう。5曲目「Die Hard: The Hunter」は、楽曲的に単調で魅力に欠けるかな?レコード時代はここまでがA面でした。 【トゥー・レイト/デフ・レパード】 【狙撃兵/デフ・レパード】レコードではB面トップの6曲目が傑作「Foolin'」。思わず「フフフ、フーリン!」と口ずさんでしまいますが決して「フィーリン!」じゃありません、それではハイ・ファイ・セットになっちゃいます。7曲目「Rock of Ages」は賛美歌第260番「千歳の岩よ」をモチーフに作られたそうですが、曲調はへヴィ。この頃はドラマーのリック・アレンも両腕が健在でしたねえ。8曲目「Comin' Under Fire」はメロディックなリフが印象的ですが、インパクトに乏しく聴き流してしまいます。 【フーリン/デフ・レパード】 【ロック・オブ・エイジ/デフ・レパード】 【炎のターゲット/デフ・レパード】9曲目「Action! Not Words」は「アクション!」の掛け合いが軽快なライブ向け曲。ラスト曲「Billy's Got A Gun」は邦題の勇ましさは感じられず淡々と進みます。「銃をとれ!」と聴衆を扇動できるのは頭脳警察時代のパンタ以外にあり得ません。頭脳警察+パンタについては何れブログでじっくり書きたいと思っています。 【アクション!/デフ・レパード】 【銃をとれ!/デフ・レパード】 【世界革命戦争宣言~銃を取れ!(ライブ)/頭脳警察】という訳で、全曲がYOUTUBEにアップされているというモンスター・アルバムを駆け足で紹介させて頂きました。『ヒステリア』についても何れ紹介できればいいのですが、直ぐには無理そうなので全米ナンバーワンに輝いた収録曲「Love Bites」を紹介して筆を置きます。それではまた。 【ラヴ・バイツ/デフ・レパード】 炎のターゲット / デフ・レパード紹介盤! 【送料無料】ベスト / デフ・レパード「Love Bites」収録ベスト盤! ユニバーサルインターナショナル デフ・レパード/Yeah!~イェーイ!R&Rスタンダード・カバー集!
2009.08.01
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