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6月4日(水)
どうも、坂本です。
東京でのセミナーもあと4日となりましたね。
▽ ドリームエデュケーション主催チャリティーセミナー
(新しいウィンドウが開きます。)
気になる天気ですが、
週間予報を見たところ、くもりの予報でした(晴れたらいいな)
遠方では、愛媛から東京会場に参加してくれる方もいるようで
私も自然と気合いが入ってきました(^^)b
当日は、私が今出せる最高の内容を伝えたいと思いますので
楽しみにしてくださいね。
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■ 意外と知られていない「塾の正しい活用法」
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あなたのお子さんは塾に通っていますか?
ここのところ、
「塾に通わせているのに成績が上がらない」
「むしろ下がっている」という嘆きのような(?)
相談メールをもらうことが多くなりました。
そんなお子さんをお持ちのお母さんに
今日は「塾の正しい活用法」について話していこうと思います。
では、ここで。
子供が塾に通っているのに
成績が下がってしまう原因は大きく2つあるのですが、
あなたはその2つの原因が何だかわかりますか?
ここで、ちょっと読み進めるのをやめて、
15秒だけ、この問いについて考えてみてください。
・
・
・
何かが足りないのです。
さて、その「何か」とは・・・?
実は、塾に通っていても成績が上がらない子の
原因は、次の2つが考えられます。
■1つ目の原因は、
塾でわかった気になってしまい、家で復習をしないから
■そして、2つ目の原因は、
授業が分からずに、家に帰っても復習しないから
この2つに大別されます。
では、この2つに共通することは何でしょうか?
それは・・・、そう。
「復習をしない」ってことですよね。
塾に通っていても家で復習をしなければ、
良い先生に当たらない限り、成績は上がりません。
しかし、ここで勘違いしてほしくないのは、
「良い先生」=「授業がわかりやすい先生」ではないんです。
正しくは、
「良い先生とは、生徒に家で復習させることができる先生」
なのです。
だから、あなたのお子さんが
「塾の授業は良くわかるョ~」なんて言っている場合は、
実は注意が必要なんです。
復習をしないまま、塾通いを続けていくと、
その先の未来は・・・、わかりますよね?
特に塾の先生の中には、
わかりやすい授業ができればそれでOK、
と考えている先生が非常に多いのです。
実際、学習塾の講師を評価する際には
「授業の分かりやすさ」(または「面倒見のよさ」など)
を重要視する場合が多いですよね。
しかし、授業のわかりやすい先生の場合、
生徒は、「理解したつもり」「わかった気」に
なるので、家で復習をしないケースが非常に多いのです。
せっかく塾で教えてもらったことを理解できても、
学力として身に付けることができないと、
結果として、「成績が上がらないよ~」となってしまうのです。
「うちの子、塾の授業はわかると言っているのに
何で、いつまでたっても成績が上がらないのかしら??」
「塾の先生も熱心に指導して下さるのに・・・どうして??」
と、このように感じたことがあるのならば、
お子さんの成績が上がらない原因は、
ズバリ「復習をしない」ことにあるのです。
「勉強とは、出来ないことを出来るようにすること」
なんです。
「理解できないことを理解すること」ではありません。
「出来ないことを出来るようにすること」なんです。
そしてこの言葉は、次のように
言い換えることができます。
「 勉 強 と は 、 復 習 で あ る 。」
塾で理解した問題を家で再度復習することで
はじめて「出来ないものが出来るようになる」のです。
だから、「勉強とは、復習である。」
ってことなんですね。
--- ここで、あるお母さんの心の叫びを代弁 -----------------
『でも、今まで復習の習慣がまったくないうちの子の場合は
どうしたら復習をするようになるのでしょうか?』
はい。
その場合、私は子供の意識から変えていきます。
授業の度に、私は生徒に、
「勉強とは、出来ないことを出来るようにすることなんだよ」
だから、勉強っていうのは、復習をすることなんだ。」
と言っています。
一度言っただけでは、生徒の意識は変わりませんので
私は、1000回言う心づもりで生徒に話していきます。
すると次第に、生徒は無意識のうちに、
「勉強には復習が必要」という
考え方に切り替わっていくのです。
一種のマインドコントロールでしょうか(笑)
でも、正しいことだから
私はどんどん生徒に刷りこんでいます・・・
これは、家庭でもできますよね。
例えば、お子さんと勉強をしている時などに、
同じように言うこともできます。
また、家族の言葉だと素直に聞き入れてくれない
または、説得力がないかもと不安な場合は、
『実はこの前、どんな生徒でも成績を上げてしまう
ある塾の先生が、成績を上げる秘密を話していたのを
こっそり聞いちゃったんだけどね・・・』
と、ちょっと大げさに言って、伝えてみてください(笑)
そして、「勉強とは復習」ということを
隙あらば子供に話していくのです^^
そう、あなたも100回は伝えるつもりで。
だから、もしあなたのお子さんが、
塾に通っているのに、成績はどんどん下がっている。
そしてさらに、本人から話を聞くと、
復習はろくにやらない、でも塾は続けたいなどと
甘いことを言っているようなら、
『しっかり復習するなら塾を続けてもいいよ。だけど、
復習をしなくなったら、塾に行く意味がないから
すぐに辞めてもらうけど、いい?』
と強く言ってもいいでしょう。
復習はそのぐらい大切なことなんだという意識を
子供に持ってもらうことが大切なのです。
さて。
ここでいきなりですが、宿題です。
まぁ、宿題と言っても
各自でやってもらうだけなのですが。。。
あなたは今、この話を聞いて、
何か実行に移せることはありませんか?
読んで、「なるほどね~」だけでは
もったいない内容です。
このメールを何度か読み返したら、
3分だけでいいので、今日あなたが
できることを3~5つ考えてみてください。
あなたのパソコンの近くにある紙切れと
ボールペンで結構です。
それらを手元に持ってきて
できることを書き出してください。
それが書けたら、実行する順番を決めます。
はじめに実行するのは、
書き出した中ですぐに、簡単にできること。
そして次にやるのは、
一番、大事・重要なことです。
これは、勉強でも同じことが言えまが
はじめに簡単なものをやって弾みをつけてから
大切なことを実行に移すというテクニックです。
まずは、今日から「1つ」
何かをはじめてみてくださいね。
ひとりひとり個別のメール返信は出来ませんが、
何か実行してみて感じたことなどありましたら
メールにて私に知らせてください。
それでは、また。
健闘を祈ります^^
坂本より
追伸:
今日話した塾の復習についてですが、
その復習の仕方や子供に習慣づける方法については
今度のセミナーでも少し触れる予定です。
参加を希望する場合は、
以下の申込ページから事前にお申し込み下さい。
■ やる気の高め方セミナーの案内ページはこちら
(新しいウィンドウが開きます。)
<各会場のセミナースケジュール>
・東京会場 6月 8日(日)13:30開場
13:45スタート
・大阪会場 6月14日(土)13:30開場
13:45スタート
・名古屋会場 6月15日(日)13:30開場
13:45スタート
■すでにセミナーを申し込まれた方へ:
あと、セミナーに参加するのが初めてという方のために
念のため伝えておきますが、服装は普段のもので構いません。
受付の方にも、軽装でとお願いしています。
リラックスして講義に集中できた方がいいですからね。
それから、ノートと筆記用具は忘れずに。
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