KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2024.10.23
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兀岳(禿岳)1636mに登りました。

初めて登ったのが2001年
去年10月も登り、今回で4回目です。
下に去年のブログを貼り付けました。
クリックしてみてください。
兀岳(はげたけ)2023年10月14日

今回は天気が悪く展望が良くなかったので
去年のブログの方が展望の参考になると思います。




向うに見えるのが大平トンネル
雨が降るとは思ってもいなくて、久しぶりにレインウェアを着て登ります。
それ以上にすごく寒くてびっくり!!
これからは防寒具もしっかり持ってこなければいけません。





60分となっていますが、そんなに早く登れません。






登山口で熊除けの鐘をついて
でもこの鐘はあまり音が出ません。







登山道は雨なので沢になっています。
えぐれて段差も有り、なかなか登りにくい






少し藪漕ぎになります。
そのためレインウェアのズボンもはきました。
なかなかの急斜面もあり、
刈ってくれた笹の茎が滑りやすく
下りはかなり気を遣うでしょう。






紅葉した落葉がきれい






立派なブナの木







ガスガスで展望が無く、幻想的だね~としか言えません。






相棒が遅い私を待ちながら、きれいな紅葉の葉っぱを探しています。
苔の上で品評会






ダケカンバが出てきました。
雨も止んで、山頂でお昼ご飯も食べられそうです。





大きなモミジの木
この木が出てきたら山頂は近い






山頂1636m
この標識は禿岳(はげたけ)となっています。







御料局三角点






反対側には 兀岳(はげたけ)の標識
ガスガスですが、天気が良ければ後ろには中央アルプス南部の
擂粉木山(2169m)から安平路(2363m)の山並みが見えるのですが。






ゆっくりお昼ご飯を頂きながら、ガスが晴れるのを待ちましょう。
すると、青空が出てきました。
単独の男性も登ってきてこの山では珍しいことです。





左の木の横にかろうじて南木曾岳の山頂部が見えています






ズームで山頂の笹の草原






御嶽山は雲の中で見えませんが、乗鞍岳は雲の切れ間から見えています。







中央アルプスの南部
左からアザミ岳(2027m)、擂粉木山(2169m)






右に安平路山(2363m)
ガスが動いているのでもう少し待ちたいな






アザミ岳の左向こうに乗鞍岳






完全に晴れたからもう一回証拠写真

あと少しガスが抜けるのを待とうよ~といったけど
帰路の急斜面は、ゆっくり気を付けて下り無ければいけないので
渋々下山します。






やっぱり紅葉は青空でなければ映えませんね。






ダケカンバの森







シンボルツリーの大木





朝と違ってガスが無くなれば
感じの良い登山道です。






小黒川分岐

ここからは急斜面が出てくるので気が抜けません。






南木曾岳が樹間から見えました。






高いところに紅葉した木が一本






紅葉の木が少ないので目立ちます。







急斜面の濡れた木の根と、ツルツル滑りやすい笹の茎に気を使いながら
一回滑って転んだけど、無事に登山口に下りてきました。
笹狩りしてくれているのはとても感謝なんですが
その茎がとても滑りやすくて・・・





振り返って熊除けの鐘

自然林の気持ちの良い登山道で登れるので好きな山ですが
今日は予想外の雨で、ガスガスの中で景色を楽しむこと無く登りました。
しかし山頂では天気次第で御嶽山や乗鞍岳、中央アルプス南部の山が見えるので
好きな山の一つです。
若い元気なころに登った擂粉木山や安平路山も
今は林道の終点まで普通の車で行けないらしいし、
藪漕ぎも酷くなっているそうなので、もう登れないけれど
思い出しながら眺めるのも悪くは有りません。
これから秋深くなるので、紅葉を楽しみながら歩けるところを探しながら
マイペースで歩ける限り歩けたらいいですね。





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Last updated  2024.10.23 14:43:26
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