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2019.04.29
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カテゴリ: ムラーノ
ムラーノのショックが、距離も9万キロを超えて、冬になるとオーナー以外の人は気が付かないレベルのカタカタ音がします。すこし走ってあったまると収まるのですが・・・。

経年劣化で、フロントのショックのバンプストップラバーもボロボロ。

どうせ交換するならということで、スプリング以外のアッパーマウントやダストカバーなどすべて交換しました。ボルトも錆や作業中にダメになってしまうものもあるのでそれもすべて交換。

部品代で11万円弱でした。
整備要領書を持っているので、内容を確認しながら交換しました。

まずは、簡単そうなリアから。
ジャッキアップして、外すのは下のボルト(18mm)と上のボルト(13mm)を抜くだけ。
取付は逆の順番。締め付けトルクは、下が110Nmで、上は、23Nm。
ジャッキでねじ穴を合わせるのがちょっと難しい・・・。

締め付けはトルクレンチが狭くて突っ込めなかったので、だいたいで締めました。




続いて、フロント。
1.9t近く車重があるので、ストラットアッセンブリがかなりの重量で、持ち上げたりするのがきついです。
交換にかかる前に、ワイパーとカウルトップカバーを外します。
外さないとストラットにたどり着けません。



ブレーキホース・車輪回転センサーの配線・スタビライザロッドをはずします。
スタビライザロッドは、18mmのディープソケットを使い、インパクトレンチで一気にはずしました。

ステアリングナックルとつながっているボルトは、ジャッキでロアアームを支えつつ、21mmのボルトナット(締め付けトルク:137.5Nm)を、インパクトで一気に緩めて、そのあとアッパーマウントの13mmのボルト(締め付けトルク:30Nm)を緩めます。





次にアッパーマウントを移し替えます。
アッパーマウントはスプリングコンプレッサーをかける前に、インパクトレンチで18mmの取付ナットを少し緩めておきます。
スプリングコンプレッサーをかけて、スプリングを縮めて、アッパーマウントのボルトを完全にゆるめて、アッパーマウントを外します。

アマゾンで4000円ぐらいのを買いましたが、十分に使えましたよ。

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しかし、バンプストップラバーがボロボロ(写真:右側)。
ムラーノのバンプストップラバーは、ダストカバーと一体型になっています。
アッパーマウントにステアリングを切ったときに回るように、ベアリング仕込まれている車がおおかったのですが、この車はスプリングシート部分にベアリングが仕込まれています。このほうが多分、耐久性が良いからだと思います。

ばらした逆の順番で組み立てて終了。



アッパーマウントにゴムの突起がでていますが、これを車両外側に向くようにストラットをつける必要があります。



<インプレ>
早速乗ってみました。
カタカタした感じはなくなりました。
ゴム類が新しくなったせいか、乗り心地がよくなりました。
タイヤが少々古くなって固くなったせいかと思っていたのですが、そうではなかったようです。
路面があれているところでは、ゴツゴツ感がいなされているのがわかりました。
減衰力が戻ったせいか、ブレーキが安定しています。
アライメントが狂うかと思いましたが、直進安定性は変わらなかったので大丈夫そうです。
気になるなら、調整に出そうかと思います。

外したダンパーが抜けていたわけではなかったので、劇的な変化はありません。
車好きな人以外は多分気が付かないほどの差と思います・・・。

結論、最近のクルマで9万キロぐらいの走行距離だと気にならない人は無駄な作業かもしれませんね。
小生的には満足なんですが・・・。
1990年代までのクルマだと5万キロ超えると、いい感じにへたっていました。
ダストブーツはボロボロ、ショックからオイル漏れがあったりしました。親父のローレル(Ⅽ34)純正ダンパーはは5万キロでオイル漏れで交換していましたし、R34GT-Rの純正ダンパーも5万キロ前後でオイル漏れや明らかな減衰力低下がありましたが、ムラーノは、耐久性が上がっているのがよくわかりました。
今回の作業はやっていもいいけど、昔のクルマほど変化は少ないと思います。

サスペンションアームのブッシュ関係はひび割れはありましたが、ここまで換えるとお金がかなりかかってくるので、実用上問題ないので、完全にダメになるまでこのまま使いたいと思います。

<2019.5.13アライメント修正について追記>
GW最終日に、交換した古い部品を廃棄してもらうために、ディーラーに行きました。その際、ディーラーでサイドスリップテスターをかけてもらったところ、「フロントトータルトーイン1.8mmで、特に問題なし」とのことでした。





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最終更新日  2019.09.01 10:27:12
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