家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

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Archives

2024/11
2008/03/31
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カテゴリ: やる気の高め方




前回の内容から読みたい場合は、以下をクリックしてください。

『春休み、もうすぐ受験生だというのに・・・』(前半)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.そしてふたつ目の壁は、

  「やり方がわからない、先が見えない」という壁です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「わからないから勉強をしない」という壁を乗り越えて、

少しは机に向かうようになったとしても、すぐにこの第2の壁が

お子さんを待ち構えています。





  「やり方がわからない。」


そして、

  「それをやって本当にテストの点が上がるのか、

   先が見えない。」


という壁です。




実際、私のところにも「勉強のやり方がわからなくて・・・」

という相談はとても多く、多くの親子が悩むところですよね。



私がよく生徒と話していて聞くのが次のような話です。




わたし「家ではどんなテスト勉強してるの?」


生徒 「塾の宿題とか、教科書を読んだり・・・。」




    しっかり頭に入ってる?

    勉強が出来るようになってる実感はある?」


生徒 「でも、勉強しなさいって言われるけど、何をしたらいいのか

    わからなくて、とりあえず教科書を読んでみようかな~って」


わたし「来年は、受験だけどそれで大丈夫?」





わたし「来年、自分の行きたい高校に合格したいでしょ?」


生徒 「はい。」


わたし「わかった。じゃあこれから言うことだけを家で勉強していけば

    来年の高校受験の合格は間違いなし!って勉強法を知りたい?」


生徒 「はい、教えてください。」


わたし「じゃあ、先生が10時間かけて吟味した市販問題集とその使い方を

    教えるからノート出してメモってくれる?」





生徒と話していると、

こんな話の展開になることが良くあります。



教科書中心の勉強、「進研ゼミ」や「マイコーチ」などを

取っているけど、毎回ほとんど手をつけずに部屋の片隅に

埃をかぶって眠っている。。。



やるべき問題集はあるけれども、

それを具体的にどのような手順、

どのような方法で活用していけばいいのかわからない・・・



マル付けはいつやればいい?

ノートにやるのか、直接問題集に書き込むのか?

どのように問題集の復習をすればいいのか?

わからなくなったらどうすればいいのか?



このような細かい部分に子ども達は迷うのです。


そして、一度教えたとしても

すぐに忘れます。またいつものやり方に戻ってしまうのです。



だから、何度も何度も繰り返し教えることで

少しずつ出来るようになっていくのです。





そして、子ども達は勉強のやり方を教えても

それをやって本当にテストの点が上がるのか、

先が見えないので不安を感じながら勉強をしています。



私はよく、教えている生徒に次のように話します。

「英語なら●●、数学なら●●だけやっておけばいいよ。」



このように「超シンプルかつ明確に」勉強の仕方を指示するので、

よく生徒からは、

「それだけで、本当に大丈夫なんですか?」

と言われます。



でも、そこで私はきっぱりと、

「これをやれば、●●が出来るし、●●ができればこうなる。

 だから、これだけで大丈夫なんだよ。」


というように話してあげます。

そうすると、本人も納得して、勉強をしてくれるのです。




つまり、先が見えないと不安なんですね。

今、自分がやっている勉強法が本当に効果があるのか?


これだけやっていれば、本当に合格できるのか?


本当に偏差値が60まで上がるのか?



そんな不安を論理的に話すことが出来れば、

「じゃあ、とにかくやってみるか~」

と腑に落ちて、お子さんは勉強をするようになるのです。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      まとめます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━



第1の壁「わからないから勉強をしない」

この壁は、親子のコミュニケーションに気をつけながら、

勉強に対する意識を高め、

 本人がわからなくなったところから、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   本人の自信を積み上げていく勉強が必要です。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


第2の壁は「やり方がわからない、先が見えないから勉強をしない」

この壁の乗り越え方は、

 勉強のやり方を「シンプルかつ明確に」伝え、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 これをやればこうなるという「ゴール」を明確に見せてあげる
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ことが大切です。




この流れでお子さんを導いていくことができれば

迷うことなく成績を上げ、合格までの1本道をまっすぐに

進んでいくことが可能となります。


     ・

     ・

     ・


しかし・・・。


「そんなの、私には自信がありません。」

「それに、教科ごとに「シンプルかつ明確」な勉強法を

 教えてくれる人がいませんし、そもそも私にはわかりません。」




はい(^^ゞ そうですよね。


現在、私の提唱する「シンプルかつ明確」な勉強法が学べる

5教科別の高校受験教材を作成しています。



今まで20名のモニターさんに協力してもらいながら

約半年かけてコツコツと教材を作成してきました。



次回、モニターさんの声を紹介します^^



春休み明けくらいに

こちらでも紹介できると思います。


楽しみに待っていてくださいね。



それでは、また。


坂本より




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Last updated  2008/03/31 07:16:49 PM
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