PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
サイド自由欄
フリーページ

景福門。
清代に造られた台北城の城郭の東門。

そこから、西に凱達格蘭大道(ケタガランたいどう)が延びる。
先住民族のケタガラン族に由来する。
その先に、赤レンガの総統府(そうとうふ、ツォントンフー)が見えてくる。
車窓見学なのだが、右側通行で左の席なので、これが限度。
ということで、別の日の車窓から。
1919年竣工の立派な赤レンガのルネサンス様式の洋館で、東京駅設計の辰野金吾が審査をしているので、似ている。塔の高さは60m。
台湾は日清戦争後、1895~1945年の間は日本統治下にあり、旧台湾総督府だったが、第二次大戦後に台湾が中華民国領土に戻り、国共内戦後の1949年に中華民国が中国より台湾に追われ、台北に首都を定め、総統府として利用するようになった。
中華民国としては104年の元旦だ。
総統府の前には、衛兵が立ち、微動だにしない。
内部の見学もできる。
http://www.taipeinavi.com/miru/14/
総統府
くるっと廻って、司法大廈(スーファーターシア)。
1934年築、32mの塔があり、渋い緑の外観。
中華民国の最高司法機関。
次は、中正紀念堂(ツォンツェンチーニエンタン)。
街中の25万平方メートルの広大な敷地に、公園、國家戯劇院(オペラハウス)、國家音楽廳(コンサートホール)、中正紀念堂などがある。
周囲は駐車禁止とのことで、南の大孝門より入る。
敷地の中に、中正紀念堂が見えてきた。
高さ70m、白色大理石と青の瑠璃瓦が美しい巨大な建物だ。
上から見ると四角で中正を表し、屋根の人型の重なりは天人合一を意味する。
中華民国の中国国民党総裁、蒋介石は蒋中正とも言われ、1975年に死去後も永久総統として讃えられている。
まずは中へ。
広い通路はピカピカで、天井は模様入りの木と明かり取りが綺麗。
しばし、自由見学。
真ん中に、蒋介石の銅像。

展示室は2層で何カ所かあり、蒋介石と孫文の絵、蒋介石の車、資料など、多数、飾られていた。
中華民国は1912年、清の後に中国を治め、初代総統が孫文で、1928~1931、1943~1975年の総統が蒋介石。
1931年には関東軍による満州事変があったが、蒋介石は国共内戦を優先し、1937年に日中戦争が起こり日本軍の進撃に曝されたが第二次大戦での日本敗北を受け、中華民国は戦勝国となった。しかし、国共内戦が再開し、ソ連の中国共産党への加担で毛沢東の中華人民共和国が誕生し、中華民国は1949年に台湾へと追いやられる。その後は、蒋介石総統による独裁が続き、亡き後も2000年まで国民党の一党支配だった。
日本とは植民地化され戦争した間だし、蒋介石は武力鎮圧などもしてるし、日本と一度結ばれた国交も中華人民共和国との国交締結で中華民国とは非公式となったし、実は微妙な間柄なんだけど、台湾の人は、同じ嫌中で、日本統治時代の鉄道などの遺産をありがたがっており、親日なんだよね。
上階へといくと、大広間に、蒋介石の6.3mの大きな銅像が鎮座している。
蒋介石の政治思想「倫理」「民主」「科学」が刻まれ、そのまなざしは西の中国大陸支配の復活をめざし続けている。
両脇に衛兵がいて、全く動かないので人形かと思ったら人間。1時間毎に衛兵交代も行われ人気らしい。
台湾の国旗の赤は血、その上に青の自由、白の平等の太陽が輝いている。
中国の代表でありたい中華民国の名称もあるし、国家として認められず台湾という名前でもある。
中華人民共和国は併合したがっているし、台湾は独立、中国への復活、協力でもめている。
外に出て、
記念堂は巨大で、蒋介石の享年89段。
登ると、さらに大きさを実感する。
西に廻ると、先ほどの蒋介石の像が中国を見つめている。
西には、正門から続く幅40m、長さ480mの瞻仰大道が広がっている。
庭園が整備され、花などで赤、白色大理石の門や記念堂、青の瑠璃瓦。
遠くの入り口の方には、左が國家戯劇院、右が國家音楽廳。
そして、正門は、白と青で巨大で、中央には自由廣場の文字。
元は、蒋介石肉筆の大中至正(何事にも中庸が正しい)で、2000年に民進党政権となり自由廣場に変えられ、台湾民主記念館となったが、2008年に国民党が復権し、中正記念堂に戻った。
でも、馬英九総統は、経済回復のために中華人民共和国との関係を改善し、貿易協定を結び、去年反対した学生が立法院を占拠する事件が起きたし、尖閣諸島奪回や従軍慰安婦問題も訴えているし、反日なんだよね。
中国は反日で行く価値は無くなったし、香港も中国化してしまったが、台湾の将来も何とも言えない。
自由廣場の方へ降りて、
中正記念堂の正面を見る。
なんで、ツアーでは正面から行かないのか、時間がかかるからなんだろうけどねえ。
https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=mHuFS70oODJ%2BPokl7wfpAg2VHWTcJ6WaCnfMqmXE02nyobpHGjMVloqH%2BYR0Shubs4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D
3Dで。

南の大孝門へと戻る。
回廊で囲まれており、石の敷き詰められた健康歩道が延々と延びている。
靴を脱いで歩くと、足つぼ効果がある。
わんちゃんにインコもいた。
広いのに約40分なのでホントに駆け足。
中正記念堂、日本人にとっても台湾人にとってもちょっと複雑な場所だけど、見応えのあるところだ。
http://www.cksmh.gov.tw/jp/
中正記念堂
箱根湯本 2026年06月01日
藤子・F・不二雄ミュージアム 2026年05月24日
ポケパーク カントー その3 2026年05月12日