KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2024.10.28
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土日月火と連続で用事があって山に行けないから
前倒しで金曜に登ってきました。
久しぶりの平日なので、道路は混んでいたけど山は貸し切りでした。
設楽町名倉の集落から登る昔からの表の東納庫登山口と
茶臼山高原道路から登る西納庫の登山口がありますが
最近はいつも茶臼山高原道路の登山口からです。
今回で8回目、初めて登ったのが1995年12月東納庫登山口からです。
その後ずーっとそこから登っていましたが、
2014年からは茶臼山高原道路から登っています。





登山口に車を停めて看板から入ってゆきます。
写真では穴倉かトンネルのように見えます。






足元には空っぽのアケビがいっぱい転がっています。
猿が食べたのでしょうか・・・







20mほど登ったら快適な自然林の稜線歩き






二股に分かれたルート
左の方がテープがついて明るいのでそちらへ







ちょっとしたピークで休憩






そして大きく下れば、木戸洞峠
ここから碁盤石山山頂まできつい一本銚子の登りが続きます。







このルート上では、この登りが正念場






また擬木の階段が出てきた






山頂の広場







二等三角点







碁盤石山山頂(1189m)


あまり展望が無いので、ここでは写真を撮って
お茶を飲んですぐに出発
天狗の庭目指して進みます。
この山ではここで引き返してはもったいないのです。
見どころは富士見岩と天狗の庭なのです。







山頂からは反対にどんどん下ります
登りは植林の中だったけれど、この下りはブナの多い自然林






ブナがいっぱい








この稜線歩きが好きです。







このベンチは昔からあるけど
たぶん誰も座らないと思う、汚れているから
木のベンチなら汚れが気にならないのだけど、
プラスチックはその表面の劣化で余計にズボンが汚れます。







背丈の低い笹も出てきた







左の木の間からかろうじて見えた、蛇峠山






面ノ木園地から登る、天狗棚の稜線
右端はたぶん天狗棚展望台でしょう





笹の海の稜線を行く
シカが飛び出てきそうな気がします。






前方が明るく、高くなっています。登り切ったら









初めて名倉の集落の方から登った時に、ここが山頂だと思ったところです。
事実、その時の写真を見直したら、写真右端の白い標示には碁盤石山山頂と
書かれていました。





去年の9月の写真
アセビの大木の周りはトリカブトの群生

アセビの大木を中心にベンチがあって(今はその残骸が転がっています)
そこは今はトリカブトの群生地になっています。
一か月前にその群生を見ようとこの山を計画しましたが
天気が悪くて来れませんでした。
もうトリカブトは咲いていないよね~~







ところが、うれしい咲き残りが・・・







トリカブトの終わった群生の中に一つだけ
アキノタムラソウが咲いています。







嬉しくて周りを探してもこれだけ






この先はアセビのトンネルの中を下ります。







見上げるほど高いモミジの木
これが一本だけ見事に紅葉しています







全く紅葉していないモミジの林を抜け







このモミジの林は大好き






登山道脇に一つだけ
リンドウが咲いています







富士見岩

この岩の上から富士山が見えたとか
右のベンチでお昼ご飯にします。
最後まで貸切でした。






前回ここに来た時草ぼうぼうでしたが
きれいに草刈りがされています。
名倉の集落の人が管理してくれているそうです。






三河の山並み
遠く、明神山や真正面に平山明神山が、そして右奥に宇連山







ズームで、明神山(左奥)、平山明神(右のポコンととがっている山)







てんぐの庭







ここもトリカブトの咲き残り







咲き残りがあって良かった





これは去年の9月30日
トリカブトの群生が見事でした。
毒草ですがこれほど群生するときれいです。





天狗が負けてひっくり返したという碁盤の石の点在







岩の上に祀った石碑





碁盤石山の磐座









リンドウとヤマラッキョ






さあ、同じ道を戻りましょう







ここから碁盤石山山頂に向かって登りです。

碁盤石山山頂から木戸洞峠へ下りて、登山口の車まで
気分の良い山行きでした。
思いがけず咲き残りのトリカブトもあったし、
ヤマラッキョやリンドウ、アキノタムラソウもありました。
やっぱり三河の山ではこの山が一番好きです。
手軽に登れて展望も良く、途中の稜線歩きも気持ちが良くて
毎年登りたい山の一つです。







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Last updated  2024.10.28 21:32:15
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