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震災後は、福島県の観光復興キャンペーンで通行無料になっている。
見どころの多いスカイラインだが、特に紅葉の時期は大人気で、行ってきた。
今は、雪のため冬季閉鎖となっている。
東北道を飯坂ICで降りて、福島市の郊外のフルーツラインを走る。
果物の名産地なので、果樹畑が広がり、さくらんぼ、もも、なし、ぶどう、りんごなど、季節で実り、販売されている。
遠くにみえるのは、目的の磐梯吾妻の山並み。
さらにフルーツラインをひた走る。
正面右に磐梯吾妻、ちょこんと小さな富士山型の山が吾妻小富士、左のなだらかな山は智恵子抄で有名な安達太良山。
途中から、県道を高湯温泉の方へ西進する。少しずつ山道となり、小さな高湯温泉(ひげの家などある)を通り過ぎて少しで料金所。
普通車1570円が震災後で無料だった。
しばらく、磐梯吾妻スカイラインを楽しむ。
なだらかな上りとゆるやかなカーブ、平均標高1350m、28.7km、景色も良く、ご機嫌のドライブだ。
高低差が1500mあるので、紅葉の見頃も変わるが、10月中旬でほぼ全体が紅葉していた。
だいぶ上ってくると、スカイラインらしく視界が広がり、眺めがよくなってきた。
絶景の連続のスカイラインを作家の井上靖氏は吾妻八景と名付けた。
最初の白樺の峰の辺り、一面の白樺林や雑木林がきれいに紅葉している。

つばくろ谷。
磐梯吾妻を代表する紅葉の名所で、平日の9時なのに混んでいた。
まあ、紅葉の休日だと渋滞するからマシだけど。
右の奥の不動沢レストハウスの駐車場に停めて、まずは不動沢橋を渡る。
橋の下には、84mと深い渓谷があり、東の下流側をみると、見事に紅葉していた。
遠くには福島市の街。
絶景だ。
上流側は、渓流が急で何カ所か滝となり、急峻な崖と渓谷に張り付いたような木々が色彩豊かで絵画のようだ。
昔はイワツバメが飛び交っていたので、つばくろ谷となったらしい。
奥に展望台もみえる。
スイングパノラマで、正面から足元まで。
RX100でもいいのだが28mmだしパノラマは少し狭くなるので、DSC-TX7。
こっちの方が25mmだしパノラマも広くつながる。
すばらしいカラフルな紅葉だ。
ただし、渓谷は東西に伸びているので、9時でも既に半分は日陰。。
おそらく朝一番が両側が照らされるし、人も少なく、絶好だろう。
レストハウス奥の展望台から、不動沢橋をながめる定番のショット。
赤、黄、橙、黄緑、彩り豊かな渓谷、底に流れる渓流、赤い橋、遠くに福島の街、素晴らしい眺めだ。
次に、天狗の庭。
天狗が舞い遊んだといわれる景勝地。
鮮やかな紅葉、青空、遠くに吾妻小富士。ここも絶景だ。
この辺りからも福島の眺めが見晴らしよい。
更に上がっていくと、景色が一変する。
手前に低木の紅葉はあるが、その先は地獄のような荒野。
目の前に吾妻小富士1707m、右に荒々しい一切経山1949m。
地獄と極楽は紙一重だ。
さらに上がると、火山性ガスがところどころから上がり、硫黄に匂い。地獄の様相。
駐停車禁止地帯。

そして、浄土平へ到着。
やはり、駐車場410円が無料開放。
一切経山と吾妻小富士の間にある湿地帯で、広い駐車場、ビジターセンター、星見どころとして有名で天文台もあり、さらにレストハウスや売店など。

浄土平からは、一切経山、五色沼、鎌沼、桶沼などの散策路もあるが、やはり、人気は吾妻小富士。
砂利の階段を5分ほど登る。
風が強く、寒いし、意外ときつい。
山頂へ到着。
摺鉢山とも言われるように、火口のお釜がある。
ぐるりと一周もできる。
帰り道。結構、登ったなあ。
浄土平を過ぎて少しで最高点の1622mとなり、あとは下り道。
こちら側も紅葉が綺麗だった。
途中、双竜の辻、湖見峠、天風境、国見台など見どころもある。
そして、土湯峠を過ぎて、ひとまずスカイラインはおしまい。
磐梯吾妻スカイライン、冬は閉鎖されているが、春夏秋どれも見どころが多く、特に吾妻小富士と紅葉の時期は素晴らしい。
来春、開通したら、まだ無料開放だろうし、ぜひ「うつくしま ふくしま」へ行こう。
http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/douro/skyline/index.html
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