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2008.03.12
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カテゴリ: 健康・生活
「国内、国際市場は武藤氏が総裁になり、金融政策が粛々と行われることを織り込み済みで動いている」
これは、自民党の伊吹幹事長のNHK番組での発言です。

その後、本日(3月12日)、参議院で民主党を中心とする野党により「武藤総裁案」は、否決されました。

民主党の否決理由は、「財政と金融とは分離すべき」であり、武藤氏は財務省出身(事務次官)であるから、金融の元締めである日本銀行総裁には相応しくない、という。

これに対し、武藤氏は3月11日、国会での所信聴取で、
「国民の信頼を得るよう努め、日本銀行の独立性をしっかり確保したい」と表明しました。

さて、日本銀行は、日本の中央銀行であり、下記の「日本銀行法」第1条にあるように、日本の「円」の通貨発行権を持っています。

 第1条  日本銀行は、我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うことを目的とする。

更に同法第8条では、日本銀行の出資金は、政府と民間とが出資して1億円であり、その内、政府の出資金は、5500万円を下回ってはいけないと、あります。


つまり、日本銀行を株式会社に喩えますと、会社の株の55%は政府が持っており、残りの45%は民間が持っていることになります。
民間の「株主名」は公表されていません。

同法第49条では、
「日本銀行は、日本銀行券の製造及び消却の手続きを定め、財務大臣の承認を受けなければならない。これを変更しようとするときも同様とする」とあります。

つまり、円の発行権は「日本銀行」にありますが、その発行(製造)・消却の「手続き」については、財務大臣の承認が必要になっています。
これでは「財務と金融とは切り離されていない」で「まだ一体」と言えるでしょう。

                     ☆

「自由と平等が欲しいだと、本来、存在しない、そんな物が欲しいのか? そんなに欲しいのであれば、挙げるよ、ほら、拾っていけ! 
俺たちには通貨発行権さえあれば、他に何も要らない」

通貨発行権こそ、国家の尊厳を掛けたものであり「国家権力」そのもので、これを喪った国は、最早、独立国ではありません。

アメリカ合衆国(USA)の場合。

「合衆国議会は貨幣発行権、貨幣価値決定権ならびに外国貨幣の価値決定権を有する」との規定があります。

つまり、USAドルの通貨発行権は、USA議会にあると、USA憲法は規定しています。
しかし、1913年12月、クリスマスで浮き足立っているとき、ひとつの法律案がUSA議会を通過し、ウッドロー・ウィルソン大統領が署名して法律となりました。

この法律は、実質「中央銀行設立法」でしたが、議会に提出されたときは、
二人の議員の名前を付けた「グラス・オーウェン法」という名称でした。



新設されたFRBは、政府機関ではなく、100%民間の株式会社です。
USA政府は、一株も所持していません。
つまり、政府・議会・大統領からの管理・統制は、何一つできないし、会計監査もありません。

こんな民間会社がUSAドルの通貨発行権を握ってしまったのです。

ここでUSA憲法違反であるFRBの実態を見てみましょう。

1、USA財務省は、FRBからの指示でUSAドル紙幣を印刷・発行します。

2、このドル紙幣の所有権は、FRBにあります。

3、USA政府は、FRBからドル紙幣を購入します。

4、FRBは、このドル紙幣で、財務省発行のUSA国債を購入します。

5、ドル紙幣の購入代金、当国債の利息は、USA国民が払う連邦所得税で賄われます。

これは「犯罪」です。
FRBは、準備金など無く、元手ゼロで、巨万の富を「合法的」に取得しているのです。
USA国民の税金で発行された「ドル紙幣」を、タダで取得します。
それを政府に売っています。
「取得」ではなく「収奪」していると言ったほうが適切です。
世界最大・最悪の犯罪シンジケートに他なりません。

USA政府は、この「購入費」の支払いのために、USA内国歳入庁が、国民から連邦所得税を収奪しています。

実際、裁判で「FRBは、連邦憲法違反である」と勝訴したUSA国民が数多くいて、この人たちは連邦所得税の支払いが免除されています。

その後、1971年「ニクソン・ショック」で、USAドルは、「金」に換えることができなくなりました。
つまり、FRBは「金」から開放され、何の束縛もなくなり、USAドル紙幣を「自社の利益目的」で自由に印刷させることができます。

USAの「双子の赤字」の構造的理由がここにあります。

この「俺たち」すなわち、FRBの株主こそ「国際金融資本」です。
国家の通貨発行権を握る者「俺たち」こそ、国家権力の実効支配者です。
「俺たち」の代理人が、この法律案を秘密裏に企画・作成し、提出の際、ふたりの議員の名を被せただけです。
まさに、「俺たち」はUSA国家を丸ごと収奪、支配し、世界を統治しています。

事実、USA大統領は「俺たち」の傀儡であり、ポチに過ぎません。
「俺たち」すなわち「死の商人」のセールスマンのメッセンジャーボーイです。

大統領は、USA及びUSA国民に対してではなく、「俺たち」に忠誠を誓っています。
「俺たち」に逆らうと「リンカーン」「ケネディ」になるだけです。

歴代のUSA大統領は、「俺たち」の傀儡であり、1913年当時の大統領・ウィルソンも同様で、「俺たち」から資金提供を受けていた操り人形に過ぎません。

彼は、死を前にして、次のように言い残しています。
「私は、一番不幸な人間だ、知らず知らずの間に自国を破壊してしまった」

実際、一番不幸なのは、USA国民です。

                  ☆

冒頭の伊吹幹事長の「発言」は、「俺たち」が決定した「人事案」には「逆らうことは出来ない」と言っているようです。

日本銀行への「民間」の出資者名を公表すべきです。

日本銀行総裁は、「民間」出資者の「操り人形」に過ぎません。

「俺たち」は「財務と金融とを分離する」という名目で、今後とも「日本銀行法」を改訂して、「まだ一体」から「完全分離」へと「独立性を確保」していくことでしょう。
結果として、USAのFRBのように「独立性をしっかり確保し」(武藤氏の宣誓?)、
「政府」から独立し、
「連邦議会(国会)」からも独立してしまいます。

たった一つの法律で「国家を破滅」させ「国民生活を破綻」に追い込むことが可能です。
事実、1913年に、USAで実現されてしまったのです。

「一番不幸なのは、日本国民」とならないよう、私たちは、「国会」「行政」「裁判」を実効支配している中央官庁の官僚ーそのトップが事務次官ーを「監視」しなければなりません。






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Last updated  2008.03.17 11:05:51
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日本はいつのまにか与党独裁国家!  
5dolphin  さん
なんだか、北朝鮮と同じような体制に、いつのまにかなってますよね。
小泉=金正日がダブります。 (2008.03.13 09:31:34)

金正日も「俺たち」の手先  
5dolphinさんへ
>なんだか、北朝鮮と同じような体制に、いつのまにかなってますよね。
>小泉=金正日がダブります。

「与党独裁」ではなく「官僚独裁」です。
その官僚も「俺たち」の手先に過ぎません。

更に言えば、日本は独立国ではないので、首相や中央銀行(日本銀行)総裁は必要ないと言うことです。

アメリカ合衆国・イギリス・フランス・ドイツなども同様です。

(2008.03.13 11:48:06)

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