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ばっちゃんの日記を読んで面白かったので、わたしも歯医者さんものにします。5年間におよぶ歯の治療が先週終わりました。まだ修正しなきゃいけないところもあるけど、おおむね終了。若い時から歯の質が悪く、そのつど気をつけて治してはきたのだけど、全体的な方向性のあるものではなかった。今度の先生から思い切ってフル・マウスで治療をしようとの提案があった。全体的なかみ合わせを考えながら、全部の歯をいじるということ。痛んでいる歯茎の手術も4回ぐらい。歯茎の再生もしました。気の長い作業だった。5年間といっても週に1回の1,2時間の治療が出来ない期間もあったけど、何とか投げ出さないでがんばりました。これで年取っても入れ歯になったり、インプラントをしたりする必要はなくなった。目出度い。ただし、殆どの歯がセラミックなのでもう3回も欠けた。寝る時にナイト・ガードをしないせいもあるけど、セラミックは欠けるものだと考えたほうが良いです。根気の要る歯医者さんとの付き合いは終わるわけではない。まだ、若い先生だけど腕は良いとの評判。長い時間、彼と過ごしたので、お互いの調子はよく掴める。奥さんとけんかしたのねと思ったり、スタッフに不満がある時は同情したり、細かいこともよくわかる。5年間のうちに、ちょっとした大騒動もあったのだけど、プライバシーの侵害になるのでやめます。ふっふ。先生のほうもわたしの性格はよくわかっていると思います。ただし、彼はわたしが色々なことを気がついてるとは、知らない。歯の治療の間は口を聞けないし、終わったら早く帰りたい。患者としては、彼が上機嫌で鼻歌を歌ってくれることだけを望んでいます。そんなものよね、ばっちゃん。ああ、長かった。やれやれ。
2003.11.30
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白ワインに使われる葡萄品種で高貴といわれる品種をあげると、まずシャルドネ。最も辛口のワインを造る品種です。シャルドネの名はワインに興味がない人でもご存知でしょう。最近はカルフォルニアやオーストラリヤでも、有名なシャルドネ種のワインが造られていますし、新世界ワインでもたくさんのシャルドネ種のワインが造られています。それらのワインはシャルドネという品種名をラベルに表記しています。身近に感じられるワインも多いですね。ただし、シャルドネ種はブルゴーニュやシャンパーニュのワインでその高貴さや偉大さを発揮すると言われています。先日から話題になったシャブリもシャルドネ種で造られます。シャルドネ種の香りは爽やかなレモンなどのかんきつ類が感じられますが、その他にシャブリなどでは火打石の香りという表現をします。シャブリ地方の土壌はキメリジャンいう特殊な石灰質に化石が混じったものです。その土壌の養分に根を張った葡萄が火打石の香りとか、ミネラル香といわれる広がりのある香りを再現しているのでしょう。生牡蠣との絶妙な相性も納得がいきます。土壌に牡蠣の殻も入っているのでしょうか。また、同じブルゴーニュでもボーヌ地区のムルソーなどはトーストの香りやバターの香りが強くなります。同じ牡蠣でも合わせるお料理がバターを使ったグラタンなどになる理由です。偉大なシャルドネ種のワインはしっかりとした酸味とこくのある味が熟成されるにつれ、色も黄金色となり、香りもトロピカル・フルーツや蜂蜜の香りなどが加わり、複雑で芳醇な味に変化します。価格も有名な生産者のワインは偉大な赤ワインに負けていません。タンニンがない白ワインを長く置いておけような葡萄の栽培、醸造というのは大変なご苦労があるのでしょうね。偉大なシャルドネの熟成されたワインを出す余裕もないので、若々しいシャルドネの個性を表現できるようなワインを選ぶことにしました。くらちゃんにすぐ前に飲んだソーヴィニヨン・ブラン種100%で造られたパヴィヨン・ブランとの違いを認識してもらわなくてはいけません。ランス氏にも喜んでいただけるワイン。なにがいいかしら。手にとったのは、ブルゴーニュのオー・コート・ド・ニュイ カーヴ オージュ DRC 1999。このワインはドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティが長い付き合いのパリのワインショップ「カーヴ・オージュ」のプライヴェートワインとして、年間たったの2400本しか造っていないワイン。わたしも初めて飲むワインですが状態もいいし、DRCだったら外しはしないでしょう。あまり高額ではなく、珍しいワインで、シャルドネの個性を充分に発揮したワインという投げかけにボールを素直に打ち返してくれたような白ワインでした。とてもチャーミングで若々しいワイン。ランス氏も言ってたけど、1999年のブルゴーニュのワインは良いですね。ただし、供出温度が低すぎたようでした。若いからと思ったけど、白ワインと言えども、上質のワインは高めの温度で出した方がいいです。適温は16℃ぐらいかしら。後2,3年で飲みごろになるワインでしょう。ただし、秀でたワインはいつでも飲みごろです。
2003.11.29
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ワインを飲みながら食事をするという生活を毎日続けていくと、間違いなく肥満になります。最近は考え直して食事のボリュームを減らした。ワインもほどほどに。暴飲暴食は避けるようにしています。ところが夜が更けていくと、何か忘れ物をしたようで物足りない。次に取りかかるのが食後酒。グラッパとかブランディを寝酒に楽しむ。量はさほどでもないのですが、翌日は胃が重いことが多い。今年の夏に胃カメラを飲んで胃炎と診断され、ピロリ菌もいることが判明した。除菌をするほどでもないという医師の判断で様子をみていたけど、やはり胃の調子が悪い。先日、くらちゃんにピロリ菌の専門の先生を紹介されたので、診断を受けました。胃癌を防ぐためにも除菌はした方がいいという判断だった。ただし、除菌中の1週間はアルコールが厳禁らしい。知り合いで焼酎を飲みながら除菌に成功した人がいるので油断していました。アルコールが1週間も飲めないと聞いて、愕然。普通の病院でピロリ菌の除菌の成功率は75%らしい。くらちゃんの知り合いの先生は95%を維持している。わたしがワインを飲みながら除菌をすると、その数字を下げる可能性があるってこと。しょうがない。1週間、ワインを飲まないことにするしかないと腹をくくりました。それでも、わたしには大問題。「眠れません。」と言ったら、睡眠薬を処方されました。アルコール依存症ではないつもりだったけど、いろいろ質問されるとちょっと悲しくなった。生活習慣病だわ。「ふんふん。」寝酒が問題なのね。「このままの生活では、ピロリ菌を殺しても胃炎は治りませんよ。」ってアドバイスを受けた。「ご親切にどうも。」仲の良い友達でベテランの保健士がいるんんだけど、彼女は毎日、毎日、大酒を飲んでいます。名前は言えません。胃も肝臓も異常なし。わたしだって、ピロリ菌を除菌すれば、大丈夫です。「そうよね、清子ちゃん。」仕上げに強いお酒を飲むことはほどほどにしますが、ワインは除菌後、浴びるほどに飲みます。ばっちゃん、小雨ちゃん、名古屋に行く前にみそぎが必要になりましたが、名古屋ではたんと飲みますからご安心ください。ワインが飲めるのも今週一杯です。ちょっと、焦ってきました。今夜はボジョレというわけにはいかないわ。
2003.11.28
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小雨さんから書き込みをいただいたので、牡蠣と合うワインについて書いてみます。前のページでもふれたことがあるので、憶えていらっしゃる方も多いと思いますが、復習してくださいね。牡蠣とワインといっても、お料理方法によって選ぶワインは千差万別です。小雨さんがシャブリのことを書いていましたけれど、牡蠣とシャブリというのもひとつの選択肢です。ただし、シャブリのグレードによって合わせるお料理は変わります。まず生牡蠣ですが、昨日も書きましたが、レモンを絞るかどうかでもかなり味に影響があります。酢牡蛎でも酸味の程度で変わってくる。難しそうですが、そうでもありません。酸味が強いお料理には、切れ味のあるシャープな酸味を持つワインを合わせるということです。酸味が強いということは冷涼な地方で造られたワインか、または葡萄品種の個性が酸が強いもので造られたワインということになります。ご家庭で普通にレモンを絞って生牡蠣を食べる場面にお勧めしたいのは、ロワールのシュル・リーという造り方で造られたミュスカデ。1000円前後から購入できます。もちろん、ボルドーのアントル・ドゥ・メールなどの辛口白ワインでも良いし、価格も変わらないところです。イタリア・ワインならガーヴィ。もっと豪華にしたいときはシャンパーニュの辛口がぴったりだし、ロワールのサンセールやシャブリなども抜群の相性。ただし、こくのある上級ワインほど、バターを使ったグラタンなどのお料理の方が相性がいいのでお気をつけください。レモンを絞らない生牡蠣などもそうですが、牡蠣のミネラルとワインに含まれるミネラルがぴったり合うような感じのワインがいいです。シャブリでもプルミエ・クリュぐらいまでが生牡蠣の範囲でしょう。ワインの銘柄にもよりますが、生牡蠣にボジョレを合わせても問題がない場合が多いです。家庭では生牡蠣だけ召し上がるのじゃないので、その後に肉じゃが等のお惣菜にも対応するとなると、人数が少ない家庭では、酸味が強いワインを持て余すことになります。せっかくなら牡蠣フライや土手鍋等のお料理を選んでいただきたいですが、そう窮屈に考える必要もないです。ボジョレの酸味によりけりというところでしょう。先日のパヴィヨン・ブランを生牡蠣にあわせたのは失敗ではありませんが、ワインの複雑性に対して、お料理の方がちょっと物足りなかったです。ソースを工夫するか、昆布蒸しなどが良かったというのがわたしの感想でした。昆布の上で牡蠣を少しだけ蒸すという調理法です。機会があれば、もう一度試してみたいと思っています。
2003.11.27
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次にお出しする生牡蠣を美味しく召し上がってもらう為には、シャンパーニュに続く白ワインはどうするか。答えのヒントとなったのは清子ちゃんがボルドーに行ったときの話。ビデオににも映っていたけれど、生牡蠣の横のワインはかのムートン・カデ(ムートンが販売している日常消費用のワイン)だった。くらちゃんはいたくムートン・カデの白が気に入ったらしい。現地で合わせるとそうなのかもしれません。ムートン・カデを否定するわけではないけれど、ある程度は白ワインの知識も必要だと感じるような発言もあったらしいので、心に引っかかっていました。せっかくの機会ですから、ボルドーの白ワインとブルゴーニュの白ワインを対比させてみることにしました。他のワインに並ぶ品質のボルドーの白ワインをと考えて、後で試飲する5大シャトーと同じヴィンテージであるパヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー97を選びました。 パヴィヨン・ブランはシャトー・マルゴーが造っている白ワイン。ちなみにパヴィヨン・ルージュというとマルゴーが造っているセカンド・ワインのことです。ボルドーといえば赤ワイン。シャトー・マルゴーのワインも偉大な赤ワインのことしか頭に浮かびませんが、実は素晴らしい白ワインを造っています。くらちゃんにボルドーの白ワインの最高峰を飲んでもらうことで、ちょっとした意識の改革をして貰いたかったのです。そして、その後にブルゴーニュの白ワインを飲みながら「違いが、よくわかったわ。」と発言したけど、長く憶えていて欲しいものです。パヴィヨン・ブランは葡萄品種ソーヴィニヨン・ブラン100% から作られる辛口の白ワインです。パヴィヨンは熟成を感じさせる黄金かった美しい色で、わたし達を魅惑しました。レモンなどの新鮮なかんきつ類の香りに加えて、蜂蜜の香りや白い花のアロマがあります。ソビニヨン・ブランという葡萄品種独特の青草っぽい香りも微かにしました。ミディアムからフルボディの辛口のワイン。辛口のワインですが、甘口を思わせるような滑らかな舌ざわりです。ただし、甘さは何処にもありません。ソービニヨン・ブランのきつい酸味も感じさせないのは熟成によって酸が丸くなったせいもあるでしょう。聞き間違いかと思っていましたが、コメントをビデオで確認してみたら、ランス氏はセミヨン種が混じっているという思い違いをされていました。同じボルドーで造られる白の甘口貴腐ワインで使われるセミヨン種は辛口ワインにも円やかさを増すために使われます。専門家が勘違いするほど、ソーヴィニヨン・ブラン100%の味とは思えなかったということです。芳醇でエレガントな複雑な味。ただし、ムートン・カデの強い酸味のほうが生牡蠣にレモンを絞った場合は相性がいいことも付け加えておきます。
2003.11.26
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昨日の午後からお馴染みのメンバーが集合。わたしは20年近く髪をへナという薬草で染めているのですが、昔は日本には売っていなくって、インドで買いだめしていたものです。こんなことを言うと年寄りっぽい。(そうじゃなく年寄りなのだけど。)先日、フェニシアさんも取り上げていたけど、都会ではたくさんの種類のヘナを売っているヘナ・コーナーがあるほどの大人気らしい。くらちゃんは美容院でやり始めていたし、清子ちゃんもやってみたいというので、我が家でお互いに助け合うことにした。経験者のわたしが3種類のヘナを調合して染め方を指導。といっても、わたしの不器用さでは、技術的には清子ちゃんのダーリンのともちゃんにすぐに追い抜かれた。ともちゃんは清子ちゃんの髪のカット、パーマ、カラーをこなすほどの腕前です。刷毛さばきが違う。ともちゃん、これからもお願いね。わたしの経験ではヘナは2時間ぐらい置いた方がよく色が入るので、美容院では物足りない。2回に1回は自宅でやってます。最近、髪を伸ばしているので、自分の力だけではなかなか出来なくなってきた。これからは助手がやってくれると思います。嬉しいわ。4人でワイワイと言いながら、泥んこ遊びをしている状態は心が癒される。いつもならヘナの2時間は長いのだけど、清子ちゃんたちがヨーロッパに行ったときのビデオとこの間のワイン会のビデオを観ながら、ボジョレを飲みつつ、おしゃべりしてれば時間はあっという間に過ぎていく。ビデオで食べるシーンばかり出てくるので、お腹が空いてきて、また、手抜きのジンギスカン鍋。それでも、心は大満足。はい、ジンギスカンはボジョレにもよく合いました。=============================きゃらめるぶろんどさんからご質問があったので、ちょっとだけ染め方の留意点を追加します。わたしはカラーにはアレルギーがあるのでヘナを使ってますが、まれにヘナという薬草にもアレルギーを起こす人がいるそうですので、パッチテストをした方がいいかも。清子ちゃんはしませんでした。ごめんね、清子ちゃん。使い捨ての薄いゴム手袋を使います。ケープ、イヤー・キャップ、使い捨ての紙製のヘヤー・バンドは100円ショップで購入。ヘナはいまじんで購入。http://www.eco-imagine.com//e-shop/C1menu.html オレンジ色に染めたければヘナだけで染めてください。わたしは明るくなりすぎるのが嫌で、ここに売っている3種類を混ぜています。慣れたら、好みの色を出せるようになります。牛乳や玉子などを入れる人もいますが、わたしはミネラル・ウォーターのみで溶かします。溶かす濃度はホット・ケーキを作る時よりも、ちょっと濃い目の感じ。慣れるまで濃い目に溶かした方が、液がたれなくて楽です。美容器具屋さんで売っている刷毛で分け目を入れながら塗っていきます。その後、タオル(ヘヤー・バンドがいいです)を巻き、サランラップで密封し、2時間ぐらい置き、サランラップを取り、すこし冷やしてからシャンプーします。シャンプーが一番、大変かな。染めてからしばらくはタオルに色がつくので注意した方がいいです。ヘナ用のタオルは別にした方がいいでしょう。顔にもヘナがついたりしますが、すぐふき取れば大丈夫です。
2003.11.25
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実は清子ちゃんたちは、わたしにもっと、うんちくを言って欲しいということで相談がまとまったらしい。こうやって、書くことでワインのことをわかってもらおうとしたら、暢気なわたしでも多少は説明をします。でも、ふだん、一緒に飲んでいるとそうでもない。飲めばわかるでしょうというスタンス。『百聞は一見にしかず』です。下手なうんちくより、飲んでいるワインがいろいろなことを物語っていると思っています。感性のほうを優先させていました。この間のランス氏のワイン会で出したシャンパーニュのジャック・セロス。やはり、記憶がなかったらしい。ちゃんと説明をしてくれていたら、憶えていたのにというのが彼女達の言い分。わたしにとっては、一度飲んだことのあるあのクラスのワインの味が、記憶がないということの方が驚きだった。その会話を聞いていた娘から「ママだって読んだことのある本を買ってきたり、観たことのあるビデオを途中からこれ観ていたなんて言っているじゃない。」と諌められた。そうなのです。そんなものかもね。ある程度はうんちくも言わないと、憶えられないのかも。これからは、気をつけて、説明させていただきましょう。清子ちゃんもくらちゃんもやる気が出てきたところだもの。今日は先日のワイン会のビデオをみせてもらいます。反省会になるのか、ただの飲み会になるのかは、みんなの心がけひとつ。
2003.11.24
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ケスクセさんの日記を読みながらワインの話というのは難しいと再認識。ソムリエの資格を取ってからは、いわゆるワイン通の方が話すの種類のことが変わったのは助かる。ただし、面倒なのでワインの話はしたくないときも多いです。一番に多いのは「何年の何は飲みましたか。」要するに高額で貴重なワインをいつも飲んでますという話をしたい人もいるってことです。「素敵ですね。」と話を合わせておけば、可愛いもの。実際に参考になる意見も多いので、わたしの機嫌が良いと乗せちゃうこともあります。すごいワイン会に招かれた話をG-panさんにしたら、大うけして、いつか書いてみようと思ってました。お金持ちはいるものです。シャトー・ペトリュスの垂直試飲。わたしがやるようなしょぼいものじゃなく、60年代からのビック・ビンテージも含めた垂直。8人ぐらいでしたが、推定ですが合計で100万円は超えてます。200万円はいかないかしら。彼らはうんちくは言わなかった。ひたすらしゃべりまくって飲むだけ。大金持ちは講釈しないものだと感心しました。そのくせ、つぼはよく抑えたことを言います。いいワインを飲み続けていることが、よく理解できました。わたしなんて、子供だわ。資格なんて関係ない。面白かったです。そんなものですよね。ふっふ。書きたいことがあったのですが、出かけるので、続きはまたにします。
2003.11.23
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ヌーボーはお料理を選ばないワインです。家庭料理にも合わせやすいですし、最近ではあらゆる種類のレストランに置いてあります。先日のヌーボーのワイン会は和食のお店でしたが、なまこ酢、マグロのお刺身やお野菜の煮物と一緒に美味しくいただきました。また、鶏の唐揚げ、牡蠣フライなどのお料理との相性が抜群でした。もちろん、豚カツもいいでしょう。今からの季節は鍋料理が嬉しくなりますが、おでん、豚しゃぶ、土手鍋、ちゃんこ鍋などと合わせてみては如何でしょうか。肩の張らないボジョレ・ヌーボーは簡単なお料理にぴったりです。手軽にお楽しみください。
2003.11.22
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ボジョレについて書いていたら、ある人から「本当に美味しいと思うの。」と聞かれました。わたしも「ヌーボーはちょっと。」と思っている方だったので、疑問の意味はよくわかります。『軽い。フレッシュ。飲みやすい。薄めの美しいルビー色。苺を思わせる甘い香り。バナナやキャンデーの香り。』ボジョレ・ヌーボーのイメージというとこんな感じ。ワインの初心者や女性には好まれるけれど、普段、ワインを飲み慣れている方からは敬遠されることが多いかしら。それはそれでいいけれど、いろいろなヌーボーがあるということも事実。普通にぐいぐいと飲めないと現地の人も楽しめないと思います。昨日紹介したマドンヌは飲み飽きがしない。本当です。色調は紫がかった濃いルビー色。ガメイという葡萄品種を想像できない色です。香りはボジョレ・ヌーボーの雰囲気を残しながらも、カシスの香り、ジャムっぽい匂い、チョコレートの匂いなどが加わり、ヌーボー独特の甘い香りを抑えた素晴らしい香りです。味もしっかりしたタンニンとほどよい酸味のバランスが絶妙で、熟れた葡萄がアルコールの甘味を付け加えワインに厚みを付けました。ただし、お正月過ぎじゃないと真価が出ません。去年の方が美味しかったと言う人がいたのは、早く抜栓していたけれど、それでもワインが硬かったことが原因だと思います。恐るべし、マドンヌ。
2003.11.21
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ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・ル・ペレオン 2003マドンヌを昨夜、試飲しました。飲み方の参考にしていただきたく、取り急ぎ、更新いたしました。ドメーヌ・マドンヌは25ヘクタールの畑を持ち、ル・ペレオンはヴィラージュの中で高い評価を受けている村です。すべて南向きの畑に100年の樹齢を越えるガメイという葡萄品種が植えられていてその平均樹齢は45年。このマドンヌのヌーボーはボジョレ・ヌーボーの醸造方法であるマセラシオン・カルボニックではなく、通常のキュヴェと同じ方法で醸造されています。昨年のマドンヌのヌーボーはアメリカでもベスト・ヌーヴォー・イン・USA2002 (ワイン・スペクテーター) (ウォール・ストリート・ジャーナル) (ニューヨーク酒販店協会) などの評価を受けました。期待通りに2003のヴィンテージのヌーボーは昨年のものをはるかに上回っていました。昨年のワインも今年の夏まで衰えを感じさせない素晴らしく力強いヌーボーでした。ところが今年のヌーボーはボジョレのイメージを覆すほどのダイナミックなワインでした。そのために飲み方も注意が必要です。冷蔵庫からすぐに出して栓を抜くという従来のヌーボーの取り扱いをすると、強烈で親しみにくく感じてしまいます。最低でも1時間前に抜栓をして、室温になじませることが大切です。これは2003のヴィンテージであるマドンヌの飲み方ですので、他のヌーボーの取り扱いには当てはまらないでしょう。ただし、猛暑のなかでたくさんの日光を浴びて、葡萄の実が小粒で肉厚な皮を持ち、かなりのタンニンを感じさせるボジョレ・ヌーボーが多いかと思います。しっかりとしたタンニンを感じたら、時間をかけてゆっくりと味わい、ワインが花咲くのを待ちましょう。
2003.11.20
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今朝まで沈んでいた気持ちがヌーボーが届いたとたんに、スイッチが切り替わりました。良かった。明日が待ち遠しい。ワクワク、ドキドキ。単純に嬉しい。今年の出来は史上最高だといっている。昨日は東京でばっちゃん夫妻とG-panさんが初めて会ったとのこと。参加していないのに、G-panさんの日記を読んでそこにいたような錯覚をしました。これも不思議。ひとつ、ひとつの出来事があっという間に過ぎていく。辛いことも、悲しいことも、楽しいことも、嬉しいことも。自分の感情を持て余しながらも、物事を素直に受け止めよう。「2003年のボジョレ・ヌーボーは凄かった。」という過去になる話をするには、しっかりと飲まなきゃいけませんね。ああ、嬉しい。清子ちゃん、帰りにヌーボーを取りに来ますか。今晩、飲んじゃいけないのよ。ううっ、待てない。12時過ぎればいいのよね。
2003.11.19
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昨日は男友達のお母さんが亡くなった。90歳を超えた年齢なので大往生といえるのですが、大切な方がまた向こう岸にいってしまい、途方にくれる。優しくって聡明で何かとわたしの支えになってくれた古風な大先輩。とりわけ可愛がっていただいた。このところ入院されたのでお見舞いに伺いたかったのですが、見苦しいところをみせたくないし、気持ちは良くわかってるので安心するようにとのことでしたから、会わずじまいだった。2年前に袖を通していない大島紬をいただいた。娘さんが5人もいらっしゃるし、お孫さんも大多数。何でわたしがと驚いたのですが、固辞してもあなたに似合うからといって、頑として引かない。母にも相談して、有り難く頂戴した。母が形見分けをされているのよと言ったけど、まだまだお元気だったので実感がなかった。大柄なわたしにぴったりの斬新な柄だけど、昔の大島紬だからとてもしっかりとしている。高価な着物をいただいて、袖を通してお礼にいこうと思いながら、顔を出していなかった。「わたしが死んだら、一番に来てお経をあげてくださいよ。」とお約束したけど、昨夜は仮通夜でお身内も多いことだし遠慮して、自宅でお経をあげた。「遠慮しないでね。きっと来てね。」と何度も言われていたことも、わたしの行動を見通されていたのだと思います。お通夜とお葬式には無理だから、落ち着いたころに大島紬を着てお墓参りにいこうと思います。話したいことはお互いにたくさんあったけど、口には出来なかった。ただし、大きな年齢差を越えたよき理解者として、認め合うことができたことは滅多にない関係だったと自負しています。お通夜とお葬式で慌しいし、気持ちも整理したいので、しばらくお休みをいただきます。レスが遅くなると思いますが、悪しからずご了承ください。
2003.11.16
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「NM」ネゴシアン・マニプランと「RM」レコルタン・マニプランの違いは憶えていらっしゃいいますか。クリスマスも近いし、シャンパーニュをお探しになるときには気をつけてみてください。この間、あるサイトで「地酒3大シャンパーニュ」を紹介していました。ジャック・セロス、ヴィルマール、アラン・ロベールというシャンパン・ハウスの最高アイテムが選べられていました。これらのシャンパンハウスがお気に入りだったので嬉しかったです。広いようで狭い世界。3大地酒シャンパーニュの個性ががらりと違うことも面白いです。ジャック・セロスとアラン・ロベールの違いは明確で、清子ちゃんとくらちゃんでも次回からはブラインドでも、当てれるのじゃないかしら。並べたら色を観た瞬間に違いがわかります。どちらも透明感があり、美しい色ですが、ジャック・セロスのレモン色に比べ、アランロベールはゴールド色に色づいている。色を観ただけで後者のシャンパーニュの方が味に厚みがあることが想像できます。同じシャルドネ100%の葡萄品種から造ったシャンパーニュなのに、こんなに個性が違うことも興味深いです。ジャック・セロスの気品にあふれたエレガンスとアラン・ロベールの重厚で複雑なエレガンスは種類が違うけれど、品格に遜色はありません。比べて飲んだら、自分の好みのシャンパーニュのタイプがはっきりします。行き着くところはその人の好みということになります。
2003.11.15
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この辺でちょっと一息。反省点などを書いてみます。今回のワイン会で使用したグラスは5種類だったけれど、大ぶりのボルドーグラスを1個しか用意していなかったのは失敗でした。フルート型のシャンパーニュグラスはこの際に1ケースを追加したのですが、ボルドーグラスは購入しなかったのです。5大シャトーの分を全て用意すると総数50個のボルドーグラスが必要になります。本当は必要なものなのですが、テーブルのスペースの問題や大ぶりのボルドーグラスのストックをたくさんに持つほどのレストランでのワイン会ではなかったのです。今回は自分のところのレストランにお招きしました。ランス氏からは自分の家の戻ってきたようだと喜んでいただけました。ただし、オレンジ・ツリーはゴルフ練習場の中に併設されていることもあり、カジュアルなレストランでお料理は町の洋食屋さん程度のものしか扱っていません。チーフがホテルも経験しているので、お料理は何とかなりましたがそれでも仕入れはわたしが担当。イメージ通りにはいかなかったけど、素材の良さでそれなりには満足していただけたと思います。ただし、グラスでは問題がありました。このようなワイン会では大ぶりのボルドーグラスが最低でも1人に3個は必要。早めに開栓をしていたのでワインは開いていたけど、5大シャトーともなれば小さいグラスで飲むわけはいかない。そうすると、速いスピードでワインを飲み干さなければならなくなります。酔いが廻るのが早かった。思っていたよりワインの個性にはっきりした違いがあったのですが、ある程度はワインの比較もしたいところ。買うしかないないですね、大ぶりのボルドーグラスを数ケース。
2003.11.14
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次に楽しんだシャンパーニュはアラン・ロベールのブラン・ド・ブラン メニル・セレクションです。アラン・ロベールはジャック・セロスと同じく「RM」レコルタン・マニプラン。自家栽培の葡萄のみでつくる小規模のシャンパン・ハウスを「RM」と呼ぶことを覚えてください。エチケットに表示されています。殆んどのシャンパン・ハウスは「NM」ネゴシアン・マニプランという大規模なものです。「NM 」は自社畑のほかに葡萄の買い付けをしてシャンパーニュを造ります。モエ・エ・シャンドン、マム、ヴーヴ・クリコ、ランソン、ルイ・ロデレールなど、みなさんが見覚えのあるシャンパーニュです。シャンパーニュ地方は冷涼な気候で葡萄の作柄が安定しない為に、ワインを大量に造り、莫大なストックを寝かせて、シャンパーニュの品質を保たせます。一般的に市場で見かけるものは「NV」ノン・ヴィンテージのシャンパーニュが殆んどです。ご存知のモエ・シャン・ドンが造る最高アイテムであるドン・ペリニヨンなどのヴィンテージ・シャンパーニュは葡萄の良くできた年にのみ生産されます。ドンペリなどのシャンパーニュの最高のアイテムの価格がヴィンテージによって大きく変動するのに比べ、NVのアイテムの価格にはあまり変動が見られない理由がおわかりになったでしょうか。そのためには大変な資金量がいるということになります。「RM」のシャンパーニュは生産量も少ないうえに販売力もなく知名度もないので、なかなかワイン・ショップなどで見かけません。残念なことです。価格も「NM」のものと比較するとお値打ち感があるうえに、小規模のシャンパン・ハウスであるが故に個性的なシャンパーニュは多いです。書きながら気がついたのですが、わたしが愛飲しているシャンパーニュは「RM」のものが殆んどです。G-panさんに見学に行ってもらったヴィルマールも「RM」です。寄り道してしまいました。5大シャトーまでの道のりが、かなりあります。怖い。また未完の連載が増えるだけだったりして。どうして、こういうことになるのでしょう。次回にジャック・セロスとアラン・ロベールの2本のシャンパーニュの比較をしたいと思います。今日、ワインショップからジャック・セロスが入荷したというメールが来ました。わたしの購入先とは違いますが、興味がある方は読んでください。こうやって知識を少しずつ増やすだけでも老後の楽しみが増えるわね、ばっちゃん。いそがなくてもいいと思うわ。http://www.exwine.net/s/catalog/7801025.html
2003.11.13
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シャンパーニュって特別のときにしか飲まないというのは価格の問題があるでしょうし、酸味が苦手という方も案外に多いです。生ぬるいシャンパーニュはよけいに酸っぱく感じますから、きちんと冷やしてあげることは大切なことです。「ワインを酸っぱく感じたら冷やしてあげること。渋く感じたらデキャンタージュをして温度を上げてやるか、しばらく室温になじませる。」などのお話は何度もしましたね。ワインの個性をよく見極めて、飲むときの温度を設定しないと、とんでもない思い違いをすることがありますから気をつけてください。悲しいことにワインのせいにしてしまう方がいます。上質のシャンパーニュはあまり冷やしすぎたら、素敵な香りがしなくなります。シャンパーニュの適温というのは注意が必要です。おいしくシャンパーニュを飲んでいただく為には、最初にお出しすることもあり、適温で出せばご挨拶やお話をする間にぬるくなってしまいます。人数も多かったし、わたしはよく冷やしてお出ししました。当然ですが、ホストというのはゲストに対する思いやりが要求されます。家庭や外食の場面でも、ワインの温度が適正なのかどうかを判断し、ワインの良さを最大限に引き出して、大切な方に喜んでいただけるようにしたいものです。ホスピタリティというのはワインの価格の問題は関係がありません。それでも、お誕生日とかクリスマスなどのイベントに飲むシャンパーニュは名前を知られているブランド志向になるということは、しょうがないのかしら。わたしは大手をあげての賛成はできません。今回みたいなワイン会でゲストの好みや価格との比較などで考えると、シャンパーニュの選択は難しいです。ランス氏の好みから言えば、クリュグやボランジェが妥当なところでしょけれど、97のヴィンテージとはいえ5大シャトーで予算を使いましたから、無理はできません。あまり見劣りのしない高品質なもので、1本目のシャンパーニュと違う個性がある2本目のシャンパーニュに何を選んだかは次回にします。
2003.11.12
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スターターとしてパルマ産生ハムにパルミニャーノレジャーノをのせたものでシャンパーニュの2種類を対比させました。シャンパーニュも通常は軽いものから重いものという順序で出されます。変わったものを出してみたかったので、ウェルカム・シャンパンはジャック・セロスのグランクリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット 。ジャック・セロスについて書かれた詳しいサイトが有りましたのでご紹介します。くらちゃん、復習してください。http://www.yomiuri.co.jp/wine/chateau/ch03081301.htm http://www.yomiuri.co.jp/wine/chateau/ch03081901.htm ジャック・セロスは、自社畑の葡萄だけでをシャンパーニュを造るレコルタン・マニュピュランの生産者ですが、生産量が少なくフランスでも品切れの状態だと聞いています。聖子さんは目ざとく「まあ、ジャック・セロス!」と大喜び。「華昇さん、何処から手に入れられたの。」と目が光るところはさすが仕事人。わたしも笑うのみ。ジャック・セロスはくらちゃんに差し上げたことあるし、清子ちゃんに譲ったこともあるので彼女たちも4、5回は飲んだこともあると思う。美味しいワインを気持ちよく飲めれば幸せという人に「このシャンパーニュはなかなか手に入らないレアなものよ。」ということを説明もしていないから、「わたしたちは何度も飲みました。」と言って欲しいのに、聖子さんの説明を聞きながら、黙ってメモをとっている。可笑しい。仕事で出席できなかったともちゃんから言われて、清子ちゃんはビデオを撮っているし、くらちゃんは途中まで熱心にメモをしていた。嬉しい。わたしの愛弟子たちにも大きな進歩が見られた。賢い彼女たちにワイン会の意味合いを理解して貰うのにも、今回はいいチャンスだった。
2003.11.11
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ランス氏との総勢10名のワイン会についてお話をする前に、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、5大シャトーについて説明をします。ただし、わたしのページはワイン通の方に向けたメッセージじゃありませんので、ごく一般的な話です。深く興味があられる方はボルドー・ワインについて書かれたの書物などで勉強されることをお勧めします。ボルドー・ワインの1855年の公的な格付けで第一級に格付けされたのはシャトー・ラフィット・ロートシルト Chateau Lafite-Rothschild(ポイヤック)、シャトー・ラトゥール Chateau Latour(ポイヤック)、シャトー・マルゴー Chateau Margaux(マルゴー)、シャトー・オー・ブリオン Chateau Haut-Brion(グラーヴ地方ペサック)の4つのシャトーで、唯一、シャトー・ムートン・ロートシルト Chateau Mouton-Rothschild(ポイヤック)は1973年に第二級から第一級に格上げされました。以上のワインを5大シャトーと総称します。ムートンを別にしても、1855年に格付けされたシャトーのそれぞれが、偉大なるワインと呼ばれるだけのワインを造り、品格を保っていることは素晴らしいことです。スーパー・セカンドと呼ばれる第二級ワインが第一級のワインに匹敵する場合があることや、また格付けされていない傑出したワインが多くあるのも事実です。ただし、それが現在の5大シャトーの価値に影響があるかといえば、全く別の話だと思います。第五級まである他のクラスでは、1855年の格付けが現在の評価と一致しないという批判が多いのです。そのなかでも、一時的に衰退した時期があったシャトーもあるとはいえ、現在の5大シャトーと呼ばれているシャトーのワインは、際立った素敵な個性を持っていることを大きく実感したワイン会でした。5大シャトーで97年の水平試飲をするという話はお会いするまでランス氏には伏せていました。喜んでいただけるとは思っていましたが、97のヴィンテージを選択したことで、とても誉められてしまいました。95、96のビック・ヴィンテージはまだ飲みごろに達していませんし、98,99のヴィンテージも若すぎます。比較的小さいヴィンテージである97の5大シャトーの水平試飲をすることは各シャトーの個性を感じるにはタイムリーな選択だったと思います。ワイン会のテーマについて、ランス氏を始めとするプロフェッショナルな方々と5大シャトーを初めて飲む清子ちゃんやくらちゃん達が内容が深い話をできたことは有意義でした。昨日もちょっとした話をご報告したのですが、夜中に目がさめて削除しました。聖子さんと清子ちゃんの飲み比べの話が気になったせいではありません。まだアルコールが残っていて、いただいたお土産について口を滑らせてしまい、はしたなかったようで反省しました。読まれた方にお詫びします。
2003.11.10
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グラスを搬入したり、ちょっとした買い物があったりするので、今日は午前中から体を動かしています。本日もこちらは暑いです。車での移動中はクーラーをかけています。11月に冷房が必要だったことが今まであったかどうかは思い出せません。まさやんさん、書き込みありがとうございます。すごいヴィンテージの5大シャトーを飲まれたのですね。驚いて喉が詰まりそうになりました。供出順序、お料理共にとても参考になりました。ワインのせいか、お料理はほぼ似たようなものです。結果として似てしまうのでしょうね。シャンパーニュ2種類、白ワイン2種類、ブルゴーニュ赤の後に続くのはやはり、オー・ブリオンというのは一致しています。97のヴィンテージですからその後が迷うところです。最後まで迷うかもしれません。ランス氏の意見を聞くのも楽しみの一つです。昨年のワイン会でペトリュス92,93,94の順序について恩師森ソムリエやランス氏の考えを聞けたことは非常に勉強になりました。92,94,93という順序で抜栓しましたが、92,93,94が正解だったような気がします。今でも、その味の記憶というのははっきりしています。お料理のタイミングもあり、これが正解というのはないとは思いますが振り返ってみれば、この方が良かったということも多いです。楽しく悩んでみます。今から清子ちゃんが手伝いに来てくれるそうなので、賑やかに準備をします。子供が遠足に行く前日の高まりのようなものです。では、みなさんも素敵な休日をお送りくださいね。
2003.11.08
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先日書いたランス氏を迎えてのランチのワイン。いろいろ迷ったけど、たまには同じ年のワインを飲み比べてみよう。同じ年のワインを村ごとに、同じ村でも畑別の個性を比べるとなると、贅沢だけどボルドーの5大シャトーが面白そう。ビック・ヴィンテージの飲み頃のワインなんて、とても無理だから、無難に97でいきます。このセットはモンタさんから購入しました。格安で分けていただいたつもりで喜んでいましたが、利息がつくほどの値上がりもしませんでしたので、思い切って飲んじゃいます。先日、リンク先のとしのすけさんがラフィット97を飲まれた感想を書かれていました。参考になりました。本当は前の日の夜に抜栓したいのだけど、そうもいかないので、朝一番に開けておくつもりです。ありがとうございました。問題は供出順序です。5大シャトーの97の出来を再度、チェックするにしても微妙な問題です。どうして微妙なのか、ちょっと書いてみようかな。1級シャトーを飲む機会は少ないかもしれませんが、知ってても損はない知識だと思うので、ちょっと連載にします。ワインのことを長く書いていないし、清子ちゃんとくらちゃんも飲むだけじゃ憶えられない気がします。連載が途切れ途切れのようですが、話は全部つながっているつもりです。何処がつながっているのはご自分で考えてくださいね。清子ちゃん、日曜日まで5大シャトー名を言えるようになってきてください。バシバシ行こう。
2003.11.07
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付き合っているお友達はあまり愚痴を言わない。楽天で知り合った人も泣き言をいわない人が多い。みなさん、気丈な人ばかり。感心するやら、ちょっとあきれるやら。わたしも前にサーフさんに指摘されたことがあるけれど、ページをお訪れると、ご本人の調子が悪いときの雰囲気って、なんとなく察しがついたりします。それでも、外見は明るい方ばかり。清子ちゃんもいつも元気。わたしは案外、愚痴の言いまくりだけど、彼女は笑い話しかしない。この距離感が長続きすることなのかもしれないけれど、たまには泣き言も聞いてみたいような気がします。楽天でも、モンタさんを除いて、わたしより年下のお友達ばかりなのに、大人の風格がある。さっき、リンク先のみなさんの様子をうががって、つくづく感じました。ただし、たまには緊張の糸を緩めた方がいいと思います。みなさん、頑張りすぎないでね。
2003.11.06
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年齢制限に引っかかるわたしが5年前にネットを始めたのはワインが買いたかったからです。それも外国から。すったもんだしながら見つけたのはイギリスのベリー・ブラザーズ&ラッドというワインショップのホーム・ページ。http://www.bbr.com/shopping/advice.lml?ID=LRZCBX2JJ6R002Z BBRの名前は多少、ワインをたしなむ人は知っていると思うけど、歴史を誇る世界最古のワイン商。今考えると、ものすごい大物の会社によく飛び込んだと思います。もちろん、敷居が高かったし、今みたいに日本語のページが出来ていなかったような気がする。最近は簡単に変えるようなシステムになりましたが、不慣れなうえに外国からのネットの買い物はわたしの手に余った。でも、日本のワインはいまほど値崩れしていなかったので、送料や税金を払っても、BBRでは高級ワインが安く買えました。魅力的な品揃えと万全の保管に心が惹かれ、当時の担当者の聖子さんの力を借りながらも、何とか頑張ってワインを購入。それからは恐いものなしのネットの買い物。あんな情熱は今はありません。最近はたまにお世話になるぐらいのお付き合いになってしまいましたが、人の縁とは素敵なものです。営業担当重役のランス氏、日本担当の聖子さんと大の仲良しになってしまいました。今の季節に開催されるBBRのワイン会で何度かお会いして、上手く英語もしゃべれないわたしがランス氏の説明していることに、相槌を打てるのもワインのことだから。まさにワインが取り持つ縁です。昨年からプライベートで長崎を訪れてくれるようになり、今年も今週の日曜日に長崎にランチに来られるます。わたしは緊張感が高まっています。去年のことはいつかお話したことがあるので憶えている方もいらっしゃるかしら。今回もワインの設計と料理の組み立てを何度も反芻しています。清子ちゃんが前の日からお手伝いに来てくれるというので助かります。グラスを磨いてもらおう。頼んだよ、清子ちゃん。そういえば、初対面の聖子さんと清子ちゃんとの飲みっぷりの勝負も楽しみだわ。
2003.11.05
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朝から娘がかわせみという鳥の話をしたので、もしかしたらと思ったら、今日もやはり仕事場の周りをうろうろしています。さっきほど、かわせみという検索をしたところ、やはり彼の写真でした。なぜ、彼と呼ぶのかはわたしの独断。その理由をお話します。目にするたびに美しい鳥だから気になっていたのですが、仲がいい夫婦でした。いつも2羽だったのに、突然1匹になったのでスタッフに聞くと1匹が亡くなったらしい。それ以来、車のミラーや窓ガラスのところで自分の姿を見ているのです。何かを探し回っている以外は、自分がいる窓ガラスの場所も決まって殆んどそこでじっとガラスの方を向いています。何度かお見合いもしたようだけど、気に入らないようです。いまだ、一人ぼっちで、亡くなった連れ合いを待っている様子。わたしにはオスだとしか思えません。反論のある方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしにとってはうちのかわせみは彼。
2003.11.04
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長崎を観光する人でグラバー邸を訪れない人は少ないと思う。南山手という長崎の景観が一望できる素晴らしい立地にグラバー邸はある。確かに邸宅は美しいのだけど、グラバーの偉業は案外知られていないのかもしれません。今回のG-panさんの訪問でも清子ちゃんと一緒にグラバー邸を案内しました。偶然、同名のトーマスさんもグラバーのことはあまりご存じなかったみたい。何をした人なのかと質問されたがあまり上手く説明できなかったので、今後のためにも少し彼のことを調べてみました。英国スコットランドのブリッジ・オブ・ド-ンに生まれ、21歳という若さで開港したばかりの長崎を訪れる。その後グラバ-商会を設立し貿易業を営んだ。戦争をきっかけにして商売をする人たちを死の商人と呼ぶが、グラバーにもそういう側面は有ったらしい。明治維新の多くの若者たちと交流を持ち、海外へ送り勉強をさせて、明治の偉人たちを育てる。日本の近代化に多大な貢献をした。長崎の大浦海岸に我が国初の蒸気機関車を走らせる。また、高島炭鉱の開発を成功させた。高島町のHPです。http://www.ops.dti.ne.jp/~takasima/ 高島はいつかもふれましたがわたしが生まれたところです。今回、てっちゃんを喜ばそうと釣り公園に行きました。そのことはいつかG-panさんが書くと思いますので省略します。高島にもグラバーの別邸があり、わたしが子供の時には小島というその場所で海水浴をしたものでしたが、小島とグラバー邸に日本で初めて電話が引かれたという事実は知る由もありませんでした。また、グラバーはジャパン・ブルワリ・カンパニ-の設立に尽力し、 キリンビ-ルを発売する。キリンビールの父というグラバーの顔が大きくアップされているポスターは他県にもあるのかしら。身長も190センチという大柄な人みたい。最近はアサヒのドライに押されがちだけど、三菱の街といわれる長崎の人がキリンビールを飲むことが多いのもそういう訳です。グラバーは長崎の景気が落ち着いた後は三菱の仕事をするようになり、東京に移り住みます。日本人のツルという人と結婚。 一男一女ができ、日本で暮らし続ける。東京で70歳で死去。墓は長崎市の坂本町の国際墓地にあるそうです。わたしは今回初めてそのことを知りましたので、お参りしたことはありません。
2003.11.02
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マールとはかすとりブランデー。ワインを造るときに出来たぶどうのしぼりかすを圧縮し、そのジュースを蒸留する。イタリアではグラッパと呼びます。昨夜はブルゴーニュ地方のルイ・ジャドのマールを飲みました。マールのつまみはスピルバーグの「Catch me if you can」というビデオ。どちらも面白かった。マールもグラッパもぶどう品種の違いもあるし熟成させる樽の問題もあり、かなり個性に違いがある。最近は食後酒にコニャックばかり飲んでいたが、昨日のビデオにはマールがいい。詳しく理由を書きたいが長くなりそう。ルイ・ジャドのマールはとても華やか。シャルドネなのかしら。主役のデカプリオの男っぷりによく合う。最初は辛くって途中で観るのを止めようかと何度も思いました。デカプリオがはまり過ぎ。マールの香りが力いっぱいで飲み飽きるかと思ったけど、樽の香りがよく効いている。味も辛口。ビデオではさしずめ脇役のトム・ハンクスの渋さがデカプリオの良さを生かしたようなものかなあ。トム・ハンクスがはずした映画をまだ観ていない。すごい人。裏返してみれば昨夜のマールに相応しいのはトム・ハンクスなのか。あまり期待していない映画だったけど、後味のよさに驚きました。さすがスピルバーグの押さえかたは素晴らしい。そして、ルイ・ジャドのマールもね。みんないい仕事をしますね。ちょっと焦ります。わたしが買ったマールの購入先とは違いますが説明が詳しく書いてあるので小売店の情報をUPします。http://www.rakuten.co.jp/wine-komatsu/439140/444014/503724/ なお、蝋封をしていますのでいつかもお話しましたが、ろうそくやライターなどで暖めてからシールをお切りください。その際は火傷しないようにね。
2003.11.01
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