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2008.01.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「弱肉強食」の源は、チャールズ・ダーウィンの「進化論」にあります。


これに異を唱えたのが、今西錦司先生で「棲み分け」理論で対抗されました。
この理論を私が咀嚼しますと、あらゆる生物は「ある環境」に適合しています。
それぞれの生物は「その環境」の中で、棲み分けていれば、それで良いのです。
これが「共棲」であり「共生」に他なりません。

さて、ここに「身土不二という概念には、競争というものがない」(石沢文規氏筆)という文章から引用します。

私たちの多くは、日本の土(環境)から生まれ、日本の空気(環境)を吸い、日本の土壌の変身した農作物(環境の食物化)を食べ、そして日本の土(死)へと戻っていく。
このように人間は、その住む環境から離れられない。


(中略)
「唯一」とは独自性といいかえてもよい。いかなる環境も独自である。
この環境のもつ独自性ゆえに、環境と環境の間で、競合ということはありえない。
(中略)
農産物貿易は、ある環境でとれた農産物を別な環境へ人為的に移動させて、その地の人々に消費してもらうことで、成り立っている。
農産物貿易は、食物を介して「環境と環境を競わせている」ともいえる。
これは、自然の摂理への重大なる侵犯、つまり「身土不二への侵犯」にほかならない。
(中略)
「食べる人の環境」と「食べられる食物の生産される環境」とは「一致」していなければならない。
(中略)
この「一致」に反すれば、疾病の増加そして「肉体の弱体化」である。

                                   引用終了

勿論、石沢氏は、農産物貿易を否定して、国産農産物を選択し、これ摂取せよ、との主張です。

「日本人は日本の環境で」
「フランス人はフランスの環境で」
「インド人はインドの環境で」

「唯一」ですから、文化と同じで優劣も良し悪しも、そこには存在しません。

お互いの「唯一」を認め合い、尊重することです。
これが真の「インターナショナル」です。

違う環境同士が競合したり、競争する必要はまったくありません。
これが「共生」「共棲」です。

「環境の産物」ではない、工業製品は、「競合」「競争」そして「貿易」しても良いのですが、「環境の産物である農産物」にも、手を広げますと「売り手」をも失うことになります。

貿易をも支配する、いわゆる「死の商人」は、「禁断の実」に触れてしまったようです。

幸い、日本人は、日本の伝統食であります「穀菜食」に復帰するだけで、「人類の破滅」から逃れることがことができます。

「穀菜食」は「国際食」です。
これを世界中に広めるのが、真の「国際貢献」です。
まずは日本人が、覚醒し、穀菜食を実践しましょう。

食は命なり


付記:今回は前回「環境・農作物・身体は一体」の続編となりました。
前回とご一緒に、ご笑覧いただければ幸甚と存じ上げます。                     







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Last updated  2008.01.23 12:17:45
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